画像は神戸築港資料館ピアしっくすに展示される、明治10年代後期の、六甲山地の諏訪山から俯瞰した神戸港のパノラマ
風景写真である。「諏訪山からミナトを望む (明治10年代後半)」と題する写真 (下方) のキャプションには、概略次のように記される。
中央の道路は県庁から元町駅に続き、その右側の道路は花隈から中突堤に続く。
左上は外国人居留地である。開港直後に神戸にやって来た西洋人は、当時居留地がまだ未完成であったので、
神戸村や雑居地、生田川から宇治川の間に住むことが許されていた。その数は、1868年 (明治元年) には230人、
1876年 (明治9年) には340人であった。
[2017.10.6. 出典:神戸築港資料館ピアしっくす (Kobe port-building museum "Pier Six"][拡大画像: x27988.jpg][拡大画像: x27989.jpg]
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