一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
香川&岡山県の海・船に関する博物館を訪ねて
瀬戸内海をはさんで対面する岡山県と四国・香川県の海・船に関する博物館について。2013年4月中旬、香川県高松方面へ
出向くことになり、その機を利用して高松周辺、および対岸の岡山県の海・船に関する文化施設を訪ねることができた。
[2013.4.16-21]
① ⌈琴平海洋博物館(海の科学館)⌋。海の歴史、船の資料・模型、深海の世界、 江戸時代の船着き場などを展示する海洋博物館。また、船の操舵室を模した操船体験施設がある。所在は高松港近くではなく 内陸部に位置する、海の安全の守り神を祀る琴平の金刀比羅宮 (ことひらぐう) の登り口直下にある。
②
⌈瀬戸内海歴史民俗資料館⌋。高松西方約16㎞の五色山 (瀬戸内の海岸に近い) 山頂近くにある博物館。
国重要有形民俗文化財に指定される瀬戸内海の漁具や木造船、和船の造船現場などを展示する。
③ 高松から瀬戸内をフェリーで本州側の宇野へ渡海し、
駅前から高速バスで海岸線を西方沿いに渋川まで行くと (所要は小一時間)、
⌈市立玉野海洋博物館⌋ (愛称⌈渋川マリン
水族館⌋) がある。水族館の他に、貝類標本、魚類剥製、船舶・灯台模型などを展示する陳列館があり、また海洋機器
実物が展示される。
[参考] 瀬戸内海歴史民俗資料館への交通アクセスについて
① 自家用車の場合: JR高松駅を起点にして、概ね海沿いに西方へ走行して、生島・大崎の鼻を経て約25分、距離にして約16㎞。 |