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ベトナム中部の古い町ホイアン。その旧市街の歴史的地区には500軒以上もの伝統的な古い町家が連なる (1999年にはユネスコの世界文化遺産
に登録された)。1600年代初めには日本からの朱印船が多く寄港し、1617年には、ホイアンの日本人街には数百人が居住して栄えていたとされる。
だが、日本人街は、江戸幕府の鎖国政策の断行 (1635年) によって徐々に衰退し、その後は中国人街が繁栄するようになった。
現在ホイアンに何百戸と残る旧市街の古い伝統的家屋は、1700年代後半から中国人によって築造され、今日まで受け継がれてきたものである。
ホイアンはトゥーボン川 (Thu Bon River) という川の河口近くに栄えた町であるが、その川の上流域にある、四方山に
囲まれたジャングルの中に、「ミーソン (My Son)」というチャンパ王国 (2~15世紀まで中部ベトナム一帯を支配した王国) の聖地遺跡群
が残されている (ホイアンからミーソンへは数10kmの距離である)。
ところで、ホイアンからミーソンへ向けてその川沿いに2,3kmも行くと、画像に写る「Thanh Ha」という漁村がある。小さな魚市場もある。
早朝には川魚・海魚の活発な取り引きが見られるという。
川岸に立つと、ボンデン旗を積み込んだ漁船5,6隻の船溜まりが見えた。
[2013.2.23 ホイアン郊外の漁村(Thanh Ha)にて][拡大画像: x25026.jpg]
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1. トゥーボン川岸に係留された漁船。ホイアンの町がある下流方向を見る。 [拡大画像: x25027.jpg]
2. 昼下がりの魚市場風景。 [拡大画像: x25029.jpg]
辞典内関連サイト
・ 世界の海洋博物館
・ ベトナムの海洋博物館
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