一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
「海の銀座通り」浦賀水道と房総半島の山々を望む [三浦半島/観音崎自然博物館]
神奈川県三浦半島最東端にある観音崎。観音崎自然博物館 (Kannonzaki Nature Museum) はその一角に建ち、太平洋と東京湾とを
つなぐ浦賀水道に面する。
博物館のバックヤードに出てみると、芝生のテラスがあり、眼前に浦賀水道の海が広がる。
水道の向こう岸には千葉県・房総半島に連なる緩やかな山並みを遠望することができる。テラスでのんびりとお茶を飲みながら
船舶の往来を暫し眺め楽しむ。さまざまな種類の船舶が一日500隻も行き交うという。
浦賀水道は世界でも有数の海上交通錯綜海域であるとともに、日本から世界への、また世界から日本への我が国を代表する「海の
ゲートウェイ」である。
[参考] 観音崎自然博物館での主な展示テーマ: 海と人との関わり、海における漁業の変遷、干潟から深海および寒帯から熱帯
までの海の生態、観音崎の磯の生物、生物の進化、つくる漁業、栽培漁業の現状と未来など。
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2. 午后5時頃に陽が落ち、透き通るようなブルースカイとなる。秋の月が博物館上に光り輝く。 [拡大画像: x26502.jpg] |