今年(2013年)9月16日(月曜日・祭日)、大型台風18号が朝から東海、関東を通過し、その後東北地方へ北上した。2日後の18日は、
なおも台風一過直後だけあって快晴の日和となった。東京・上野にある国立科学博物館
へ特別展「深海 -挑戦の歩みと驚異の生きものたち-」に出向いた。博物館正面入り口わきに立つシロナガスクジラが何年
振りかで迎えてくれた。その躍動感が溢れる、威風堂々たるクジラを今回また改めて切り撮った。説明パネルには次のように記される。
シロナガスクジラ Blue whale
Balaenoptera musculus (Linnaeus, 1758)
シロナガスクジラは、現在地球上に生息する最大の動物です。流線型の細長い体、小さい背ビレ、灰色のカスリ模様が特徴で、
英語ではブルーホエールと呼ばれています。赤道付近を除く南北両半球の大洋に分布しますが、冬は繁殖のため暖かい海で過ごし、
夏は冷たい海に回遊します。
食物は主に体長5センチメートル程のオキアミなどで、群れを大量の海水ごと飲みこみ上顎 (うわあご) のクジラヒゲでこしとって食べます。
出産は2~3年ごとで、体長約7メートルの子が生まれ、数年でおとなになります。20世紀初めには南極海だけで20万頭以上いた
といわれていますが、1966年に捕獲が完全に禁止されるまでに激減しました。今では全世界で1万頭程度といわれ、
国際条約できびしく保護されています。
この実物大の模型は、体長30メートル、体重約150トンのメスのおとなのシロナガスクジラが、海面での深呼吸を終えて急速に
深く潜ろうとしているところです。(原文のまま)
* フルーキング(fluking): クジラが海面での深呼吸を終えて、海中に深く潜るために体を降下させ、空中に尾を持ち上げること.
[2013.9.18 国立科学博物館にて][拡大画像: x25489.jpg][拡大画像: x25488.jpg][拡大画像: x25490.jpg:説明書き]
辞典内関連サイト
・ 世界の海洋博物館
・ 日本の海洋博物館
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