1. 「遠洋底曳網(トロール網)」と題するパネル展示。説明書きには以下のように記されている。
「大きな袋状の網を海底に沈め、大型船(1500~5000トン)が引きながら魚を獲る漁法で、一度に大量(約50トン)の魚を獲ることができる。
操業海域は、日本では東シナ海(以西底曳)と北洋のベーリング海(以東底曳)の2つの漁場に限られている。
網の長さはおおよそ100メートル、網の両端にはオッターボードと呼ばれる大きな板がついている。この板の傾きで網口の広がり
具合を調節する。また網口にはネットゾンデという音波発信装置が備えられ、網の状態や網に入る魚の様子を常に監視している。」
[拡大画像: x26526.jpg][拡大画像: x26521.jpg: 説明書き「オッターボード(トロール網拡網板)」]
2. スタントロール (1,500~5,000トンぐらい) では、船尾のスリップウェイから投揚網が行なわれる。
メインワープの長さは水深の約3倍。その先にオッターボード(トロール網の網口(幅50m)を広げる一対の
拡網板)が取り付けられ、さらに手網(100m)を経て、トロール網本体が取り付けられている。
[拡大画像: x26522.jpg]
なお、「オッターボード(トロール網拡網板)」と題するパネルには次のように記されている。
「トロール漁業は、漁船で大きな網を引っ張り、魚を取る漁法。2隻の漁船で引っ張ると費用がかかるので、最近は1隻で網を引っ張っている。
その時問題になるのが、1隻では網が拡がらない事です。これを解決したのがオッターボードで、網の両端に取り付けられ、水の抵抗で
拡がるように工夫されている。(凧が揚がる原理と同じ)」。 [拡大画像: x26519.jpg]
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