東京・お台場の「船の科学館」にて屋外展示されている深海大気潜水服・JIMである。月面着陸した
宇宙飛行士が宇宙服に身を固め探査活動をしているかのようであるが、さにあらん。
深海底の高圧下の海中環境にあっても地上と同じ大気圧状態で作業を行うことができるアクアノートの姿
である。両腕の先には人間の手よりも少し大きいサイズの、まさに「マジックハンド」が装備されている。
アクアノートは自分の手でそれを巧みに操作して海中での各種作業を自在にこなす。潜水史を紐解くと、人類は「酸素と
大気圧」および「操作性能の高いマニピュレーター」をつねに追い求めてきた。説明パネルには次のように記されている。
「イギリスのオーシャニアリング社が開発した宇宙服を思わせる潜水服JIMは、オペレーターを地上と同じ1気圧の状態
のままで深海に懸垂沈降させるというユニークなものです。これまで北極圏の氷山の下での困難な作業、340mの深度
での建設および補修作業など、高性能のマニピュレーターを駆使して、数々の実績を残しています。」
[参考]manipulator: n.[手で]巧みに扱う(操縦・操作する)人; 操縦者; [手で巧みに操縦・操作されて]
所定の作業・仕事をする器械・装置、マニピュレーター.
[2011.02-04][拡大画像: x23644.jpg]
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