画像はスペインのコンキスタドール、ミゲル・ロペス・デ・レガスピーの肖像画である。出典はフィリピン中部のセブ島セブ旧市街地に残る
サン・ペドロ要塞での展示である。キャプションには、"Miguel Lopez de Legazpi founded
the first Spanish settlement in Cebu, Philippines in 1565."と記される。
1565年5月8日、サン・ペドロ要塞の築造はレガスピーによる起工式をもって始まった。それはスペイン人によるフィリピンの植民地化の始まりで
あった。レガスピーは原住民によるスペイン人に対する敵対ゆえに要塞の築造を余儀なくされたという。散発する攻撃や夜襲のほとんどは
海からのものであったので、その築造は必然的に海のそばになされた。
[参考] マゼランの世界探検航海でのセブ島来航後、レガスピーが、1565年11月21日に第四次スペイン遠征船隊を率いてボホール島近くに
やってきて、その酋長と血盟を結んだ。レガスピーは初代スペイン領の総督となる。フィリピンという呼び名はスペイン国王フィリッペ
2世にちなむものである。
[画像撮影: 2018.3.20 フィリピン/セブ島サン・ペドロ要塞での展示][拡大画像: x28173.jpg]