一枚の特選フォト⌈海 & 船⌋
神戸の昔の港景/戦前(1938年頃)のパノラマ港景絵画
画像は戦前(1938年・昭和13年頃)の神戸港を描いた絵画である。画題は「神戸港眺望」というらしい。作者は未詳である。
神戸市立博物館蔵と記されている。
キャプションによれば、神戸港は、1937年には、明治開港(1868年・明治元年1月1日/慶応3年12月7日の開港)以来、
最高の貿易額を記録し、活気に溢れていた。 絵画左には第一突堤と思われる埠頭が見える。右端の倉庫が並ぶ埠頭はメリケン波止場であろう。中央遠景の 大型船(ふじ丸)が見える辺りは中突堤であろう。その背後にある大型の鉄骨構造物のようなものは川崎造船所の ガントリークレーンである。下の地図参照。 [画像撮影: 2015.10.14/出典: 神戸税関広報展示室(Customs Museum, Kobe)][拡大画像: x27292.jpg] |
→ 地図拡大画像 画像は昭和初期の神戸港周辺の地図である。右端のオレンジ・カラーの部分がかつての外国人居留地の区画である。 [拡大画像: x27192.jpg][出典: 旧神戸移住センター] * 辞典内関連サイト: ブラジル移民発祥の地・神戸/昭和初期の神戸港周辺地図(旧神戸移住センター~ 鯉川筋・移民坂~第3・4突堤ルート図)+ 附属資料: 移住関連年譜 |