一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
英国人海賊キャプテン・ドレークの旗艦ゴールデン・ハインド号の模型
[観音崎自然博物館]
画像は英国人海賊キャプテン・ドレーク (女王エリザベスI世時代) の旗艦ゴールデン・ハインド号 (小型のガレオン船) の模型である。
浦賀水道と房総半島を遠望することができる神奈川県三浦半島東部端に立地する観音崎自然博物館にて切り撮ったものである。
その説明パネルには次のように記されている。
「海賊キャプテン・ドレーク (1543?~1596) がマゼラン (1480?~1521) に次いで、2番目の世界一周の航海に成功した 時の指揮船。約100トン、18門の大砲を備えた重武装船であった。1577年11月15日、4隻の僚船を従えて、 イギリスのプリマス港から遠征の途についた。大西洋を越え、マゼラン海峡を経て太平洋に進出。途中、スペインの 財宝船や植民地を襲い掠奪をくり返しながら太平洋を横断し、アフリカ南端の喜望峰を経由して、2年ぶりに プリマス港に帰還した。航海中、僚船3隻を失い(1隻は途中で引き返す)、ゴールデン・ハインドただ1隻が帰港した。 製作 横浜市南区大岡1-1-19 大沢典雄氏」
* ウェブサイト: 観音崎自然博物館/電話: 046-841-1533。 |
[拡大画像: x26491.jpg] |