一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
ブエノス・アイレス港/1905年の旧港ドック風景
[アルゼンチン/ブエノス・アイレス]
南米アルゼンチンのブエノス・アイレス港は大河ラ・ブラタ川河口西岸沿いに発展してきた南米でも有数の一大商業港である。
画像は旧ブエノス・アイレス港のウェット・ドック(泊渠)が活況を呈していた1905年の様子を示す。
泊渠内の埠頭には数多くの貨物船が縦列に停泊し、その右側にはレンガ造りの倉庫が見える。
現在では、ドック周辺の旧港区域は再開発され、ブエノスっ子や観光客が憩うウォーターフロント地区(プエルト・マデーロと称される)
となっている。
画像キャプションには次のように記されている→ caption: "El puerto en plena actividad - 1905. The port -
There was a lot of activity 1905."(1905年、港は活況を呈していた)[出典: 「サルミエント大統領号」船舶博物内の展示] |
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2. 再開発されたウェット・ドックおよび倉庫群周辺のウォーターフロント地区案内図。最左にある長方形をしたドックがNo.1で、 右方向へNo.2、3、4と続く。ドックNo.2がオープンしたのは1890年のことである。 船舶博物館のフリゲート艦「サルミエント大統領号」がドックNo.3に、コルベット艦「ウルグアイ号」がドックNo.4にそれぞれ 浮かべられ展示されている。 [拡大画像: x25934.jpg][拡大画像: x26003.jpg: Puerto Madero説明書き] 3. プエルト・マデーロ Puerto Madero と称される現在のウォーターフロント地区の風景。手前のドックはNo.4である。 [拡大画像: x26002.jpg] 辞典内の関連サイト ・ 南米の大河ラ・プラタ川の河口風景/マゼランによるラ・プラタ川踏査 [アルゼンチン&ウルグアイ] ・ ブエノス・アイレス港/空から切り撮った写真 [アルゼンチン/ブエノス・アイレス] |