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海洋辞典
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海洋辞典
[分野別]




    ababouiné, e: adj.[古語][海][帆船が]凪に遭って航行不能の、急に風が凪(な)いで進航不能な.
      /abréyé, e: adj.[海][帆船が]風が凪いで進航不可能な.
      /abrié, e: adj.[海][帆船が]凪ぎに遭って航行不能の、風が凪(な)いで進航不能な.
      /abriter: v.t.[海][風が凪いで、あるいは 他船が風上に来て]進航不能にする; [海][船・帆などに]風が当たらないようにする;  [他船の]風上に出て風を塞ぐ; 避ける、庇護する、保護する、防ぐ; 覆う.
      /accalminé, e: adj.[海][帆船が]凪・小凪のために海上で動けなくなった、風が凪いで進航できなくなった.
      /encalminé, e: adj.[海][帆船が]無風・凪(なぎ)のために航行できない(動けない、進まなくなった、動けなくなった); 避難中の.
      [参考]
      /accalmie, accalmée: n.f.[海][暴風雨の]小止み; [海・海上の]凪(なぎ)、小凪(こなぎ).
      /bonace: n.f.[海][嵐の前後の海の]凪(なぎ)、べた凪; 静穏.
      /calme: adj.[海・天候などが]穏やかな、静穏な、平穏な、静かな; 凪の、n.m.[海]凪(なぎ)、無風、無風状態; 静穏、穏やかさ、 静けさ、平穏、静寂、静けさ.
      ・ calme plat: 大凪(おおなぎ)、べた凪.
      ・ calmes équatoriaux: [地理]赤道無風帯.
      ・ pris par le calme: [海][帆船が]凪に遭った、風が凪いで進航できなくなった.
      ・ zone des calmes: 熱帯無風帯.
      /plat, e: adj.平らな; 平たい、平坦な; [海が]波のない、凪(な)いだ.
      ・ calme plat: [海の]凪(なぎ)、べた凪、大凪(おおなぎ)、無風、無風状態; 平穏.
      ・ mer plate: 凪(な)いだ海、静かな海.
      /repos de la mer: 海の凪(なぎ).

    abaca: n.m.[植]マニラ麻、アバカ[フィリピン原産; バナナ科の植物; その繊維でマニラ麻を作る]; マニラ麻の繊維 (chanvre de Manille); フィリピン産芭蕉(ばしょう)の一種.

      /bananier textile: マニラ麻、アバカ.
      /chanvre: n.m.[植]大麻(たいま)、麻; 麻繊維.
      /manille: n.m.マニラたばこ; n.(M~)マニラ、n.f.[海]マニラ・ロープ[マニラ麻で作った綱].
      ・ chanvre de Manille: [植]マニラ麻、アバカ.

    abaissement: n.m.[気温などの]低下、降下; [土地などの]沈下(→ abaisser); [天]水平俯角(ふかく).
    /abaissement des eaux: 水位の低下.

    abandonner: v.t.[財産・権利など]を放棄する; 見捨てる; 委付する; [家族などを]遺棄する; 譲渡する; […に(à)]委ねる; [綱などを]緩める.

      ・ abandonner une corde: 手を緩めて綱を伸ばす.
      /abandon: n.m.[財産・権利などの]放棄; [法][財産などの]委付(いふ); 遺棄(いき); [船・車などの]乗り捨て.
      ・ à l'abandon: 漂流中の<船>; でたらめに.
      /abandonnataire: n.[海商法・海保]委付を受ける相手方、委付される人、被委付者; 譲り受け人.
      /abandonnateur(trice): [法]譲渡人; [海保]委付者.
      /abandonné(e): adj.放棄された; 委付された; 遺棄された; 見捨てられた; 漂流している; [船・車などが]乗り捨てられた.
      /abandonnement: n.m.放棄; 遺棄; 委付.
      /délaissement: n.m.[海法]保険委付.
      /délaisser: v.t.[海法][被保険物を]委付する; [人を]見捨てる.
      /soulager: v.t.[海][座州(ざす)・擱坐(かくざ)した船などの] 積荷を棄(す)てる、船荷を軽くする; [帆船の]帆の風当りを減らす;  […の]荷を軽くする、[…の]負担を軽減する; [苦痛などを]緩和する、和らげる.
      ・ soulager un navire: [海][離礁させるため]船荷を軽くする.

    abattage: n.m.[海][船底修理のため船を]傾けること、[ドックなどで、船を]横に寝かせること、横倒しに すること; [木の]切り倒し、伐採; 採掘.

      /carénage: n.m.[海][船の]底を掃除(または修理)すること、船底の修理(修繕・掃除・清掃・点検)、傾船手入れ; [それらの]場所; [底塗りのために]ドックに入れること、ドック入り、修理[用]ドック、傾船修理所、船底修繕所; [船体・車体などの]流線形化、 流線形にすること; [西インド諸島で]冬期碇泊湾.
      /carène: n.f.[海][古語]龍骨; 船底[船の喫水線の下の部分; 船体の水線面下部]、[吃水線・喫水線(きっすいせん)下の] 船体、船底、船底部; 船底を修理(掃除)すること、船底の修理(掃除・清掃)、傾船手入れ.
      /cran: n.m.[海][船の]傾斜; [漁][ニシンの]斗量[一石弱].
      ・ mettre un navire au(en) cran: [船底修理のため]船を傾斜させる.
      /cranage: n.m.[船底修理のために]船を傾けること、船底修理.
      /flambage: n.m.[船の]底の貝殻・海草を焼き取ること、[船体を]焼掃すること.
      /goretage: n.m.[船底を]goret(掻きぼうき)で掃除すること、板箒で掃除すること.

    abattée: n.f.[海][帆船の風下への]針路変更、[船が]風下に転航すること、風下へ落ちること; 航路変更、針路からそれること;  縦揺れ.

    abattre: v.t.[海][船底修理のため船を]傾ける、[ドックなどで船を]横倒しにする; 切り倒す、打ち倒す;  打ち負かす、v.i.[海]風の方向から船をそらす; 針路を転じる; [海]風下へ落ちる; 漂流する [参照][英語]to bear away, [スペイン語]arribar, [ポルトガル語]arribar.

      /carène: n.f.[海][古語]龍骨; 船底[船の喫水線の下の部分; 船体の水線面下部]、[吃水線・喫水線(きっすいせん)下の] 船体、船底、船底部; 船底を修理(掃除)すること、船底の修理(掃除・清掃)、傾船手入れ.
      ・ abattre un navire en carène: 船を傾ける.
      ・ mettre(abattre) un navire en carène: [船底修理のため]船を傾ける、船を片舷(かたげん)に傾ける、船を横倒しにする.
      /caréner: v.t.[海][船の]底を掃除(清掃・修繕・修理)する、…の船底を修理(修繕・清掃・掃除)する、[船を]傾修する; [船を][船底の修理・清掃のために]片舷(かたげん)に傾ける; [船体・車体・機体など]を流線型にする、 v.i.[船底が]掃除(修理)される、底が掃除(修繕)される、[船が船底修理のため]ドック入りをする.
      /cran: n.m.[海][船の]傾斜; [漁][ニシンの]斗量[一石弱].
      ・ mettre un navire au(en) cran: [船底修理のため]船を傾斜させる.
      /craner: v.t.[歯車に]溝をつける; [古語]…の船底を修理する、[船底修理のために、船を]傾ける.
      /flamber: v.t.[船の]底の貝殻・海草を焼き取る、[船体を]焼掃する、v.i.炎を上げて燃える、燃える.
      /goreter: v.t.[船底を]goret(掻きぼうき)で掃除する、板箒で掃除する.



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    abat-vent: n.m.inv.[煙突の]風よけ; [建]ひさし; 煙突笠・帽.

    abeausir: v.i.[海][天気が]良くなる、晴れる.
    /s'abeausir: v.pr.晴れる、天気が良くなる.

    aberration: n.f.[天]光行差; 収差(しゅうさ); [動]変体; 変態.

    abîme: n.m.[文語]深海、海、大洋; 深淵(しんえん)、深み; 奈落(ならく)、地獄.
    /abîme sous-marin: 海淵.

    abiogénèse: n.f.[生物]自然発生.

    abiotique: a.無生の/abiose: n.f.[生物]無生.

    abismal, e: (pl. -aux)adj.深淵をなす、深淵の、底の知れぬほど深い.

    able: n.m.鯉、コイ、コイ(鯉)属[欧州産のコイ科の淡水魚; 銀色の鱗は人造真珠の製造に用いられる]; ハヤ、タナゴ、 モツゴ、モロコ[コイ科の一種].

    ableret: n.m.四つ手網(よつであみ)、すくい網[角型で、長い柄付きの網; 小魚用].

      /ablier: n.m.四つ手網(よつであみ)、すくい網[角型で、長い柄付きの網; 小魚用](=ableret).
      /carré, e: adj.正方形の、四角い、四角な; 角ばった; 平方の、自乗の、n.m.[漁]四手網(よつであみ)、四つ手網(よつであみ) (→ carreau, carrelet)[漁網の一種]; 方帆船; [海]食事などに集まる部屋; [海](carré des officiers)[高級船員の]食堂、将校食堂、 士官食堂; [海]高級船員室、[海][軍艦の]士官室.
      /carreau: (pl. ~x)n.m.[海]最上後甲板の腰板; 四手網、四つ手網(→ carré, carrelet); 窓ガラス; タイル.
      /carrelet: n.m.[漁][小魚を獲るための]四つ手網、四手網(carré, carreau); [魚]カレイ、鰈(かれい)[類](plie)、カレイの一種;  [魚]ヒラメ; 四角定規.
      /échiquier: n.m.将棋盤; 一種の四手網.

    ablette: n.f.[魚]ブリーク[コイ科; 鯉科]、コイ属の一種; =able.

    ablier: n.m.四つ手網(よつであみ)、すくい網[角型で、長い柄付きの網; 小魚用](=ableret).

      /ableret: n.m.四つ手網(よつであみ)、すくい網[角型で、長い柄付きの網; 小魚用].
      /carré, e: adj.正方形の、四角い、四角な; 角ばった; 平方の、自乗の、n.m.[漁]四手網(よつであみ)、四つ手網(よつであみ) (→ carreau, carrelet)[漁網の一種]; 方帆船; [海]食事などに集まる部屋; [海](carré des officiers)[高級船員の]食堂、将校食堂、 士官食堂; [海]高級船員室、[海][軍艦の]士官室.
      /carreau: (pl. ~x)n.m.[海]最上後甲板の腰板; 四手網、四つ手網(→ carré, carrelet); 窓ガラス; タイル.
      /carrelet: n.m.[漁][小魚を獲るための]四つ手網、四手網(carré, carreau); [魚]カレイ、鰈(かれい)[類](plie)、カレイの一種;  [魚]ヒラメ; 四角定規.
      /échiquier: n.m.将棋盤; 一種の四手網.

    abondance: n.f.[生物]数度[一定の調査域中における固体数]; 多量、豊富; 富裕.
    /abonder: v.i.たくさんにある、富む→ 魚の多い川: rivière qui abonde en poisson.

    abord: n.m.[海]舷側に接する部分; 接近、近寄ること、[特に船での]到着; 上陸.
    /en abord: [海]舷側(げんそく)に、[内側の、または外側の]舷側にぴったりと、[船内あるいは船外の]舷側に近く.
    /île d'un abord difficile: 接岸のむずかしい島.

    abordable: a.[港・海岸などが]接近しやすい、近づきやすい、近寄れる.

    abordage: n.m.[海][敵船に闖入(ちんにゅう)して攻撃するために船が]舷側に近づくこと; [敵船への]乗り込み;  [船の][他船・波止場などへの]横付け、接舷、着岸、接岸; [海][敵船攻撃のための; 攻撃を目的とした他船への]接舷、横付け、 接舷攻撃、[闖入(ちんにゅう)するために]敵船に横付けすること、[船などの]衝突、接触、接触事故; 大船の舷側に艀(はしけ)を 付ける操縦; [陸上拠点などの]攻撃.

      /À l'abordage!: 敵船に接舷せよ!、攻撃開始!.
      /abordage a` quai: 埠頭につなぐこと.
      /aller à l'abordage: かぎでひっかけて拿捕するために船に近寄る.
      /monter(sauter) à l'abordage [d'un navire]: 船に闖入(ちんにゅう)して攻撃する.
      /prendre un navire à l'abordage: 敵船に接舷して攻撃する.

    abordé(e): a.p.接近された(近寄られた); 上陸した; 衝突された、n.m.被衝突船、衝突された船、衝突された側[の船など]、 n.f.接近.

    aborder: v.t.(1)[海](a)[敵船に]闖入(ちんにゅう)して(=突然入り込んで)攻撃をする; [他船に]衝突する; (b)[船の]舷側に近寄る;
    (2)[攻撃するために敵に]接近する、接舷する; [他船に]接舷する、横付ける、接触する、衝突する; […に、à …][船を]横付けにする;
    (3)[…に]到着する;
    (4)[ある場所に]接近する、近づく; [船が]接岸する、着岸する; [敵に]接近戦を挑む、攻撃を仕掛ける.
    v.i.[船が港・岸壁・岸・島などに]着く[à, dans, en, sur …]、到着する; [船が]岸に着く、接岸・着岸する、横付けになる […に、à …]; 上陸する.

      /aborder un vaisseau au quai: 船を波止場に横付けにする、船を埠頭につなぐ.
      /s'aborder: (v.pr.)[複数の船が]衝突する、[船が]互いに接触(衝突)する → [参照]aborder.
      /s'engager dans un autre navire: [船が]他船と衝突する、他の船に衝突する.

    abordeur: n.m.衝突船、衝突した側の船、[乗り込みのため]衝突する船、adj.[闖入する(突然乗り込む)ために]衝突する.

    aboutage: n.m.[海][ロープの]組み継ぎ、より継ぎ、結索、[綱の両端を]結合すること.

    abouter: v.t.[海][ロープを]組み継ぎする、より継ぎする、[綱の両端を]結合する; [両端(端と端と)を]接合する.

    abrasion: n.f.[海水・氷河による]浸食、海蝕、海食(=~ marine)、浸食作用; 磨耗、磨耗; [岩石の]削磨(さくま) /plate-forme d'abrasion: 海食台地.

    abréyé, e: adj.[海][帆船が]風が凪いで進航不能な.
    /ababouiné, e: adj.[古語][海][帆船が]凪に遭って航行不能の、急に風が凪(な)いで進航不能な.
    /abrié, e: adj.[海][帆船が]凪ぎに遭って航行不能の、風が凪(な)いで進航不能な.
    /accalminé, e: adj.[海][帆船が]凪・小凪のために海上で動けなくなった、風が凪いで進航できなくなった.



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    abri: n.m.艇庫、格納庫; 避難所、身を寄せる所; 保護物、遮蔽物; 避難小屋; 待合所.

      /Le bateau s'est mis à l'abri dans un port.: 船は港の遮蔽場所に避難した.
      /abri à bateau: 船小屋.
      /abri du marin: 海員宿泊所.
      /abri météorologique: [気象]百葉箱(ひゃくようばこ).
      /garage: n.m.車庫、ガレージ; [船舶などを]待避させること; [ボートの]艇庫、船小屋; [船を]船だまりに入れること、 船泊(どまり)に入れること、艇庫に入れること、入渠; [運河・河川での]船渠、船だまり、船泊、船がかり.
      ・ garage pour canots: 艇庫、船小屋.

    abrié, e: adj.[海][帆船が]凪ぎに遭って航行不能の、風が凪(な)いで進航不能な.
    /abréyé, e: adj.[海][帆船が]風が凪いで進航不能な.
    /ababouiné, e: adj.[古語][海][帆船が]凪に遭って航行不能の、急に風が凪(な)いで進航不能な.

    abriter: v.t.[海][風が凪いで、あるいは 他船が風上に来て]進航不能にする; [海][船・帆などに]風が当たらないようにする;  [他船の]風上に出て風を塞ぐ; 避ける、庇護する、保護する、防ぐ; 覆う.

    abyssal(ale): (pl. -aux)adj.底の知れぬほど深い、底知れぬ; [海]深海の; [地質][岩が]深成の.

      /faune abyssale: 深海動物、深海動物相.
      /fosse abyssale: 深海海溝.
      /plaine abyssale 深海平原.
      /poisson abyssal: 深海魚.
      /roches abyssales: 深成岩.
      /zone abyssale: 深海[底]帯.

    abysse: n.m.深海、深淵(しんえん).

    a.c.: [略: avaries communes]共同海損.

    acalèphes: n.m.pl.[動]クラゲ類、鉢虫綱、ハチクラゲ綱(scyphozoaires)、真正クラゲ綱.

    acanthoptérygiens: n.m.pl.[動・魚]棘鰭類(きょくひるい)[鰭(ひれ)、特に第1背鰭に棘が発達した魚]、硬鰭(こうし)類.

    acaudé, e: adj.[動]無尾の.

    accalmie, accalmée: n.f.[海][暴風雨の]小止み; [海・海上の]凪(なぎ)、小凪(こなぎ) [参照][英語]lull, [スペイン語]calma, [ポルトガル語]calmaria.

    accalminé, e: adj.[海][帆船が]凪・小凪のために海上で動けなくなった、風が凪いで進航できなくなった.

    accastillage: n.m.[海][古語]船首尾楼、船首楼と船尾楼、船首楼、船尾楼、前甲板と後甲板; [船の]吃水外の部分、 吃水上の船体、[船の]上部構造[の設備・装具]、上部構造物、水上部; [古語]乾舷(かんげん)(=gaillard).

    accastiller: v.t.[海][船に]前甲板と後甲板をつける; 乾舷を装飾する.

    accon: n.m.[海]平底の(底の平たい)艀(はしけ)、平底の小舟・艀、[荷役用の平底の]はしけ(艀); 貽貝(いがい)養殖用の小形の 底の平たい船、[貝・牡蠣などの養殖場の平底の]小舟.

    acconage: n.m.艀(はしけ)船頭の職; 艀船頭業、艀運送業、艀運搬; 艀賃; [はしけによる]荷役作業.

    acconier: n.m.艀(はしけ)の船頭; 艀運送業者、艀運搬請負人; 艀大工; 艀所有者; 荷役業者.

    accorage: n.m.[海][造船や修繕の時に船を]支柱で支えること、[船に]支柱をつける(施す)こと; [その]支柱.

    accorde: n.f.(m.)[ボート]一緒に漕ぐこと.
    /Nage d'accorde!; Accorde!: [両舷]よーいロオー!、オールを揃えて漕げ!

    accore: n.m.(f.)[建造・修繕中の船の]支柱、支柱材、船体支柱; [暗礁・岩礁などの]絶壁面、絶壁、砂洲や暗礁の縁(ふち)、 急斜面、adj.[海岸が]断崖・絶壁をなした、絶壁の、切り立った [参照]écore.

    accorer: v.t.[海][船・壁・家などを]支柱で支える、支柱をつける.
    [参考]écorer: v.t.[漁船の水揚げ高を]計算する、[漁船の]会計簿をつける、会計に当たる; [海]=accorer/écore(n.f.).

    accostable: adj.船を横づけできる、接岸可能な; 近づきやすい.

    accostage: n.m.[海][船の]横づけ、接岸、[船を波止場・岸壁に]横付けにすること; [海][船への]乗り込み、[船に]乗り込むこと; ドッキング; 近づくこと.

    accosté(e): a.p.[海]横づけになった; [船が]横に傾いた.

    accoster: v.t.[海][船を]横付けにする; 「海」[船が他船・岸壁・埠頭・海岸などに]横づけになる; [船に]乗り込む; [海・建][…に]支え(つっかい)をする.
    v.i.[船が埠頭(ふとう)に]横づけになる、接岸する、[船が]横に傾く.
    /accoster un bateau le long du quai: 船を埠頭に横付けに碇泊させる、船を波止場に横付けにする.
    /Le canot de sauvetage accosta le navire.: 救命ボートが船に横づけになった.

    accoté, e: adj.[海][船が]横・真横に傾いた.

    accoter: v.t.[海][船・壁などに]支えをする、つっかいをする、v.i.[船が]横・真横に傾く.

    accotoir: n.m.[船]支柱.

    accrétion: n.f.付加、添加; [海洋側への]大陸地塊の成長、[プレートのもぐり帯・沈み込み帯で起こる] 海洋底物質の島弧への付加.

    accrochage: n.m.鉤(釣り)針に(で)引っ掛けること; 鉤(かぎ)に(で)引っ掛けること、引っ掛けて捕らえること.

    accrocher: v.t.[魚を]鉤(釣り)針に(で)引っ掛ける、釣る; [大きな獲物を]うまく釣り上げる; 鉤(かぎ)・釘に 掛ける・に(で)引っ掛ける; [船を]鉤で引っ掛ける.

    accul: n.m.[海]小湾、入り江; [大砲の]駐退索(機).

    acculé, e: adj.[海]船尾の沈んだ、船尾から沈んだ; 追い詰められた、n.f.(acculée)[海][船の]後進、後退; [海][後進中の船の]船尾が下がること; 船尾が海面を打つこと; [スクリュー・推進器・推進機の]逆転.

    acculement: n.m.[海]縦揺れ、船尾を下げての縦揺れ; 追い詰めること.

    acculer: v.t.追い詰める、追い込む、v.i.[海]ひどく縦揺れする、船尾が激しく縦揺れする; 船尾が下がる、船尾を沈める、 [船が]後方に傾く.



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    acéphale: a.[動]無頭の、n.m.pl.[貝・動]無頭綱[軟体動物門]、弁鰓綱.

    -acés: [男性複数名詞の語尾]「海の動物の綱(こう)・目(もく)の名」を示す。単数形では綱・目に属する動物.
    /cétacés: n.m.pl.[動]鯨目(くじらもく).

    achée: n.f.[釣りの]生き餌(いきえ)、釣りの餌にする幼虫.

    achigan: n.m.[魚][カナダ]ブラックバス[北米原産の淡水魚; スズキの類].

    aclinique: a.[磁針に]傾角も伏角も現れない、無傾角の、無伏角の /ligne aclinique: [地磁気の]無傾角線、無伏角線、磁気赤道.

    acon: n.m.[荷役用の平底の]はしけ・艀(=accon); [貝・牡蠣などの養殖場の平底の]小舟.

    aconage: n.m.[はしけによる]荷役作業(=acconage).
    /aconier: n.m.荷役業者(=acconier).

    acquit: n.m.領収[書]; [税関][船の]出港認可[書].

    acrostole: n.m.古代の船の両端の隆起部; 船首の装飾的彫刻.

    acrotère: n.m.突出部、先端; [海][港口の]岬.

    actinie: n.f.[動]イソギンチャク; [特に]ウメボシイソギンチャク.

    acul: n.m.牡蠣(かき)養殖床、牡蠣養殖所; [牡蠣(カキ・かき)養殖場の]海側の境界、海際、海に近い側.

    adactyle: adj.[動][カニなどが]はさみのない; 指のない/pinces du crabe: カニのはさみ.

    adaubages: n.m.pl.[海][長期航海に備えた]塩漬け肉.

    à-Dieu-va, à-Dieu-vat: interj.[海][古語]船を廻せ.

    adjoint, e: adj.補助の、補佐する、副の、n.助手、補助者.
    /capitaine adjoint: 副艦長、副隊長.

    adjudant: n.m.[軍]特務曹長、准尉; 曹長; [海軍・海兵]兵曹長/adjupète: n.m.[軍][俗語]=adjudant.

    adonner: v.i.[海][風・風向が]追い風になる、船尾に変わる.

    adoubement: n.m.[海][船の]修繕; 甲冑を着せること.

    adouber: v.t.[海][船を]修繕する; 甲冑を着せる.

    Adriatique: adj.→ la mer Adriatique: アドリア海/l'Adriatique: アドリア海.

    aérage: n.m.換気、通風/sabord d'aérage: [船の]舷側通風窓.

    aérobie: adj.[生物]好気性の、n.m.好気性生物(細菌) [対語]anaérobie.
    /aérobiose: n.f.[生]好気生活.

    aérocyste: n.f.[海藻の]気泡.

    aérohydroplane: n.m.飛行艇/aéro-yacht: n.m.(pl. ~-~s)飛行艇.

    aéromarin: n.m.水上飛行機.

    aéroglisseur: n.m.エアクッション式の船舶、[特に]ホバークラフト.

    aéronautique: adj.航空術の/海軍航空隊: aéronautique navale.

    aéronaval(e): (pl. -aux)a.空軍と海軍の(による)、海空の; 海軍航空隊の、n.f.海軍航空隊.
    /maîtrise aéronavale des Alliés: 連合軍による海空制圧.
    /opération aéronavale: 空海共同作戦.

    aérophobie: n.f.[生]嫌気性; 嫌気症.
    /aérophobe: adj.嫌気性の、嫌気症の [対語]好気性.

    affaiblir: → s'affaiblir: v.pr.[海][潮が]引く; 弱くなる、弱まる.

    affaler: [オランダ語 afhalen]v.t.[海]おろす、下げる; [ロープ・網などを海中に]引き降ろす; [索具・綱を] 弛める(ゆるめる); [綱・網を]たぐり下ろす; [風が船を]海岸近くへ吹き流す、風下の海岸へ吹き流す、岸に押しやる、 [船を]岸近くに押しやる; 座礁させる.
    /s'affaler: v.pr.[海]綱を滑り下りる; [船が]岸へ吹き流される; [海](s'affaler par un cordage)綱を滑り降りる、 [綱・ロープなどをつたって]滑り降りる、綱にすがって降りる; [海](s'affaler à la côte)[船が]海岸近くへ吹き流される、 岸に吹き寄せられる、岸に吹きつけられる、岸近くに押しやられる; 座礁する.

    affiche: n.f.貼り紙、ポスター、ビラ、ちらし; [舟を止める時に、漁師が砂の中に突き込む]鉄具の付いた長い竿.

    affleurement: n.m.[水面・地面などへの]露出、露頭; 浮上.
    /affleurement d'un écueil: 暗礁の露出.

    afflouage, afflouement: n.m.[海][座礁船を]浮上(浮揚)させること、浮き上がらせること、浮揚させること.

    afflouer: v.t.[海][座礁船を]浮き上がらせる、浮上させる、浮揚させる、離礁させる.

    affluent, e: adj.[川が本流・他の川、海へ]流れ込む、注ぐ、n.m.支流、分流.
    /affluence: n.m.[水などの]氾濫.
    /affluer: v.i.[水が]注ぐ; 流れ込む.
    /afflux: n.m.流入.

    affolé, e: a.p.[磁針などが]狂った.

    affolement: n.m.[海][磁針の]狂い、[磁界の急変で]磁針が定まらないこと; 狂気、半狂乱.

    affoler: v.t.[海][磁針を]定まらなくする、狂わせる; 半狂乱に陥らせる.
    /s'affoler: v.pr.[海][磁針・羅針盤が]定まらない、狂う; 半狂乱に陥る.

    affouiller: v.t.[漁][魚が餌(えさ)を求めて]水底をかき回す; [水・流水が]浸食する.
    /affouillement: n.m.[風水の]浸食.

    affourche: n.f.[海]双錨泊(そうびょうはく)させること、双錨泊[2つの錨を叉状に下ろして船を碇泊させること]; [双錨泊用の]錨(=ancre d'affourche)と錨綱(=câble d'affourche).
    /ancre d'affourche: 係留錨.
    /câble d'affourche: 係留索.

    affourcher: v.t.[海][船を]双錨泊(そうびょうはく)させる[2つの錨をV字状に降ろして停泊させる]、[双錨で]繋留する、 v.i.双錨泊する/s'affourcher: v.pr.双錨泊する、[双錨で]繋留される.

    affraîchie: n.f.[海]風力の増加.

    affranchir: v.t.[奴隷などを]解放する; [海][水垢(みずあか)を]くみ出す、[海][船倉の]水を汲みつくす.

    affrètement: n.m.[海]傭船(ようせん)、用船、[船・飛行機などの]チャーター.
    /acte(contrat) d'~: 傭船契約[書]、チャーター契約[書].
    / affrèteur: n.m.傭船(用船)者.

    affréter: v.t.[海][船などを]傭船する、用船する、傭う、チャーターする、借りる、賃借する(cf. fréter).

    affréteur: n.m.傭船(用船)者、[船などの]借主、賃借者.

    affriander: v.t.[魚・鳥などを]餌でおびき寄せる.

      /amorce: n.f.[魚などの]餌(え)、[魚釣りなどの]餌(えさ)、撒き餌(まきえ); [獲物をわなにおびき寄せる]えさ.
      ・ amorce de fond: [水底に投入する]寄せ餌.
      /amorcer: v.t.[釣り針・釣り糸に]餌(えさ)をつける; [水に]餌を撒(ま)く、[餌で]おびき寄せる; [魚・獲物を]餌でおびき寄せる.
      ・ amorcer des poissons: 撒き餌(まきえ)で魚を引き寄せる・おびき寄せる.
      /attirer des poissons avec de l'appât: 餌で魚をおびき寄せる.
      /appâter: v.t.[魚・鳥などを餌(えさ)で]おびき寄せる、釣る; [釣り針・罠(わな)などに]餌をつける; [家鳥に]餌を 与える、餌をやる.
      /attraire: v.t.[古語][餌で]おびき寄せる.
      /leurrer: v.t.[魚などを]おとり(作り餌・ルアー・擬餌針など)でおびき寄せる.
      /suborner: v.t.[餌で]誘惑する(→ おびき寄せる).



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    affût: n.m.砲架.

    affûtage: n.m.[砲を]砲架に取り付けること.

    affûter: v.t.[砲を]砲架に取り付ける.
    /affût-truc: n.m.(pl. ~s-~s)貨車砲架.

    agan: n.m.難破(漂着)物; [法]難破船の漂着積荷.

    aganter: v.t.[船に]追いつく; [海][綱を]つかまえる、つかむ.

    agar-agar: n.m.てんぐさ、寒天[培地].

    âge: n.m.[歴史上の]時代; 年、歳、年令、年齢.
    /âge(m) des découvertes maritimes: 大航海時代、海洋発見の時代.
    /âge de la lune: 月齢.
    /âge de la marée: 潮齢.

    agent(e): n.[女性にも普通は男性形を用いる]代理人、代理店; 官憲、係官、公務員; 工作員.
    /agent de la santé: 港湾防疫官.
    /agent maritime: 船会社代理店; 海運業者.

    agiter:
    /agité, e: a.p.[海などが]荒れた; 激しく動く.
    /agiter: v.t.[海を]波立たせる; 揺り動かす; [人を]動揺させる.
    /s'agiter: v.pr.[海が]波立つ、荒れる; 揺れ動く; [人が]動揺する ・ La mer s'agite.: 海は荒れている.

    agnathe: n.m.[動]無顎(むがく)類[ヤツメウナギなど; 脊椎動物の第1綱とされる].
    /agnathes: n.m.pl.[動]無顎綱.

    agon: n.m.[甲殻類を捕る、返り付きの]やす、魚扠(やす)、[カニ・エビなどを釣る]鉤針.
    agréer: v.t.[海][船を]艤装する.

    agréeur: n.m.艤装者.

    agréner: v.t.[海][舟・船から; 舟・船の]淦(あか)を汲み出す.

    agrès: n.m.pl.[海]綱索類、操帆装置、操帆具、綱具、索具 [帆・綱・滑車など]; [海]船具、艤装品(ぎそうひん); 荷役用具;  [軍]大砲操作用具.

    agui: n.m.[海]二本のはらみ索(づな)、ツーボウライン(=nœud d'agui)[2索のもやい結び同士による結合法]; はらみ綱、孕綱 (はらみづな)、ボーライン; もやい結び; なわ結び.
    /nœud d'agui舫(もや)い結び.

    aiche: n.[魚釣り用の、釣り針用の、釣魚(ちょうぎょ)用の]餌(え)、餌(えさ)(esche).

    aicher: v.t.[釣り針・糸に]餌をつける.

    aigle: n.m.[鳥]鷲(わし)[類]; [魚]トビエイ[大きな胸鰭をもつエイの通称](=aigle de mer)、オオトビエイ.

    aiglefin: n.f.[魚][北海産の]鱈(タラ)の一種; タラダマシ[タラ属; 大西洋産].

    aiguade: n.f.[海][古語][船の]給水、[船舶への]給水; [船舶への]給水場.
    /faire aiglefin, aller à l'aiglefin: 給水する.

    aigue-marine: n.f.(pl. ~s-~s)[宝石]アクアマリン、藍玉(らんぎょく)、藍緑玉; 青緑色、藍緑色、adj.inv.藍緑色の.

    aiguillat: n.m.[魚]ツノザメ; アブラツノザメ[北半球の寒海に棲息するサメ; 背鰭の前端に毒棘(どくとげ) がある].

      /bretelle: n.f.[漁]ツノザメ網.
      /bretellière: n.f.[漁]ツノザメ網.
      /cagnot: n.m.[魚]ツノザメ; アオザメ.
      /squale: n.m.[魚]ツノザメ[属]、サメの一種→ squale: n.m.[魚]鮫(さめ); pl.鮫類.
      /squalidés: n.m.pl.[魚]ツノザメ科 [第1、第2の背鰭の前縁に有毒で鋭い棘(とげ)があるツノザメ目の1科](→ squale).
      /touille: n.m.(f.)[魚]ツノザメ[の類]、ツノザメ属.

    aiguille: n.f.[裁縫用の]針; [時計・計器類の]針、指針; [注射器などの]針; [羅針盤・秤などの]針; [魚]サヨリの類(=~ des pêcheurs, ~ de mer); 細く尖(とが)った魚、細長い魚[ダツ(orphie)、ヨウジウオ (syngnathe)などの総称]; 細く尖った貝、細長い貝[キリガイダマシ(turritelle)、カニモリガイ、タケノコカニモリ (cérite)などの通称].

      /aiguille à filet: 網針.
      /aiguille aimantée: 磁針.
      /aiguille de mer: [魚]オキサヨリ.
      /aiguille d'une boussole: 羅針盤の針.

    aiguilletage: n.m.[海]索(なわ)で縛ること、括着すること; [鉤(かぎ)の口を]細索(なわ)でくくり合わすこと; 細なわで巻くこと; [海]しばり索(なわ); 飾り紐をつけること.

    aiguilleter: v.t.[海][ロープを他のロープ・桁などに]繋(つな)ぎ止める; [海]索(なわ)で縛る(縛り合わせる、 繋ぎ合わせる)、括着する; [鉤(かぎ)の口を]細索(なわ)でくくり合わす; 細なわで巻く; 飾り紐をつける.

    aiguillette: n.f.[海]縛り索(なわ)、縛り綱、締め綱、締めなわ; [貝を砂中から取り出す]鉄の棒; [魚]ダツの類;  [軍服などの]飾り紐.

    aiguillière: n.f.[古語]細長い魚を捕る網.

    aiguillon: n.m.[ある種の魚の]棘(とげ); [動][ハチなどの]針、毒針.

    aiguillot: n.m.[船][舵の]枢(とぼそ)、軸針、舵針、舵軸(だじく)、舵の軸、ピントル; 帆桁を檣に連接する鉄鉤(=~ de gui) [参考]gui: n.m.[海]ブーム[縦帆の下縁の帆桁].

    aile: n.f.[鳥の]翼(つばさ)、羽; [飛行機の]翼; [トビウオの]胸鰭; [プロペラ・推進器・風車などの]羽根、翼; [海]翼倉;  [船の]帆; [錨の]爪、かぎ.

    aileron: n.m.[鳥類の]翼の先端部、翼端; [ある種の魚の; サメ・フカなどの]鰭、ひれ; [海][舵の]補助舵; [潜水艦の]昇降舵 (しょうこうだ)、潜舵、鰭(ひれ)龍骨; [水車の]羽板(はねいた)、水受け板.

    ailette: n.m.[魚雷・ミサイルなどの]小翼、羽根、[魚雷の]ひれ; [タービンなどの]羽根、翼.

    aimant: n.m.磁石、マグネット; 磁針; 棒磁石; 羅針盤.
    /aimanté, e: adj.磁気を帯びた、磁化した→ aiguille aimanté: 磁針.

    aine: n.f.[鰊(にしん)の燻製を作るための]串(くし)、[ニシンの]焼き串.
    /broche: n.f.[料理][焼肉用の]焼き串、鉄串; [燻製ニシン用の]木串.
    /brocheter: v.t.串・小串を刺す.
    /brochette: n.f.小串; 焼き串.

    aire: n.f.区域、場所; 領域、範囲; [風の]方向、[海]羅針(らしん)方位; [船の]速力.
    /les aires de vent: [海][羅針盤を32等分した]方位、32方位.
    /prendre l'aire du vent: 風の方位を見る.

    ajust: n.m.[海]一種の合わせ結び、舫接(もやいつなぎ).
    /faire ajust: 合わせ結びをする.

    alache: n.f.[魚]sardinelle(f), [英語]sardinella, [スペイン語]alacha(f), sardinella.

    alarguer: v.i.[海]横風を受けて進む; [古語]沖に乗り出す、沖に出る; 帆を増す.

    albacore: n.m.[魚]メバチ.

    albinos: n.inv.白子(しらこ)、adj.inv.白子の.

    alburne: n.f.[魚]ハタ科の一種.

    alcyon: n.m.[動]ウミトサカ[刺胞動物]、[動]サンゴ虫の一種; [鳥]かわせみ.

    alcyonaire: adj.かわせみの(→ alcyonien, enne)、n.m.pl.(~s)[動]ウミトサカ目[刺胞動物]、[動]サンゴ虫の一種.

    alcyonien(ne): n.m.pl.[腔腸]ウミケイトウ科.

    alêne: n.f.[魚]ノコギリエイ、鼻のとがったガンギエイ.

    alester, alestir: v.t.[海][船の]荷を軽くする、[船荷を]軽くする; [船具を]整える、整備する.

    alevin: n.m.[池などで飼う; 池で養殖する]幼魚、[養殖]稚魚(cf. nourrain)、[放流・養殖用の]稚魚・幼魚.

    alevinage: n.m.養魚、養魚術、幼魚繁殖術、養魚養殖法; [魚の]養殖、[池での]幼魚養殖; 池に幼魚を放つこと、稚魚の放流、[稚魚の]放養; [漁師が捨てる]雑魚(ざこ).

    aleviner: v.t.[池・川などに]幼魚(稚魚)を放つ、稚魚を放養する、[池で]幼魚を養殖する、v.i.[魚が]卵を産む.

    alevinier, alevinière: n.f.幼魚を飼う池、養殖池、稚魚の養殖池、幼魚養殖池.

    algine: n.f.アルギン、海藻(特に褐藻類)中の窒素質.
    /acide alginique: アルギン酸[海藻に含まれる多糖類].

    algue: n.f.[植]藻(も)、海藻、海草、水草; (pl.)藻類(そうるい) [参考][英語]seaweed, alga, [スペイン語]alga(f).

      /algologie: n.f.藻学、藻類学→ adj. algologique.
      /algologue: n.藻類学者.
      /algues brunes: 褐藻植物.
      /algues rouges: 紅藻植物.
      /algues marines: 海藻.
      /algues d'eau douce: 淡水藻.

    alidade: n.f.[海・測量]照準儀.

    alignement: n.m.[海]航海目標、2つの目標を結ぶ航路、導標; 一列(一線)に並べる(並ぶ)こと.

    alimentaire: adj.食物の/chaîne alimentaire: 食物連鎖.

    alise: n.f.[海][嵐を避ける]入江、入り江、小湾、浦.

    alizé: adj.m.[男性名詞にのみ用いる形容詞]貿易風の(cf. contre-alizé: 反対貿易風[の])、n.m.pl.貿易風(=vents alizés).
    /alizéen, nne: adj.貿易風の.
    /les vents alizés: 貿易風.



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    allache: n.f.[魚]サッパの類; イワシに似た魚の一種、カタボシイワシ、カタホシイワシ(sardinelle); [魚]アローサ(alose)  [参考]alose: n.f.[魚]ニシンダマシ[属].

    allaise: n.f.[川の]砂洲、中洲.

    allège: n.f.[海][船に荷を積み降ろしする]艀(はしけ)、運貨船.
    /frais d'allège: 艀賃.
    /franco allège: 沖渡し.

    allégeage: m.[船を]軽くすること.

    allégeance: f.[ヨット競争において]ハンディキャップをつけること.

    allégement: [船の]荷を軽くすること、[船を]軽くすること(→ allégeage).

    alléger: v.t.[船などの]荷を軽くする、[船などを]軽くする; 荷をおろす; [荷物・身体・心・足取りなどを]軽くする; 軽減・ 緩和する.
    /alléger un chargement: 積荷を軽くする・減らす.
    /alléger un bateau: [積荷を減らして]船を軽くする.
    /s'alléger de …: (v.pr.)…を降ろして(捨てて)身軽になる→ s'alléger de lest: バラストを捨てる.

    alloche: n.f.[魚]カタホシイワシ(sardinelle); アローサ(alose).

    allonge: n.f.[長くするために]継ぎ足すもの; [海][帆柱の]延長材、継ぎ足し材; [造船][継ぎ足すための] 肋材(ろくざい); [綱・管などの]継ぎ足し(→ rallonge).
    /mettre une allonge à une corde: ロープを継ぎ足す.

    allumette: n.f.[海][風に対する船の]方向; [風に対する]帆の調整; 速力; [海]索具の当て木; マッチ.
    /marcher à l'allumette du plus près: 一杯開きで走る.

    allure: n.f.歩調、歩度、足取り、歩き振り; 速さ、速度、速力; 進行状況、進捗; [海][風に対する]セイリング・ トリム、帆走法、[風に対する船の]方向、進行方向、[帆の]向き、風受け具合; [航行の]速力.

      /à l'allure de quinze nœuds: [海]15ノットの速力で.
      /marcher à l'allure du plus près: [海]詰め開きで帆走する.
      /pleine allure: 最大速力、最高速力.
      /pousser l'allure à 20 nœuds: (v.t.)[海]速力を20ノットに上げる.
      /prendre bonne allure: 風向きがよい.

    alluvial(ale)(pl. -aux), alluvien(enne): adj.沖積(ちゅうせき)の、寄洲(よりす)の、沖積土の、沖積土でできた.
    /alluvion: n.f.[地質]沖積土、沖積層; 寄り洲(よりす); [法][川岸の]自然増加地.
    /alluvionnaire: adj.寄り洲の、沖積の、沖積期の.
    /alluvionnement: n.m.寄り洲の転位、沖積層の形成、沖積土の転位、土砂堆積.

    alose: n.f.[魚]鰊(にしん・ニシン)の類; ニシンダマシ[属][ニシン科; 遡河(そか)性をもつ回遊魚; 食用];  [魚][川に棲む]イワシ科の一種.
    /alose vraie: アローサ.
    /alose feinte: ニシンダマシ.

    alosier(m), alosière(f): [漁]ニシンを獲る網; aloseを獲る網.

    alphée: n.m.[動]テンホエビ属.

    altazimut: n.m.[天]経緯儀.

    altazimutal, e: adj.(pl. -aux)→ théodolite altazimutal: 経緯儀.
    /théodolite: n.m.[天]経緯儀.

    alternatif, ve: adj.交互の、周期的な.
    /mouvement altirnatif: [潮の満ち干のような]周期的な運動; 往復運動.
    /périodicité: n.f.周期性、定期性.
    /périodicité des marées: 潮の干満の周期性.

    altocumulus, alto-cumulus: n.m.[気]高積雲.

    altostratus, alto-stratus: n.m.[気]高層雲.

    alumelle: n.f.[海][堅車地(たてしゃじ)のてこ穴、[絞盤の]木梃(てこ)穴; [舵の頭の]はめ輪(わ)、嵌輪(はめわ); [木・象牙などの]削り道具.
    /cloche: n.f.鐘; [海][錨などを巻き揚げる堅車地(たてしゃち)の]胴、胴部.

    amalgame: n.m.アマルガム[水銀と他の金属との合金]/amalgamation/amalgamer.

    amareilleur: n.m.カキ養殖場の手入れ係.

    amareyeur: n.m.牡蛎(かき)養殖場(所)の手入れ人夫、牡蠣(かき)養殖場(所)で働く使用人.

    amarinage: n.m.[乗組員を]海に慣らせる(慣らす、慣れさせる)こと; [拿捕船・分捕り船に]船員を乗り組ませること、 乗組員を送り込むこと.

    amariné, e: adj.海に慣れた.

    amariner: v.t.[海][船員・乗組員を]海に慣れさせる、海に慣らす、海上生活に慣れさせる; [拿捕(だほ)船・拿捕した船・ 分捕り船に]船員を乗り組ませる、乗組員を配置する、乗組員を送り込む; [古語][船に]乗組員を乗せる.
    /s'amariner: v.pr.海に慣れる、一人前の船乗りになる.

    amarque: n.f.[海]警標、浮標、標識用ブイ.

    amarrage: n.m.[海](1)(a)[船の舫索などで]繋ぐこと、停泊(碇泊)させること、[船などの]係留、繋留(けいりゅう); 係留具; (b)錨地(びょうち)、碇泊所・停泊所(=poste d'amarrage)、繋留地;
    (2)(a)括着; (b)(fil d'amarrage)繋ぎ針金;
    (3)[ロープなどを]繋ぎ合わせること、繋索; [繋ぎ合わせる]ロープ、索(ひも).
    [参考][英語]mooring, [スペイン語]amarrar, [ポルトガル語]acostar.

      /amarrage à trois câbles: 三線繋留.
      /amarrage en étrive: 締括(しめくくり).
      /amarrage en portugaise: 掴括(つかみぐくり).
      /apparaux d'amarrage: [英語]mooring gear.
      /canon(pieu, poteau) d'amarrage: 繋船柱.
      /droits d'amarrage: 停泊税、碇泊税.
      /faire un amarrage à(sur) [qc.]: …を活着する→ faire un amarrage sur une corde: 索を括着する.
      /fil d'amarrage: 係留(結束)用のワイヤー.
      /ligne d'amarrage: 括着索.
      /mât d'amarrage: [空・飛行船]繋留柱、繋留塔.
      /quitter l'amarrage: 繋留地を離れる.

    amarre: n.f.[海](1)(a)[船などの]舫い索(もやいづな)、舫綱(もやいづな)、繋索(けいさく)、係索、係留用ロープ; (b)錨索 (びょうさく・いかりなわ)、大索、大綱、おおづな; pl.繋船具;
    (2)止索(とめなわ)、[船上で物を固定させる]繋索.

      /amarre de fond: 停泊(碇泊)要具[錨・錨索などの総称].
      /amarre de l'arrière: 船尾繋索.
      /amarre de l'avant: 船首繋索.
      /amarre du quai(de terre): 繋船鎖.
      /amarre de retenue: 張索(はりづな).
      /lâcher les amarres: 大綱を解く、繋船具を解く、停泊用具を解く.
      /larguer les amarres: 舫い綱を解く; 出発する.
      /lier … avec une amarre: …を繋索で固定する.
      /navire sur ses amarres: 停泊(碇泊)中の船.
      /navire sur amarres: 繋留中の船.
      /rompre les amarres: 舫い綱を切る; [船が]係留索が切れて漂い出す.
      /rompre ses amarres: [船が]錨を切って漂流する.
      /rompre ses amarres, rompre les amarres: [船が]舫い綱を切る; 絆・束縛を断ち切る.

    amarrer: [海]v.t.(1)(a)[船などを舫い索などで]繋(つな)ぐ、係留する、繋留(けいりゅう)する、舫(もや)う; [船を]停泊(碇泊)させる;
    (2)[舫い索などを]8字形に巻きつける、留める、[索を]結びつける; (3)[錨索・錨鎖などを]括着する; [ロープ・鎖などを綱止め などに]固定する; [荷物などを]ロープで固定する.
    [英語]to moor, to make fast; to lash, to fasten; to belay.
    ・ amarrer un bateau au quai: 船を埠頭(ふとう)に繋ぐ.
    ・ navire amarré au quai: 波止場に係留・繋留されている船.
    /s'amarrer: v.pr.[舫い索などで]繋(つな)がれる、繋留(係留)される; 停泊(碇泊)する; 括りつけられる.



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    amas: n.m.堆積、群、塊(かたまり)/des amas de glace: [海]大浮氷群.

    amateloter: v.t.[海][水夫を]二人ずつに組み分けする.

    amblyrhynque: n.m.[動]ウミイグアナ[タテガミトカゲ科; ガラパゴス諸島に生息する海に棲むトカゲ].

    ambre: n.m.龍涎香、竜涎香(りゅうぜんこう)(=~ gris); 琥珀(こはく)(=~ jaune).
    /ambré, e: a.p.竜涎香の匂いのある; 琥珀色の.
    /ambrer: v.t.[…に]竜涎香をつける.
    /ambrin, e: adj.琥珀のような.

    ambulacre: n.m.[動][ウニ・ヒトデなどの棘皮(きょくひ)動物の]歩帯(ほたい); 管足.
    /ambulacraire (adj.).

    aménagement: n.m.[新造船を]艤装すること、[船の]艤装; (pl.)[船の]間取り; (pl.)[海・空]船室、旅客室;  [工場・家などの]設備工事、改装; [家などの内部の]設備、装備.

    aménager: v.t.[船・新造船を]艤装する; [家などに]設備を施す、設備をする; 整備する; 区画整理する.

    amener: v.t.連れて来る、連れて行く; 運んで来る、持って来る; [船などが人・物を]運ぶ; [網などを]手繰(たぐ)り寄せる、 引き寄せる; [針に掛かった魚を]引き寄せる; [海][帆・旗・ボートなどを]降ろす.
    /amener les couleurs, amener [le] pavillon: 旗を降ろす.
    /amener la voile: 帆をおろす.

    Améric Vespuce: n.m.アメリゴ・ヴェスプチ[イタリアの航海者; コロンブスに続いて4度アメリカ大陸に赴いた;  アメリカの名は彼の名前に由来するもの].

    amer, amers: n.m.[海][多くpl.][沿岸に目につくように固定してある]航海目標、航路目標、航路標識.

    [参考][スペイン語]marca: f.[海]陸標、目標; [carta de marca]敵船拿捕(だほ)許可書; マーク、しるし、目印; 商標;  烙印(らくいん)、焼き印; ストローク・オール[漕艇の最後部のオール(または漕手)、または左最後部のオール(または漕手)で、 他の漕手(漕ぎ手)はそのオール(漕手)に揃えて漕ぐ].
    amiral(ale): (pl. -aux)adj.海軍大将(将官)坐乗の、海軍大将の乗った、司令官の乗った; 提督の乗った、 n.m.海軍大将; [pl.にて]海軍将官; [古語]提督[上位の職階から amiral, vice-amiral d'escadre, vice-amiral, contre-amiralの4等級がある]、海軍司令官; [仏史]海軍元帥(=~ de France)[陸軍元帥 maréchal [de France]に 相当する]; 旗艦; [貝]イモ貝の類.

      /amiral de la flotte: 海軍司令長官.
      /amiral en chef, commandant en chef: 海軍元帥.
      /navire amiral: 海軍大将乗艦、旗艦.
      /vaisseau amiral: 旗艦、海軍大将(将官)坐乗艦.

    amiralat: n.m.海軍大将[将官)の職・位.

    amirale: n.f.[話語]海軍大将(将官)の夫人;[昔の]旗艦(galère ~ ).

    amiralissime: n.m.艦隊司令長官.

    amirauté: n.f.海軍司令部、海軍軍令部、海軍本部、海軍将官団、海軍最高行政; [英国の]海軍省; 鎮守府、鎮座府司令長官官舎;  海軍大将(将官)の職・位、[古語]海軍元帥・提督(amiral de France)の位; 海事裁判所、海軍軍法会議.
    /conseil d'amirauté: [古語]海軍将官会議.
    /premier lord de l'Amirauté, Premier lord de l'amirauté: 海軍卿[1964年以前の英国の海軍大臣]、[英国]海軍大臣; [昔の]海軍元帥の位.

    ammocète: n.m.[魚]ヤツメウナギ(lamproie)の幼魚、ヤツメウナギの子.

    ammodyte: adj.[動]砂中に棲む、n.m.[魚]イカナゴ.
    /ammophile: adj.[動植物が]砂地を好む、砂に棲む.
    /arénaire: adj.[生物]砂生の、砂・砂中に棲む、n.f.[植]砂生植物.
    /arénicole: adj.[動]砂地に棲む、砂の中に棲む、砂生の、n.f.[動]ゴカイの類(=~ des pêcheurs)、タマシキゴカイ[の類] [タマシキゴカイ科の環形動物の総称; 沿岸の砂地に棲息する; 釣りの餌になる].

    ammonite: m.[古生]アンモナイト[デボン紀~白亜紀に栄えた頭足類の化石]; アンモン貝、菊石.

    ammophile: adj.[動植物が]砂地を好む、砂に棲む [参照]ammodyte.

    amnicole: adj.川辺に棲む; 川辺に生じる.

    amodiation: n.f.[漁場・漁業権・農場・田地などの]賃貸.
    /amodiataire: n.[漁場・農場・田地などの]賃借人.
    /amodiateur, trice: n.[漁場・漁業権・農場・田地などの]賃貸人.
    /amodier: v.t.[漁場・農場などを]賃貸する.

    amont: n.m.上流、川上; (vent d'amont)[フランス西海岸地方で]東風(こち)、陸風、陸軟風; 川上(上流)からの風.
    [参考]軟風(なんぷう): 毎秒1.5~3.5メートルの風で、木の葉がたえず動き、旗ははためく程度のそよ吹く風.

    amorçage: n.m.餌をつけること、餌を撒くこと.

    amorce: n.f.[魚などの]餌、[魚釣りなどの]餌(えさ)、撒き餌(まきえ); [獲物をわなにおびき寄せる]えさ.

      /amorce de fond: [水底に投入する]寄せ餌.
      /amorce vive: 生き餌(え).
      /mettre l'amorce à l'hameçon: 釣り針に餌をつける.
      /mordre à l'amorce: 餌に食いつく.
      /se laisser prendre à l'amorce: [話語][魚が]餌にかかる; 誘惑にかかる.

    amorcer: v.t.[釣り針・釣り糸に]餌(えさ)をつける; [水に]餌をまく、[餌で]おびき寄せる; [魚・獲物を]餌で おびき寄せる.
    /amorcer l'hameçon: 釣り針に餌をつける.
    /amorcer des poissons: 撒き餌(まきえ)で魚を引き寄せる・おびき寄せる.

    amorceur, euse: n.餌をつける人、餌を撒く人.

    amorçoir: n.m.[漁][水底に餌をまく]撒き餌(え)道具(用具)、撒き餌(え)箱; ボートぎり.

    amorti, e: a.p.→ navire amorti: [海]小潮のために進航できない船、浅瀬などに乗り上げた船.

    amortir: v.t.[船が干潮時に]浅瀬に乗り上げている; [海][船を]減速する、[船速を]落とす; [熱・苦痛などを]和らげる、緩和する、 鎮(しず)める、減殺する; [負債を]償還する.
    /diminuer l'erre: 船を減速する [参考]erre: n.f.[海][船の]速度、進航速度、航行速度、[特には、推進器の停止後における 惰性による]船脚、惰力; 航海; 歩き方、歩調.
    /perdre son(de l') erre: [船が]速力を落とす、船脚がゆるむ.

    amortissement: n.m.[海][船の]減速; 和らげる(和らぐ)こと、弱めること、緩和; [負債の]償還.

    amortisseur: n.m.[海]防舷材(物); 制動装置.

    amour: n.m.愛、愛情; 恋、恋愛.
    /amour blanc: [魚]草魚.

    amphibie: a.[生物][動・植物が]水陸両生(両棲)の; [軍][戦車などが]水陸両用の、n.m.両生動物、両棲類の動物; 水陸両生の 植物.
    /amphibiens: n.m.pl.[動]両生類、両棲類(batraciens).
    /amphibiose: n.f.[動植物の]両生、両生生活.
    /opération amphibie: 海陸共同作戦.



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    amphineures: n.m.pl.[動]双[神]経類 [原始軟体類ともいわれる; ヒザラガイ類が代表的].

    amphioxus: n.m.[魚]ナメクジウオ、なめくじ魚[海産の原索動物; 日中は砂に潜って生活する].
    /lancelet: n.m.[魚]ナメクジウオ; [俗語]海獣の一種.
    /limace de mer: [魚]なめくじ魚、ナメクジウオ; クサウオ[属](=liparis)、草魚(くさうお)の一種 [参考]limace: n.f. [動]なめくじ[類]; [魚]ウミハゼ.

    amphipode: n.m.[動][甲殻]端脚類、端脚目 [左右に側扁(そくへん)した体をもつ; 海水と淡水の両方の種類がある].
    /amphipodes: n.m.pl.[動]端脚(異脚)類[甲殻類の一種].

    amphore: n.f.アンフォラ[古代ギリシア・ローマの両取っ手付きの壺].

    amplitude: n.f.[天]振幅; 出没方位角.

    amure: n.f.[海][帆・横帆の風上の]下隅索(かぐうさく)、帆の風上側の下隅索 [参考][英語]tack, [スペイン語]amura, [ポルトガル語]amura: s.f.[海][帆の]下隅索、下隅環索、揚げ綱).

      /aller bâbord amures: 左舷開きで帆走する.
      /aller tribord amures: 右舷開きで帆走する.
      /avoir les amures à tribord: 右舷に風を受けて帆走する.
      /bâbord amures: 左舷開きで.
      /changer d'amure, changer d'amures: 針路を転じる、航路を転じる、船首を回す.
      /courir(faire route) bâbord(tribord): 左舷(右舷)開きで帆走する.
      /être bâbord(tribord) amures: 左舷(右舷)開きになる.
      /point d'amure: 横帆の風上の下隅、帆の前端下隅.
      /tribord amures: 右舷開きで.

    amurer: v.t.[海][帆の風上の]下隅索を張る、[風の方向に]下隅索を張る; [帆の]下隅索を風の来る方へ引く.
    /amurer à bâbord: (v.i.)左舷へ針路(進路)を転じる、左舷へ上手回しをする.
    /amurer une voile à tribord: 帆を右舷開きにする.


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