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海洋辞典
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海洋辞典
[分野別]





    asa: morning.
      /Lucifer: [明けの]明星(Venus)、金星; 悪魔、サタン(Satan).
      /morning calm 朝凪ぎ、朝凪.
      /morning glow: 朝焼け.
      /morning haul of a set net: 朝待ち[定置網での朝方の漁獲・魚の捕獲].
      /morning sight: n.モーニング・サイト、朝の天測(観測)(astronomical observation).
      /morning star: 暁(あかつき)の明星、明けの明星.
      /morning twilight: 払暁.
      /morning watch: n.[海]朝の当直、朝直 [午前4時から8時まで].

    asa(あさ):

      /hemp: n.[植]あさ、麻(あさ)、大麻(たいま)、インドあさ; 麻繊維.
      /hemp canvas: n.麻帆布.
      /hemp core: n.心綱、心索、麻心.
      /hemp rope: n.麻索、麻綱.
      /Indian hemp: n.インド麻 [同義]jute.

    asaba-garei[魚]アサバガレイ:
    /dusky sole: n.[魚]アサバガレイ、アサバ.
    /rock flatfish: n.[魚]アサバガレイ、ブタガレイ.

    asachoku[海]朝直(あさちょく): → morning watch: n.[海]朝の当直、朝直[午前4時から午前8時まで] [参照]watch.

    asado-suzumedai[魚]アサドスズメダイ: scalycheek damselfish.

    asaduna麻綱(あさづな): hemp rope [麻類を原料とする各種鋼索類の総称; rope and cordage of hard and bast fiber]; Manila rope [参考]bast: n.靱皮(じんぴ)繊維[植物体の茎の周辺部から採取される繊維](=bast fiber).

    asagao-gai[貝]朝顔貝(あさがおがい):

      /janthina: n.[貝]アサガオガイ属(J~)の各種の貝.
      /Janthinidae: n.アサガオガイ科.
      /morning glory shell: n.[貝]アサガオガイ.
      /violet snail; violet shell; violet sea snail; janthina; ianthina: n.[貝]アサガオガイ、朝顔貝.

    asahi-ana-haze[魚]アサヒアナハゼ: sunrise sculpin.

    asahi-dai[魚]アサヒダイ: [スズキ目タイ科; 市場では「サクラダイ」と呼ぶので、同名の魚と混同しやすい].

    asahi-gani[動]アサヒガニ(旭蟹): [アサヒガニ:画像(z22592.jpg)/画像(z22593.jpg)/平戸市 生月町博物館・島の館]
    /frog crab; red frog crab; spanner crab; [学名]Ranina ranina: n.[動]アサヒガニ(旭蟹).
    /Raninidae: n.[学名]アサヒガニ科.
    /spanner crab: n.[動]アサヒガニ.

    asahi-ginpo[魚]アサヒギンポ: klip-fish.
    /weedfish: n.[魚]アサヒギンポ.

    asahi-kinutare-gaiアサヒキヌタレガイ: sunray awning clam.

    asaito麻糸(あさいと):
    /twine: n.撚り糸(よりいと)、トワイン[網地を構成する糸]; [特に]麻糸(あさいと)、麻ひも [包装・網の製造などに用いる]; 撚ること、 撚り; からみ、巻きつき.

    asaji-gaiアサジガイ: semele.

    asakunaru[海底が]浅くなる: to fill up.

    asakusa-nori浅草海苔(あさくさのり)、アサクサノリ: [日本語][Asakusa] nori[乾海苔], Asakusa larver; [日本語]amanori; laver; purple laver; [学名]Porphyra tenera [参考] laver: n.食用のり.
    /purple laver: n.アサクサノリ(→ Porphyra).

    asa-mazume[気]朝まずめ: immediately after sunrise; immediately after the sunrise.
    [参考]朝まずめ: 早朝の日の出前後のうす明るい状態の時をいう。[釣]魚釣りでは、この時間帯には魚の喰(く)いがよいとされる.
    /immediately before sun-set: n.夕まずめ.

    asanagi朝凪(あさなぎ): morning calm [参考]朝、海辺で陸風(land breeze)と海風(sea breeze)とが入れ替わる狭間で、 風波が一時的に止むこと(無風状態になる現象) [対語]夕凪(ゆうなぎ).

    asari[貝]アサリ浅蜊(あさり): short-necked clam.

      /baby clam: n.[貝]アサリ.
      /Japanese littleneck(babyneck) clam; Manila clam; Ruditapes philippinarum: n.[貝]アサリ.
      /little clam, short-necked clam: n.[貝]アサリ、浅蜊(あさり).
      /littlenecks: アサリ類 [軟体動物門・二枚貝綱・マルスダレガイ科に属する、ハマグリに似た小形の二枚貝; 浅海の砂中に棲む; 食用貝類](→ 蛤・はまぐり).
      /short-neck clam: n.ヒメアサリ.
      /shortneck clam: n.ヨーロッパアサリ→ grooved carpet-shell: n.[貝]ヨーロッパアサリ.

    asase浅瀬(あさせ):
    [注釈]川などの「浅瀬」「深場」「淵」の英語訳を調べています; 後刻掲載.

      /aground: adv., pred.adj.[形容詞としては叙述用法]浅瀬に; [船が]陸(岸・浅瀬・砂洲・暗礁などに)に乗り上げて(揚げて) [いる]、座礁(坐礁・擱坐)して(stranded)[いる].
      /bank: n.[海中の]堆(たい)、バンク [海底の小隆起]、浅堆(せんたい); 州・洲(す)、砂洲、浅瀬(shoal, shallow) (cf. sandbank); 堤防、土手、堤; [河川・湖などの]岸; (~s)川の両岸; [雲の]峰.
      ・ sand bank: 砂州(さす)(→ sandbank).
      /banking: 海の浅瀬(浅堆せんたい)での漁、[Newfoundland沖の]タラ漁.
      /ford: n.[川などの]浅瀬、[徒渉可能な; 川・湖などの歩いて渡ることが出来る]渡り場、渡場、vt.,vi.[川などの]浅瀬を渡る、 浅瀬を徒渉する.
      ・ to ford over: 浅瀬を乗り切る、浅瀬を歩いて渡る.

      /ground: [漁場としての]浅瀬、浅海; 底; 海底、水底; [商]停泊(入港)税(groundage)、vt.[海]坐礁させる、 vi.[海][船が]水底に触れる、触底する、坐礁する.
      ・ to take the ground: [船が]浅瀬(暗礁)に乗り上げる.
      /harbor bar: 港口の浅瀬.
      /patch: n.つぎ、つぎ当て、つぎ当て布、当て物; 流氷原; パッチ; 点々と存在する浅瀬.
      ・ patch of bank: 点堆(てんたい).
      ・ patch of reef: 点礁(てんしょう).
      ・ patch of shoal: 点洲(てんしゅう).
      /sandbank: 洲.
      /shallow: adj.浅い(opp. deep)、n.(通例~s)[単複両様扱い]浅瀬、州、洲(す)(shoal)、vt.…を浅くする、vi.浅くなる [参照]浅海.
      ・ The rescue team discovered a cargo ship stranded in the shallows.: 救助隊は浅瀬に乗り上げた貨物船を発見した.
      ・ to be aground; to be stranded(grounded) [in the shallows]: 浅瀬に乗り上げている.
      /shallow water: 浅瀬、浅海.
      ・ animals inhabiting shallow water[s]: 浅瀬に棲む動物たち.
      /shelf: n.(pl. shelves)棚(たな); 棚状のもの; [崖(がけ)などの]岩棚(ledge); 陸棚(りくだな)、大陸棚(continental shelf); 暗礁(reef)、砂州・砂洲(さす)、浅瀬(あさせ)、洲(す); [地質]棚状地層 [沖積土下の床岩]、岩床(がんしょう)、平層; [造船]梁受材(りょううけざい).
      /shoal: adj.[船の喫水の]浅い; 浅い.

      shoal: n.[海・川の]浅瀬、瀬、浅所(せんしょ)、浅堆(せんたい)、浅灘; 州・洲(す)[水面下わずかの深さに頂面をもつ、 砂よりなる浅瀬]、[引き潮の時に現れる]洲・砂州、砂洲(さす); [通例~s][比ゆ的] 隠れた危険・障害、落とし穴.
      [参考]浅瀬: 航海に支障の恐れがあり、周囲に比べて浅い場所(→ shallow).
      adj.(-er, -est)[船の喫水の]浅い; [船体が]排水量の少ない; [水が]浅い(shallow).
      vt.…を浅くする; [海][船]を浅瀬に入れる、[船]を水の浅い方に進ませる.
      vi.[水深が]浅くなる、浅瀬になる; 浅瀬に突っ込む、[海][船が水・海]の浅いところに入る(浅い方に進む).
      /deeps and shoals: 深海と浅瀬.
      /shoaliness: n.浅瀬が多いこと.
      /shoaling mechanism in the access(approach) channel to Babjarmasin Port: バンジャルマシン港へのアクセス航路の底が 浅くなるメカニズム.
      /shoaly: adj.(shoalier, shoaliest)浅瀬の多い(→ shoaliness).
      /shoal patch: 点在する浅瀬; 点灘、浅点灘.
      /shoal water: 浅所、浅水地; 浅水域(=shallow water).
      /to strike a shoal: 浅瀬に接触する.
      /to strike(or strand) on a shoal; to run(go) aground; to get stranded(grounded) [in the shallows]: 浅瀬に乗り上げる.

    asenkai亜浅海(あせんかい): → adj.亜浅海の: subneritic.



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    aserina[魚]アセリナ:
    /ruff, fuffe: n.[魚]アセリナ [パーチ(perch)科の淡水魚; 欧州産](→ Acrina cernua)、スズキの類 [欧州産の淡水魚].

    ase-utsubo[魚]アセウツボ: painted moray, painted eel.

    ashi[動]:

      /-poda: n.pl.comb.form[動]「…の足を有する」の意味 [例: Cephalopoda 頭足類].
      /podium: n.(pl. ~s, podia)[動・解]足(foot); [植]葉柄(ようへい)(→ footstalk); 台、壇.
      /podoplea: n.後脚類(こうきゃくるい).
      /propodium: n.[動]前足.

    ashi[船の](あし):
    [参考](1)速力を意味する [例えば、「船脚が速い(遅い)」と表現される]; (2)喫水を指す[例えば、「脚が深い」(喫水が大きい ことの意味)と表現される。また「よい脚をしている」(適当な深さの喫水である意味)]; (3)船の船首尾喫水の差 [英語では トリムという][船尾の喫水が船首のそれよりも1メートル深かければ1メートルのトリム・バイ・ザ・スターンであるという。 日本語では「1メートルのとも脚」という] [参照]船脚.

    ashiあし:
    /leg: n.[海][船・帆船の]一間切りの航走(帆走)区間・距離、一航程; 直線航程の一区間、[標識で明示された]一航路区間; 一航海(ひとこうかい); [ある航程・工程・行程の]一区切り、一旅程; [海]あし [綱の二つの結び目の間]、股になっている索具類; [網の]脚、あし [網目を構成している糸; 網目の結節部と次のそれとの間の網糸]; [船を上架する時にそれを支える]支柱;  三角形の底辺以外の辺; [人間・動物の]足、脚; 下肢(かし).

    ashi[練り製品などの]あし:
    /elasticity: n.[例えば蒲鉾などの練り製品の]あし、こし; 弾性、すわり.
    /elasticity test: n.弾性試験.
    /jelly strength: n.[練り製品の]あしの強さ.

    ashiba足場:

      /flake: n.魚干し棚、魚干しすのこ、魚干し架; [食料品などを蓄える]貯蔵棚; [海][ペンキ塗りなどの作業の ために吊す]舷側足場、船側(せんそく)足場[板]、外舷塗装用足場板.
      /horse: n.ホース、ヤードに沿って張った足場用のロープ [船乗りはこのロープを足場にしてヤードに帆を畳(たた)んだり、 ヤードから帆を広げたりして、展帆・縮帆作業をする].
      /scaffold: n.[建築現場などで用いられる]足場; 吊り足場; 処刑台、絞首台.
      ・ flying scaffold: n.吊り足場.
      /scaffolding: n.足場(scaffolds)、足場板(stage board); 骨組み、骨格.

    ashibaduna足場綱(あしばづな): footrope.

      /foot: n.[海]横帆の下辺; フット; 足場綱; [海]帆裾、[帆の]裾(すそ); [動]足; 足部 [軟体動物の触脚]; 基底部(base)、 vi.[船が]進む、走る; ステップを踏む.
      /footrope, foot rope: n.[海][帆・漁網などの]下べりなわ、下べり索 [帆の下縁に取り付けてある細索]; 足場綱、 フットロープ [帆船において、帆を畳む時などに作業員の作業の足場用として用いられる、ヤード後下部やバウスプリット下部に 取り付けてあるロープ; ヤード上の作業の足場用ロープ]; 渡り綱、足場綱; [縄梯子(なわばしご)の] 横綱; 沈子綱(ちんしづな) (cf. float line 浮子綱(あばづな))(→ sinker line); 添え綱.

    ashiboso-genge[魚]アシボソゲンゲ: shortfin eelpout.


     画像: 南米チチカカ湖の葦舟
     (あしぶね)(z141.gif)
     [東京・船の科学館]
    ashibune葦船葦舟(あしぶね): reed boat; papyrus boat [参考]葦の葉柄や井草を束ねて造った船; アマゾン川、 ラプラタ川、ナイル川中・上流域、チグリス川、南米チチカカ湖、ビクトリア湖などで使用されている; 古代エジプト、アンデス文明 にもその痕跡がみられる][画像参照: 南米チチカカ湖の葦舟].

    ashigai[貝]アシガイ: sunguin shell.

    ashihire[潜水用]足ひれ:
    /swim fin: n.[潜水用、スキンダイビング用の]足ひれ、ひれ、フィン(flipper).

    ashika[動]アシカ、海驢(あしか):
    [画像(z22284.jpg): オタリアとカリフォルニアアシカ: South American sea lion & California sea lion/サンシャイン水族館].
    [参考]アシカやアザラシなどのように、四肢が鰭(ひれ)状に進化したものを鰭脚類(ききゃくるい・ひれあしるい)という; アシカの仲間は14種類ある;  カリフォルニアアシカは北米大陸西岸に、オタリアは南米大陸沿岸に生息する; アシカの英名は「sea lion」; 繁殖期には雄1頭の周り にメス数10頭が集まりハーレムを形成する.

      /California sea lion: n.[動]カリフォルニア・アシカ [鰭脚目アシカ科; カリフォルニア沿岸に棲息する] [学名]Zalophus californianus.
      /eared seal: n.[動]発達した耳介(earflap, pinna)をもつアシカ科の海獣 [オットセイ、アシカ、トドなど] (→ Otariipae).
      /hair seal; sea lion: n.[動]アシカ、海驢(あしか).
      /otarioid: n.[動]アシカ科の動物、adj.アシカ科の.
      /sea dog: n.老練な船乗り(experienced sailor)(船長・海将)、[特に、英国エリザベス朝の]海賊(pirate); [動]アザラシ(seal)、 ゴマフアザラシ(harbor seal); アシカ、[北米カリフォルニア州沿岸の] 小アシカ(small sea lion); [魚]サメ(dogfish) [ツノザメ科・メジロザメ科・トラザメ科の各種のサメ]; [嵐を予告する]水平線上の明かり.
      /sea lion: n.[動]アシカ、大型のアシカの類、[特に]トド [学名: Eumetopias jubata]、トドアシカ、カリフォルニアアシカ.
      ・ Californian sea lion: [動]カリフォルニア・アシカ [鰭脚目アシカ科](学名: Zalophus californianus).
      ・ a pod of sea lions: [動]大型のアシカ、[特に]トドの群れ.
      Zalophus californianus: [動]アシカ.

    ashika-azarashi[動]アシカアザラシ:
    /hair seal: n.[動]アシカアザラシ(earless seal)[の類] [粗毛のみをもち、柔毛をもたない; 柔毛をもつオットセイ (fur seal)とは区別される]; それらの毛皮・製品.

    ashikake足掛け:
    /footstep: n.踏み台、足掛け.
    /stretcher: n.[ボートの]足掛け [ボートを漕ぐ時、踏ん張るために足を掛ける板].

    ashikase足かせ: → bilbo: n(pl. -boes)[通例~es]鉄製足かせ [昔、船中で囚人などをつなぐのに用いられた].

    ashikogi-bo-to足漕ぎボート(あしこぎぼーと): pedal boat; pedalo (pl. -s, -es).

    ashinaga-genge[魚]アシナガゲンゲ: longlimb eelpout.

    ashini[海]足荷(あしに)、脚荷(あしに): ballast.

      ballast: n.[海]バラスト、バラス、底荷(そこに)、脚荷(あしに)、足荷 [船が空荷の時あるいは積み荷が少ない時に、 船脚(船の喫水)を増すために、あるいは復原性(stability)を増すために(船の安定のため)、船底に積む(取りおく)重量物;  通常では水・砂利・屑金などが使用される]; [例えば、ヨットのキールに取り付けられた転覆防止用の]バラスト(重り); [軽気球などの浮力調整用]砂袋; [鉄道・道路などの]敷き砂利、バラス [西語](s.) lastre.
      vt.[船・気球など]にバラストを積む(入れる)、…に底荷を積む、安定させる [西語] hacer lastre, lastrar.
      [参考]バラスト、底荷: 積荷の少ない時、あるいは空荷の時、船を安定させるために船底に積む砂利・水など.
      /ballast cargo: バラスト用貨物、脚荷、底荷用の貨物 [底荷として積み込まれ、運賃も安くなる].
      /ballast condition: バラスト状態.
      /ballasting: 底荷材料、バラスティング; バラストを積み入れて船の喫水を調整すること.
      /ballast line: バラスト・ライン [バラスト・脚荷を積んだ時の喫水線].
      /ballast pump: 脚荷(足荷)ポンプ、バラスト・ポンプ [バラスト用の海水をバラスト・タンクへ送り込んだり、逆に排出するための ポンプ].
      /ballast suction pipe: バラスト吸い込み管.
      /ballast tank: バラスト・タンク、船脚(足荷)水槽[底荷用の二重船底槽] [西語] tanque de agua de lastre.
      /ballast water: 水バラスト(water ballast) [西語] agua de lastre.
      /ballast [water] tank: [海]バラスト・タンク [潜水艦などの水バラスト専用タンク]、足荷(脚荷)水槽.
      /in ballast: [船が]底荷だけで、底荷だけ積んで、脚荷[状態]で、空荷(からに)で、空船で、荷を積まずに [西語] en lastre.
      /solid ballast: n.固定バラスト.
      /water ballast: [西語] lastre de agua; lastre de líquido.
      /to ballast a ship: 船に底荷を積む.
      /to take in ballast: [西語] lastrar.

    ashinkai亜深海(あしんかい): → hemibathyal: adj.亜深海の.

    ashiroアシロ: cusk-eel.

    ashishirohaze[魚]アシシロハゼ: → white-ventral goby: n.[魚]アシシロハゼ、ツシマハゼ、ユリグズ.

    ashizuri-tsunogani[動]アシズリツノガニ: [アシズリツノガニ:画像(z22629.jpg)/ 平戸市生月町博物館・島の館].

    ashu[生物分類]亜種(あしゅ): subspecies/suborder: [生物分類]亜目(あもく).

    asobi-duna[オッター・ボードなどの]遊び綱:
    /fly rope: n.遊綱、遊索、遊び綱(あそびづな) [オッター・トロール網の引綱と手綱とを連結する綱].
    /joining rope, joining wire: n.遊び綱.



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    asobi-guruma遊び車: → idle pulley: n.遊び車(idler).

    assaitai圧砕帯(あっさいたい): → 破砕帯(はさいたい).

    asudhikkuアスディック: ASDIC [水中にある潜水艦に対する位置や距離を測定するための水中音響解析装置] [参照]ソナー(SONAR).

    asukorubin-sanアスコリビン酸: ascorbic acid.

    asupekutoアスペクト: aspect [観測者から対象船を見たときの対象船の姿勢; 通常視線と対象船舶首方向のなす 角度で対象船を基準として表わすが、対象船の船幅に対する見掛けの水平長さとの比で表わすこともある].

    asupekuto-reishioアスペクト・レイシオ、アスペクト比、縦横比: aspect ratio [セール、キール、ラダーなどの 形状を示すのに用いる].

    asuta-[軍]アスロック: ASROC [対潜ロケット; antisubmarine rocketの略].

    asuta-[軍]アスター: ASTOR [対潜魚雷; antisubmarine torpedoの略].

    asuta-nアスターン: astern [方向を示す用語として用いられる場合は、船・艇の「後方、後方に」、「真後ろ、真後ろに」の 意味で、操船用語として用いられる場合は、「後進、後進に」の意味で、後方へ進むこと(opp. ahead)である].

    asuteoアステオ: フランス海洋開発科学技術協会の略称.

    asutorora-beアストロラーベ:

      /astrolabe: n.アストロラーベ、アストロラーブ、アストロレーブ [英語の発音ではアストラレイブ] [参考]古代の天文学・航海上の天体観測のための器械。古代の天体高度観測儀。恒星が定まった高度に達する瞬間を観測する ことによって経度・緯度を測定するための小型天文器械; あるいは、中世から近代にかけて、陸上および海上で用いられた高度(仰角・ぎょうかく) を観測するための器具; 語源はギリシア語.
      [参照] sextant.
      [英語] astrolabe: An instrument used to map the stars.

    atama:

      /cephalic: adj.頭の、頭部の; 頭部にある.
      /cephalic eye: 頭眼 [軟体動物の頭部にある目].
      /cephalic fin: [魚]頭鰭(あたまびれ) [トビエイ・イトマキエイなどの頭の前端にある鰭。胸鰭から分離したもの].
      /cephalic tentacle: n.頭触角.
      /cephalous: adj.頭[部]のある.
      /jowl: n.魚の頭部[料理用]、魚の頭の部分; 喉の肉のたるみ.

    atamabire[魚]頭鰭(あたまびれ): cephalic fin [参考]トビエイ・イトマキエイなどの頭の前端にある鰭。 胸鰭から分離したもの.

    atari[漁・釣]当たりアタリ魚信(あたり): strike [参考]魚が釣り餌に食いつき釣り竿に反応がでること; 釣りで魚が糸を引くこと; 魚が針に付いた餌を食わえた瞬間の状態。また、その状態が浮きや竿などに動きとなって表われること →  [釣]「ヒット(hit)」とは釣りで魚の口に針が掛かること.
    [文例]重りの着底・離底を繰り返して(重りを底へ着けたり離したりして)アタリを待つ.

      /hit: vt.[魚が餌]に食いつく、vi.[魚が]餌に食いつく.
      /hit: n.[漁・釣]合わせ、あわせ [釣漁の場合に、魚介類が餌を食いこんだ頃合を見計らって、タイミングよく糸を引いて、 針を魚にかける動作をいう] [参考][漁・釣]strike: 当たり(→ 魚信).
      /hit, strike: [漁・釣]魚信(ぎょしん) [当たりともいう。釣りの場合、魚が餌に触れたり、食いついたりした時の、 浮き・竿・糸などに起こる変化、手応え].
      /a nibble; a bite: [漁・釣]魚信(→ あたり).
      /[漁・釣] a strike, a hit: 魚信 [当たりともいう。釣りの場合、魚が餌に触れたり、食いついたりした時の、浮き・竿・糸 などに起こる変化、手応え](→ nibble).
      /snap: n.食いつくこと、咬みつくこと、vi.[例えば、魚・犬などが][ぱくりと]食いつく、咬みつく、かみ取る; 飛びつく [at …]、vt.…に咬みつく、…を咬む、かみ取る[… up, off].
      ・ The fish snapped up a live bait.: その魚は生き餌(え)に食いついた.
      /strike: [漁・釣]当たり、あたり、アタリ [魚が針に付いた餌を食わえた瞬間の状態](→ 魚信).
      [参考]当たり: 釣りで魚が糸を引くこと; 魚が針に付いた餌に食いついた瞬間の状態。また、その状態が竿やウキなどに動き・ 反応となって表われること; ウキ釣りの場合は、仕掛けのウキに表れる [注]あたり: 魚信(あたり)と書く.
      /striking: n.[釣りでの]魚のあたり.
      /striking angling: n.脈釣り(みゃくづり)(striking fishing) [浮子によらずに手の感覚や竿先の動きで魚のあたり (striking)を知る釣魚法].
      /あたりとあわせ: ?.

    atariduno当たりヅノ: [参考]スルメイカ、ヤリイカ釣りで使うイカヅノで、最も多くイカが釣れたツノのこと.

    ategi[海]当て木:

      /batten: n.[海]帆桁; [海]当て木(あてぎ)、バッテン; [防水戸などに張る補強用の]当て木、小角材; 小割り[板][床に 張るもの]、床張り板; 造船用たわみ定規.
      vt.[海][ハッチなど]に当て木を打ち付ける; …に小割り板を張る、桟(さん)を取り付ける; [一般に]難局などに備える.
      vi.[小割り板を張って]安全対策を打つ.
      /batten bar: 倉口蓋(がい)止め、バッテン・バー、綱平板のおさえ[艙口覆い(ターポリン tarpaulin)は、ハッチコーミング(hatch coaming)の縁沿いで このバッテン・バーという綱平板の押さえによって押さえつけられ、水密性を保持している].
      /hatch batten: ハッチ・バッテン.
      /sister: n.女のきょうだい、姉、妹; 姉妹艦(船など)、vt.[海]当て木をして補強する.
      /to batten down: 船倉口を当て木で止める→ to batten down the hatches: [暴風雨・火災などの時にその船の] 艙口(ハッチ) を当て木(バッテン)で閉(とざ)す・密閉する.

    atekaji当て舵: 舵を少し取ってすぐに戻すこと.

      /carrying helm, carrying rudder: 当て舵.
      /check helm: 当て舵(meeting rudder) [目標針路をこえて回頭しそうなときに、それを防ぐための操舵].
      /check rudder: 当て舵(check helm).
      /counter rudder: n.当て舵[船・ヨットなどの舵には大きく2つの機能がある。一つは方向転換のため、もう一つの機能は真っ直ぐ 進むように調整すること; 船・ヨットは潮流・風浪などのいろいろな要素でもって左右に曲がろうとするが、それを抑止し直進するよう 調整するために切る舵].
      /Meet her!: [操舵号令]当て舵![舵を少し取ってすぐに戻すという操舵法].
      /meeting rudder: n.[米国]当て舵(meet ship)(=checking rudder, checking helm, check helm, carrying rudder).
      /rudder deflection: 当て舵.
      /to meet the ship: [船の針路を]当て舵で修正する.



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    atemono当て物: [参照]当てむしろ、当て布.
    /puddening: n.[英国][口語・方言][海] pudding.
    /pudding: n.[海]プディング(→ puddening: [英国][口語・方言][海]pudding).
    [参考]プディング: (1)防舷物として用いられるロープと帆布でできた紡錘状の当て物; (2)防腐用として金属環に巻いたもの.

    atemushiro[海]当てむしろ:

      /mat: n.マット、むしろ、ござ; [海][索具の磨耗防止用]当てむしろ、詰め物; [空母などの]甲板、デッキ.
      /matting: n.[海]当てむしろ; [集合的]マット・畳(たたみ)・むしろの類.
      /paunch: n.[海]当てむしろ; [海]擦(す)れ止め(=rubbing paunch)[摩擦を防ぐためマストにつける保護材].
      /paunch mat: n.すれ当てむしろ.

    atenuno[帆の]当て布:
    /lining: n.[綱などの]裏付け、裏張り、内張り、裏打ち、裏をつけること、羽目; 裏、裏地; [海][帆の]当て布.
    ・ top lining: トップ・ライニング [マスト・索具類のとの摩擦を防ぐための、トップスル(topsail)の中央下部の当て布].
    /ice lining: [船首の水線付近の外板(がいばん)に外張りした]対氷(対水)保護外板、対氷保護二重張り.

    ato[船などの](あと): wake [参照]航跡.
    /rib: n.[造船][船の]肋材(ろくざい)、肋骨(ろっこつ)(pl. ribs→ frames); [魚籠(びく)の]縁輪; [砂上に残った]波の跡; [解]肋骨、あばら骨、vt.(ribbed, ribbing)…に肋材(肋骨)を取り付ける、…を肋材で補強する.

    atohama後浜(あとはま): → back beach: n.後浜(→ backshore).

    atohiki-tenjiku-dai[魚]アトヒキテンジクダイ: cross banded cardinalfish.

    atohiki-tenjiku-dai-damashi[魚]アトヒキテンジクダイダマシ: redbarred cardinal.

    atomodori[ロープ・索などの]後戻り:
    /surge: n.大波、うねり、うねり波; 波打つ海; [海]高潮; わき立ち波 [起潮力によらない、いわゆる潮波のこと]; [海][車地などの] ロープが滑る窪み; ロープのゆるみ; [引き込み中の綱・索の]後戻り、[綱が]急に緩むこと.
    vi.(surged, surging)[海など]波打つ、波立つ、波動する; [船など]揺らぐ、波にもまれる、波のまにまに漂う; 波のように押し寄せる・ 動く・揺らぐ; [海][ロープ・錨鎖(びょうさ)などが]急に緩(ゆる)む、後戻りする; ロープ(ケーブル)をゆるめる.
    vt.波立たせる、…をうねらせる; [海][ロープを]ゆるめる緩(ゆる)ませる.

    atoranthisuアトランティス:
    /Atlantis: n.アトランティス、アトランティス島 [プラトン(Plato; 427-347 B.C.)が唱えた大西洋上の理想郷; ジブラルタル 海峡の西方にあったが、海中に没したとされる島].

    atsuita厚板(あついた): [材木の厚板]plank; [金属・ガラスの厚板]plate.
    /plank: n.[海]厚板 [通例厚さ2~6インチ、幅9インチ以上]; 板[板でも、木製の板を指す]、板材 [西語] tablón、 vt.…に板を張る.
    /sheer plank: n.舷側厚板.
    /sheer strake: n.舷側厚板[舷側の最上部の側外板]、舷側条板、シア・ストレーキ.

    atsukuchi-suzumedai[魚]アツクチスズメダイ: big-lip damselfish.
    /large-lipped puller: n.[魚]アツクチスズメダイ.

    atsuryoku圧力: pressure.

      /isallobar: 圧力等変化線(とうへんかせん).
      /pressure coefficient: [被圧温度計の]圧力係数.
      /pressure gauge: 圧力計.
      /pressure gradient: 圧力傾度(けいど).
      /圧力勾配: → 圧力傾度.

    atsuryuu圧流: [文例]風下に圧流される.
    /drive: v.(drove, driven)vt.[風が]…を吹きやる、[水が]押し流す; 風下に圧流される; [牛・馬など]を追う、 追い立てる、駆り立てる; [釘など]を打ち込む; [網などへ]追い込む; [蒸気などが]…を動かす、推進する.

    atsutsuki-gaiアツツキガイ: silvery lucine.

    auke-niputerusu-kaアウケーニプテルス科: [注釈: 目下、日本語名などを調べています].

    aurikuraria-yousei[ナマコ類の]アウリクラリア幼生: Auricularia larva [of sea cucumber].

    auta-jibuアウタージブ:
    /outer jib: n.[海]アウタージブ、外ジブ [参考]船首三角帆の一つで、inner jibの前、flying jibの後ろに張る.

    autobo-do-mo-ta-[ボートの]アウトボード・モータ-:
    /outboard motor: n.[ボートの]アウトボード・モータ-、船外モーター、船外機: [推進機・舵柄付きの携帯可能なモーター].

    autoho-ru[海]アウトホール、出し索(さく): outhaul [ロープで外側へ引くこと](opp. inhaul).

    auto-rada-アウト・ラダー: out rudder [船尾外側に付いた舵].

    auto-riga-アウトリガー: outrigger.

      [参考]アウトリガー: (1)舷外浮材、即ち舷外に腕木で支えられた浮木(うき)をもつカヌーのこと、またはその舷外浮材; 南太平洋やインド洋の原住民などが使用してきたカヌーに見られる; 例えば、丸木舟の片舷または両舷から木のフロート (舷外浮材)を張り出して、船体を安定化させ、航行しやすくした舟; (2)オールの扱いを容易にし、漕ぎ方を効率化するための、 ガレー船の舷側からの張り出し; 因みに、漕ぎ手はその先端にあるトールピン (櫂栓・オール受けのこと; thole pin) を支点にして漕手席からオールを漕ぐ; トライリームでは、3段目の最上段に位置する漕手にトールピンのセットが 与えられる (parexeiresiaと呼ばれる)](→ アポティス apostis).

      /outreach: n.アウトリーチ; 張出し量; デリックの舷外への張出しの長さ.
      /outrigged: adj.張出し部のある、アウトリガー(outrigger)のついた.
      /outrigger: n.[海]アウトリガー、舷外(げんがい)浮材(ふざい)、舷外張り出し材 [カヌーの舷外に出した安定用浮材]; 舷外浮材の付いたカヌー; 突き出し梁(はり); [マストの]突き縁; 張出し横木; 突き出た梁や桁; [舷外の]クラッチ受け [ボートの舷側の腕木形鉄棒; 例えば競漕用ボートの舷外に張り出した鋼鉄製の腕木]; クラッチ受けのあるボート.
      /outriggered: adj.張り出し部のある、outriggerのついた、舷外(げんがい)浮材(ふざい)・舷外張り出し材を取り付けた
      /single outrigger: n.シングルアウトリガー [片舷外に突出した腕木に取付けられた浮材、またはこの種のカヌー].
      /sponson: n.[海][外車汽船の外車などを取り付けるための]張り出し[部]、舷側張り出し[部]; [軍艦・戦車などの] 張り出し砲門、側面砲塔、[砲座を取り付けるための]舷側張り出し部; [カヌーの舷側の]うき; ハイドロ艇(hydroplane)の船体の 両側にあるうき、[水上飛行機の水上での安定を保つための]舷側張り出し.

    awa(あわ):

      /bubble: n.泡、泡沫(ほうまつ); [氷などの]気泡.
      [参考](1)bubble: 一粒の気泡(きほう)、(2)foam: 小さなbubbleが多数集まって白くなったもの、(3)froth: foamと同義 であるが、たわいなさ・無価値を暗示する語 [例えば、ビールの泡: the froth of beer]、(4)spume: 泡立った水面のfoam, froth.
      /bubble nest: n.[ある種の魚が作る]泡 [その中に産卵する].
      /foam: n.泡.
      /foamed plastics: n.気泡プラスティックス[浮子などに利用される].
      /foam line: 泡立ち線(あわだちせん).
      /foamy: adj.(foamier, foamiest)泡立った、泡立っている(→ spumy)→ a foamy surf: n.泡立つ寄せ波.
      /sea foam, sea-foam: n.海[上]の泡(あわ); [鉱]海泡石(かいほうせき)(meerschaum) [参考] meerschaum: n.海泡石(かいほうせき); 海泡石製のパイプ、メアシャムパイプ [ギリシア語でmeerはsea、schaumはfoamを意味する].
      /sea spume: 海の泡.
      /soup: n.スープ; [サーフィン]波が砕けた白い泡.

    awabi[貝]アワビ、鮑(あわび):
    [文例]「国際自然保護連合(IUCN)」は、2022年12月にレッドリスト最新版を公表し、その中で日本近海で採れるアワビ3種(クロアワビ、 メガイアワビ、マダカアワビ)を「絶滅危惧種」に追加指定をした.

      /abalone: n.[貝]アワビ、アワビの一種(→ ear shell)、トコブシ(常節) [参考][貝]ミミガイ: ear shell(snail).
      /abalone cage: アワビかご.
      /abalone hook: アワビかぎ.
      /abalones, ear-shells; sea-ears: n.pl.アワビ類 [軟体動物門・腹足綱・ミミガイ科に属する岩礁性の巻貝].
      /abalone scraper: n.[アワビの身を掻き出す(削り落とす、掻き落とす)]アワビおこし、磯金.
      /abalone shells: n.pl.アワビ属の貝.
      awabi, abalone, ear-shell, ear shell, abalone shell, sea-ear: [貝]アワビ、鮑(あわび) [アワビ属の類].
      /boiled-dried abalone: 明鮑.
      /common abalone [shell]: n.アワビ.
      /dried sea-ear, dried abalone: 干しアワビ.
      /ear shell, ear-shell: n.[貝]アワビ(abalone)、ミミガイ、トコブシ/ear shells: n.pl.ミミガイ科.
      /ear snail: n.[貝]アワビ(abalone).
      /ormer: n.[貝]アワビ(abalone).
      /sea-ear, sea ear: n.[動]アワビ(=abalone)、鮑 [参考]ミミガイ科の大形巻貝の総称、片貝(貝殻が一つ)である.



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    awabune[貝]泡舟(あわぶね): slipper shell; [学名]Bostrycapulus gravispinosa.
    /slipper shell: n.アワブネ、アワブネ貝.
    /slipper shells: n.pl.カリバガサガイ科.

    awadachi-sen泡立ち線(あわだちせん): foam line.

    awase[漁・釣]合わせ: [参照]合わせる.

      [参考]アワセ: [釣]アタリの瞬間に(魚が餌をくわえた瞬間に)、釣り竿を上げるなどして、釣り針を魚の口にかける 動作のこと;「アワセる」「アワセを入れる」などという
      [参考]合(あ)わせる: 釣り(釣漁)で、魚介類が餌を食いこんだ頃合いを見計らって、タイミングよく糸を引いて、 針が魚にかかるようにする動作をいう。[用例]素早く竿先をあおってアワセる].
      /hit: vt.[魚が餌]に食いつく、vi.[魚が]餌に食いつく.
      /hit: n.[漁・釣]合わせ、あわせ [釣り(釣漁)において、魚介類が餌を食いこんだ頃合を見計らって、タイミングよく糸を引いて、 針を魚にかける動作をいう] [参考][漁・釣] strike: 当たり(→ 魚信).
      [参考1]アワセ: [釣]アタリの瞬間に(魚が餌をくわえた瞬間に)、釣り竿を上げるなどして、釣り針を魚の口にかける動作のこと; 「アワセる」「アワセを入れる」などという.
      [参考2]strike: n.[漁・釣]当たり(→ 魚信)/合(あ)わせる: [用例]素早く竿先をあおってアワセる.
      /hit, strike: [漁・釣]魚信(ぎょしん) [当たりともいう。釣りの場合、魚が餌に触れたり、食いついたりした時の、 浮き・竿・糸などに起こる変化、手応え].
      /a nibble; a bite: [漁・釣]魚信(→ あたり).
      /[漁・釣] a strike, a hit: 魚信 [当たりともいう。釣りの場合、魚が餌に触れたり、食いついたりした時の、浮き・竿・糸 などに起こる変化、手応え](→ nibble).

    awaseme合わせ目:
    /seam: n.縫い目、継ぎ目、綴じ目; [板・船板(ふないた)・外板などの]合わせ目、はぎ目、シーム; 割れ目、溝; [地質][2つの地層間の]薄層、薄い鉱脈層; [解剖: 頭蓋骨などの]縫合線(ほうごうせん)、縫合、vt.…を縫い合わせる.
    /seamless: adj.縫い目(継ぎ目)のない→ seamy: adj.(seamier, seamist).
    /to seam two pieces of canvas together: 2つの帆布を縫い合わせる.

    awaseru合わせる:
    /strike: vt.打つ、なぐる; [ボート][特定数]のピッチで漕ぐ; [釣][魚を]針に引っ掛ける、合わせる; [鯨]に銛(もり)を打ち込む(harpoon); [魚が][餌]に食いつく; [旗・帆・索具・テントなどを]おろす、引き払う; [海]船倉に <荷を>降ろす、vi.打つ、なぐる; [釣][魚が]餌に食いつく(to take the bait); [手足・オールで]水をかく; 衝突する(collide)、ぶつかる [against, on, upon]; [船が]座礁(坐礁)する [on a rock, against a rock].

    awaya-bera[魚]アワヤベラ: Awaya's rainbowfish: n.[魚]アワヤベラ.

    awayukigai[貝]アワユキガイ: Asiatic phaxa.

    ayaanahaze[魚]アヤアナハゼ: marbled blenny sculpin.

    ayaboraアヤボラ:
    /hairy triton: n.アヤボラ、カコボラ.
    /hairy triton, Monoplex echo (Kuroda et Habe): [貝]カコボラ [フジツガイ科の巻貝].
    /oregon triton shell: n.[貝]アヤボラ.

    ayahebi-ginpo[魚]アヤヘビギンポ: yellow marbled joey.

    aya-koshou-dai[魚]アヤコショウダイ: many-lined sweetlips.
    /yellowbanded sweetlips: n.[魚]アヤコショウダイ [画像(z22388.jpg)/しながわ水族館].

    ayame-dakara[貝]アヤメダカラ: porous cowry.

    ayame-ebisu[魚]アヤメエビス: red squirrel fish.

    ayame-kasago[魚]アヤメカサゴ: yellowbarred red rockfish.

    ayanishiki[植]アヤニシキ: Martensia denticulata [コノハノリ科の海藻].

    ayatobiuo[魚]アヤトビウオ: spotted flyingfish.

    ayatsuru操る(あやつる):
    /fist: vt.[海][帆・桁(けた)・オールなど]を操る(handle)、握る、つかむ; [げんこつで]…をなぐる、 n.握りこぶし、げんこつ.
    /the sailors working the sails: 帆を操る(操帆する)乗組員ら.

    ayousei亜洋性:
    /hemipelagic, hemi-pelagic: adj.亜洋性の.
    /hemipelagic sediment(deposits): 亜洋性堆積物(沈澱物)、半遠洋性堆積物.

    ayu[魚]アユ、鮎(あゆ):
    [語例]野生のアユが絶滅する、稚アユをダム湖に放流する、アユの遡上(そじょう)、試験場でアユの発眼卵を孵化させる、養殖した アユを川へ放流する、アユの友釣り[縄張りに入って来る他のアユを攻撃するという習性を生かしての釣り].
    [参考]下りアユ: 産卵のために川を下るアユ [同義語]落ちアユ.

      ayu[日本語の英語化]; sweetfish; ayu sweetfish: n.[魚]アユ、鮎(あゆ)、香魚; [学名]Plecoglossus altivelis altivelis (Temminck & Schlegel, 1846)[画像(z22121.jpg)/京都水族館] [画像(z22238.jpg)/サンシャイン水族館].
      ・ ayu hook; hook for catching ayu: アユ掛け鉤.
      ・ fry of ayu, young of ayu; ayu fry(young); newly-hatched ayu: 鮎苗.
      ・ natural ayu; wild ayu[ayu not artificially bred]: 天然鮎.
      /kissing loach; [学名]Leptobotia curta: [魚]鮎もどき.
      /sweetfish, sweet fish, sweet smelt: n.[魚]アユ(ayu)、鮎、香魚, [学名]Plecoglossus altivelis [脊索動物門条鰭綱 キュウリウオ目アユ科(Plecoglossidae) [画像(z22769.jpg)/熊本博物館].
      /sweet coming down river: n.落ちアユ.
      /sweet smelt: n.[魚]アユ、鮎.

    ayumiita[海]歩み板:

      /gangboard: n.道板(みちいた)、歩み板、通り板(=gangplank)[船と岸壁・陸岸などとの間に渡す板で通路とするもの]; [海]船楼間の歩廊、 船首楼と船尾楼・後甲板間を連結する歩廊・狭い通路・板・道板.
      /gangplank: n.[海]通り板、渡り板、道板、歩み板、タラップ(=gangboard, gangway)、舷門板 [船から埠頭(ふとう)、 波止場、桟橋、陸岸、はしけなどに架け渡し連絡するための渡し板].
      /gangway; gangplank: [船と桟橋間の]歩み板、道板.
      /shore board, shore-board: 道板 [船と陸との渡り板].

    ayu-modoki[魚]アユモドキ(鮎もどき): kissing loach; [学名]Parabotia curta [条鰭綱コイ目ドジョウ科Parabotia属].
    [参考]アユモドキ: 日本固有種のドジョウ科の淡水魚で体長15-20㎝ほど。姿や動きがアユに似ていることから名付けられた;  河川や水田に棲息し、かつては琵琶湖・淀川水系、岡山県などに広く分布していた;  「レッド・リスト」(正式名称: IUCN Red List of Threatened Species/国際自然保護連合(IUCN)が1986年から刊行している、 世界の絶滅のおそれがある野生生物種のリスト)の2015年版にて絶滅危惧種で最も深刻な「絶滅危惧1A類」に分類された.
    /[学名]Parabotia curtus: アユモドキ.

    azahata[魚]アザハタ: tomato rock-cod.

    azami-kawahagi[魚]アザミカワハギ: broom filefish.
    /brush-sided leatherjacket: n.[魚]アザミカワハギ、センウマヅラ.

    azami-sangoアザミサンゴ: [英名 調査中です].



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    azarashi[動]アラザシ(海豹): seal, sea leopard, sea cat, sea dog[アザラシ科の海獣].

      /earless seal: n.[動]アザラシ [アザラシ科の海獣の総称].
      /Phocidae: n.[動]アザラシ科.
      [文例]Five species of the family Phocidae (earless seals) are found in the Southern Ocean, including Ross seal, crabeater seal, leopard seal, southern elephant seal, and Weddel seal. These animals account for 60% of the world's earless seals in terms of population and 80% in terms of biomass. Crabeater seals are especially abundant, exceeding 7 million individuals. Antarctic fur seals are only member of the family Otariidae (eared seals) found in the Souther Ocean.
      /phocine: adj.[動]アザラシ(seal)の[ような].
      /pup: n.[動]アザラシ(オットセイ・鯨)の子(幼獣); 子犬(puppy); キツネ(オオカミ)の子.
      ・ harp seal pups: タテゴトアザラシの子 [参考]puppy: n.(pl. -pies)[オットセイなどの]子(pup); 子犬.
      /phocine: adj.[動]アザラシ(seal)の[ような] [参照] seal.
      /sea calf: n.[動]アザラシ、ゴマフアザラシ(harbor seal)(→ ).
      /sea cat: n.[動]アザラシ(→ harbor seal); オットセイ(fur seal)(→ seal, sea leopard, sea cat, sea dog).

      seal: n.(pl. ~, ~s)[動]アザラシ(海豹)[アザラシ科の海獣]、アザラシ属; アシカ科・アザラシ科の動物の総称(cf. phocine: adj.アザラシ(seal)の [ような])、[一般に]ヒレアシ類の海獣 [アシカ・オットセイ・アザラシなど]; オットセイ(=fur seal); アザラシ・オットセイ (fur seal)の皮(革・かわ)・毛皮(sealskin)、その代用品、vi.アザラシ(オットセイ)狩りをする.
      /a fur seal: n.[動]オットセイ.
      /a harbor seal: n.[動][フイリ]アザラシ.
      /common seal, true seal: n.[魚]アザラシ [耳殻(じかく)のないアザラシ科の動物の総称; 耳殻のあるアシカ科と区別される].
      /Convention for the Conservation of Antarctic Seals: n.南極アザラシ保存条約.
      /crabeater seal: [動]カニクイアザラシ.
      /eared seal: n.[魚]オットセイ科の動物 [オットセイ・アシカなど].
      /earless seal: n.[動]アザラシ [アザラシ科の海獣の総称].
      /fur seal: [動]オットセイ.
      /hair seal: [動]アザラシ.
      /harbor seal: [動][ふ入り]アザラシ.
      /Hudson seal: 模造アザラシ皮.
      /leopard seal: [動]ヒョウアザラシ.
      /northern elephant seal: [動]キタゾウアザラシ.
      /ringed seal, spotted seal: [動]ワモンアザラシ→ ringed seal: n.環紋のあるアザラシ.
      /Ross seal: [動]ロスアザラシ.
      /sealer: n.[船]アザラシ(オットセイ)狩り猟師(猟船)、アザラシ(オットセイ)漁夫・狩猟者(師・船)、アザラシ漁船.
      /sealer boat: n.アザラシ漁船、アザラシの捕獲船(sealer).
      /sealery: n.アザラシ(オットセイ)の群集地(繁殖地・繁殖場); アザラシ(オットセイ)の漁場; アザラシ(オットセイ)漁業 (seal fishery) [参照] rookery, seal rookery.
      /seal fishery: n.アザラシ(オットセイ)漁業・狩り業(sealing); オットセイ(アザラシ)漁場・狩り場(→ sealery).
      /seal hunting: アザラシの漁.
      /sealing: n.オットセイ(アザラシ)漁業・狩り[業]、アザラシの漁(seal fishery).
      /seallike(adj.).
      /seal rookery; sealery: n.アザラシ(アシカ・オットセイ)の繁殖地・集団営巣地.
      /seals; sea cats; sea calfs: アザラシ類.
      /sealskin: n.シールスキン、オットセイ(アザラシ)の皮・毛皮; オットセイ(アザラシ)の毛皮で作った衣類・品物[オットセイ (アザラシ)毛皮製の婦人用の外套など].
      /sea trap: n.アザラシ捕獲用の落とし罠(わな).
      /southern elephant seal: [動]ミナミゾウアザラシ.
      /to go sealing: アザラシ(オットセイ)狩りに行く.
      /true seal: n.[動][アシカと区別して]アザラシ.
      /Weddell seal: [動]ウェッデルアザラシ.

      /sea dog: n.老練な船乗り(experienced sailor)(船長・海将)、[特に、英国エリザベス朝の]海賊(pirate); [動]アザラシ(seal)、 ゴマフアザラシ(harbor seal); アシカ、[北米カリフォルニア州沿岸の] 小アシカ(small sea lion); [魚]サメ(dogfish) [ツノザメ科・メジロザメ科・トラザメ科の各種のサメ]; [嵐を予告する]水平線上の明かり.
      /sea leopard: n.[動][南氷洋(南極海)産のアザラシ類の動物]ヒョウアザラシ(leopard seal); ウェッデルアザラシ[南氷洋産]; ゴマフアザラシ(harbor seal)[北米北部沿岸産].

    azofu-kaiアゾフ海: the Sea of Azov [黒海北東部にある内湾].

    azuki-hata[魚]アズキハタ: white-lined rock-cod, white-lined grouper[ハタ科].

    azuma-garei[魚]アズマガレイ: oriental tonguefish.

    azuma-hanadai[魚]アズマハナダイ: yellowfin red bass.


     アズマニシキガイ
     (z178.gif)
    azuma-nishikigai[貝]アズマニシキガイ: [画像参照: アズマニシキガイ].
    /akazara scallop: n.[貝]アズマニシキ、アカザラガイ.


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