東京・江東区のお台場の「船の科学館」敷地内に由緒ありそうな木造(総けやき造り)の白亜の灯台が立つ。
その台座部の形はユニークで、八角形をしている。 かつて三重県・志摩半島の安乗崎(あのりさき・志摩市)突端に立っていた、初代の安乗埼灯台
(あのりさきとうだい)である。明治6年(1873年)4月1日に初めて点灯された。 「灯台の父」と呼ばれる
リチャード・ヘンリー・ブラントンという人が設計したもので、八角形の台座部の高さは10.6メートル、灯篭部は
3.7メートルである。 日本で初めての回転式のフレネル式多面閃光レンズが用いられた。日本の洋式灯台としては
20番目に数えられるという。 昭和23年(1948年)に解体されていったんは横浜の灯台局に移されたが、現在は「船の
科学館」に移築されて展示・保存されている。
[2011.02.27 「船の科学館」にて][拡大画像: x23692.jpg]
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1. 2011.02.27朝方時の風景。巨大な船を模した「船の科学館」はこの画面のすぐ左側に建つ。 [拡大画像: x23694.jpg]
2. 2011.02.27夕暮れ時の風景。ゆりかもめの「船の科学館駅」からの撮影。 [拡大画像: x23695.jpg]
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