福井県敦賀市内の港近くにある「みなとつるが山車 (やま) 会館別館」において、敦賀市立博物館の平成29年度特別展「敦賀湊と北前船交易」が、
2017年 (平成29年) 9月9日~10月15日に開催された。因みに本展では船大工の佐賀井忠雄氏製作の北前船の大型模型が展示された。
[参考] 山車会館別館の建物は旧大和田銀行の初代社屋であり、元々は「大和田商店」の建物であった。
大和田商店というのは、1862年(文久2年)大和田荘七が現在地で創業した船荷問屋であり、北前船の船主でもあった。
2017年に敦賀を含む日本海側の11自治体が、幕末明治期の北前船往還を機縁とする日本遺産の登録対象となった。即ち、
「荒海を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 ~北前船寄港地・船主集落~ 」
と銘打たれた、その11自治体をつなぐストーリーが日本遺産に登録された。敦賀は古代以来、日本海側最大級の湊町であった。
同市立博物館での特別展のねらいは、北前船による交易を中核にして、その寄港地のあった各地域の経済が海路によって
強く結ばれていた時代における湊・敦賀の立ち位置、その姿や役割、意義、交易史などを探るというものである。
画像1&2は、同博物館で展示される北前船の模型、その絵馬や平面図、商取引史料、船大工道具などである。
[2017.10.14 画像1&2出典: 敦賀市立博物館 (Tsuruga municipal museum)/福井県敦賀市相生町7-8/電話: 0770-25-7033]
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