「四分儀」解説パネルには次のように記されている。
最も古い緯度を測る道具で、星の高さを測定した。9世紀の終わり頃にアラビア人が砂漠を
旅するのに使用したといわれている。精度の高い五分儀ができてからも、19世紀初めまで、併用して900年間も
使われた。1600年頃のものをモデルに製作。
<使い方>
1. のぞき穴のある半径の円周側に目を置き、目標とする天体に照準をあわせる。
2. 中心から自然に下がる重りの糸を押さえる。
3. 糸が示す位置の円周上に刻まれた目盛りから天体の高度を読み取る。
[2010.09.04.宮城県慶長使節船ミュージアムにて][拡大画像: x23404.jpg]
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