一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
海洋調査実習船「東海大学丸II世」
陸(おか)に係留された「東海大学丸II世」。喫水線ならぬ「喫土線」を見せている。 主要目: 全長50.5m、幅9.2m、総トン数701.14トン、航海速力10ノット、最大速力12ノット、航海距離 4,600海里(約8,500km)。 東海大学は、1962年に日本で最初の海洋学部を開設、それと同時に初代海洋調査実習船「東海大学丸」を就航させ、それ以来歴代の調査 実習船を運航してきた。 東海大学丸II世は1968年に就航した。海洋の資源・環境などの学術研究調査、乗船実習、海外研修航海、洋上教室を通じた青少年への海洋 思想普及活動などに多くの実績を残した。 航海距離の総計は562,463海里で、地球の25.99周分に相当する。1993年に最新鋭の海洋調査研修船「望星丸」が就航した機に、 II世号は引退した。 (出典:説明パネル) [2010.03.東海大学海洋科学博物館 (Tokai University Marine Science Museum) にて][拡大画像: x22017.jpg]
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