琵琶湖の「魞(えり)」(定置網漁法の一つ)
[滋賀県立琵琶湖博物館]


琵琶湖岸における漁法の代表といえるのは、魞(えり)漁である。魞は定置網の一種である。
「えり」(net screen labyrinth) は漢字で「魞」と書く。魚の習性を利用して、竹や簀(す)で作られた小さなツボに
入るのを待ち受ける。捕らえる魚の種類によって簀の目の大きさが変わる。現在では網えりも見られる。模型は南湖での一例である。
琵琶湖ではその沖に向けて突き出した傘形模様で知られ、琵琶湖における風物の一つである。
[画像撮影: 2016.9/滋賀県立琵琶湖博物館にて][拡大画像: x27432.jpg][拡大画像: x27433.jpg]
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画像は琵琶湖博物館に展示される「古墳時代のえり遺構(赤野井湾遺蹟)」である。えりは古くから存在したといわれる。展示パネルによれば、烏丸半島の東にある赤野井湾
遺蹟では古墳時代の小さなえり遺構も発見されている。また、平安時代中期の歌人の曽根好忠はえりを歌に詠んでいる。
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