瀬戸内航路に就航した大阪商船の貨客船「紅丸」
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画像1&2は、大阪メトロ御堂筋線「本町駅」の北北改札出口でたまたま目に留まった「商船三井(MOL; Mitsui O.S.K. Lines)」
の電子広告パネルの一部である。パネルを通じて、商船三井の沿革をはじめ、同社が取り組む船舶・海運関連の現代的
技術革新についての画像とメッセージを広告する。ここに幾つかの画像を紹介したい。
画像1は瀬戸内航路に就航した、当時では最大級の貨客船「紅丸」の雄姿である。なお、「紅丸」は1912年に竣工した。
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商船三井の沿革略史
1878年(明治11年) 鉄製蒸気船(iron-hulled steamer)「秀吉丸」で三池炭の海外輸送(口之津~上海間)を開始。これが商船三井の
前史的海運活動の始まり。
1884年(明治17年) 瀬戸内の55人の船主が93隻の船を現物出資して、大阪商船(OSK Line)が設立される。
1890年 大阪商船初の外国航路(大阪~釜山)が開始される。
1909年 大阪商船初の遠洋航路(香港~米国西海岸ワシントン州タコマ)が開始される。
[注]タコマはワシントン州ピュージェット・サウンド最奥部にあるコメンスメント湾に面する港市。
1912年 瀬戸内航路最大級の貨客船「紅丸」が竣工する。
1930年 高速貨物船「畿内丸」がニューヨーク急航サービスを開始する。同サービスは輸送日数を飛躍的に短縮することになった。
1939年 貨客船「あるぜんちな丸」「ぶらじる丸」が南米航路に就航する。両船は数多くの日本人移民を南米大陸へ送り届けることになった。
1942年 三井物産の船舶部門が分社化・独立することで、三井船舶(Mitsui Steamship)が設立される。
1964年 大阪商船(OSK Line)と三井船舶が合併し、「大阪商船三井船舶」が誕生する。後に「商船三井」(Mitsui O.S.K. Lines, Ltd.; MOL)
となる。
[撮影年月日:2025.08.02/大阪メトロ御堂筋線「本町駅」の北北改札出口設置の電子広告パネルより]
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