一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
夏の風物詩/氷の彫刻「魚」
のみを両手に握りしめ、氷塊と格闘する一人の匠(たくみ)。その真剣な姿がそこにあった。 取り囲む見物人たちの眼差しは匠の技に注がれる。 魚は鯛に違いない。躍動感が溢れ出る鯛の氷柱彫刻に近づいて一こまを切り撮った。 その一瞬、氷塊から放出される冷気がさっと肌をよぎった。 今日も骨の髄まで熱せられる猛暑であるが、一服の清涼剤をいただいた。 [2011年盛夏。7月24日(日曜日)午後3時、埼玉県JR大宮駅東口の歩行者天国にて][拡大画像: x23770.jpg]
匠の技に魅了しながら完成を待つ人々 [拡大画像: x23771.jpg]
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