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仏和/和仏 |
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和仏海洋辞典 A
検 索 表
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/abaca: n.m.[植]マニラ麻、アバカ[フィリピン原産; バナナ科の植物; その繊維でマニラ麻を作る]; マニラ麻の繊維(chanvre de Manille); フィリピン産芭蕉(ばしょう)の一種. /bananier textile: マニラ麻、アバカ. /chanvre: n.m.[植]大麻(たいま)、麻; 麻繊維.
abari網針(あばり): abumidunaあぶみ索(鐙): → étrier: n.m.鐙(あぶみ); (pl.)[海][船の]鐙(あぶみ)索. abunai危ない: → sale: a.きたない、汚れた; [海]危ない.
abura油:
/filer de l'huile: [荒天時に]少しずつ油を海上にまく. /huile: n.f.[食用・薬用の]オイル、油; ...油; 石油(pétrole). ・ eau calmet et huileuse de la mer: 油を流したような静かな海. ・ huile de baleine: 鯨油. ・ huile de phoque: アザラシ油. ・ mer d'huile: [油を流したように]穏やかな海、静かな海. ・ sardine à l'huile: オイルサージン[イワシの油漬け]. ・ La mer était d'huile.: 海は静かだった. /huileux, se: adj.油性の、油を含む; 油を塗ったような. /porte-huile: n.m.inv.油差し.
abura脂(あぶら):
/espalmer: v.t.[海][船の]底を清掃(掃除)して、チャンを混ぜた脂(espalme)を塗る、油脂やタールを塗る、[船底を]洗う. /gras(se): a.脂肪質の、脂肪分の多い; 脂身の; 脂で汚れた; 肥満した、太った; [脂のように]ねっとりした、 n.m.脂身; 脂肪. /maigre: adj.やせた(cf. gros); [肉などが]脂肪分のない(cf. gras)、脂気(あぶらけ)のない; 乏しい、貧弱な; 浅い、水量の少ない、n.m.赤肉; (pl.)干潟、[川の]浅瀬. /suage: n.m.[海]船の木材部に塗る脂; [海]新造船の木材からにじみ出る湿気; [船][船底などに]松脂(まつやに)または タールを塗ること; [船舶用の]耐水塗料. /suif: n.m.[動物性の]脂、獣脂(じゅうし); [植物性・鉱物性の]油; [船]吃水部塗抹油. ・ donner du suif à un bâtiment(navire): 船底に脂(あぶら)を塗る. /suiffer: v.t.[船・皮などに]脂を塗る. aburami脂身: [参照]脂.
abura-nagashi油流し: → filage de l'huile: [海][荒天の時、荒れた海での航海を容易にするため]油を海中に放出
すること、油流し. aburatsunozame[魚]アブラツノザメ: → aiguillat: n.m.[魚]ツノザメ; アブラツノザメ[北半球の寒海に棲息するサメ; 背鰭の前端に毒棘(どくとげ)がある]. aburu[船底などを]あぶる: → [参照]たでる.
adoria-kaiアドリア海:
ageduna揚げ綱: agemado[海][舷窓の]揚窓(あげまど): mantelet(m).
ageru[帆・錨などを]揚げる:
/déferlement: n.m.=déferlage. /déferler: v.t.[海][帆を]揚げる、張る、広げる; [旗・信号などを]風にひるがえす、風にはためかす、揚げる、広げる、掲揚する、 v.i.[波などが]砕ける、砕け散る. ・ se déferler: v.pr.[帆が]張られる; [旗・信号が]風にひるがえる; [波などが]砕け散る. /déploiement: n.m.[帆・旗などを]広げること、掲げること; [海岸線などの]広がり; [軍]展開. /déployer: v.t.[畳まれていたもの、折ってあったものなどを]拡げる、広げる、[帆・旗などを]揚げる、[旗を]翻す. ・ déployer les voiles: 帆を張る. /déraper: v.t.[錨を]捲き上げる、v.i.[船が]錨を捲き上げる、錨を揚げる; [海][錨が]底を離れる、底からはずれる、効かなくなる、 利かなくなる、抜ける; [船が]錨を曳きずって漂流する、流される. /désaffourcher: v.t.[海][錨を]揚げる; 単錨泊にする、v.i.抜錨する; 単錨泊にする [参考]désaffourchage: n.m.[海]抜錨. /désancrer: v.t.[海][船の]錨を揚げる、v.i.[海]抜錨する、錨を揚げる. /établissement: n.m.据付; 設立; 制定; [帆を]揚げること; [天・海]潮候時(ちょうこうじ). /faire force de voiles: 全部の帆を揚げる. /forcer de voiles: 全部の帆を揚げる、帆船が全速力で進む、帆の全能力をあげて航行する、満帆を揚げる. /larguer: v.t.[海][綱・索・ロープを]弛(ゆる)める、緩める; [舫索(もやいづな)・纜(ともづな)を]解く、ほどく; …のロープをほどく、[帆の]綱を解く、[帆を]揚げる、広げる、拡げる; 放す、解き放す、v.i.[海][船板の合わせ目・継ぎ目 などが]割れる、弛む、ゆるむ; 縫い目が口を開ける. /larguer les voiles: 帆を揚げる. /larguer une voile: [ロープを解いて]帆を揚げる. /montage: n.m.揚げる(上げる)こと; 船を遡らせること. ageru[油で魚などを]揚げる: [参照]フライ.
ageshio上げ潮: [参照]満潮、満ち潮.
・ C'est l'heure du flot. 潮が満ちてくる時間だ. /flux: n.m.[血液などの]流出; 流れ; 上げ潮、満潮、満ち潮(→ reflux). ・ le flux et le reflux: [潮の]満ち干; 盛衰 ・ C'est l'heure du flux.: 潮が満ちてくる時間だ. /revif: n.m.[海]上げ潮.
ago[釣り針の]あご:
/barbillon: n.m.[釣り針や矢の]あご、逆刺(さかとげ); [魚や昆虫の]触鬚(しょくしゅ); 小さいニゴイ. /barbillon: n.m.[魚・昆虫の]触鬚(しょくしゅ)、[魚の]ひげ(→ barbe); [矢・矢じり・釣り針の]あご、返り、逆刺(さかとげ)、 [釣り針の]あぐ、[矢じりの]逆刺(かえり); 小さいニゴイ. /dardillon: n.m.[釣り針の]あご、戻り; 小さな投げ槍.
ago顎(あご):
/maxillaires supérieurs: 上顎骨. /maxillaires inférieurs: 下顎骨(=mandibule). /maxille: n.m.[動][節足動物の]小顎. agohige顎ひげ: → barbe: n.f.[口ひげ(moustache)ではなく、顎(あご)・頬(ほお)の]ひげ、顎ひげ; [動物の]ひげ、 [魚の]触鬚(しょくしゅ)、ひげ(barbe de poisson)(→ barbillon); [動植物の]ひげ状のもの. agu[釣り針などの]あぐ: barbillon: n.m.[魚・昆虫の]触鬚(しょくしゅ)、[魚の]ひげ(→ barbe); [矢・矢じり・釣り針の]あご、返り、逆刺(さかとげ)、[釣り針の]あぐ、[矢じりの]逆刺(かえり); 小さいニゴイ.
ahokkyoku亜北極:
・ zones subantarctiques: 亜南極圏. /subarctique: adj.亜北極の. ・ zones subarctiques: 亜北極圏. ahoudori[鳥]アホウドリ: mouton du Cap.
aiアイ: → œil: n.m.(pl. yeux)目、眼; 目つき; 視線; [海][帆・錨などに]繋索・ロープを通す孔、索環、アイ;
[台風の]目.
aiborutoアイボルト: boulon à œil.
aishingurasuアイシングラス: aisosutashi-アイソスタシー: → isostasie: n.f.[地]アイソスタシー、地殻均衡[説][地殻は物質の密度の過不足によって 均衡が保たれているとする学説]. aisu-pakkuアイスパック: → pack: n.m.[英語][海]流氷、[極地の]積氷、アイスパック、大浮氷塊、大浮氷群.
aizu合図:
aji[魚]アジ、鯵(あじ):
ajiro網代(あじろ):
/agréner: v.t.[海][舟・船から; 舟・船の]淦を汲み出す. /anguiller: n.m.船底の淦水路(かんすいろ)(→ anguillers). /anguillers: n.m.pl.[船]船の内竜骨の両側の淦水路(かんすいろ). /eau de cale: 船底に溜まる汚水、あか. ・ l'eau de cale: [船倉の底にたまる] 汚水、淦(あか)、淦水. /franchir: v.t.[船のあかを]汲み出す、v.i.[風が]一定する; [海][風が]船尾に回る、順風になる. ・ franchir une pompe: [海]ポンプの水を空にする、ポンプ淦(あか)を吸い出す. ・ franchir un vaisseau: [海]船のあかを汲み出す. /lousse(f), lousseau(pl. ~x), loussec, lousset(m): n.[海][船底の]淦溜(あかだめ). /nable: n.m.[海][船底にある]淦脱(あかぬき)孔、淦抜孔(あかぬきあな)、排水孔、水栓; 淦脱孔の栓(=bouchon de nable)、 淦抜孔の栓; [小船などの船底にある]水抜き穴、小舟に溜まった水を落とす底穴、ドレンプラグ. /ousseau: n.m.(pl. ~x)[海]船艙水溜、船底の淦溜め(あかだめ). /sentine: n.f.[海・船]ビルジ、淦(あか)溝、淦溜(あかだめ) [船底の汚水だめ; 船底の汚水のたまる部分]、船の最低部; [昔ロワール(Loire)河で用いられた]塩の運搬船.
aka亜科: → sous-famille: n.f.(pl. ~-~s)[生物]亜科 [生物分類における科(famille)の下位区分]. akadachiuo[魚]アカダチウオ: cépole(m) [参照]ruban(m). akaei[魚]アカエイ: pastenague(f). akai亜界: → sous-règne: n.m.[生] 亜界.
akakumi[船などの]淦汲み:
/écoper: v.t.[海][船・船底の水・淦水を]淦(あか)取り(淦くみ・柄杓)で汲(く)み出す、[船の淦を]汲み出す; [船の]水をあか取りで汲み出す; [船底を]さらう. /épuisette: n.f.[漁・釣][魚をすくう]たも網、手網(たも)、ランディング・ネット、[漁]球網(たまあみ); [海][船底の水を 汲(く)み出す]淦汲み(あかくみ)[道具]、淦取り. /franchir: v.t.[船などの水・淦(あか)をポンプなどで]汲み出す、[風が]一定する; [海][風・風向が]船尾に回る、 順風になる; [溝などを]飛び越える、乗り越える; [難儀な場所などを]越える; 渡る、通る、v.i.[海][風向が]船尾に回る、順風になる. ・ franchir une pompe: [海]ポンプあか(淦)を吸い出す、ポンプの水を空にする. ・ franchir un vaisseau: [海]船の淦(あか)を汲み出す. /guéridon: n.m.[海]淦柄杓(あかびしゃく). /sasse: n.f.[海][水を汲み出す]船底の淦(あか)汲み柄杓(ひしゃく)、[船底の水を汲み出す]淦汲み(あかくみ).
akamizu[船底・倉底の]淦水:
akaniku赤肉:
akaritori[海]明り取り:
・ panneau de claire-voie: 船窓蓋. /écoutille vitrée: 天窓、明り取り [参考]écoutille: n.f.[海][甲板から下に通ずる方形の]昇降口、ハッチ、甲板の昇降口. /fenêtre: n.f.窓; [造船]内蓋(ぶた)[舷側の明り取り]. ・ fausse fenêtre: [海・船]窓の防水扉. /lentille: n.f.[海][下甲板の]明り取り、[甲板の明り取り装置にはめ込む]レンズ状の厚いガラス; [植]レンズ豆、ヒラマメ; レンズ; 水晶体. akanishi-gaiアカニシ貝: → morion: n.m.[動]アカニシ貝の類.
akanuki-ana淦抜孔、淦脱孔(あかぬきあな):
akaritori明り取り: akatori淦取り: [参照]淦汲み. akaumigame[動]赤海亀、アカウミガメ: → caouan[n]e: n.f.[動]大海亀、アカウミガメ(赤海亀)[属][熱帯海域に 生息する大型のカメ]. akou亜綱: → sous-classe: n.f.(pl. ~-~s)[生物]亜綱 [生物分類における綱(classe)の下位区分].
akoyagai[動]アコヤ貝: akua-mari-nアクアマリン: → aigue-marine: n.f.(pl. ~s-~s)[宝石]アクアマリン、藍玉(らんぎょく)、藍緑玉; 青緑色、藍緑色、adj.inv.藍緑色の. akuano-toアクアノート: → aquanaute: n.m.アクアノート[海中の科学的研究・調査に従事する者]; 潜水技術者; 海底探検家.
akuaranguアクアラング:
akuariumuアクアリウム:
akukigai悪鬼貝(あくきがい):
akutenkou悪天候: [参照]時化(しけ)、荒天. amagumo雨雲: → haut-pendu: n.m.(pl. ~s-~s)[海][風雨の前の]雨雲、黒雲; 雨を伴った突風.
amamoアマモ:
amaobune[貝]アマオブネ:
amaooi[海]雨覆い(あまおおい):
/bâchage: n.m.雨覆いをかけること. /bâcher: v.t.[船・車などに]雨覆いをかける、シートをかける. /cagnard: n.m.[海][船橋にある当直者用の] 雨覆い(あまおおい)、雨覆布(あまおおい); 制水板. /capot: n.m.[汽船などの煙突の]通風帽; [海・機][エンジンなどの]覆い、フード、キャップ、覆蓋; [海]防水布、防水帆布; [甲板上のものを保護する]雨覆い; [海]昇降口の覆い戸、昇降口覆蓋、甲板昇降口の風雨除け、[ヨットなどの]甲板昇降口のふた、 上げぶた; [潜水艦などの防水式]昇降口、ハッチ; [潜水艦の]司令塔、展望塔; [砲塔の]見張り天蓋(てんがい); [自動車の]ボンネット; [海・軍]頭巾(ずきん)付きの大外套. /taud(n.m.), taude(n.f.): [海][小舟]雨覆い、カバー; [帆桁(ほげた)に巻いた帆のための] 防水覆い、 カバー(→ tauder); 油布. /tauder: v.t.[海][甲板などに]雨覆いをかける. /tente: n.f.テント、天幕; [海][甲板上に張る]雨覆い. amarugamuアマルガム: → amalgame: n.m.アマルガム[水銀と他の金属との合金]/amalgamation/amalgamer. amerigoアメリゴ・ヴェスプチ: Améric Vespuce [イタリアの航海者; コロンブスに続いて4度アメリカ大陸に赴いた; アメリカの名は彼の名前に由来するもの].
ami[漁・狩]網: rets.
/appareiller un filet: [漁のために]網を整える、網の準備をする. /boulier: n.m.[漁]船曳網、地引き網. /cache: n.f.[魚を捕る]網; [獲物の脱出を防ぐための囲いの出口に張る]網. /chaînon: n.m.[鎖の]環、輪、鐶(かん); [網の]目. /coup: n.m.打つこと; 餌(え)のついた網. ・ coup de filet: 投網(とあみ)を打つこと; 網の一打、一網; 一網の魚(漁獲). /dideau, eaux: n.m.[漁]橋弧の下に仕掛けた網. /emmailler: v.t.[魚を]網で獲る(とる). ・ s'emmailler: v.pr.(代名動詞)[魚が]網にかかる、網目に引っ掛かる.
filet: n.m.[魚・鳥・昆虫などの動物を捕獲するための各種の]網、漁網(=filet de pêche); [物を支えたり包んだりする]網、
ネット; 網袋; [テニス・バレーボールなどの]ネット → 魚網: filet à poissons、漁網: filet de pêche.
/filoche: n.f.釣った魚を入れる網.
amikakoi網囲い:
amime網目:
/contre-mailler: v.t.二重網目にする. /maillage: n.m.[漁]網目の大きさ. /maille: n.f.[レース・編物などの]編み目; [網・ふるいなどの]目、メッシュ; [海][肋材・床板などの間の]間隔; [鎖の]環(わ)、 鏈環(くさりわ)、鐶(わ)(→ maillon). ・ filet à mailles larges, filet à larges mailles: 目の大きな網、目の広い網. ・ glisser entre les mailles d'un filet: 網の目をくぐる.
amisoda編み粗朶(あみそだ): [参照]粗朶(そだ).
amon亜門: → sous-embranchement: n.m.(pl. ~-~s)[生物]亜門 [生物分類における門(embranchement)の下位区分]. amu[網などを]編む: → mailler: v.t.[網などを]編む; [海][鎖を]他の鎖に連環で繫(つな)ぐ; [帆を]他の帆に紐でかがり 合わせる.
ana穴、孔(あな):
/anse: n.f.[ロープの]輪穴; 入り江、小湾; [器物・容器・かごなどの][半円形の]取っ手、把手(とって)、柄(え). /battue: n.f.[漁]冬に魚のもぐる泥の中の穴. /cheminée(f) de mât: [海]檣孔. /clamp: n.m.[海][帆柱・[帆桁の]副木(そえぎ)、梁受; [滑車の]心車; [滑車の]心車孔. /clan: n.m.[海]滑車孔、[滑車の]心車孔. /crône: n.f.[漁]魚の潜む穴、[川岸近くの]魚が潜む淵、[木の根などを沈めた]魚の寄り場. /ècubier: n.m.[海]錨鎖管、ホースパイプ[船の前端部の錨鎖を通すための穴; 錨鎖が甲板から外方へ通る筒; アンカーを引き込む穴]; 錨鎖孔(びょうさこう)(hawsehole)[英語: hawsepipe, hawse pipe]; 係船管. [参照]naval pipe[a metal pipe in the foredeck through which the anchor chain passes to the locker below]. ・ écubier arrière(d'embossage): 船尾の通索孔. ・ manchon(m) d'écubier: [海]錨鎖管、錨鎖筒、ホースパイプ. /étambrai: n.m.[海]檣孔(=trou d'étambrai)、[マスト(檣)・舵を通すための]甲板貫通口、甲板の孔(穴); 甲板貫通口(檣孔)の補強材・金具、甲板の孔の補強用の枠(わく). ・ coin d'étambrai: マストウェッジ [マストを固定するため、甲板とマストとの間に打ち込む楔(くさび)]. /hulot: n.m.[海]舵の把手の出ている甲板上の孔; 甲板の出入り口に取り付けた綱を通す穴. /lunette: n.f.(pl.で)メガネ、眼鏡; 望遠鏡(=lunette d'approche, lunette de longue-vue); [船]錨・碇の鎖止め装置; 円形の(丸い)穴・開き口; [船][推進器の]軸穴; 円窓、丸窓、天窓. /lunette d'étambot: [船尾骨材の]プロペラ軸穴、[船尾材の]推進器の軸孔. /makarov: n.m.[海]衝突のために生じた孔; 隙を蔽う麻むしろ. /minahouet: n.m.[海]サービングボード [細索を上巻きするのに用いる木製の道具]、索・捲索を差し込むために孔を あけた板、[細索をロープに巻いて擦れ止めにするための]両端に穴のあいた木片(もくへん). /nable: n.m.[海][船底にある]淦脱(あかぬき)孔、淦抜孔(あかぬきあな)、排水孔、水栓; 淦脱孔の栓(=bouchon de nable)、 淦抜孔の栓; [小船などの船底にある]水抜き穴、小舟に溜まった水を落とす底穴、ドレンプラグ. /œil: n.m.(pl. yeux)目、眼; 目つき; 視線; [海][帆・錨などに]繋索・ロープを通す孔、索環、アイ; [台風の]目. /œil-de-pie: (pl. ~s-~-~)n.m.[海]鳩目、アイレット[ロープを通すための帆の穴]、[帆の]ロープ孔、 [麻綱を通すための]帆の孔、帆孔、目孔. /œillet: n.m.[植]ナデシコ[属]; カーネーション; 小孔; [靴などの]紐通し穴、紐孔; [穴を保護する]鳩目、 アイレット(→ œil-de-pie); [海][滑車で他のものを取り付けるための]把索、ベケット、ベケ. /sabordage, [古語]sabordement: n.m.[海][沈没させるために]船底に孔をあけること、船底の孔を穿(うが)つこと、 孔をあけて沈没させること、[船の]自沈. /sabordage de la flotte française à Toulon: [1942年にドイツ軍によって占領されたために行った]トゥーロン港でのフランス 艦船の自爆. /saborder:v.t.[海][船を沈没させるために]船底に孔をあける、底に孔を穿つ、[船底に穴をあけて船を]沈没させる、[船を]自沈させる. /se saborder: v.pr.[船が]自沈する. /trémue: n.f.[海][荒天の際に、海水が船艙に入るのを防ぐために昇降口を囲む] 潮止め板; 鎖を通す穴、鎖通し.
anaba穴場:
anago[魚]アナゴ:
anankyoku亜南極:
・ zones subantarctiques: 亜南極圏. /subarctique: adj.亜北極の. ・ zones subarctiques: 亜北極圏. anasangomodokiアナサンゴモドキ: → millépore: n.m.[動]アナサンゴモドキ.
anchobi-[魚]アンチョビー:
/barrot: n.m.[魚]アンチョビー(anchois)の樽(たる). /filets d'anchois à l'huile: アンチョビーの油漬け[缶詰め]. /anchois de Norvège: スプラット[ニシン科の小魚](=sprat). aneroidoアネロイド: → anéroïide: adj.アネロイド式の/baromètre anéroïde: アネロイド気圧計. anforaアンフォラ: → amphore: n.f.アンフォラ[古代ギリシア・ローマの両取っ手付きの壺]. anka-アンカー: [参照]錨. anka-borutoアンカーボルト: boulon d'ancrage.
ankou[魚]アンコウ:
/crapaud de mer, crapaud pêcheur: [魚]アンコウ属の魚、アンコウ(鮟鱇) [参考]crapaud: n.m.[動]ひき蛙; [海]球帽形の ブイ止め錨. /crapaud de mer: カジカ[属]; カサゴ[類]; アンコウ[類]. /diable: n.m.悪魔; 奴、男; [漁][冬期のニシン漁などのための]定置網; [魚](diable de mer)アンコウ[エイ・ オニカサゴなどの通称名としても用いられる]; 大エイ. /lophie: n.f.[魚]アンコウ. /lotte(f) de mer: [魚]アンコウ[類] [アンコウ科の魚の総称](baudroie). /poisson-grenouille: n.m.(pl. ~s-~s)[魚]アンコウ、鮟鱇. ankyo暗渠(あんきょ): canal à ciel couvert.
anmonaitoアンモナイト: anmongaiアンモン貝: → ammonite: m.[古生]アンモナイト[デボン紀~白亜紀に栄えた頭足類の化石]; アンモン貝、菊石. anryuu暗流(あんりゅう): → ressac: n.m.[海]暗流、下層流; 返し波、磯波; [俗語][海岸・岩礁などに]砕ける大波.
anshou暗礁:
adj.[海][海岸が]絶壁をなした、絶壁の、切り立った. /affleurement d'un écueil: 暗礁の露出 [参照]affleurement: n.m.[水面・地面などへの]露出、露頭; 浮上. /banc: n.m.堆(たい)[海底の隆起部]; 堆積(たいせき); 州(す)、礁(しょう)、暗礁、浅瀬; [地][岩石などの]層、岩床、岩盤; [氷山の]大塊. ・ banc de roches, banc de rocher: 暗礁. /basse: n.f.[海]浅瀬; [海][干潮時にも姿を現さない]暗礁(→ bas-fond, haut-fond); 低音、バス. /batture: n.f.[カナダ]浅瀬、礁(しょう)、[引き潮後の]海岸の露出部. ・ batture de roches: 暗礁. /brisant(e): adj.[briserの現在分詞][海が]波の砕け散る; 破砕性の、破壊する、n.m.[波が砕け散る; 波を砕く; 波しぶきを立てる; 水面とすれすれの]岩礁、暗礁; 浅瀬; (多くpl.で用いる)[岩礁・暗礁上の]波しぶき、砕け散る波、寄せて砕ける波、破浪・波浪 (=lame brisante); 防波堤(=brise-lames)、波除け(なみよけ). /chaussée: n.f.車道; [地理] 暗礁の列、[長堤状の] 暗礁; 堤防、土手. /danger: n.m.危険; [海][航行の障害となる]暗礁、岩礁. ・ navire en danger de couler: 沈没の危機に見舞われた船. /écueil: n.m.危険物、障害物; 暗礁、岩礁; 顕礁 [参考]écueil: 砂州の場合も用いられる。récif: 岩のみの場合に用いられ、 多くは複数形で使われる。brisant: 波の砕ける岩、暗礁上の波濤(はとう)を指す. ・ Ces écueils ont causé bien des naufrages.: これらの暗礁は多くの海難を引き起こした. ・ donner sur les écueils: 船が暗礁に乗り上げる、座礁する. ・ donner sur un écueil: [海]暗礁に乗り上げる. ・ un bateau qui s'est brisé sur les écueils: 座礁して砕けた船. /étoc: n.m.[海][多くpl.][海岸近くの(沿岸の)海中から出ている、航海に危険な]岩の類、岩礁の頭; 暗礁; [木の]切り株(estoc). /haut-fond: n.m.(pl. ~s-~s)[海・川の]航行不能の浅瀬・洲; 暗礁(→ basse)、海底の山の水面に近い頂. /immergé, e: [immergerのp.p.]adj.水中に沈んだ、水没(冠水)した、水面下の; 水に浸った; 水生の. ・ rochers immergés: 暗礁. /naviguer entre les écueils: 暗礁を縫って航行する; 危険(困難)を巧みに避ける. /noyé, e: a.p.水に溺れた; 浸水した→ roches noyés: 暗礁. /récif: n.m.暗礁、岩礁. /rescif: n.m.暗礁(=récif). /roche: n.f.[海][水路などの]岩礁、洗岩、暗礁; 岩、岩石. ・ banc(m) de roches(de rocher): 暗礁. ・ fond de roche: [海]岩ばかりの海底. ・ poisson de roche: 岩礁魚 [岩礁近くに棲息する魚]. ・ roche noyée: [海]暗礁. /seuil: n.m.敷居; 入り口、戸口; [地][海底・川底などの]隆起部、暗礁、砂洲(さす)、浅瀬; 海膨(かいぼう); [乾ドック・水門などの]敷居、土台. /une chaîne de récifs: 一連の暗礁、暗礁の連なり.
antei-saseru[船などを]安定させる: [参照]バラスト、脚荷、足荷、底荷.
・ mettre un navire en estive: 船の両舷に荷を積んで均衡を保たせる、船の積荷のバランスをとる. /estiver: v.t.[船荷を]ぎっしり積み込む.
anteisei安定性:
・ Ce canoë manque de stabilité.: このカヌーは安定性に欠ける. ・ stabilité d'un navire: ある船の風波に対する復元力. /stable: adj.安定した; 安定のよい; [船などが]復元力の強い、安定性のある. ・ élément stable: [海]安定台; [船の針路の]安定装置. an'un暗雲: → point noir: [地平線に出現した]暗雲; 難所.
anzen安全:
aoigai[貝]アオイ貝:
/cornet à bouquin, cornet de mer: アオイガイ; 巻き貝. /vénéricarde: n.f.[貝]アオイガイ; [動]ハマグリ科の一種.
aosaアオサ:
aoumigame青海亀、アオウミガメ: tortue(f) franche, tortue verte. aozame[魚]アオザメ: → bleu, e: adj.青い、青色の、n.m.青、青色; [魚]青鮫、アオザメ/cagnot: n.m.[魚]ツノザメ; アオザメ. arabiaアラビア: → mer d'Arabie: アラビア海/golfe Arabique: アラビア湾. arame-ami[漁]荒目網: → six-doigts: n.m.[漁]荒目網.
aranunome[貝]アラヌノメ:
arau[海・波などが]洗う:
・ La mer baigne la côte.: 海が岸辺を洗う. /laver les rochers: [波が]岩を洗う [参考]laver: v.t.洗う、洗濯する; 洗い流す. /limoner: v.t.[魚の]泥や鱗(うろこ)を落とす、[魚を]きれいに洗う、鱗を取り除く. /être mangé par la mer: [海][船が]波に洗われる [参考]manger: v.t.食べる、食う; 消費する; [海][ロープを]摩傷する.
araumi荒海: [参照]荒れる、荒れ狂う.
・ mer dure: 荒海. ・ vagues dures: 荒波. /houppée: n.f.[海]白波の立つ海、荒海(あらうみ); [波頭の]白波、波浪の衝突による泡・泡沫(ほうまつ)、波頭. ・ prendre la houppée: 波に乗った時に(波の高まるのを待って)船からボートに(ボートから船に)乗り移る・ボートに乗る (ボートから降りる). arawareru洗われる: [参照]洗う.
arawareru現われる:
/déchaler: v.i.[潮が]退く; [干潮時に浅瀬や坐礁した船の船底が]現われる. /découvrir: v.t.[...の]覆いを取る; 発見する、看破する、v.i.[岩礁などが干潮によって]現われる. ・ La mer découvre.: 潮が引いて海底が現われる[目的語なし]. /émergement: n.m.[水面への]出現、浮上(=émersion). /émergent(e): adj.干潮時に水面に現われる. /émerger: v.i.[水中などから]水面に出る、水面に現われる、浮き出る、現われ出る. ・ À la marée basse, un banc de sable emergé entre l'île et la côte de roche.: 潮が引くとその島と岩石海岸との間に砂州が 水面に現われる. ・ Les écueils émergent à marée basse: 暗礁は干潮時に水面に現われる. ・ rocher qui émerge à peine: わずかに水面に出ている岩. /émersion: n.f.[水面への]出現、浮上、水面に浮かび出ること ・ émersion d'un sous-marin: 潜水艦の浮上. /hausser: v.t.高くする、高める、v.i.高くなる、高まる; 増水する; [海][船・陸などが]現われる.
arawasu現わす: [参照]現われる.
arekuruu荒れ狂う: [参照]荒れる.
・ mer déchaînée: 荒れ狂う海. ・ déchaînement: n.m.[嵐などが]荒れ狂うこと. ・ se déchaîner: v.pr.[嵐などが]荒れ狂う. /fluctueux, euse: adj.[海などが]荒れ狂う.
areru[海などが]荒れる:
/agiter: v.t.[海を]波立たせる; 揺り動かす; [人を]動揺させる. ・ s'agiter: v.pr.[海が]波立つ、荒れる; 揺れ動く; [人が]動揺する. ・ La mer s'agite.: 海は荒れている. /gros(se): a.大きな、太い; 多量の、大量の; 重大な; [海が]荒れている、荒れた、波の高い、波立っている、 [天候が]悪い、[風・雨が]強い、激しい; [川が]増水した(→ grossir). ・ grosse mer: 荒海(あらうみ)、荒れ模様の海、荒れた海. ・ grossir: v.i.太る; 大きくなる; [海が]荒れ模様になる. ・ gros temps: [海][海上の]荒天(こうてん)、時化(しけ). ・ La mer est grosse.: 海が荒れている. /Il y a de la mer.: 海が荒れている、波が荒い [水夫が用いる表現]. /levée: n.f.[海]波が立つこと、うねり、[波のうねりの]高いこと、[海が]荒れること; 盛土、土手、堤防(=~ de terre)、 防波堤; 取り除くこと、除去. ・ levée de la lame: [海]大波. ・ levée de la mer: [海]荒海. /mer agitée: 荒れている海、荒れた海. /mer forte: 荒れた海.
aro-sa[魚]アローサ:
aruginアルギン: arugo-sen[船][ギリシア神話]アルゴ船: → Argonautes: n.m.pl.[ギリシア神話]アルゴ船の勇士たち [Argoという船でColchideへ金の羊毛を求めて航海した勇士たち].
asa麻:
/chanvre: n.m.[植]大麻(たいま)、麻; 麻繊維. /chanvrier(ère): a.大麻の、麻の. /chanvre de Manille: マニラ麻. /cordage de chanvre: 麻なわ. /corder du chanvre: 麻を綱になう.
asaduna麻綱(あさづな): [参照]綱、ロープ.
・ filin blanc, franc filin: タールを塗っていないロープ. ・ filin engourdi: [海]かたくなった綱 [参考]filin: n.m.麻綱、ロープ [参考]engourdi, e: adj.[海][荒天で]動けなくなった; 麻痺した、しびれた. ・ filin noir, filin goudronné: タールを塗ってあるロープ. /forcet: n.m.鞭に使う麻綱、鞭綱. /vérine: n.f.[海]鈎(かぎ)付きの麻綱、フックロープ[錨鎖の操作に用いる]. /verrine: n.f.[海]=vérine. asagao-gai[貝]アサガオガイ: → janthine: n.f.[貝]アサガオガイ[類][沖合いで浮遊生活をする肉食性の海産巻き貝].
asahimo麻紐: asakuzu麻屑: → quenouillon: n.m.[海][詰物にする]麻屑縄. asanawa[海]麻縄: → larderasse: n.f.[海]太い麻縄. asanuno麻布: → noyale, noyalle: n.f.[帆布用の強靭な]麻布.
asari[貝]アサリ:
/barre: n.f.[木・金属などの]棒、バー、横木; [港の]防材; [河口・港口を塞(ふさ)ぐ、砂または岩の]障害物、州、砂州、浅瀬; 海嘯(かいしょう)、潮津波(=barre d'eau); [海]舵柄(だへい)、舵の柄、チラー(=barre du gouvernail, barrage du(de) gouvernail)、 [海]舵(かじ). /barrage de sable: 砂洲(さす). /bas-fond: n.m.(pl. ~-~s)[海・川の]浅い所、浅瀬(=haut-fond)、浅海; 低地、くぼ地、凹地(おうち); [川の]淵(ふち). ・ Le bateau s'est échoué sur un basfond.: 船は浅瀬に乗り上げた. /basse: n.f.[海]浅瀬; [海][干潮時にも姿を現さない]暗礁(→ bas-fond, haut-fond); 低音、バス. /batture: n.f.[カナダ]浅瀬、礁(しょう)、[引き潮後の]海岸の露出部. ・ batture de roches: 暗礁. /brisant, ante: adj.[briserの現在分詞][海が]波の砕け散る、n.m.[波が砕け散る]岩礁; 浅瀬; 砕け散る波. /gué: n.m.浅瀬、徒渉場. /haut-fond: n.m.(pl. ~s-~s)[海・川の]航行不能の浅瀬・洲; 暗礁(→ basse)、海底の山の水面に近い頂. /maigre: adj.やせた(cf. gros); [肉などが]脂肪分のない(cf. gras)、脂気(あぶらけ)のない; 乏しい、貧弱な; 浅い、水量の少ない、n.m.赤肉; (pl.)干潟、[川の]浅瀬. ・ eau maigre, maigre eau: [海]浅瀬. ・ fond maigre: 浅い水底. /platin: n.m.[海][干潮時に現われる]干潟(ひがた)、浅瀬、州・洲(す)、砂浜; 深浅(しんせん)のない平らな底・平坦な水底. /sèche: n.f.[海][潮が引くと露出する]浅瀬、岩礁. /sèche: n.f.[海][低潮(干潮)時に(潮が引くと)露出する]浅瀬、洲、岩礁、干潟(ひがた)、平灘(へいたん) [潮が引くと干し上がる海岸]; [ミズンマスト上の] 帆を張らない帆桁(ほげた)(ヤード); [理]静振(せいし)[湖面の周期的変動]; [動]イカ. /seuil: n.m.敷居; 入り口、戸口; [地][海底・川底などの]隆起部、暗礁、砂洲(さす)、浅瀬; 海膨(かいぼう); [乾ドック・水門などの]敷居、土台. /toucher le fond: [船が]浅瀬に乗り上げる、座礁する; [水の中で]足が立つ. /vigie: n.f.[海](1)[船上の]見張り、見張り番; 見張り番の部署; [古語][船・海岸・陸地からの]見張人、監視人、 海上監視人; 望楼、見張り所、魚見台、物見台; (2)[海][警戒を要する]浅瀬、暗礁; [浅瀬などを知らせる]警戒浮標、警戒標識. asekidoutai亜赤道帯: → subéquatorial(ale): a.(pl. -aux)亜赤道帯の.
ashi脚:
ashi葦(あし):
ashiba足場:
/ras, ras de carêne: n.m.[海][船舶修理用の]浮足場.
ashiba-duna足場綱:
/marchepied de vergue: [海][帆桁の]足場綱、渡り綱.
ashika[動]アシカ:
ashikake足掛け: ashikase足枷、足かせ: → boulet: n.m.[軍・古語][昔の大砲の、丸い(球形の)]砲弾、砲丸(=~ de canon)(cf. obus); [昔、囚人の足かせにした]鉄の球、鉄丸、鉄丸の刑(=peine de ~).
ashini[船の]脚荷(あしに):
・ plafond de ballast: [英語]tank top. /ballastage(m.). /ballaster: vt.[海][バラストを出し入れして、船を]安定させる、[船に]バラスト(脚荷)を積む(→ ballastage(n.m.)). /délestage: n.m.[船などの]脚荷(あしに)・足荷(あしに)・バラストを降ろすこと、バラスト降ろし、底荷(バラスト)除去. /délesté, e: adj.底荷を除去した. /délester: v.t.[海][船などの]脚荷(あしに)・足荷(あしに)・バラストを降ろす、底荷を除去する. ・ se délester: v.pr.脚荷(足荷)を投げ捨てる、底荷を除去される; [船荷・足荷などを; …を(de)]投げ捨てる. ・ se délester de ses paquets: 荷物をほり出す. /délesteur: n.m.脚荷卸人、底荷(足荷)降ろし人; [それらの]監督者; 脚荷搬出船、底荷(足荷)運搬船. /estive: n.f.[地中海のガリー船の]底荷、バラスト; [海]船艙に船荷をぎっしり積むこと、[船艙に綿花・羊毛などの] 荷を圧縮して積むこと、圧縮積み、[積荷の]圧縮. ・ charger en estive: 圧縮積みにする. ・ mettre un navire en estive: 船の両舷に荷を積んで均衡を保たせる、船の積荷のバランスをとる. /estiver: v.t.[船荷を]ぎっしり積み込む. /gueuse: n.f.[海]バラスト用の鉄塊. /lest: [オランダ語]n.m.sing.(複数形なし)[海][船の]バラスト、脚荷(あしに)、底荷(そこに)[船に安定を与えるために 船底に積む]; [漁][漁網の]錘(おもり)、おもし [参照]底荷(そこに). ・ délestage: バラストおろし. ・ être sur son lest: [船が]空船である. ・ faire son lest: 底荷を積む. ・ jeter(lâcher) du lest: 底荷(バラスト)を投げ捨てる. ・ navire sur [son] lest: 積み荷のない(底荷だけの)船、バラストだけを積んだ船、空荷の船、空船. /lestage: n.m.[船・気球などに]バラストを積むこと; バラストによる浮力調整. /lester: v.t.[船・気球に]バラストを積み込む. ・ navire lesté: バラスト状態の船. /se délester: v.pr.脚荷を投げ捨てる; (de)[船荷などを]投げ捨てる. ashu亜種: → sous-espèce: n.f.(pl. ~-~s)[生物]亜種 [生物分類における種(espe`ce)の下位区分].
asshukudumi圧縮積み:
/estive: n.f.[海][地中海のガリー船の]底荷、バラスト; 船底の積み荷; [海]船艙(せんそう)に船荷をぎっしり積むこと、 [船艙に綿花・羊毛などの]荷を圧縮して積むこと、圧縮積み、[積み荷の]圧縮; [積み荷の]圧縮. ・ charger en estive: 圧縮積みにする. ・ mettre un navire en estive: 船の両舷に荷を積んで均衡を保たせる、船の積み荷のバランスをとる. /estiver: v.t.[海][綿花・乾燥などの船荷を]圧縮してぎっしりと積み込む、[積み荷の]容積を圧縮する/estivage: n.m.. asudhikkuアスディック、潜水艦探知機: → asdic: [英語Allied Submarine Detection Investigation Committeeの頭文字]n.m.[海]潜水艦探知機、超音波水中探知器[英国で開発された].
asutorora-be[天]アストロラーベ:
atama[魚などの]頭:
atari当たり:
ategi当て木(あてぎ):
・ marcher à l'allumette du plus près: 一杯開きで走る. /étrésillon: n.m.[海]索具の当て木; [土崩れを防ぐ]支材. /rouster: v.t.[海][補強または結び合わせるため]木材を当てて索で巻く、[索を]捲く、からげる. /rousture: n.f.[海][破損した円材に当て木をして]補強すること; 索捲(なわまき).
atekaji当て舵: atemono当て物: [参照]当てむしろ.
atemushiro[海][舷側などを保護する]当てむしろ: paillet(m).
/nattage: n.m.[海][当てむしろなどによる船の]フェンダー、防舷材(ぼうげんざい); [髪・わら等を]編むこと; 畳みを敷くこと; むしろ敷き. /natte: n.f.[船]当蓆(あてむしろ)、防摩蓆; むしろ、ござ、畳み; [綱・紐(ひも)などのように]編んだもの. ・ natte de jonc: イグサで編んだござ. ・ natter: v.t.むしろを敷く、畳みを敷く. /paillet: n.m.[海][舷側などを保護するための; 船の損傷・摩擦を防ぐための、方形の]当てむしろ、藁蓆(わらむしろ)、 マット.
atenuno当て布: atoranthisuアトランティス: → Atlantide: n.f.[ギリシア神話]アトランティス[大西洋に沈んだとされる失われた大陸].
atozusari[帆船などの]後ずさり:
/bordage: n.m.[海][多くpl.][船・船体・船腹・外装の]被覆、外皮板、厚板張り; 厚板、外板; pl.[カナダの河岸などに 沿ってできる]結氷、川べりの結氷; 小沿岸貿易、小規模な沿岸貿易; 縁取り[すること]. /bordé, e: (borderのp.p.)adj.縁取りされた、縁取られた[…で、de …]、n.m.[海][集合的][船体の]外板、外皮板、外装用厚板、 装甲; 舷、舷側(げんそく); [縁取り用の]飾り紐、縁取り紐、テープ. /bien bordée: adj.[船が]被覆の堅牢な、n.m.[船の]外皮板→ bordée en fer: 装甲. /madrier: n.m.[樫(かし)・樅(もみ)などの]厚板; 船橋に架ける板. /vibor、vobord: n.m.[海][舷側の]厚板、舷側囲い板、上舷側板; 船壁.
autobo-do-enjinアウトボードエンジン:
/motogodille: n.f.船外機、アウトボード・モーター[ボートの後端に取りつけるエンジン]、[ボート・小舟の船尾・艫に取り 付ける]小型エンジン(石油発動機).
auto-riga-アウトリガー:
awa泡(あわ):
/écume: n.f.泡; [泡立つ水面の]水泡(みなわ). ・ écume de mer: 海泡石; そのパイプ. /écumer: v.t.[海賊などが]根こそぎ荒らす(奪う・略奪する・略取する); 浮き滓(うきかす)をすくう、泡(あく・かす・浮き滓)を取る、v.i.[水面が]泡立つ、泡を吹く. ・ mer blanche d'écume: 白く泡立つ海. /écumeur, se: n.海賊(=~ de mer); 掠奪者、略奪者、海賊のような奴; 浮き滓を取る(すくう)人. /écumeurx, se: adj.泡立つ、泡だった、泡だらけの. ・ flots ~: 泡立つ波. /moussant, e: adj.泡立つ. /mousse: n.f.[植]苔(こけ); [海水・石けん・ビールなどの]泡.
awabi[貝]あわび: ormeau(pl. ~x), ormet, ormier(m).
/burgaudine: n.f.[螺鈿(らでん)用の貝(burgau)の]真珠層、真珠層片[真珠色の光を放つ]; [アワビの]真珠母. /oreille de mer: [俗称][貝]アワビ(=haliotide); ミミガイ [参考]oreille: n.f.耳; [海][錨の]つめ. /ormeau(pl. ormeaux), ormet, ormier: n.m.[貝]鮑(あわび)、アワビ[類](=haliotide)、アワビ貝.
awase合わせ: awaseme合わせ目: [参照]継ぎ目.
awase-musubi合わせ結び:
awateruあわてる:
ayatsuru操る: [参照]操舵、操船、舵.
ayumiita歩み板:
/planche: n.f.板、板材、ボード、金属板; 版画、図版; [海][船の舷側と岸との間に渡す]歩み板、渡し板、 荷積み通路、荷物運搬通路、[舟から岸に架ける]橋板; (pl.で)[海岸の]板張りの道、[海水浴場の砂浜での]板敷き道. /taquet: n.m.[海][耳形の]索止め、[耳形の]綱止め、クリート、綱止め杭、索止め具; [各種の]止め具、止め金、止め木; [家具などを安定させるための]つっかい、支材、くさび; [足場の]歩み板、桟橋.
azarashi[動]アザラシ:
・ huile de phoque: アザラシ油. /chat, chate: n.猫; [海](trou de ~)檣楼昇降口; [動](~ marin)アザラシ(=phoque); [海]レース用のヨット. /cochon de marin: アザラシ(=phoque) [参考]cochon, cochonne: n.m.豚. /colombia: n.f.[商業]アザラシの毛皮、海狸皮まがいの毛皮. /éléphant marin, éléphant de mer: アザラシ(大鼻海豹) [参考]éléphant(m)[動]象; [ 卑]航海する習慣のない人. [参考]éléphant: n.m.[動]象、ゾウ; [動](éléphant de mer)ゾウアザラシ; [船での卑語・隠語]初乗りの航海士; 新前の水夫; 船旅が初めての人; 航海する習慣のない人; 航海に慣れていない人. /kajac: n.m.[グリーンランドの]アザラシ皮製の漁船. /kayac, kayak: n.m.[エスキモー]カヤック [グリーンランドなどのエスキモー人が用いる、アザラシ皮製(皮張り)の小型 漁労用小舟・ボート]; [布張りの]小型ボート; [カヌー競技用の]カヤック[1人(2人)で両舷(りょうげん)漕ぎをする艇] (→ canoë); カヤック競技 [参考]kayakiste: n.カヤック競技者. /loup(m) de mer: 海豹(アザラシ); 老練な水夫 [参考]loup: n.m.[動]オオカミ、狼; [口語]老練な水夫・男; [魚]スズキ(bar); オオカミウオ(=loup de mer). ・ loup de mer; loup marin: 海豹、アザラシ(=phoque). /moine: n.m.修道士、修道僧、僧侶; [動]アザラシ(phoque)、海豹の類; [動]モンクアザラシ; [魚]サメ(鮫)の類; [貝]イモガイに似た腹足類の一種; [海]夜間信号灯; [海]鋲(びょう)打ち具; [海]烽火(のろし)、狼煙(のろし). /ours marin: [動]海豹(アザラシ); =otarie [参考]ours: n.m.[動]熊、[特に]雄熊. /sealskin: n.m.海豹(アザラシ)の毛皮、海豹の毛織物. /veau marin: [動]アザラシ、海豹(=phoque) [参考]veau: n.m.(pl. -x)子牛; 子牛の肉.
azoku亜属: → sous-genre: n.m.(pl. ~-~s)[生物]亜属 [生物分類における属(jenre)の下位区分].
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