一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
南米ブラジルへの日本人移民の歴史を刻んだ笠戸丸 [国立民族学博物館]
画像は「笠戸丸」(6000総トン)の雄姿である。ハワイやブラジルへ日本人移民を運ぶいわゆる「移民船」として活躍したことでも知られる。
因みに、1906年(明治39年)に、ハワイへ日本人移民646人を送り届けた。そして、皇国殖民会社(社長:水野龍氏)の依頼を受けて、
1908年(明治41年)4月28日ブラジルへの第一回集団移民781人名(そのうち、40%以上の325人が沖縄県人であった)を乗せて神戸を出港し、
同年6月18日ブラジルのサントス港の埠頭に着岸した。 画像出典: 国立民族学博物館 (National Museum of Ethnology) がブラジル・サンパウロにて2006年に収集した資料として館内展示 する「2006 日本移民百年に向けて Rumo ao centenário」と題するカレンダーの表紙画 [画像: 2014.10.4 国立民族学博物館にて/2015.7.19 記][拡大画像: x26944.jpg][拡大画像: x26945.jpg]
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