一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
英国プリモスの海&船風景(2)/プリモスの港&街のセラミック製の古地図
英国南西部のコーンウォール半島にあるプリモスはもともと片田舎の小さな漁村であった。奥行きが深く天然の良港となりうる
いくつかの入り江が集中的に立地していたことからであろう、またイギリス海峡をはさんで欧州大陸に近いということもあって、
次第に商業交易港として発展して行った。
現在では、ポーツマス(イギリス海峡に面する)と同様に、プリモスには英国屈指の海軍基地がある。 現在のプリモスの商業的中心街は、プリモス大学キャンパスと「サットン・ハーバー」(Sutton Harbour) と呼ばれる入り江 との間に広がる (サットン・ハーバーという入り江は、画像中央上部の古い市街地 (濃茶色の家屋が密集する部分) の右側に ある小湾である。古い市街地は「バービカン (Barbican)」と称される)。 画像は、そのプリモス大学のすぐ南側に立地する近代的ショッピングモール「ドレークサーカス (drakecircus)」への北側入り口 近くの石壁に飾られているセラミック製のアート風古地図である。地図では、プリモスを象徴する「ホーの丘」 (The Plymouth Poe) (画像中央の淡青色の部分) という小高い丘を中心に描かれている。ホーの丘の東西には、天然の良港になりうる湾入のするどいいくつかの 入り江、そして丘の南側地先に広がる「プリモス・サウンド (Plymouth Sound、プリモス入り江)」があり、大小の帆船で賑わっていた 16世紀時代の様子が描かれている。 [2013.5.28-30. 英国プリモスの複合商業施設「drakecircus」にて][拡大画像: x25253.jpg] |
1 2 1. 「ホーの丘」に立つ、プリモスと同義語となっている「スミートンズ・タワー」(Smeaton's Tower) 。前方にはプリモス・サウンド、 その向こうにはイギリス海峡が広がる。 スミートン・タワーはプリモス南西22㎞沖のエディストーン岩礁に立てられていた灯台である。 [拡大画像: x25484.jpg] 2. 画像左にあるのは「ロイヤル・シタデル (Royal Citadel)」という要塞の城壁。その向こうに広がる海はサットン・ハーバー へとつながる。[拡大画像: x25485.jpg] 3 4 3. サットン・ハーバー風景。画像中央上部の平屋はプリモス魚市場、その後ろの館は「国立海洋水族館 National Marine Aqurium」 である。 [拡大画像: x25486.jpg] 4. 旧市街地「バービカン」の古い街並み風景。 [拡大画像: x25487.jpg] * プリモス上空からの写真 (画像:プリモス長距離バスターミナルにて)。画像中央にあるのは、「ホーの丘」の多くを占有する 「ロイヤル・シタデル (Royal Citadel)」と称される要塞である。その左上端には赤白横縞のスミートン・タワーが立つ。 画像右下の入り江がサットン・ハーバーへとつながる。シタデルの右上に広がる区域が旧市街バービカンであり、その上部に 現在の商業的中心街が広がる。 [拡大画像: x25466.jpg] | <
B B. サットン・ハーバー (Sutton Harbour) の西側に旧市街地バービカン (青色部分) が広がる。その南側にあるのが要塞の シタデル(ピンク色)である。 [拡大画像: x25414.jpg] |