一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
神戸の昔風景を見る/造船所(古写真)
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画像 - 1: 「海運ブーム」と題する説明書きには概略次のように記される。第1次世界大戦は日本経済に空前の活況をもたらした。
因みに、造船業界では、大戦による世界的な船舶不足のために建造ラッシュとなり、港・神戸も好景気に沸いた。
川崎造船所は、同一船型の船舶を大量生産するため、ストック・ボート「来福丸(9,100トン)」を1918年(大正7年)
10月7日に起工、10月30日に進水、11月6日には竣工し、短期建造の世界新記録を樹立した。写真は起工後11日目の光景である。 画像 - 2: 神戸港のシンボル的存在となった造船所の「ガントリークレーン」。1912年(大正元年)に建造され進水第1号 となったのは戦艦「榛名」であった。 [画像撮影: 2017.10.6 「神戸築港資料館ピアしっくす (Kobe port-building museum "Pier Six") にて][拡大画像: x27997.jpg][拡大画像: x27999.jpg] |