北欧諸国の海洋博物館巡りの旅 (スウェーデン・ノルウェー・デンマーク・ドイツ・オランダ) North European Countries' Maritime Museums & Aquariums
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パリ09:35発、一路ストックホルムへと向かう。 空港からバスにて国際長距離バスが発着する「City Terminal」へ。 中央鉄道駅前でタクシーをひろって、家族と待ち合わせをするHostelへ。14:00頃到着。 残されたメモに気づかず、ほそくさと出かける支度をしているところへ家族・妻と娘2人が戻ってきた。 もう少しで行き違いとなるところであったが、そうはならずにストックホルムの小さなホステルのそれも 2段式木製ベッド2つしかない狭い狭い部屋で1年振りに再会。 さっそく、Sveavagen大通りを通って、まず王立オペラ劇場へ通り抜け。 グランドホテル前の遊覧観光船などの船着場から橋を渡って、王宮のあるリッダーホルメン島へ。 橋から遊び心にあふれた、水面に浮かぶ人間の「顔と手」にしばし見とれる。 3本マストの帆船とヴァイキング船をしばし釘付け。 Skeppsbrokajen沿いに散歩、ユールゴーデン島行きの船着場を経て、旧市街ガムラ・スタン(Gamla Stan)へ。 「鉄の広場」へ向かう。たまたまマラソン大会があり、大通りは観戦者たちであふれる。 「鉄の広場」から細い通りを散策しながら大広場へ、「Nobel Museum」前のバーでビールで乾杯 (サウジアラビアではアルコールは一切ご法度)。 大聖堂を経て、B&Bへ。さらに大通りを歩いてホステルへ。その少し手前にあった中華料理店へ。 ここで1年ぶりに親子4人で夕食。
9月11日(日)
妻はオスロまでの国際バスの切符を買いに行く。 渚は骨董市で散策。絵画の額、古本などを買ったらしい。 美帆はガムラ・スタンの大聖堂へ。 私は、再びオペラ劇場前をへて、グランドホテル前の船着場、さらに王冠が欄干に飾り付けられた橋を渡って、 シェップスホルメン島へ。目的は投錨・固定された大型帆船を見ること。 そこから同じルートをへてリッダーホルメン島へ戻り、例の3本マストの帆船とヴァイキング船へ。 ここで、家族3人と待ち合わせる。 昨日と同じく、Skeppsbrokajen沿いに歩いて、ユールゴーデン島行きの船着場へ。 そこからフェリーでユールゴーデン島へ。スカンセン=チボリ公園・遊園地?の他、「ヴァーサ号博物館」がある。 博物館の中で家族といったん別れて、私は館内をじっくりと見学を続行。 デジタルカメラ用に乾電池が必要となり、かなり離れたキオスクまで買いに戻る。 その後、「海洋博物館」の別館?を見学。 すぐ近くの水族館(Aquaria)は時間切れで入館できず。 ヴァーサ号博物館手前の船着場から小さな汽船に乗船、対岸のシェップスホルメン島の桟橋へ。 そこからガムラ・スタンの船着場へ戻る。 Skeppsbrokajen沿いに歩いて、グランド・ホテル前の船着場、さらに国立美術館の裏通りを通って、 SAS・Radison Hotel前の海岸通り沿いに散策。 ベルツェリー公園、王立劇場、さらに王立図書館の前を通って、偶然「Japan Shops」や日本レストラン 「桜」がある小通りをへて、例の大通りにでてHostelへ戻る。
9月12日(月)
丘を下って、目抜き通りDrottninggatan通り下っていくと、リヤド出発前に予約しようとして結局満員で できなかったNNNホテルを見つけた。 皆で、その通りをゆっくりとぶらつきながら、国会議事堂へ、さらにまっすぐ行ってガムラ・スタンの ヴェステルロングガータン通りへ。 少し小雨模様であった。日本人がやっていた画廊に立ち寄り。「鉄の広場」前のレストランを教えてもらって、 そこで昼食。 Skeppsbrokajen沿いに歩いて、グランドホテル前の船着場へ。 渚はガムラスタンのどこかでスケッチ。美帆、幸、私の3人は市庁舎へ。そのタワーに上るが、 私は鐘楼までたどり着けず。 タクシーでグランドホテル前の船着場からバトームーシュに乗船して港内遊覧。この時渚は一緒だったのかな? 遊覧船は、王冠のある例の橋の下をくぐり、Strandvagen沿いに進む。 「国立海洋博物館」を左側に見て、ユールゴーデン島を周回して、ガムラ・スタン前を通って元の船着場に戻る。 家族はNKデパートに立ち寄る。私とは隣のカフェテリアで落ち合う。 その後、私一人がホステルへ戻る。道中ひどい雨に降られてしばし雨宿りをした。
9月13日(火)
エレブロ、カールシュタッドをへて、オスロへ。 オスロの長距離バスターミナル着。ATSでノルウェー通貨の引き出しできず。オスロ鉄道中央駅にて、 USドル現金を換金。で、タクシーでHostelへ。
9月14日(水)
さらに港を目指して歩くと、偶然的に市庁舎前広場にでる。 晴れ間を見ながら、港の波止場や桟橋でいろいろな船を撮影-観光帆船、漁船、警備艇など。 ヴィグドイ行きのフェリー桟橋に行き、そこから乗船。 下船した桟橋から2kmほど歩いて、途中ヴァイキング博物館そばを経て、「コンチキ号博物館」、 バルサ材で造られた「コンチキ号Kon-Tiki」、 トール・ヘイエルダールThor Heyerdahl、 「パピルスの船Ra II号」を見学。 「ノルウェー海洋博物館Norsk Sjofartsmuseum」。1600?で追い出される。 「フラム号博物館」裏のフェリー・ターミナル船着場に停泊する帆船 陸揚げされ、屋外展示されている北極探検船やその周辺を散策 その後、フェリーで市庁舎前の船着場へ戻る。 再び、国立美術館前を通ってホステルCochsへ戻る。
9月15日(木)
Vikingskipshuset「ヴァイキング船博物館」を見学。ヴァイキング船の「オーセバルク号」Oseberg、 Gikstad「ゴークスタック号」など。 「フラム号博物館」Framhuset。ナンセンにて北極探検、氷海に2年間閉じ込められた。その後アムンゼンが 南極点到達。 「ノルウェー海洋博物館」Norsk Sjofartsmuseumを見学。14:00に家族3人?と入り口で落ち合う。 「沿岸博物館」CoastalMuseum?で、漁業ボート、漁具など見学。 フラム号博物館裏のフェリー船着場に停泊する帆船、陸揚げされ展示された北極探検船などを、昨日と同様に撮影。 また、フェリーで市庁舎前の船着場へ。 衛星電話で所員と連絡。途中再接続が不能となる。王宮前を経て王宮公園を横切ってCochsへ。
9月16日(金)
駅でまずユーロパスのヴァリデーション(最初の利用日を確定)。 Finseフィンセ経由。 冷気でどの湖からも湯気、もやのごとく村を湯気が全体を覆う。 緑の村々を通過、あるところから氷河を見た=フィンセ?。うっすらと雪景色。 ミュルダールMyrdal着。フロム鉄道で、列車を乗り換えフロムFlamへ。 ソグネフィヨルドSognefjordのなかの支流アウラン・フィヨルドAurlanfjordの奥にあるフロムから乗船。 アウランAurkland経由。船は途中大滝でストップ、滝の水を味わう。 グドヴァンゲンGudvangenで下船。 バスでスタルハイムStalheimへ。ホテルのあるところ?フィヨルドを見下ろす絶景。 ヴォスVossまでバスで行き、列車に乗り換えてベルゲンへ。 結局、宿を観光案内所で紹介してもらい、「Incity Apartments」へ。キッチンもあり、木のフローリングで快適。 簡易ベッドを皆で組み立て就寝準備。極楽極楽。
9月17日(土)
魚市場で温燻製、冷燻製スモークサーモン、干し鱈、エビ、ロブスター、カニ、カキ、アンコウ、 キャビア缶詰類など新鮮な魚介類。 サーモンのサンドイッチで朝飯、腹ごしらえ。 UNESCOの世界文化遺産である「ブリッゲン」地区Bryggenの古めかしい木造家屋が港に向かって建つ。 ある家屋はあきらかに傾いている。 3本マストの帆船「??」、切手にもなっている。 Flenフロイエン山へケーブルカーで登る。ベルゲンの港、街並みが眼下に広がる。絶景かな絶景かな。 その絶景はリオ、シドニーの世界3大美港に匹敵。 「ノルウェー海洋・漁業博物館」Norgesfiskerimuseumへ。だがすでに閉館。 その後、波止場に沿って歩いて、「ベルゲン水族館」Bergen Akvarietへ。 その後はホテルIncity Apartmentsへ戻る。
9月18日(日)
その後、雨の中を「海洋博物館」へ向かう。坂道を登って行くと「ベルゲン博物館」、「自然史博物館」に 偶然出くわし、その先に「海洋博物館」があった。11:00から13:30まで熱心に見学、立派な博物館である。 タクシーで急いで「漁業博物館」へ。16:00まで館内を見て回る。 波止場に沿って歩いてブリッゲンを経て、「ハンザ博物館」前のバーでドラフトビール2杯飲みながら、 大きなボールに入ったshellfish saladを味わいながら、サッカー観戦しながらじっくり味わう。 220クローネ×20円で4400円のseafood salad。サウジアラビアでは到底味わえぬ。 小雨の波止場の風景を撮る。まだまだほろ酔い気分のまま、ホテルに帰る。
9月19日(月)
10時過ぎの列車に乗りオスロへ直行。 オスロ駅から大カテドラル近くの歩行者天国に面した「Jumbo Restaurant」中華料理店で夕食。その後、 4人は歩いてCochsへ。ほとんどの荷物はこのホステルに預けていた。
9月20日(火)
帆船「ヴァイキング」はホテル・レストラン。 巨大な中華レストラン船、ドラゴンの船首船尾。 海洋センターへ。10隻以上の船舶博物館、屋外展示。 U-boat潜水艦、巡洋艦?、灯台船「Fladen」、M/S Stormprincess貨物船、ESAB IV, 消防船、調査船、 Gunhild, Flodsprutan, So"lve, Fryken, Jagare Destroyer, U-bat Submarineなど。 美帆は午後5:50の列車でオスロへ。見送る。
9月21日(水)
途中、Seaways「Princess of Scandinavia」客船を見る。 Sjo"fartsmuseet博物館には高くそびえる女性像あり。1030-1530まで全く食事飲食なしで連続撮る。 刺青の特別展あり。館内に船をあしらった子供用の遊戯施設など。 タクシーつかまらずトラムに乗ったが途中ラッシュアワーでトラフィックジャムでつかえて降ろされ、 歩いてホテルへ戻る。 待ち合わせのヨーテボリ駅のカフェテリア側の長椅子で買ってもらった寿司弁当を食べる最高。 17:40の列車で、ルンド、マルメを通り橋-トンネルと思ったが-を通過してコペンハーゲンへ。 2150着。Ibis hotel泊。
9月22日(木)
マルメ博物館の側をへて技術・海洋博物館。すぐ側にミニ魚市場あり。 博物館の向かいにはWorld Maritime University国際海運大学あり。 Sjofartsmuseet博物館は潜水艦U3?が主、潜水艇。 マルメ城-マルメ博物館の水族館Akvarietへ。歩いて駅へ、 水路沿いに港へ灯台の下へ、Kogg博物館など側を見て、コペンへ戻って、ニューハウフンへ。
9月23日(金)
Kronborgクロンボー城の航海博物館Maritime Museum of Kronborgのみで1000-1500. コペンハーゲンへ戻り、タクシーでユーハウウンへ。 運河の遊覧船で人魚姫の像などの運河遊覧。狭い水路もクルージング、カヌーの女性2人いた。 下船後人魚姫の像へ歩いていく。ヨットハーバーをへて最寄の駅からコペンの中央駅へ。Sachi Sishiで 日本食食べる。
9月24日(土)
私は一人ロスキレへ。ヴァイキング博物館VikingeskibsMuseetへ。 ヴァイキング船漕ぎの体験航海、、いろいろなバイキング船がある-漁業用?、運送用??。ロスキレの バイキング船特選、あるいはバイキング船100撰など。10:00-15:00まで撮影。 ロスキレの大聖堂の側をへて駅へ。コペンの駅前のVasa Hotelに戻って風呂に入って出発、駅構内でコーヒー 3人で飲む。私は一人列車でハンブルグへ向かう。 寿司弁当を買ってもらていた。海を渡る。ハンブルグには2200過ぎ到着。Hotel Beefang泊。
9月25日(日)
帆船「Museumsschiff Rickmer Rickermers」 霧の中にあって時間稼ぎ。 貨物船「Cap San Diego」博物館へ。 灯台船Das Feuerschiff LV13・レストラン。 水上飛行機。遊覧ボートで倉庫群区域、浮きドック、シェルの精製施設、水門ロック、K汽船コンテナ船などなど 港クルージング。帆船・レストランを見学。 その後夕暮れでビール1杯を河岸のバーでのんびり飲む。地下鉄で中央駅へ帰る。駅まえの中華料理店で ワンタンスープのbig sizeで夕食。
9月26日(月)
Osnabru“ck-貨物列車に多くの戦車-で1150の乗り換えてアムスAmsterdamへ1449着。6人がけの コンパートメント快適。 Ibisチェックイン後、Piet Heinkade通りを通って、Muziekビルのhandelskade突堤辺りに停泊の帆船 「Stad Amsterdam」撮影、しかし曇天で残念。 歩いて中央駅前、Damrak大通りを経てバナナ・水など買って、ダム広場へ、 少し先から運河をジグザグに歩いて、ついに「飾り窓の女」ゾーンに至る。ゾーンはIbisの前の運河を 渡ったあたりから始まる。スパゲッティ食べてホテルに戻る。
9月27日(火)
モンテルバーンの塔、Nieuwmarkt広場前でビールドラフトハいねっけんを飲む。 ぶらぶら飾り窓の運河沿いに見学、かつて25年前森、小圷さんと入ったバー、パブ、コーヒーの店らしきを 見つけて懐かしく1杯ハイネッケンを飲む。間違いなくこのバーだった。 その面影あり。ほっつき歩いた甲斐があった。たくさんの飾り窓の女あり。ピンク一色は変わらず。 プルのショップ、ピンクショーなどなど。これが自由の証。しかし、自由には危険と自己責任が反対給付で伴う。 明日はサウジに帰る。 楽しい家族との旅であった。帰りたくもあり、帰りたくもない、複雑な気持ち。 www.sail.nlアムスでの帆船祭り 聖ニコラス教会、ダムラック通りDamrak, モンテルバーンの塔、
9月28日(水) |
北欧諸国の海洋博物館巡りの旅 (スウェーデン・ノルウェー・デンマーク・ドイツ・オランダ) North European Countries' Maritime Museums & Aquariums
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