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One Selected Photo "Oceans & Ships"

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和式灯台の灯明台 [千葉県/犬吠埼灯台展示資料館]

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画像は犬吠埼灯台展示資料館にて切り撮った「灯明台(とうみょうだい)」と呼ばれる和式灯台である。その解説によれば、 徳川時代に入ると日本式の灯台が建設されるようになった。当時の灯台は「かがり屋」、「灯明台」 と呼ばれるもので、石積みの基台の上に小屋を建て、その中で木を燃やすという仕組みであった。

また、日本で初めて油を使って火をともした灯台としては、慶長13年(1608年)に能登国福浦の日野吉三郎という人物が福浦港において 建てた灯明台である。それは石造りの小さなもので、油紙を張った障子の中で油を燃やすものであった。 灯明台は明治の初めまでに100基以上が造営されたといわれる。


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[画像撮影: 2016.5.16 犬吠埼灯台展示資料館]にて][拡大画像: x27353.jpg][拡大画像: x27354.jpg]


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