海洋総合辞典 Comprehensive Ocean Dictionary, 特選フォト・ギャラリーPhoto Gallery, 大型船尾式底曳網・底引き網・スタントロール漁法の模型(以西トロール), 観音崎自然博物館、神奈川県

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一枚の特選フォト「海 & 船」

One Selected Photo "Oceans & Ships"

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    大型船尾式底曳網 (底引き網) またはスターン・トロールの模型
    [観音崎自然博物館]

    画像は、大型船尾式底曳網(そこびきあみ)(=底引き網) 、またはスタン・トロールの模型である。 浦賀水道と房総半島を遠望することができる神奈川県三浦半島東端に立地する観音崎自然博物館にて切り撮った。展示品の底曳網模型 (以西トロール)は、(株)ニチモウによって提供されたと記されている(底曳網についての館内説明は下記参照)。
    [2014.10.29. 観音崎自然博物館にて][拡大画像: x26503.jpg][拡大画像: x26520.jpg]

    * ウェブサイト: 観音崎自然博物館/電話: 046-841-1533
    * 博物館へのアクセス: 京浜急行・浦賀駅から観音崎行き京急路線バスにて腰越下車、徒歩5分。あるいは、JR横須賀駅または 京急・馬堀 (まぼり) 海岸駅から観音崎行き京急路線バスにて終点の観音崎下車、徒歩10分。




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    1. 「遠洋底曳網(トロール網)」と題するパネル展示。説明書きには以下のように記されている。

      「大きな袋状の網を海底に沈め、大型船(1500~5000トン)が引きながら魚を獲る漁法で、一度に大量(約50トン)の魚を獲ることができる。 操業海域は、日本では東シナ海(以西底曳)と北洋のベーリング海(以東底曳)の2つの漁場に限られている。
      網の長さはおおよそ100メートル、網の両端にはオッターボードと呼ばれる大きな板がついている。この板の傾きで網口の広がり 具合を調節する。また網口にはネットゾンデという音波発信装置が備えられ、網の状態や網に入る魚の様子を常に監視している。」 [拡大画像: x26526.jpg][拡大画像: x26521.jpg: 説明書き「オッターボード(トロール網拡網板)」]

    2. スタントロール (1,500~5,000トンぐらい) では、船尾のスリップウェイから投揚網が行なわれる。 メインワープの長さは水深の約3倍。その先にオッターボード(トロール網の網口(幅50m)を広げる一対の 拡網板)が取り付けられ、さらに手網(100m)を経て、トロール網本体が取り付けられている。  [拡大画像: x26522.jpg]

    なお、「オッターボード(トロール網拡網板)」と題するパネルには次のように記されている。

      「トロール漁業は、漁船で大きな網を引っ張り、魚を取る漁法。2隻の漁船で引っ張ると費用がかかるので、最近は1隻で網を引っ張っている。 その時問題になるのが、1隻では網が拡がらない事です。これを解決したのがオッターボードで、網の両端に取り付けられ、水の抵抗で 拡がるように工夫されている。(凧が揚がる原理と同じ)」。 [拡大画像: x26519.jpg]

    辞典内関連サイト
    ・ 日本の海洋博物館
    ・ 世界の海洋博物館

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