一枚の特選フォト⌈海 ＆ 船⌋

練習帆船・日本丸 (模型) [横浜みなと博物館]

練習帆船・日本丸は、1930年 (昭和5年)、当時の文部省によって船員養成のための練習帆船として建造され、 1984年 (昭和59年) 9月に引退した。54年間の就役期間中、延べ183万㎞を航海し、11,500名もの実習生を育てた。その後、 当時の運輸省から横浜市に移管され、翌1985年4月から日本丸メモリアルパークにて一般公開されてきた。 主要目 建造年： 1930年(昭和5年) 全長:　97m(バウスプリットを含む) 幅:　12.95m 満載喫水:　6.41m 帆の数:　29枚 総トン数:　2,278.25トン 建造所:　神戸・川崎造船所 主機:　ディーゼル2基 [2013.3.10 横浜みなと博物館 (Yokohama Port Museum) での展示][拡大画像: x25137.jpg] [拡大画像: x25138.jpg] 1 2 1. 模型「日本丸」の全景。　[拡大画像: x25136.jpg][拡大画像: x25141.jpg:説明書き][拡大画像: x25142.jpg:説明書き／英文] 2. 「日本丸メモリアルパーク」に展示される実物の日本丸。　[拡大画像: x25139.jpg] 3 4 3. 日本丸の時鐘 (じしょう) (Time bell from Nippon Maru)：　船上で、30分間隔で時刻を知らせる鐘。練習船時代、 1 日を4時間ずつの当直に分け、当直に入ると、最初の30分に 1 回鳴らし、その後は30分ごとに 1 回ずつ増やして 鳴らした。8回鳴らす8点鐘で当直を交代する。　[拡大画像: x25140.jpg] 4. 博物館ではペーパークラフト教室 (毎週日曜日) が開催される。画像の作品は日本丸。　[拡大画像: x25143.jpg] 辞典内関連サイト ・　世界の海洋博物館 ・　日本の海洋博物館