一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
東京都内の千代田区神田須田町に(秋葉原駅から徒歩3分ほどの所)、交通手段全般にわたる実物・模型その他資料の収集・展示を行なっていた、
東日本旅客鉄道(JR東日本)所有の「交通博物館」(Transportation Museum)があった。
同博物館にはごくわずかだが船の模型も展示されていた。 因みに、交通博物館は2006年5月に閉館し、翌2007年10月にその後継施設として埼玉県さいたま市大宮区・北区大成町に 新しく「鉄道博物館」が開館した。同博物館は鉄道部門に限定した実物・模型などの収集・展示の後継であり、両博物館の継続性は一部に おいてはなされて来なかった。故に、それらの船模型が引き継がれたのか否か不詳である。
画像は交通博物館に展示されていた「咸臨丸」(かんりんまる)である。展示パネルには次のように記されていた。
「オランダから購入した汽帆船 (きはんせん) です。練習船として使われ、開国後はじめて太平洋を横断した船です。京成電鉄(株)寄贈
T5F4」。 |
1 1. 総帆展帆にて荒海を疾走する咸臨丸を描いた有名な絵画。 [拡大画像: x26128.jpg]
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