一枚の特選フォト「海 & 船」
明治時代、江戸川に就航した蒸気外輪船⌈通運丸⌋
江戸時代には利根川や江戸川を利用した舟運 (しゅううん) が大いに発達したが、明治時代になると、
江戸川には蒸気船が就航するようになった。画像は蒸気船が新川岸の市川の船着き場に停泊する様子を描いている。
船着き場を示す背丈のある灯籠が立つ。川の向こう岸には帆掛け船が見える。
蒸気船の外輪船である第一通運丸は、東京・銚子航路のうち江戸川での貨客輸送に就航した船である。
[画像撮影: 2017.5.24 千葉県市川市立市川歴史博物館 (Municipal Museum of History in Ichikawa, Chiba-ken) にて][拡大画像: x27809.jpg] |