マッコウクジラは、ハクジラ(歯鯨)の仲間である。博物館の説明板によれば、成長するとオスの体長は18メートル、メスのそれは12メートル
くらいとなり、寿命は50年以上とされる。特徴の一つは頭が非常に大きいことで、鯨体全体の1/4~1/3を占める。
また水深1,000メートル以上の深海まで潜ることができる。それも息継ぎなしに1時間以上も潜水していられるという。
主にイカを食するという。
マッコウクジラの頭部には「脳油(のうゆ)」という脂肪が詰まっており、かつて蝋燭、石鹸、薬品などの原料に、またランプ用の油や機械
油として盛んに利用された。
展示標本は、2009年に名古屋港に流れ着いた遺体(体長12メートルほど、体重20トンの若齢のオス)を同博物館が骨格標本にしたもの
である。
[撮影年月日:2025.06.05/場所: 名古屋大学博物館]