一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
北海道小樽市・祝津の旧白鳥番屋
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北海道・小樽市街地の西方郊外の日本海岸沿いに位置する祝津地区は北海道開拓初期の漁村集落の様子を今に伝える貴重な
地区といえよう。海岸沿いには、かつて栄華を誇ったいくつかのニシン漁家の住宅、番屋、倉庫などが建つ。
画像1は、明治10年代に建築された、旧白鳥家番屋 (Siratori fishermen's summer-time quarters or house) である。説明の立て看板によれば、
「旧白鳥家番屋は主人と漁夫の住居が大屋根で一体になっている。主人の住まいには床の間や欄間を設け和風住宅の特徴を示す。
漁夫の寝床は吹き抜けに巡らされていた」と記される。 [画像撮影: 2016.9.24/小樽・祝津地区にて][拡大画像: x27367.jpg] [拡大画像: x27368.jpg][拡大画像: x27369.jpg: 旧白鳥家番屋説明書き] |