一枚の特選フォト⌈海 ＆ 船⌋

南米アマゾン川の世界最大淡水魚「ピラルクー」(標本) [上野／国立科学博物館]

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ピラルクーはアロワナの仲間である。南米大陸に棲息する固有種である。因みに、アマゾン川水系 (流域面積705万平方㎞、オーストラリア大陸と ほぼ同じ広さ。長さは6500km以上でナイル川に次ぐ) に分布する世界最大の淡水魚であり、魚長4メートルにも達する。 1億年前からその姿が変わっていないことから「生きた化石」と呼ばれる。 現地語でいうピラルクーは「赤い魚」を意味するが、オスは繁殖期になると婚姻色として鱗が赤くなることに由来している。 画像1&2.　学名　Arapaima gigas、アロワナ目アロワナ科、神奈川県立生命の星・地球博物館蔵。 画像3.　　学名同上、山口吉彦コレクション蔵。 [2015.3.14-6.14 国立科学博物館大アマゾン展開催／2015.4.1　訪問／2,015.5.21　記] 1&2.　[拡大画像: x26794.jpg][拡大画像: x26792.jpg] 3.　　[拡大画像: x26793.jpg][拡大画像: x26795.jpg]

4 5 4. アマゾン川流域に棲息する淡水魚類やアマゾンカワイルカなどの標本などを展示する。　[拡大画像: x26854.jpg] 5.　アマゾン川流域（レッド・カラー・ゾーン）を示す。　[拡大画像: x26787.jpg]