一枚の特選フォト「海 & 船」
江戸川の「矢切の渡し」 (レリーフ)
京成本線の成田行き特急電車で日暮里駅から京成高砂駅へ。そこで京成金町線に乗り換え一駅先の「柴又駅」で下車する。
柴又駅前には「フーテンの寅」さん像と、その妹さくらの像が立っている。画像 (上) は、その寅さん像のすぐ際に
造作された街案内ポストにはめ込まれた「矢切の渡し」のレリーフである。 「矢切の渡し」は、葛飾柴又7丁目あたりにある江戸川岸沿いの船着き場から、川をはさんでその対岸の千葉県松戸市下切の船着き場 までを結ぶ漕ぎ舟の渡しである。現在都内に残る唯一の手漕ぎの渡船とされる (週末のみ運行)。また、この付近の江戸川両岸は、戦国時代、 小田原の北条氏と安房の里見氏が一大合戦を交えた古戦場である、とそのレリーフに記される。レリーフ画の制作者は成田駸太郎氏。 [画像撮影 2017.5.24 葛飾柴又の散策にて][拡大画像: x27797.jpg] |
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1. 柴又駅前に立つ「フーテンの寅」さん像。 [拡大画像: x27798.jpg] |