中米の国・ニカラグア北西域の太平洋沿いに立地するレオン県、チナンデガ県はその焼けつくような
太陽が照りつける「灼熱の地」として広く知られる。
乾期の終わり頃に当たる4月にレオン県のエル・トランジト (El Tránsito) という小さな漁村を訪れた。
浜辺の砂地も日の照りで猛烈に熱くなり素足では歩けないほどだ。それを知る海鳥もボートの舷上に鎮座する。
ある海鳥は灼熱に耐えかねて、時にはボートの下にできる日陰でじっと灼熱地獄をやり過ごそうとしているかのようだ。
浜辺を見渡すとなるほどとうなづけることがある。この漁村の浜辺では、海鳥にとっては安全で確かな日陰をえられる
居場所はボートの下くらいであるらしい。椰子の樹一本の影では心もとないのであろう。
カラスを一回り大きくしたこの海鳥の名前をメモしておいたが、そのメモをどこかにしまい込んでいまだ見当たらない。
いずれ探し出して鳥名をご紹介したい。
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辞典内関連サイト
・ 世界の海洋博物館-中米・ニカラグア
・ ニカラグアの海のある風景 [2] [2007-2009]
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