神社の案内板などによれば、和多都美神社は「彦火火出尊(ひこほほでみのみこと)と「豊玉姫(とよたまひめ)」を祭神に祀る
海宮(かいぐう)の史跡である。平安時代の律令細則である「延喜式(えんぎしき)」の「神名帳(しんみょうちょう)」の
中に「対馬国上県郡和多都美神社(名神大)」とあるのは、この社のことであると記される。
貞観元年(859年)に清和天皇から従五位上の神階を賜ったという。
本殿正面の海中にも2基の鳥居が建つ。満潮時に社殿の近くまで海水が満ちて来れば、周囲の自然の様相が変わる。
その様は眺める人によっては龍宮を連想させ、また神話の時代を偲ばせるといわれる。
画像3の木造の櫓櫂船に関しての何の説明書きも見当たらなかったが、おそらく「和多都美神社古式大祭」の儀式に際して用いられる
船であると想像した。
[撮影年月日:2025.02.09/場所: 長崎県対馬市豊玉町大字仁位55。対馬本島の中央部付近には、リアス式の奥深い浅茅湾(あそうわん)
がある。同湾の最奥部には朝鮮海峡側から対馬海峡側へと通じる2つの瀬戸(人工の狭水道)がある。一つには「万関橋」が、他方には
「大船越橋」が架けられている]
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辞典内関連サイト
● 対馬本島・万関地峡に開削された人工瀬戸と「万関橋」
● 江戸時代に開削された、対馬本島を二分する「大船越瀬戸」