Page Top

海洋辞典
[ABC順]

英和和英

西和和西

仏和和仏

葡和和葡

海洋辞典
[分野別]





    kubochiくぼ地(窪地):
      /bas-fond: n.m.(pl. ~-~s)[海・川の]浅い所、浅瀬(=haut-fond)、浅海; 低地、くぼ地、凹地(おうち); [川の]淵(ふち).
      /creux, se: adj.[内部が]空の、中空の、空洞のある; くぼんだ、n.m.空洞、穴; くぼみ、凹部、へこみ;  [海][波の]谷、波の高さ、波高(=creux de la mer, creux des vagues);  [海・造船]船の上甲板から竜骨までの高さ、 船体の高さ(=creux sur quille).
      /dépression: n.f.窪(くぼ)み、凹み、窪地、海凹、舟状盆地; [地盤の]沈下、低下、陥没、沈降; 気圧の低下;  [気象]低気圧(=~ atmosphérique, ~ barométrique)[高気圧: anticyclone]; [天]俯角(ふかく)、降角(=angle de dépression);  波と波との間の凹所; [経]景気後退、不景気.
      /essart: n.m.[満潮時には水没する]岩の窪み.
      /fosse: n.f.凹地(おうち); [地面に掘った]穴; [海]船倉; [錨地(びょうち)などで]深み、水の深い所; [地][海洋の]深所;  [地]海淵(かいえん); 海溝.

    kubogai[貝]窪貝: → troque: n.m.[動]窪貝(→ troche).

    kubomiくぼみ: [参照]くぼ地.

    kubondaくぼんだ、窪んだ:
    /bas-fond: n.m.(pl. ~-~s)[海・川の]浅い所、浅瀬(=haut-fond)、浅海; 低地、くぼ地、凹地(おうち); [川の]淵(ふち).
    /ensellé(e): a.[船が]中央部が鞍形にくぼんだ.

    kuchi(くち):
    /chausse: n.f.[漁網・簗(やな)などの]漏斗(じょうご)形の口.
    /gueule: n.f.[魚・肉食動物の]口.
    /oscule: n.m.[動][海綿の]口、排水孔、大孔(たいこう)、大流出孔 [海綿動物に見られる排出のための開口].

    kuchibashiくちばし: → bec: n.m.[鳥の]くちばし; 嘴(くちばし)状の口・もの; [船の]へさき;  [くちばし形の]砂嘴(さし)、砂州、出洲(です); 岬.

    kuchikukan[船]駆逐艦:
    /contre-torpilleur: a.(pl. ~-~s)水雷艇防御の、n.m.駆逐艦.
    /destroyer: [英語]n.m.[海軍]駆逐艦(=contre-torpilleur).

    kudakechiru[波などが]砕け散る:

      /brisant(e): adj.[briserの現在分詞][海が]波の砕け散る; 破砕性の、破壊する、n.m.[波が砕け散る; 波を砕く;  波しぶきを立てる; 水面とすれすれの]岩礁、暗礁; 浅瀬; (多くpl.で用いる)[岩礁・暗礁上の]波しぶき、砕け散る波、 寄せて砕ける波、破浪・波浪(=lame brisante); 防波堤(=brise-lames)、波除け(なみよけ).
      /briser: v.i.壊す、砕く、割る、v.i.[海][波が]砕ける.
      ・ Les vagues brisent sur la plage.: 波が浜に打ち上げてしぶきをあげる. ・ Les vagues se brisent contre les roches.: 波が岩に砕け散る.
      ・ se ~: v.pr.[波が]砕ける、[海が]白波を立てる; [物が]壊れる.
      /déferlage: n.m.[海][帆を]張ること、揚げること、広げること; [旗・信号などを]風にひるがえすこと、揚げること、 広げること; [波の]砕けること.
      /déferlant(e): adj.[海][波が]砕け散る、砕ける.
      ・ mer déferlante: 波立つ海.
      ・ vague déferlante: 寄せ砕ける波.
      /déferlement: n.m.=déferlage.
      /déferler: v.t.[海][帆を]揚げる、張る、広げる; [旗・信号などを]風にひるがえす、風にはためかす、揚げる、広げる、掲揚する、 v.i.[波などが]砕ける、砕け散る.
      ・ La mer déferle sur le rivage.: 海が岸に打ち寄せる.
      ・ se déferler: v.pr.[帆が]張られる; [旗・信号が]風にひるがえる; [波などが]砕け散る.

    kudakenami砕け波: [参照]砕け散る.

    /ressac: n.m.[海]下層流; [海岸・岩礁などに]砕けて打ち返す大波、寄せ波; 砕け波、返し波、引き波、磯波(いそなみ)、 怒濤(どとう); [ニューファンドランドの]漁船.

    kudakeru[波などが]砕ける: [参照]砕け散る.

      /fracasser: v.t.砕く.
      ・ se fracasser: v.pr.砕ける.
      ・ La barque s'est fracassée contre une roche.: 小船は岩礁(洗岩)に当たって砕けた.
      /rompre: v.t.破る、破棄する; 折る、断ち切る.
      ・ La vague se rompt contre la jetée.: 波が防波堤に当たって砕ける.
      ・ se rompre: v.pr.折れる、切れる、砕ける.

    kudakurage管水母(くだくらげ):
    /siphonophore: adj.[動]管状クラゲ類の、n.m.pl.(siphonophores)[動]管状クラゲ類、管水母(くだくらげ)類、クダクラゲ (管水母)目.

    kudaru[河川などを]下る:

      /avalant(e): adj.[海][河川航行の船が]下りの、川を下る、n.m.[河川の]下り船、川を下る船.
      /descendre: v.i.降りる、下る; 下がる、低くなる; [潮が]引く; [海][風向きが]北から南へ変わる; 北風になる; [乗り物から]降りる; [海]上陸する(~ à terre); [法]臨検する、v.t.[助動詞avoir][…を]降りる、下る; [乗客・荷物などを]降ろす.
      ・ La barque descend la Seine.: その船はセーヌ川を下って行く.
      ・ descendre un navire: 船を河口へ操縦して行く.

    kudasango[動]管サンゴ(くださんご): orgue(m) de mer.
    /tubipore: n.m.[動]クダサンゴ[類][クダサンゴ科のサンゴの総称].

    kudaumihidoraクダウミヒドラ: → tubulaire: n.f.[動]クダウミヒドラ類.

    kudou駆動:
    /marguerite: n.f.[海][海]控え索、控綱; デッキテークル; メッセンジャー [錨引き揚げ用索]; [錨索と車地(しゃじ) をつなぐ]作動(さどう)チェーン; [海][錨索(びょうさく)・綱などを引き寄せる] 駆動索、駆動索具; [植]マーガレット、雛菊.

    kuekishuu苦役囚:
    /forçat: n.m.[昔の]ガリー船を漕ぐ囚人、ガリー船を漕がされた囚人(=galérien); 徒刑囚 [昔、ガレー船・ 徒刑場に送り込まれた囚人](→ bagnard)、苦役囚.

    kugi:

      /carvelle: n.f.[海]角釘(=clou à carvelle).
      /clou: n.m.釘、鋲.
      /clouer: v.t.釘・鋲(びょう)で留める.
      ・ clouer le pavillon: [海]船旗をマストに釘付けにする、軍艦旗をマストに釘付けする[徹底抗戦や降伏しないという意思表示として].
      /coudre: v.t.縫う、縫い合わせる; [海]船体に釘で打ち付ける、[海][鋲(びょう)で][床板を]留める.
      /mailletage: m.[海][虫害予防のために船底に]大頭釘を一面に打ち付けること、大頭釘を打つこと、船底被(ふなそこおおい).
      /mailleter: v.t.[海][害虫予防のために船の吃水下部・船底に]大頭釘を打つ、船底被(ふなそこおおい)をする.

    kui:

      /chevillot: n.m.[海]索止め栓、留索杭; 留め木、大釘.
      /enclavation: n.f.[海]囲み杭(かこみぐい).
      /estacade: n.f.[海][港・川の中の]木柵(もくさく)[木でつくった柵]、[防波堤の]水柵; [海]杭出し(くいだし)、杭打ち防波堤; 桟橋(さんばし).
      /estacade flottante: [港口の]浮動水柵.
      /lançage: n.m.[古語][船の]進水、進水式(=lancement); [水圧・空気圧利用の杭(くい)打ち機による]杭打ち工事; 開始、着手.
      /palot: n.m.[魚網を張るための]杭(くい)、[漁用の]小さな杭、シャベル; [漁]鏟(すき); [砂中の魚貝・虫を捕る]細身の シャベル.
      /pilotis: n.m.[集合的]基礎杭(ぐい)[特に水上、弱い地盤などで建築物を支える]、大杭の列[地盤固め用].

    kui食い: [参照]食いつく.
    /touche: n.f.触れること、接触; [絵画の]タッチ、筆触; [釣りでの魚の]当たり、食い、ヒット、[魚が餌を]ちょっとかむこと;  [サッカー・ラグビーなどの]タッチ.
    ・ J'ai eu des touches, mais je n'ai rien pris.: 当たりはあったが、さっぱり釣れなかった.
    ・ sentir une touche: [釣り糸に魚の]当たりを感じる.

    kuitsuku[魚などが餌に]食いつく: [参照]食い.

      /mordeur, se: adj.[魚などが]かむ習性のある、n.m.[餌(えさ)に]食いつく魚; [魚]スズキ(cf. bar).
      /mordre: v.t.dir.(直接他動詞)噛む、かむ、咬みつく、かじる; [ネジなどが]食い込む、v.t.ind.(直接他動詞) (mordre à)[…に]食いつく、v.i.咬みつく; […を]噛む、かじる; [餌(えさ)・誘惑などに]食いつく、引っかかる;  [錨・ネジ・釘などが][…に]食い込む; [歯車が]かみ合う.
      ・ Ça mord!: [話語][魚が]食っているぞ!、食いついた; ひっかかった.
      ・ Ça y est, un poisson mord.: やった。魚がかかったぞ.
      ・ mordre à l'amorce: 餌に食いつく.
      ・ mordre à l'appât: [魚が]餌に食いつく; [誘惑などに]引っかかる.
      ・ poisson qui mord: 釣れやすい魚.
      /mordre à l'amorce: 餌に食いつく.
      ・ se laisser prendre à l'amorce: [話語][魚が]餌にかかる; 誘惑にかかる.
      /mordre à l'appât: 餌に食いつく.
      /mordre à l'hameçon, prendre l'hameçon; gober l'hameçon: [魚が]釣り針にかかる、[魚が]針に食いつく、餌につく.
      /piquer: v.t.[針・棘(とげ)などで]刺す、突く; ピンでとめる; 強く打つ; [虫が]穴をあける; [海][時鐘を]打つ、 v.i.急に落ちる、急降下する、突っ込む、突進する; [魚が餌に]ちょっと食いつく.
      /toucher: v.t.dir.[…に]触れる、さわる、接触する; 当たる、命中する; [船が]寄港する; [陸に]接近する.
      v.i.ind.[…に(à …)]触れる、さわる; […に(à …)]近づく、達する、届く; [船が]入港する.
      v.i.[海][船体が]水底(海底・岩礁・突堤など)に接触する(触れる); 擱座する、座礁する; [船が]他船(水底・岸壁など)にぶつかる、 接触事故を起こす [損害が軽微な場合についていう]、衝突する; [釣りで魚が] 餌(えさ)に食いつく(触れる).



    A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | V | W | X | Y | Z
    このページのトップに戻る/Back to the top of this page



    kujira[動]クジラ(鯨):

      /n.f.[動]鯨、クジラ[類] [鯨目の海獣のうち比較的大型のものの総称]; 鯨のひげ(=fanon de baleine); [コルセットなどに入れる]鯨のひげ、ワイヤー、張り綱(はりはがね)(=fanon de baleine); (B~)[天]鯨座: baleine.
      /baleine à bosse: [動]ザトウクジラ.
      /baleine blanche: [動]シロイルカ [参考]bélouga, béluga: n.m.[動]シロイルカ; [動][ブルターニュ]イルカ;  快速の小型ヨット.
      /baleine bleue: [動]ナガスクジラ.
      /baleine franche: [動]ホッキョククジラ.
      /baleiné(e): a.p.鯨骨(鯨ひげ)を入れた; 鯨骨(張綱)で張った.
      /baleineau: n.m.(pl. ~x)[動]子鯨.
      /baleiner: v.t.[に]鯨骨(鯨ひげ)を入れる; 鯨骨(張綱)で張る.
      /baleinier, ère: adj.鯨の、捕鯨の.
      n. m.捕鯨船(=navire baleinière)、捕鯨母船; 捕鯨船員、捕鯨船の漁夫; 鯨ひげ販売人.
      n.f.キャッチャーボート、捕鯨艇[型の細長い船]; [取り外しのできる、2本マストを備えた]大型ボート; [捕鯨艇の形をした] 細長いボート、ランチ、捕鯨船型の船、カッター.
      ・ industrie baleinière: 捕鯨業.
      /baleinon: n.m.=baleineau.
      /baleinoptère: n.m.[動]イワシクジラ属.
      /blanc de baleine: 鯨蝋(げいろう)、鯨脳(げいのう).
      /cétacé, e: adj.[動]鯨の、鯨科の、鯨目の、n.m.pl.(cétacés)[動]鯨目(くじらもく)、鯨科.
      /cétène: n.m.[化]ケテン [鯨から採った油質].
      /cétéosaure: n.m.[古生物]鯨竜.
      /cétine: n.f.[化]セチン、鯨蝋(げいろう).
      /charpentier de baleine: [鯨の脂身をとる] 鯨解体業者→ charpentier: n.m.大工(=~ en bois); 船大工.
      /embarquer une baleine: [話語][海][船が]大波をかぶる.
      /évent: n.m.[動][クジラ類の]呼吸孔、鼻孔(びこう)、噴気孔、噴水孔; [魚類の]呼吸孔、偽鰓(ぎさい); [タンクなどの]通気孔、 空気抜き.
      /faire la sonde: [鯨が]水に潜る.
      /fanon: n.m.[動]鯨鬚(げいしゅ)、鯨ひげ; [海][巻いた帆の]垂れ、垂れた部分、グースウィング;  [古語][槍・旗などの先の]小旗.
      /louchet: n.m.[漁][鯨の]肉切器、[鯨切開用の]のみ、大包丁; [浚渫(しゅんせつ)船の]バケット、[浚渫機の]鋤鏈(じょれん).
      /pêche de la baleine, pêche à la baleine: 捕鯨.
      /souffleur: n.m.[古語][動]クジラ(鯨)[の類]; イルカの一種.

    kukuriawaseru括り合わせる:

      /aiguilletage: n.m.[海]索(なわ)で縛ること、括着すること; [鉤(かぎ)の口を]細索(なわ)でくくり合わすこと; 細なわで巻くこと; [海]しばり索(なわ); 飾り紐をつけること.
      /aiguilleter: v.t.[海][ロープを他のロープ・桁などに]繋(つな)ぎ止める; [海]索(なわ)で縛る(縛り合わせる、 繋ぎ合わせる)、括着する; [鉤(かぎ)の口を]細索(なわ)でくくり合わす; 細なわで巻く; 飾り紐をつける.
      /aiguillette: n.f.[海]縛り索(なわ)、縛り綱、締め綱、締めなわ; [貝を砂中から取り出す]鉄の棒; [魚]ダツの類;  [軍服などの]飾り紐.
      /transfilage: n.m.[海]くくり結び、結合.
      /transfiler: v.t.[海][帆の縁にある鳩目にロープ・紐を交互に通して、2枚の帆(帆布)を、あるいは帆と帆桁とを] 繋ぎ合わせる、 [縄で]結びつける、結合する; [ウインチで舫い綱を] 繰り出す.

    kukurimusubiくくり結び:
    /transfilage: n.m.[海]くくり結び、結合.
    /transfiler: v.t.[海][帆の縁にある鳩目にロープ・紐を交互に通して、2枚の帆(帆布)を、あるいは帆と帆桁とを] 繋ぎ合わせる、 [縄で]結びつける、結合する; [ウインチで舫い綱を] 繰り出す.

    kukuru括る(くくる):

      /amarrage(m) en étrive: 締括(ていかつ・しめくくり).
      /amarrage(m) en portugaise: 掴括(つかみぐくり).
      /brêlage: n.m.綱でしばること; [小梁や筏(いかだ)を]組むこと(→ brêler, breller).
      /brêler, breller: v.t.[梁・積み荷などを綱・ロープで]縛る、結ぶ、繋ぐ.
      /brider: v.t.[海][索具を]くくる、[綱・太綱などを]固く縛る、[綱で]結ぶ、縛りつける、締める、締め付ける;  [馬に]勒(ろく)・馬勒(ばろく)・手綱などをつける; 締め金で締める.
      /bridure: n.f.[海][ロープの]括着、[綱で]締めること.
      /faire un amarrage à(sur) ・・・:  …を括着(かっちゃく)する.
      /ligature: n.f.括り締めること; [海][ロープ・針金などの]継ぎ合わせ、組継(くみつぎ)、縄索(じょうさく)類の結び方・結合法、 接続; [海][船具を一時的に繋(つな)ぎとめておく] 麻紐(あさひも)(→ lignerolle); 縛帯[術].
      /ligne d'amarrage: 括着索.

    kumade熊手:
    /râteau: (pl. ~x)n.m.熊手、レーキ、まぐわ; [海][甲板をふく]モップ、柄付きの皮(ゴム)雑巾(ぞうきん).
    /râteau de pont: 甲板用ゴムモップ[水を掻き出す道具].
    /trident: n.m.三叉のフォーク、三叉熊手; [神話][海神Neptuneの標票・象徴たる]3叉の戟(ほこ); [漁][3叉の]魚扠(やす) [魚を突き刺す道具].

    kumiageru汲み上げる: [参照]汲み出す.

    kumidasu汲み出す:

      /affranchir: v.t.[奴隷などを]解放する; [海][水垢(みずあか)を]汲み出す、[海][船倉の]水を汲みつくす.
      /agréner: v.t.[海][舟・船から; 舟・船の]淦を汲み出す.
      /franchir: v.t.[船などの水・淦(あか)をポンプなどで]汲み出す、[風が]一定する; [海][風・風向が]船尾に回る、 順風になる; [溝などを]飛び越える、乗り越える; [難儀な場所などを]越える; 渡る、通る、v.i.[海][風向が]船尾に回る、順風になる.
      ・ franchir une pompe: [海]ポンプあか(淦)を吸い出す、ポンプの水を空にする.
      ・ franchir un vaisseau: [海]船の淦(あか)を汲み出す [参照]淦汲み.
      /pompe franche: [海][船倉の水を汲み上げ尽くして]水を吐(は)き出さなくなったポンプ、[水を全部汲み上げて]空になったポンプ.
      /pompe: n.f.ポンプ、水揚げ機械.
      ・ pompe de cale: [船底にたまる水を汲み出す]ビルジポンプ.
      /pomper: v.t.[水などを]ポンプで汲(く)む(吸う・汲み上げる).
      ・ épuiser de l'eau à la pompe: ポンプで水を汲み出す.
      ・ pomper l'eau d'une cale: 船底にたまる水をポンプで汲み出す(汲み上げる).
      /puiser: v.t.汲(く)む、汲み取る.
      /puiser de l'eau avec un seau: バケツで水を汲む.
      /tonilière: n.f.[貝採りの]熊手.

    kumihimo組紐(くみひも):
    /tresse: n.f.[海]平組索(なわ)、平綱、編み索、センニット; 組紐(くみひも)、打紐(うちひも)、[三つ編みの]組み紐; [髪の]三つ編み; 組み紐装飾; 編物.

    kumitate組み立て: → faufilage: n.m.仮縫い; 建造船の各部の組み立て.

    kumitsugi[海][ロープなどの]組み継ぎ: [参照]より継ぎ.

      /aboutage: n.m.[海][ロープの]組み継ぎ、より継ぎ、結索、[綱の両端を]結合すること.
      /abouter: v.t.[海][ロープを]組み継ぎする、撚り継ぎする、[海][2本の綱などの両端を]撚り合わせてつなぐ(結合する);  [両端(端と端と)を]接合する.
      /empattage, empattement: n.m.ほぐれた小綱の撚り合せ; 墻壁の基礎; [木材を]金具で継ぎ合わせること.
      ・ empattement de torons: 索の子を組みつぎすること.
      /empatter: v.t.[止め具・大釘などで]継ぎ合わせる、固定する、[木材を]取り付け金具で接ぎ合わせる、鋲釘で打ち付ける; [ほぐれた子綱・小綱を]撚り合わす; [起重機を]土台にのせる、木材で支える.
      ・ empatter des torons: 索の子を組みつぎする.
      /empatture: n.m.[両材を]鋲釘で打ち付けること; [海]両材の接合個所の面積.
      /épisser: v.t.[海][2本の綱・索などを]両端をより合わせてつなぐ(接ぐ)、[綱・索などを]ない合わせて接ぐ、綯(な)い接ぎする;  組み(より)継ぎする.
      /épissoir(m), épissoire: n.f.[海]通し針(とおしばり)、綱通しスパイク、ほぐし針 [索の股(こ)を解くのに用いる円錐形の鉄具;  組み継ぎ(撚り継ぎ)した綱などの撚りを戻すのに用いる錐(きり)の一種].
      /épissure: n.f.[海][2本の綱の]組み継ぎ、より継ぎ、綯(な)い接ぎ、スプライス.
      /ligature: n.f.括り締めること; [海][ロープ・針金などの]継ぎ合わせ、組継(くみつぎ)、縄索(じょうさく)類の結び方・結合法、 接続; [海][船具を一時的に繋(つな)ぎとめておく] 麻紐(あさひも)(→ lignerolle); 縛帯[術].



    A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | V | W | X | Y | Z
    このページのトップに戻る/Back to the top of this page



    kumitsugu組み継ぐ: [参照]組み継ぎ.

    kumiwake組み分け: → amateloter: v.t.[海][水夫を]二人ずつに組み分けする.

    kumo:

      /altocumulus: 高積雲.
      /altostratus: 高層雲.
      /cirro-cumulus: 絹積雲.
      /cirro-stratus: 絹層雲.
      /cirrus: 絹雲.
      /cumulo-nimbus: 積乱雲.
      /cumulus: 積雲
      /haut-pendu: n.m.(pl. ~s-~s)[海][風雨の前の]雨雲、黒雲; 雨を伴った突風.
      /nébuleux, se: adj.[雲・霧などで]曇った.
      ・ ciel(m) nébuleux: どんよりとした空.
      /nébulosité: n.f.雲、もや、かすみ; 曇り; [気]雲量 [雲が空を覆う度合い].
      /nimbo-stratus: 乱層雲.
      /nuage: n.m.雲; 雲状のもの; 暗雲.
      ・ mer de nuages: 雲海.
      ・ nuage en couches(en bandes): 層雲.
      /temps nourri: [海]雲の多い空、非常に雲の多い天候 [参考]nourri(e): a.p.養われた.

    kumoganiクモガニ:
    /araignée de mer: クモガニ; マムシウオ [参考]aranéole: n.f.[魚]マムシウオ.
    /maïa: n.m.[動]クモガニ科の蟹(かに).

    kumohitode[動]クモヒトデ:
    /ophiure: n.f.[動]クモヒトデ[類][クモヒトデ綱の棘皮動物の総称; 海生; 外形はヒトデに似る].
    /ophiurides, ophiuridés: n.m.pl.[動]クモヒトデ類、クモヒトデ綱 [棘皮動物門の1綱; クモヒトデを含む].

    kumu汲む: → 汲み出す.

    kunsei薫製(くんせい):

      /boucan: n.m.[アメリカインディアンのカリブ人の]燻肉所; 燻肉網、[カリブ人が用いる燻製用の]木網.
      /boucaner: v.t.[魚・肉]を燻製にする.
      /boucanage: n.m.燻製.
      /boucané, e: adj.燻製にした.
      /boucaner: v.t.[魚・肉など]を薫製にする; [肌などを]日に焼く、v.i.燻製になる、燻製にされる; [皮革をとるために]野牛狩りをする.
      ・ se boucaner: v.pr.燻製にされる.
      /boucanier, ère: adj.野牛狩り用の、n.m.[16世紀頃に西インド・カリブ海のスペイン領、スペイン船などを荒らした]海賊; [16・17世紀にアメリカで野牛狩りに従事し、その毛皮をもって交易していた人]; 肉を燻製にする土人.
      ・ à la boucanière: 海賊風に、野牛狩り風に.
      /bouffi, e: adj.燻製にした、n.m.[半生の]薫製ニシン(= hareng bouffi).
      /bouffir: v.t.[ニシンを]燻製にする; [体などを]腫(は)らす、ふくらす.
      ・ harengs blancs: 燻製にしない塩ニシン.
      ・ hareng(m) bouffi: [半生の]薫製ニシン(→ bouffi).
      /bouffissage: n.m.[漁]薫製ニシンの下ごしらえ.
      /fumage: n.m.[魚・肉を]燻製にすること.
      ・ fumage du poisson: 魚の燻製.
      /fumaison: n.f.燻製.
      /fumé(e): a.p.(fumerのp.p.)燻製にした、燻製の; いぶした.
      /fumer: v.t.燻製にする、v.i.煙る.
      ・ saumon fumé: スモークサーモン.
      /fumeur(se) de poisson: 燻製魚製造人.
      /gendarme: n.m.憲兵; [登山]ジャンダルム[主峰の前にそびえ立つ岩峰]; [俗語]燻製の鰊(ニシン)(hareng saur).
      /kipper: [英語]n.m.キッパー [開き薫製ニシン]、ニシンの開きの燻製.
      /saumon fumé: スモークサーモン、鮭の燻製.
      /saurer: v.t.[ニシンなどを]薫製にする、燻(いぶ)して干す(=saurir).
      ・ harengs saurés: 燻製ニシン.
      ・ saurer des harengs: ニシンを薫製にする.
      /saurerie(f.), saurisserie(f.): n.ニシン薫製工場、燻製ニシン製造所、=saurisserie.
      /sauret: adj.m.=saur、[ニシンが]うっすら薫製になった、少し塩漬けにして燻された、n.m.うっすら薫製にしたニシン.
      /saurin: n.m.[白子をもった]できたての燻製ニシン、新しい燻製ニシン、ブローター、いぶしニシン [温燻された薄塩のニシン].
      /saurir: v.t.燻(いぶ)して干す(=saurer).
      /sauris: n.m[ニシンを漬けるのに用いる; ニシンの燻製に使う]塩水、立て塩、ニシン用塩漬け水、ニシンの塩漬けに一度用いた塩水.
      /saurissage: n.m.[魚、特にニシンを]薫製にすること、塩漬けにして燻すこと、燻製.
      /saurisserie: n.m.[魚、特にニシンの]燻製工場、=saurerie.
      /saurisseur: n.m.[魚、特にニシンの]燻製工、燻製製造人、adj.m.燻製製造の.

    kuo-ta-クオーター:
    /hanche: n.f.(主にpl.で)腰 [単数では片方の腰]、腰部(ようぶ); [海]船側後半部、クオーター[後檣から艫(とも)まで;  船のヤードの中央部とヤーダムとの間]; [海]船尾、船尾部; 巻き上げ機の台脚.
    /hanche du navire: [英語]quarter.

    kuracchiクラッチ:

      /dame: n.f.既婚女性、夫人; 婦人、貴婦人; [海]櫂座(かいざ)、橈架(かいかけ)、艪座(ろざ)、オール受け(=dame de nage) 、[オールをさす]クラッチ(=~ de nage); 揚錨機柱[旧式の揚錨機の胴部を支える1対の直立機・直立材];  [土木][運河工事中に仮設する]防水壁、堰(せき)、[運河掘削工事の際、水をせき止めておくために築く; 運河を掘る時に水流を 防止する]堤防、堤、堰(せき).
      /outrigger: n.m.[英語]アウトリガー [舷外浮材; 舷外浮材のついた競漕(きょうそう)用ボート]、[舷側から張り出した]クラッチ のあるボート、張り出しクラッチをつけた競走用のボート.
      /portant(e): adj.[柱などが]支えの; 運ぶ、携帯する、n.m.取っ手、柄; 支え、支柱; [海][ボートなどの]櫂架、 [オールの]クラッチ.

    kurage[動]くらげ、水母、クラゲ: méduse(f).

      /acalèphes: n.m.pl.[動]クラゲ類、鉢虫綱、ハチクラゲ綱(scyphozoaires)、真正クラゲ綱.
      /ceste: n.m.[動]オビクラゲ.
      /gelée de mer: [動]クラゲ [参考]gelée: n.f.霜; 氷点下の気温、氷が張る寒さ; ゼラチン状の物; ゼリー.
      /médusaire: adj.[動]クラゲの、クラゲに関する.
      /méduse: n.f.[動]くらげ、クラゲ; (M~)[ギリシア神話]メデュサ、n.f.pl.[動]クラゲ類.
      /ombrelle: n.f.[動][クラゲの]カサ; [婦人用の小型の]パラソル、小さな日傘.
      /rhizostome: n.m.[動]根口(こんこう)クラゲ(=gelée de mer)、ネクチクラゲ[類][ビゼンクラゲ科のクラゲの総称; 海産; gelée de merともいう]、n.m.pl.[動]クラゲ類.
      /solaster: n.m.[動]クラゲ類の動物.

    kura-kenクラーケン:
    /kraken: n.m.[ノルウェー]クラーケン [スカンジナビアの伝説に現れる海の怪物・大蛸の怪物].

    kure-doruクレードル: → arc-boutant: n.m.(pl. ~s-~s)[海]ボートチョーク、ボートチョーク、クレードル [救命ボートを吊り下げるための柱]、端艇ダビット.

    kure-nクレーン: [参照]起重機.
    /grues de chargement: [英語]cargo cranes.

    kuridasu繰り出す:

      /choc: n.m.衝突、衝撃; [索具を]繰り出すこと.
      /choquer: v.t.[海][索を]ゆるめる、[海][索具を]急に繰り出す; (choquer brusquement une amarre)錨索を急に走出させる; (choquer les écoutes)(i)帆脚索の張りをゆるめる; (ii)帆脚索をたぐり込む、v.i.[海][索が]ゆるむ、[索具が]滑り出す; (choquer brusquement)急に走出する.
      ・ choquer les ecoutes: 帆脚索の張りをゆるめる; 帆脚索を手繰り込む(たぐり込む).
      /contre-tenir: v.t.[海][綱を]静かに繰り出す.
      /débitter: v.t.[海][繋柱から錨鎖・綱を]はずす、繰り出す.
      /délover: v.t.[海][巻いた索を]繰り出す.
      /dérouler: v.t.[巻いたものを]繰り出す、広げる [参考]déroulement: n.m.[巻いたものを]解くこと; [巻いたものが]解けること /déroulement d'un câble: [巻いた]綱を解くこと(広げること).
      /filer: v.t.[繊維を]紡ぐ、糸にする; [布地・服を]織る; [海][大綱・ロープ・舫い綱などを]繰り出す(繰り延ばす)、 [綱・帆などを]緩める・弛める、[繋留索(けいりゅうさく)を]出し放しにする、[繋留ブイの]繋索を出し放しにする; [海][荒れた海に油を]流す; [船が速力・走力を]出す、 vi.糸を紡ぐ; [綱・舫い綱・釣り糸などが]繰り出される; [船・車などが…に向けて, sur …]するすると進む、急行する、疾走する; [軍]縦列行進をする.
      ・ filer le câble à la demande: [海]索が切れないように張るにつれて索を繰り出す [参考]A la demande!: [海][舵手に] 注意して!; ゆっくり!、徐々に!、少しずつ[操舵(そうだ)せよ!、ロープを操作せよ!].
      ・ filer un câble: 錨鎖を伸ばす.
      ・ laisser filer un câble: 大綱を繰り出す、索を弛める.
      ・ navire qui file vingt nœuds: 20ノット出る船.
      /transfiler: v.t.[海][帆の縁にある鳩目にロープ・紐を交互に通して、2枚の帆(帆布)を、あるいは帆と帆桁とを] 繋ぎ合わせる、 [縄で]結びつける、結合する; [ウインチで舫い綱を] 繰り出す.



    A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | V | W | X | Y | Z
    このページのトップに戻る/Back to the top of this page



    kurinka-birudhinguクリンカービルディング: [参照]鎧張り、よろい張り.

    kurinome-ta-[海]クリノメーター:
    /clinomètre: n.m.[海]クリノメーター、傾斜計、傾斜儀.
    /inclinomètre: n.m.傾斜計.

    kurippa-[船]クリッパー:
    /clipper: [英語]n.m.[海]クリッパー、快走(快速)帆船 [19世紀半ばに活躍した快速帆船; 茶・羊毛などを世界の産地から欧州 などの消費地に快速で海上輸送した専用船などが有名である]; 快速遊覧ボート; [スポーツ]小型帆船、小型快走(快速)帆船.

    kuri-toクリート:
    /taquet: n.m.[海][耳形の]索止め、[耳形の]綱止め、クリート、綱止め杭、索止め具; [各種の]止め具、止め金、止め木; [家具などを安定させるための]つっかい、支材、くさび; [足場の]歩み板、桟橋.

    kuro-buクローブ:
    /girofle: n.m.丁子、丁子の蕾(つぼみ)、クローブ[香辛料; チョウジノキ(giroflier)の花の蕾(つぼみ)を乾かした (干した)もの](=clou de girofle).
    /giroflier: n.m.[植]丁子(ちょうじ)の木.

    kurodai[魚]黒鯛、クロダイ: rougeor(n.m.).

    kurodara[魚]クロダラ: → colin: n.m.[魚]クロダラ; [魚]セース[タラ科; ヨーロッパ産の食用魚]; [パリの魚市場で]メルルーサ[属](merlu; pl. merlus)[通称・俗称]; シロイトダラ(=lieu noir); [話語]タラの類.

    kuromaguro[魚]クロマグロ: → thon(m) rouge.

    kuro-nesutoクローネスト: [参照]檣頭.
    /hune de vigie: クローネスト、檣頭見張り座.
    /nid[-]de[-]pie: n.m.(pl. ~s[-]~[-]~)[海][前檣(ぜんしょう)の]見張り台、檣上見張り座、クローネスト [nid-de-corbeauともいう]; [艤装(ぎそう)工の] 網製の工具袋.

    kuronome-ta-クロノメーター:

      /chronomètre: n.m.クロノメータ-、精密時計[航海・天文学・物理学に用いられる精密時計]; [航海・観測用の]時辰儀;  時間測定計、測時計.
      /chronométrage: n.m.時間測定.
      /chronomètre à bord: 船舶精密時計.
      /chronomètre de marine(bord), chronomètre de bord: 航海用クロノメーター.
      /chronométrer: v.t.[ …の]時間を測定する.
      /chronométrie: n.f.時間測定法[法・学]; クロノメーター製造.
      /chronométrique: a.クロノメーターの(による); 精密な; 精密な時間測定の.
      /éclimètre: n.m.クリノメーター、傾斜計、傾斜角測定装置、傾斜測量器.
      /garde-temps: n.m.[複数不変][航海用]クロノメーター; [実験用の]高性能精密時計; ストップウオッチ.
      /montre(f) marine: [海]クロノメーター、航海時計 [参考]montre: 懐中時計.

    Kuroshio[日本語][海]黒潮: n.pr.m. Kouro-Sivo.

    kurosu-jakkiクロスジャッキ:
    /fortune: n.f.財産、資産; 運; [海][スクーナーなどの]フォースル、クロスジャッキ[前檣(ぜんしょう)・ 後檣(こうしょう)の下桁(したげた)にかかる帆](=voile de fortune).

    kurosutsuri-クロスツリー:
    /traversin: n.m.[海]クロスツリー、檣頭(しょうとう)横材、[船の]横材、[船体・マストの]横断材; [古語][船などの]横桁(げた);  [樽の底を補強するために当てる]横木、桟、樽底強化板.

    kurotsunomata-zokuクロツノマタ属:

      /fucacé, e: adj.クロツノマタ属の、褐色藻類の、n.m.pl.褐色藻類.
      /fucales: n.f.pl.[植]ヒバマタ目[褐藻類の一つ].
      /fucoïde: a.[植]ヒバマタ属に似た、n.m.ヒバマタ属の海藻.
      /fucus: n.m.[植]ヒバマタ目[ヒバマタ属の海藻]、[植]クロツノマタ属の海藻.

    kuro-zu-ho-rudo[海]クローズホールド: [参照]詰め開き.

    kuru-jinguクルージング: [参照]周航.

    kurumaebiクルマエビ: crevette(f) grise.
    /crevette: n.f.[動]小エビ、小型のエビ[いくつかの種類の小型の甲殻類の総称; 食用になるものもある].
    ・ crevette grise: クルマエビ; エビジャコ[ヨーロッパの大西洋岸・地中海に棲息; 食用になる].

    kuru-クルー:
    /équipe: n.f.[作業などの]チーム、班、組; [スポーツの]チーム; [ヨット・ボートの]クルー; [ボートの]クルー; 船隊、船列; [古語][同じ船頭に属する]川船の小隊; 川船の積み荷; [海][古語][一人の船頭が操る]繋ぎ合わされた小舟の列、引き舟の列.

    kuru-rain[海]クルーライン: → cargue-point: n.f.(pl. ~s-~s)[海]横帆の下端(下隅)を帆桁の中央部に引き揚げる索、 クルーライン.

    kuruu[磁針・羅針盤などが]狂う:

      /affolé, e: a.p.[磁針などが]狂った.
      /affolement: n.m.[海][磁針の]狂い、[磁界の急変で]磁針が定まらないこと; 狂気、半狂乱.
      /affoler: v.t.[海][磁針を]定まらなくする、狂わせる; 半狂乱に陥らせる.
      ・ s'affoler: v.pr.[海][磁針・羅針盤が]定まらない、狂う; 半狂乱に陥る.

    kuryu-クリュー: → point d'écoute: 帆耳、クリュー [横帆・縦帆の下隅].

    kusabiくさび(楔):

      /cabrion: n.m.[造船]野角(のがく)、梁材、角材; [海]導索器; [海][甲板に樽などを据えておく] 楔(くさび).
      /cale: n.f.楔、くさび.
      /caler: v.t.[楔などで]固定する、安定させる、楔でとめる; [機]固定させる、支柱をする.
      /clef: n.f.鍵; [海][船体の]支柱; [第一斜檣(しゃしょう)などの]留め楔; 結索; 帆柱の止め栓.
      /épite: n.f.[海]円錐(円錘)形の楔(くさび)、[主として釘穴の塞ぎに用いる]楔.
      /épitoir: n.m.[海]楔孔を穿(うが)つ一種の錐(きり).
      /étambrai: n.m.[海]檣孔(=trou d'étambrai)、[マスト(檣)・舵を通すための]甲板貫通口、甲板の孔(穴); 甲板貫通口(檣孔)の補強材・金具、甲板の孔の補強用の枠(わく).
      ・ coin d'étambrai: マストウェッジ [マストを固定するため、甲板とマストとの間に打ち込む楔(くさび)].
      /gournablage: n.m.[船]楔止め、接合.
      /gournable: n.f.[海][造船用の][木造船の船底の被覆を固定する]樫(かし)の長い楔(くさび)、[木造船用の]木釘(きくぎ).
      /gournabler: v.t.[木造船の船底の被覆を固定するため][樫の]長い楔(くさび)で止める.
      /gournablerie: n.f.楔製造所.
      /gournablier: n.m.楔製造工.
      /patarasse: n.f.[海][槇皮(まいはだ)を詰める時に使う]柄のある楔(くさび)、リーマ.
      /patarasser: v.t.[海][槇皮を詰めるための]柄のある楔で継ぎ目を開く.



    A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | V | W | X | Y | Z
    このページのトップに戻る/Back to the top of this page



    kusari:

      /boulets ramés: [古語][砲]鎖弾(くさりだま)[敵艦の帆柱破壊用] [注]ramé(e)(a.p.).
      /cadène: n.f.[古語][徒刑囚の] 鎖; [海]静索止め金、静索止めの船側の鉄板、静索板.
      /chaîne: n.f.鎖(くさり)、チェーン; [海]大鎖(おおぐさり)、錨鎖(びょうさ); 曳船とそれに曳かれている船の一列; 連なり;  連鎖; チャネル; [囚人をつなぐ]鎖、徒刑囚の列; [ガレー船の]漕役刑.
      ・ puits(m) à(aux) chaînes: [海]鎖室 [参考]puits: n.m.井戸; 坑孔; [船]要具格納所; 航空操縦士席.
      /démaillage: n.m.[鎖を]錨から取り外すこと; 網目を解くこと.
      /démailler: v.t.[海][鎖を]錨から取り外す; …の網目を解く.
      /drosse: n.f.[海]舵綱、舵鎖.
      ・ drosse de vergue: 帆桁をマストに取り付ける索具(鎖).
      /étrangler une chaîne d'ancre: 制鎖する.
      /étrangloir: n.m.[海]凝鎖材 [参考]étrangloir de câble(chaîne): [海]凝鎖機.
      /étrangloir: n.m.[海]絞帆索、絞り索; [縦帆の]絞索、ブレイル、ブレール; 制鎖機.
      /lunette: n.f.(pl.で)メガネ、眼鏡; 望遠鏡(=lunette d'approche, lunette de longue-vue); [船]錨・碇の鎖止め装置;  円形の(丸い)穴・開き口; [船][推進器の]軸穴; 円窓、丸窓、天窓.
      /mailler: v.t.[網などを]編む; 網の目に組む; [海][鎖などを、別の鎖に]連環で繋(つな)ぐ、[鎖の環を]つなぐ、シャックルで繫ぐ; [帆を]他の帆に紐でかがり合わせる、[一枚の帆を他の帆と]結ぶ.
      v.i.[網が]魚を捕える; [魚が]網にかかる.
      /maillon: n.m.[鎖の]環、リンク、鏈環(くさりわ)、鎖輪(くさりわ)(→ maille); [海]連鐶(シャックル);  [海][水中の物体を引き揚げるための綱の]輪差(わさ); [海]両端に輪をもった鎖[30メートル]; [海][錨鎖(びょうさ)の]一連、 一節[普通30メートル]、長さ30メートルの鎖; 小さな網目.
      /maillon tournant: 廻り継ぎ手.
      /maillonner: v.t.[海][鎖の両端を、あるいは鎖の一端を錨などに]連環で繋ぎ合わせる、[鎖を連鐶・連輪で]連結する.
      /manillage: n.m.[鎖を]繋環で繋ぐこと、鎖でつなぐこと.
      /manille: n.f.[ガレー船の囚人などの鎖を繋(つな)ぎとめる; 徒刑囚の鎖を結びつけた] 環(わ)・輪、囚人の鎖をつなぐ鉄環;  [鎖をつなぐ]つなぎ環、シャックル、2個の鎖を接続する切り目のある鉄環、[鎖の両端を結ぶ]繋環.
      /maniller: v.t.[鎖を]繋環で繋ぐ、鉄環でつなぐ.
      /trémue: n.f.[海][荒天の際に、海水が船艙に入るのを防ぐために昇降口を囲む] 潮止め板; 鎖を通す穴、鎖通し.

    kusaru腐る: → cani: adj.m.[海][木材の]腐りかけた、n.m.腐りかけた木材.

    kusentei[船]駆潜艇:
    /chasseur, se: n.猟師、狩猟家、n.m.戦闘機; [軍]追撃船; [海]駆潜艇(=chasseur de sous-marine); [捕鯨の]キャッチャーボート;  [漁場と港とを結ぶ]漁獲物輸送快速船.

    kushi:

      /aine: n.f.[鰊(にしん)の燻製を作るための]串(くし)、[ニシンの]焼き串.
      /broche: n.f.[料理][焼肉用の]焼き串、鉄串; [燻製ニシン用の]木串.
      /brocheter: v.t.串・小串を刺す.
      /brochette: n.f.小串; 焼き串.

    kussaku掘削:

      /forage: n.m.掘削、ボーリング、穴(井戸)を掘ること; 穴をあけること、穿孔(せんこう).
      ・ forage d'exploration: [石油]試掘.
      ・ appareil de forage: [石油]リグ.
      /sondage: n.m.[海]測深、水深測量、海底測量; 探測(たんそく); 探査、地質調査; [大気などの]観測;  [採鉱・地学]ボーリング、試錐(しすい)、試掘孔; [統計]標本調査; [一般的に]アンケート、調査; 探り、下調査.
      /faire des sondages, faire sondage: [海]測深する、水深を測る; [採]ボーリング(試錐)をする.
      /waterman: [英語]n.m.(pl. watermen)水底掘削機.

    kuubo空母、航空母艦: porte-avions(m).

      /miroir d'appontage: [航空母艦の]着艦誘導鏡 [参考]miroir: n.m.鏡、反射鏡.
      /porte-aéronefs: 航空母艦 [ヘリコプター母艦を含む総称].
      /porte-avions à propulsion nucléaire: 原子力空母.
      /porte-hélicoptères: n.m.inv.[軍]ヘリコプター母艦、ヘリ空母[ヘリコプターを搭載する航空母艦].

    kuudou-genshou空洞現象: → cavitation: n.f.[海・空]キャビテーション、空洞現象 [スクリュー、プロペラなどの 急回転によって、その後方の水中や空中に真空が生じること].

    kuukai空・海:
    /aéronaval(e): (pl. -aux)a.空軍と海軍の(による)、海空の; 海軍航空隊の、n.f.海軍航空隊.
    /maîtrise aéronavale des Alliés: 連合軍による海空制圧.
    /opération aéronavale: 空海共同作戦.

    kuzunawa屑縄(くずなわ): → quenouillon: n.m.[海][詰め物にする]麻屑縄.

    kyabiaキャビア:
    /caviar: n.m.キャビア [チョウザメの卵(腹子・はらご)の塩漬け].
    /caviar rouge: すじこ; たらこ.
    /caviar russe: ロシアキャビア.

    kyabinキャビン: [参照]船室.

      /cabine: n.f.[海]船室、[船などの]キャビン、ケビン、[海](la cabine)[船の]大広間; [起重機・機関車などの]機関手室; [海水浴場・プールなどでの浴客の]脱衣室(=cabine de bain[s]); 公衆電話ボックス; [航空機の]操縦室、コックピット.
      /cabine de luxe: 特等船室.
      /cabine de primière classe: 一等船室.
      /cabine des cartes: 海図室、チャートルーム.
      /la cabine: 船のサロン.
      /une cabine: ケビン[一・二等客室、士官室].

    kyabite-shonキャビテーション: → cavitation: n.f.[海・空]キャビテーション、空洞現象 [スクリュー、プロペラなどの 急回転によって、その後方の水中や空中に真空が生じること].

    kyaccha-bo-to[船]キャッチャーボート:
    /cat-boat: n.m.[英語]キャットボート [1本マストの帆船].
    /chasseur, se: n.猟師、狩猟家、n.m.戦闘機; [軍]追撃船; [海]駆潜艇(=chasseur de sous-marine); [捕鯨の]キャッチャーボート;  [漁場と港とを結ぶ]漁獲物輸送快速船.

    kyakushitsu客室: → valet de chambre: 召使、[客室係の]ボーイ.

    kyappuキャップ: [参照]檣冠.
    /capuchon: n.m.[服]フード、頭巾; [海][マストの]キャップ; [煙突・ランプなどの]笠.

    kyapusutanキャプスタン:

      /alumelle: n.f.[海][堅車地(たてしゃじ)のてこ穴、[絞盤の]木梃(てこ)穴; [舵の頭の]はめ輪(わ)、嵌輪(はめわ); [木・象牙などの]削り道具.
      /cabestan: n.m.[海・機]車地(しゃじ・しゃち)、絞盤(こうばん)、キャプスタン、揚錨機; 巻きろくろ、巻き上げ機.
      ・ cabestan à bras: 手動キャプスタン.
      ・ cabestan à vapeur: 蒸気揚錨機、ウインチ.
      ・ cabestan électrique: 電動キャプスタン.
      ・ virer le cabestan, virer au cabestan: [海]車地を巻く、キャプスタンを巻く [参考]virer: v.i.回転する、回る; [海]方向を転じる.
      /cloche: n.f.鐘; [海][錨などを巻き揚げる堅車地(たてしゃち)の] 胴、胴部.
      /dévirer: v.t.反対に回す; [海][キャプスタン(cabestan)を]反対に回す; [オールを]水平に抜く; [マストを]逆転する.
      ・ dévirage: n.m..



    A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | V | W | X | Y | Z
    このページのトップに戻る/Back to the top of this page



    kyarakku[船]キャラック: → caraque: n.f.[海・史]カラク船、カラッカ船、キャラック商船 [15~16世紀に東インドなどに 渡航したポルトガル人の大型帆船で武装商船; スペイン人も用いた]、adj.(porcelaine caraque)[陶器が]キャラック商船でヨーロッパ にもたらされた [ポルトガルのカラク船・カラッカ船・キャラック商船(caraque)がインド、中国からヨーロッパに持ち帰った高級磁器;  カラク磁器、カラッカ陶器と称される].

    kyatto-ha-pinキャットハーピン:
    /trélingage: [イタリア語]n.m.[海]マストの両側の横支索を繋ぐ太綱(ふとづな)、大綱、キャットハーピン [横静索を引き締める ためのロープ].
    /trélinguer: v.t.[海][横支索を]太綱で補強する; [海]大綱をとりつける; [船を]岸に引き上げる; [修繕のため船を]傾斜させる.

    kyojuuku居住区: → poste(m) d'équipage: [海]乗組員居住区.

    kyokajou[海]許可状:
    /bref: n.m.[古語][海]許可状; [ローマ教皇の]小勅書、書簡.
    /navicert: [英語][navi]gation [cert]ificateの略、n.m.封鎖海域通行証、封鎖海域通過(通航・通行・航行)許可証、 航海証明書.
    /permis de navigation: [船舶]航行許可証、通航証、[ヨットマンに交付される]航海許可証.

    kyokashou許可証: [参照]許可状.

    kyoku:

      /polaire: adj.極の、南極・北極の; 極地の; 電極の、磁極の、n.f.(P~)[天]北極星(=Étoile Polaire).
      ・ cercle polaire: 極圏.
      ・ front polaire: [気象]極前線.
      ・ régions polaires; terres polaires: 両極地方.
      /pôle: n.m.[地学][地球の]極; 極地、極圏; [特に]北極(pôle nord); [天]極.

    kyokuhi-rui棘鰭類(きょくひるい): → acanthoptérygiens: n.m.pl.[動・魚]棘鰭類(きょくひるい)  [鰭(ひれ)、特に第1背鰭に棘が発達した魚]、硬鰭(こうし)類 [参照]棘鰭動物(きょくき・きょっき・きょくひどうぶつ).

    kyokuki-doubutsu[動]棘鰭動物(きょくき・きょっき・きょくひどうぶつ):

      /acanthoptérygiens: 棘鰭類(きょくきるい) [参考]-ptérygien: 「鰭(ひれ)」の意.
      /ambulacraire (adj.).
      /ambulacre: n.m.[動][ウニ・ヒトデなどの棘皮(きょくひ)動物の]歩帯(ほたい); 管足.
      /échinodermes: n.m.pl.[動]棘皮(きょくひ)動物、棘皮動物門 [ウニ・ナマコなどの海産動物を含む1門].
      /lépadogastre: n.m.腹に吸盤のある棘鰭類の魚; [魚]ヤツメウナギ.
      /sicydion: n.m.[魚][熱帯産の]棘鰭類の魚.

    kyokuzai曲材:
    /faux-bau: n.m.(pl. ~-~x)[造船]縦梁曲材.
    /marsouin: n.m.[動]ネズミイルカ; [動]小海豚(いるか); [海]前甲板の天幕(テント)、舳(へさき)のテント; [竜骨と船首材を つなぐ]曲材; [海]内船尾材; 老練な水夫.

    kyori距離: → prendre(donner) du tour: [海][岬などの間に]十分な距離を保つ.

    kyoshi鋸歯(きょし):
    /côte découpée: 凹凸の多い海岸 [参考]découpé(e): a.p.鋸歯(きょし)状の、縁がぎざぎざの.
    /découpure: n.f.[海岸線の]凹凸.
    /dentelé(e): a.[海岸線などが]鋸歯(きょし)状の.

    kyoshou[地質]裾礁(きょしょう): récif(m) en bordure, récifs marginaux.
    /récif frangeant: [海]裾礁(きょしょう).
    /récifs marginaux: [地理]裾礁(きょしょう) [陸地の周辺にできる珊瑚礁] [参考]marginal, ale: (pl. -aux)adj.欄外の、 余白の; 限界の; 縁(ふち)の、周辺の.

    kyoudou-kaison共同海損: avaries communes [略: a.c.略](→ 海損).

    kyoudou-kan嚮導艦(きょうどうかん):

      /guide: n.案内人、ガイド、n.m.案内書、ガイドブック、手引き; [軍]嚮導(きょうどう)[行軍時などに基準となる兵].
      /guide d'une escadre: [海軍]艦隊の嚮導艦(きょうどうかん).
      /guidon: n.m.[海]三角旗、燕尾(えんび)旗 [色により信号旗・司令旗となる]、司令官旗; [海]信号旗; [ヨットのマストに掲げ 所属団体・組合・クラブなどを示す]小旗、三角旗; [軍] 嚮導(きょうどう)旗、軍旗、小旗; [方向・距離を指示する]道標;  [二輪車の]ハンドル.

    kyoudou-kanri共同管理: → communautarisation: n.f.[国際法][海洋の]共同管理.

    kyoudou-shoyuu共同所有:
    /quirat: n.m.[語源: アラビア語][法・海][船舶共有者の]持分、[共有船舶の]所有分、[共同所有の船の]分割所有権、 [船舶の]共有権.
    /quirataire: n.m.[法][船舶の]共有者、共同所有者、船舶共有者、[共同所有の船の]分割所有者.

    kyouen-sei狭塩性:
    /sténohalin(e): a.[生][海洋動物などが]狭塩性の [対語]euryhalin.
    /sténotherme: a.[生][変温動物などが]狭温性の [対語]eurtherme.

    kyoufuu強風:
    /brise lourde: [海]強風 [参考]lourd(e): adj.重い; 重量のある; 重装備の; 重荷となる; 重大な; 鈍い、鈍重な、鈍感な
    /vent(m) nourri: [海]強風 [参考]nourri(e): a.p.養われた.

    kyoukai-kakutei境界画定:
    /bornage: n.m.[法][地所の]境界の画定; [海](navigation au bornage)沿岸航海、沿岸航行[現代ではnavigation côtièreが普通である]、 [小船舶の一定半径内の]沿海航行.
    /démarcation: n.f.境界[線]画定; 境界線(=ligne de ~)/démarcatif, ve: a.境界画定の.

    kyoukyuu供給: → approvisionnement: n.m.[食糧などの]供給、補給、調達; 貯蔵[品].

    kyousei-seibutsu共生生物:
    /commensal, ale: (pl. -aux)n.会食者、会食仲間; [生]片利共生生物.
    /symbiose: n.f.[生]共生、共棲.
    /symbiotique: adj.[生]共生の.

    kyoushin-rui[動]狭心類: → leptocardiens: n.m.pl.[動][原索動中の]狭心類.

    kyousousen競漕船: [参照]競漕艇.

    kyousoutei競漕艇:

      /banc:
      ・ banc à glissières: [ボートの]滑り座.
      ・ banc de nage: n.m.[ボートの]漕(こ)ぎ手の腰掛け.
      /péniche: n.f.一種の快速小型帆船; 競漕艇; 監視船; 大型伝馬船.
      /racer: n.m.[英語]競漕(きょうそう)用ヨット; 競艇用モーターボート.
      /siège à glissières: [競漕艇の]滑座.



    A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | V | W | X | Y | Z
    このページのトップに戻る/Back to the top of this page



    kyouwan峡湾(きょうわん):
    /fjord: n.m.[ノルウェー][地]フィヨルド、峡湾.
    ・ Des fjords de'coupent la côte.:フィヨルドが海岸線を入り組ませている峡湾.
    ・ fjeld: n.m.[ノルウェー][地]フィヨルド、氷河台地.

    kyuuban吸盤:
    /cotyle: n.m.[動][頭足類の]吸盤.
    /suçoir: n.m.[動]吸盤.
    /ventouse: n.f.[動][タコ・ヒルなどの動物の] 吸盤、吸い口.

    kyuu-bo-toQボート: → bateau-piège: n.m.(pl. ~x-~s)[第一次世界大戦中の]Qボート、囮船(おとりぶね)、おとり船.

    kyuuchou休潮: [参照]潮、憩潮(けいちょう).

    kyuuhen[風向きなどの]急変:

      /saute: n.f.[温度などの]急変; [海][風向きなどの]急変.
      ・ saute de vent: [海]風向きの急変.
      /sauter: v.i.[助動詞avoir]跳ぶ、ジャンプする、跳ねる; 飛びつく、飛びかかる; [地雷などが]爆発する、破裂する;  [海][風向が]急変する、急に変わる、[風が]方向を急変する.
      ・ Le vent vient de sauter.: 風向きが急に変わった.

    kyuuhou臼砲(きゅうほう): → bombarde: n.f.石弓(いしゆみ); 臼砲; 臼砲を備えた船; 臼砲型の商船.

    kyuuji[海][客船の]給仕: [参照]ボーイ.

      /commis aux vivres: [海][客船の]ボーイ、給仕; 船の食糧調達係; 賄い方(まかないかた) [参考]commis: n.m. [官庁・会社などの]事務職員、事務員、書記、店員.
      /femme de chambre: [汽船の]給仕女.
      /maître d'hôtel: 給仕頭; [海・軍]司厨(しちゅう)長.
      /steward: [英語]n.m.スチュワード [汽船・客船・飛行機などのボーイ、給仕、給仕頭]; 執事.
      /stewardess: n.f.[英語][汽船・客船・飛行機などの]女給仕、スチュワーデス.

    kyuujo救助:

      /assistance: n.f.救助.
      ・ assistance maritime: 海難救助.
      /bateau sauveteur: 救助船.
      /lancer un S.O.S.: 救助信号を発する.
      /salvage: n.m.[古語]海難救助、船舶救助.
      /salvanos: n.m.[船][古語]救助袋、浮袋.

      sauvetage: n.m.[災害・遭難の]救助、人命救助、水難救助、救難(救出)作業、救助活動、救命; 救援、救済.
      /bateau(m) de sauvetage: 救助船、救命艇.
      /bateau sauveteur: 救助船、救助艇.
      /bouée(f) de sauvetage: 救助浮具、救命浮環、救命ブイ.
      /canot(m) de sauvetage: 救命艇、救難艇、海難救助艇.
      /ceinture de sauvetage: 救命胴衣、救助帯→ gilet de sauvetage: 救命胴衣、救命衣 [注]gilet: n.m.チョッキ、胴着.
      /embarcation de sauvetage: [英語]lifeboat.
      /opération de sauvetage: 救助活動.
      /société de sauvetage: 水難救済会.

      /sauver: v.t.救う、救助する.
      ・ Sauve qui peut!: [難船時の号令]自由行動をとれ!、逃げろ!.
      ・ se sauver: v.pr.逃げる; 脱する.
      /sauveteur: n.m.救命隊員、救助隊員、水難救助者、adj.m.救助(救命)に使われる、水難救助[用]の.
      ・ canot sauveteur: 救命艇、救難艇、海難救助艇.

    kyuujou球状: → renflé(e): a.p.[海][船が]船首がふくらんだ.

    kyuukan吸管: [参照]水管.

    kyuumei救命:

      /appareil desauvetage: 救命具 [参考]appareil: n.m.器具、器械、装置.
      /arbalète: n.f.[難破船に]救命綱を投げる機械.
      /attrape: n.f.[海]救命索、命索(いのちづな); 副控索.
      /baleinière(f) de sauvetage: 救命艇.
      /berthon: n.m.[海]帆布艇、[ズック製・防水布製の、折り畳み式の]救命ボート、折り畳みボート・舟.
      /bouée: n.f.[海]浮標、ブイ; [海水浴の]浮き袋、浮輪(うきわ)(=bouée de sauvetage); 救命ブイ(=bouée de sauvetage).
      /bouée culotte, bouée-culotte: [ズボン型の]救命具、救命浮き具.
      /bouée de sauvetage: 救命ブイ、救命浮環(ふかん)、救命浮き袋.
      /brassière: n.f.[海]救命衣.
      ・ brassière de sauvetage: [海]救命衣、救命胴衣、救命ジャケット.
      /canon porte-amarre: 救命砲.
      /canot de sauvetage: 救命ボート、救命艇.
      /ceinture de sauvetage: 救命[浮]帯.
      /chaloupe de sauvetage: 救命艇、救命ボート.
      /chantier(m) d'embarcation: 救命ボート用支台.
      /corset de sauvetage: [海]救命ジャケット [参考]corset: n.m.コルセット.
      /embarcation de sauvetage: 救命ボート=[英語: lifeboat] [参考]embarcation: n.f.[甲板のない]小舟、ボート[1・2本の マストのあるものを指すこともある]、小型ボート[親船に対する小舟]、舟艇[barque, canot, bateau de pêcheなどの総称;  [対語]navire]、艀(はしけ).
      /gilet de sauvetage: 救命衣 [参考]gilet: n.m.チョッキ、胴着.
      /lance-amarre: n.m.inv.(pl. ~-~s)[海]投げ索発射器、索発射器、救命索発射砲; ロケット砲.
      /plastron(m) nautique: [海]救命胴着.
      /porte-amarre: n.m.[inv.(複数不変)](pl. ~-~[s])[海]救命索の発射器、難破船に救命綱を投じる装置、 [難船救助用などの]ロープ発射器、[難破船などに投じる]救命火矢、adj.→ canon porte-amarre: 救命砲.
      ・ fusée(flèche) porte-amarre: 救命火矢(信号)、救命ロケット.
      /radeau: n.m.(pl. ~x)筏(いかだ); 浮台.
      ・ radeau de fortune: [難破時に]運命を託する筏.
      ・ radeau de sauvetage: [海]救助筏、救命ボート(=radeau pneumatique).
      ・ radeau pneumatique: 救命用ゴムボート.
      /vedette de sauvetage: 救命艇.

    kyuumei-jaketto[海]救命ジャケット: corset(m) de sauvetage [参考]corset: n.m.コルセット.
    /cuirasse(f) flottante, cuirasse marine: [海]救命ジャケット、救命チョッキ [参考]cuirasse: n.f.胸甲; [艦船の]甲鉄;  [虫の]甲.

    kyuuriuo[魚]キュウリウオ:
    /éperlan: n.m.[魚]キュウリウオ[の類][キュウリウオ科の海魚の総称; 産卵期に岸に近づく]; [魚]マス科の魚;  [魚]ワカサギ科の類.

    kyuushoku給食: → aplater: v.t.[海][乗組員に]給食する.

    kyuusoku-reitou急速冷凍:

      /surgélateur: n.m.低温急速冷凍機、adj.低温急速冷凍の.
      ・ bateau surgélateur: 冷凍運搬船.
      /surgélation: n.m.低温急速冷凍.
      /surgeler: v.t.[食品を]急速冷凍する.
      /surgelé(e): adj.[surgelerのp.p.][食品が]急速冷凍の、n.m.冷凍食品.

    kyuusui給水:

      /aiguade: n.f.[海][古語][船の]給水、[船舶への]給水; [船舶への]給水場.
      ・ faire aiglefin, aller à l'aiglefin: 給水する.
      /citerne: n.f.[船・タンカーの]水・酒類・油類・石油を入れる仕切り、[油槽船の仕切られた]油槽; [海]給水船、給油船、 油槽船、タンカー(=citerne flottante); [液体(油・水・酒など)・燃料用などの]タンク、槽; [土地を掘った]雨水溜め(だめ)、 貯水タンク、貯水池; 貯水槽.
      /citerne flottante: [海]給水船.

    kyuusuikan吸水管: [参照]水管.

    kyuutan急湍(きゅうたん):

      /raz: n.m.[複数不変][海]瀬戸; [狭い海峡の]速い潮の流れ、渦潮(うずしお); [河口・海峡・瀬戸などで2つの流れが合して起こる] 急湍(きゅうたん)、渦潮(=raz de courant)、急流、[瀬戸などに起こる] 激しい潮流、[海峡・河口・峡谷などの]急流;  [ブルターニュ・ノルマンディ地方の] 渦潮の起こる海峡.
      /raz de marée, raz-de-marée: n.m.[単複同形; 複数不変][海]高潮; 津波、津浪(つなみ).

    kyyuuyusen[船]給油船: → citerne: n.f.[船・タンカーの]水・酒類・油類・石油を入れる仕切り、[油槽船の仕切られた]油槽; [海]給水船、給油船、油槽船、タンカー(=citerne flottante); [液体(油・水・酒など)・燃料用などの]タンク、槽;  [土地を掘った]雨水溜め(だめ)、貯水タンク、貯水池; 貯水槽.


このページのトップに戻る/Back to the top of this page



海洋辞典
[ABC順]

英和和英

西和和西

仏和和仏

葡和和葡

海洋辞典
[分野別]