一枚の特選フォト「海 & 船」


One Selected Photo "Oceans & Ships"

Back to: Top Page > 特選フォト⌈海&船⌋目次 (Ocean and Ship Photos) > ご覧のページ


慶長遣欧使節船ミュージアム&復元船サン・ファン・バウティスタ
ガレオン船の造船所 (模型)

1613年、ガレオン船サン・ファン・バウティスタは徳川幕府の後ろ盾をえて、仙台藩主・伊達政宗の命で建造された。 当時における最列強国イスパニア(スペイン)の艦隊の司令官を務めたことのあるセバスチャン・ビスカイーノ の指揮下で建造されたとされる。イスパニアにとって当時ガレオン船などの大型船建造技術は重要な国家的秘密であった が、ビスカイーノが不本意ながらその建造に協力せざるをえなかった経緯がある。それらの経緯、慶長遣欧使節の略史など については下記の通りである。
* 支倉常長・慶長遣欧使節とサン・ファン・バウティスタに関する略史 (その1その2)。

サン・ファン・バウティスタが建造された実際の造船所がどこにあったのか、バウティスタが1613年に出帆した月の浦 (石巻市)であったとする説、あるいは別の場所にあったとする説など、諸説がある。

造船所模型の説明パネルには次のように記されている。

    「大航海時代の造船所模型」
    16世紀末から17世紀初期、ヨーロッパの中堅造船所の様子を模型化したものである。 2隻目の船台では、竜骨を据え、船尾材を立てたばかりの500トン、3檣ガレオン船と進水直前の500トン、4檣ガレオン船 を建造している。

[2010.09.04.宮城県・慶長使節船ミュージアムにて][拡大画像: x23280.jpg]

1 2
1. 造船所の模型全体。 [拡大画像: x23348.jpg]
2. 説明パネルには次のように記されている。

    「西洋帆船と和船の違い: 西洋帆船は船底中央を貫く竜骨を軸に、U字型の 肋骨によって骨組みが構成され、それに外板が造られた。それに対し、和船は骨組みをもたず、西洋帆船にあたる航(かわら)と 呼ばれる厚い板材を基本に、下から根棚、中棚、上棚という幅の広い外板がつけられ、船体が造られた。 横の強度を主に肋骨が支える西洋帆船に対し、和船は外板間に適当な間隔で渡した太い梁材が受けもつ構造となっている。」
[拡大画像: x23349.jpg][拡大画像: x23350.jpg][拡大画像: x23351.jpg: 説明書き][拡大画像: x23352.jpg: 説明書き] [拡大画像: x23353.jpg:造船所配置図]

関連サイト
・ 世界の海洋博物館
・ 日本の海洋博物館
・ 慶長遣欧使節船ミュージアム&復元船サン・ファン・バウティスタ
・ サンファンバウティスタ博物館の公式ホームページ


Back to: Top Page > 特選フォト⌈海&船⌋目次 (Ocean and Ship Photos) > ご覧のページ