一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
海軍歴史博物館・砲艦ウマイタ号 [パラグアイ首都アスンシオン]
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南米パラグアイの首都アスンシオンのすぐ傍を大河パラグアイ川が流れ下る。河口域ではラ・プラタ川となってブエノス・
アイレス沖で大西洋へと注がれる。画像 1 はそのパラグアイ川の小さな入り江に停泊する砲艦ウマイタ号である。
海軍歴史博物館(Museo Historico Naval "Canonero Humaitá")として一般公開されている。
画像2はアスンシオンのセントロ (旧市街地区) のアイフラ・ビル (Edificio Ayfra) からのパノラミック・ビューである。 右下に左右対称の白亜の大統領官邸が建つ。その背後の入り江に砲艦ウマイタが係留されている。 入り江の向こうにはパラグアイ川が流れる(画像の左側が下流方向)。
辞典内関連サイト [撮影: 2000年3月-2003年3月の赴任期間中、何度か砲艦ウマイタ号を訪れる][拡大画像: x26965.jpg][拡大画像: x26963.jpg]
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入り江に面する大統領官邸 (写真右の白い瀟洒な館)。入り江の向こうにパラグアイ川が流れる (左方向が下流)。
パラグアイ川から入り江に入る江口付近に国際内陸河川港であるアスンシオン港がある。
同港からブエノス・アイレス港まで千数百kmもの距離があるため、パラグアイは特に大豆の輸出競争力強化に腐心してきた。
パラグアイ川には浅瀬などがあり、通年通航可能であるとは限らないといわれる。 [拡大画像: x26964.jpg] |