一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
サン・ファン・バウティスタのアカプルコ入港 (ジオラマ)
支倉常長・慶長遣欧使節とサン・ファン・バウティスタに関する略史 (その1)&
(その2)
アカプルコ入港ジオラマの解説パネルには次のように記されている。
「1614年1月28日、午前10時頃。快晴、北西からの風やや強し。 月ノ浦出港より3ヶ月後、 サン・ファン・バウティスタは待望のアカプルコ沖に到着。 国王旗を掲げ、礼砲を撃つサン・ファン・バウティスタの予期せぬ出現に、 メキシコ側は、武装した大型ランチ数隻をだし、審問の後、入港停泊の許可を下す。 水先案内人の指示を受け、サン・ファン・バウティスタの船上ではスペイン人の水夫、 日本人の水夫総出で縮帆、畳帆の作業、投錨の準備が忙しく行われている。
* 船首の主錨近くの小舟はサン・ファン・バウティスタのヨール(雑用小艇)である。船中央寄りにはメキシコ側の武装した
大型ランチがあるが、画像には写っていない。 |
1 2 3 4 5 1. 下甲板でもそれぞれに作業をこなす人夫ら。 [拡大画像: x23279.jpg] 2. 同上。 [拡大画像: x23278.jpg] 3. 中央下: サン・ファン・バウティスタのヨール(雑用小艇)。 [拡大画像: x23277.jpg] 4. 復元船サン・ファン・バウティスタとその周りの展示室。 [拡大画像: x23347.jpg] 5. アカプルコ入港をイメージしたジオラマ全体。左側の小舟はメキシコ側の武装した大型ランチ、右側はサン・ファン・ バウティスタのヨール(雑用小艇)である。 [拡大画像: x23346.jpg]
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