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和仏海洋辞典
検 索 表
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/évitage(n.m.), évitée(n.f.): [海][碇泊中の船が行う]回転、振れ回り、[停泊中の船舶の引き綱による錨を中心 とした]回転、[錨泊(びょうはく)中の船の潮流・風による]振れ回り、回頭; [船舶が風・潮流を避けて行う]方向転換; 回転のできる面積; [船舶の]回転・方向転換するために必要な海面、回転余積、回転・振れ回りに要する十分な面積・広さ (=champ d'~); 水路の幅、海峡・河川の航行に要する幅; [河の]回転のできる場所. /fort d'un navire; largeur au fort: [船][船体の]最大幅の部分、最大幅、全幅(ぜんぷく)、船幅[喫水線の少し上]. /large: n.m.幅; 沖、沖合. /largeur: n.f.幅、横幅 [英語: breadth; beam]. ・ largeur du navire: [英語]beam, ship's beam. ・ largeur hors membres, largeur hors membrures: [英語: moulded breadth 型幅]. ・ largeur hors tout: 最大幅; 全幅 [英語: extreme breadth]. ha-ba-pairottoハーバーパイロット: [参照]水先案内、パイロット/entrer un navire: [海]船を港内に入れるために 水先案内(ハーバーパイロット)をする. habouki-gai[貝]ハボウキ貝: → jambonneau: (pl. -x)n.m.[貝]ハボウキ貝[類](pinne).
hacchi[海]ハッチ:
/caillebotis: n.m.[海][ハッチカバーの] 格子、[ハッチ・昇降口の] 格子、格子蓋(ふた); [集合的][通風口・ 排水溝などの] 格子網; 排水格子. /capot: n.m.[汽船などの煙突の]通風帽; [海・機][エンジンなどの]覆い、フード、キャップ、覆蓋; [海]防水布、防水帆布; [甲板上のものを保護する]雨覆い; [海]昇降口の覆い戸、昇降口覆蓋、甲板昇降口の風雨除け、[ヨットなどの]甲板昇降口のふた、 上げぶた; [潜水艦などの防水式]昇降口、ハッチ; [潜水艦の]司令塔、展望塔; [砲塔の]見張り天蓋(てんがい); [自動車の]ボンネット; [海・軍]頭巾(ずきん)付きの大外套. ・ entrée de capot: 昇降路、甲板昇降口の階段. /descente: n.f.下降、降下; [乗り物から]降りること、下車; 上陸; [水位などが]下がること; [荷物などを]降ろすこと; 下り坂; [海]ハッチ、艙口(そうこう)、艙口ハッチ; [海][船橋下の]ハッチのはしご; [法]臨検(=~ dejustice)、手入れ. /écoutille: n.f.[海][甲板から下に通ずる方形の]昇降口、ハッチ、甲板の昇降口. ・ écoutille vitrée: 天窓、明り取り. ・ panneaux d'écoutille, panneaux de cale: [英語]hatch covers. /panneau: (pl. ~x)n.m.[海]ハッチカバー、艙口(昇降口)の蓋(=panneau d'écoutille, panneau de cale); 艙口(そうこう)、ハッチ、昇降口; [潜水艦の]昇降口; 板、ボード、パネル; 掲示板、標識板. .
hachi鉢:
hachibungi八分儀:
hachijigata8字形:
(2)[舫い索などを]8字形に巻きつける、留める、[索を]結びつける; (3)[錨索・錨鎖などを]括着する; [ロープ・鎖などを綱止め などに]固定する; [荷物などを]ロープで固定する. ・ s'amarrer: v.pr.[舫い索などで]繋がれる、碇泊する. /lacer: v.t.紐(ひも)で結ぶ、紐で締める、括る(くくる); [海][帆を]紐で結ぶ; [海][綱を]8字形に巻きつける; [綱を]作る. /laçage, lacement: n.m.紐で結ぶこと; [紐の]結び、結び方.
hachikurage[動]ハチクラゲ:
hachimishima[魚]ハチミシマ:
hachiwan-rui八腕類: [参照]八脚類.
haenawa延縄(はえなわ):
/corde: n.f.ロープ、綱、縄; [漁]トロール釣糸、流し鉤(ばり); [漁]延縄(はえなわ); [登山用の]ザイル; [楽器の]弦. /cordeau: (pl.~x)n.m.細縄、細ひも、小綱; 綱、[海]引き綱(→ cordelle); [漁]底延縄(そこはえなわ)、 [浮きがなく、複数の針がついた]底釣りの糸. /cordée: n.f.[漁][底延縄(cordeau)に付けらえた]みち糸; [漁]延縄; [ウナギ捕りのの]釣り糸; [綱で縛ったものの]一締め. /cordier, ère: adj.綱類製造の; 綱類販売の、n.綱工、綱造り工、綱類製造の人、綱・縄・紐の製造人; 綱類販売の人、綱商人、n.m.[漁]延縄漁船、延縄漁夫; 流し網漁船; 掃海船. /lignage: n.m.[漁][複数の釣り糸を支える]浮き(→ liéger, liège)、釣り糸の浮子(うき). /palancre, palangre: n.f.[漁]延縄(はえなわ)、浮き延縄、[釣り糸の一種]トロール釣り糸、浮子(うき)下の糸. /traînée: n.f.細長く続く跡; [漁]底延縄(そこはえなわ).
ha-fu-bi-muハーフビーム: [参照]ビーム、梁.
hagasu[板などを]はがす、剥す:
/dédoublage: n.m.[船の]被覆板をはぐこと. /dédoublé, e: adj.[船が]被覆板を剥がれた. /dédoublement: n.m. /déboubler: v.t.[船の]船底包板を取る、[船の]被覆板を剥がす.
hagatsuo[魚]ハガツオ:
hagu剥ぐ(はぐ): hahen破片: → bris: n.m.破壊、破損; [海][古語][難破船の]破片. hai灰: → escarbilleur: n.m.[海]灰放出器; 燃え殻篩(ふるい).
hai肺:
haibun-rieki配分利益:
・ à la part: 漁獲高の分配を受けて. ・ marin pêcheur payé à la part: 漁獲高に応じて比例配分を報酬として得る(受け取る)漁船員. ・ naviguer à la part: [船員]歩合制で乗船する. ・ part [de prise]: [海]漁獲高の分け前; [古語][海賊などの]分捕り品の分け前.
haichisuru[乗組員・船員などを]配置する: [参照]配乗する、乗り込ませる.
haidorofonハイドロフォン: haidoropurenハイドロプレン: → hydroglisseur: n.m.プロペラ船、ハイドロプレン、水上滑走艇.
haigyo[魚]肺魚:
/lépidosirène, lépidosiren: n.m.[魚]レピドサイレン [南米アマゾン川流域に棲息する肺魚]、[南米産の]ドロウナギ. /protoptère: n.m.[魚]プロトプテルス [アフリカ産の肺魚]. /pulmonés: n.m.pl.[動]有肺類.
haiiro-zame[魚]灰色鮫(はいいろざめ): haiji排磁: [参照]消磁.
haijou-suru[乗組員・船員などを]配乗する:
haikan廃艦: [参照]廃船. haiki[軍艦・艦船などの]廃棄: [参照]廃艦、廃船、除籍、解体.
haikyuu配給:
hairu入る: [参照]進入.
/embouquer: v.i.[海][船が運河・海峡・狭い水路などに]入る、入って行く、v.t.[海峡・運河などに]入る、入って行く (→ embecqueter, engager, emboucher)、[海峡・運河の]入り口にさしかかる. /embouquer un canal: 運河に入る. /emmancher: v.i.[海]海峡に入る. /encapé, e: adj.(encaperのa.p.)[海][船が]2つの岬の間(湾内)に入った、岬と岬の間に入った. /encaper: v.t.[船を]2つの岬の間(湾内)に入れる、岬と岬の間に進める、v.i.[船が]2つの岬の間(湾内)に入る、 岬と岬の間を過ぎる. /enfoncement: n.m.打ち込むこと、差し込むこと; 奥まった部分; [奥・底の方へ]深く入れる(入る)こと; [海岸線の]入り込み; [海などの]入り江; [海]喫水の深さ. /entrée: n.f.入ること; 入場、入会、入学; 入り口、玄関. ・ entrée d'un navire dans le port: 船の入港. /garer: v.t.[船を船着き場・待避所]に入れる(着ける); [列車などを]停車場(待避線)に入れる; 車庫(駐車場)に入れる. ・ se garer: v.pr.[艀・車などが]一方に寄る; 脇へ寄る; 除ける、避ける.
/condamnation: n.f.[法][刑の]言い渡し; 処罰、処刑; 廃艦宣言. /déchirage: n.m.[古船・筏などの]解体、筏を解くこと; [解体した古船の]船板、解体した船の破片(=bois de déchirage). /déchirer: v.t.裂く、引き裂く; [古船などを]解体する. /déchireur(se): n.古船(車)解体業者、[船の]解体者、廃船解体請負人. /ponton: n.m.[古語][兵舎・兵営・牢獄(ろうごく)・倉庫・営倉・材料置場などとして使用された]廃船、古船.
haisui排水:
/déplacer: [英語]displace→ un navire déplaçant 4900 tonnes: [英語]a ship displacing 4,900 tons. /drain: n.m.[英語]排水管; 排水. ・ pompe de drain: [海]あか出しポンプ. /guideau: n.m.(pl. ~x)排水を港外に導くために水中に斜めに設けた板; [漁]袋網. /nable: n.m.[海][船底の]排水孔、水栓. /orgue: n.m.パイプオルガン; [海・船]排水管. /oscule: n.m.[動][海綿の]口、排水孔、大孔(たいこう)、大流出孔 [海綿動物に見られる排出のための開口]. /tonne de déplacement: [英語]displacement tonne [参考]déplacement: n.m.[海・造船]排水量.
haisuikou[海][甲板の]排水溝:
haisuiryou[海・造船]排水量:
・ navire de 300 tonnes de déplacement: 排水量300トンの船. /déplacement en charge: 満載排水量. /déplacement global: [海]総排水トン数 [参考]tonnage(m) global: 総トン数. /déplacement latéral: [英語]swaying [船の動きに関する用語: pilonnement, cavalement, embardée, mouvement de lacet, tangage] [参考][英語]sway: vt....を動揺させる; [海][帆桁・マストなどを]揚げる[up]、vi.揺れる、動揺する. /déplacement lège: 軽荷排水量. ・ déplacement lège d'un navire: 船舶の軽荷排水量. [参考]lège: adj.[海][船が]荷足(にあし)の軽い、積み荷の軽い、積み荷のない、空船の. [参考]荷足(にあし): [参考]船を安定させるために船底に積む砂利、石など。底荷のこと. /déplacer: v.t.[海][船が]…だけの排水量を有する. ・ Ce navire déplace dix mille tonneaux: その船は1万トンの排水量をもつ. ・ navire qui déplace plus de 120 tonnes: 排水量120トンの船.
haisui-tonsuu排水トン数: haitateki-keizai-suiiki排他的経済水域: la zone économique exclusive [文例]limite de la zone économique exclusive : 排他的経済水域の限界 [英語]exclusive economic zone limit. hakaseru吐かせる: [参照]吐き出す.
hake刷毛(はけ):
hakidasu吐き出す:
/dégorger un poisson: 魚の呑み込んだ釣り針をはずす. /faire dégorger un poisson: [養魚]魚に泥を吐かせる. /faire dégorger du poisson: [淡水に浸(つ)けて]魚の泥臭さ(潮臭さ)を取る. /se dégorger: (v.pr.)[魚が]泥を吐き出す; 排出(排水)する; […に(dans)]注ぐ. hakka-genshou[植]白化現象: chlorose(f).
hakken発見:
hakkou発光:
/luciférine: n.f.[生]発光素、ルシフェリン [生物発光における発光物質]. /lucifuge: a.[動]嫌光性の、光を好まない. /noctiluque: adj.[動]発光する、夜光のある; 夜行性の、夜間の、n.f.[動]夜光虫(ヤコウチュウ)[属・類][燐光(りんこう)を 発する海生の原生動物]. hakkou-kikan発光器官: → chromophore: n.m.[動][夜光虫の]発光器官.
hakkyaku-rui八脚類:
hakkyo泊渠(はっきょ):
hako箱:
hakobu[人・物を]運ぶ: hakodume箱詰め: → paquer: v.t.[魚などを]箱詰め(樽詰め)にする、荷造りする、包装する.
hakofugu[魚]ハコフグ:
/poisson coffre: ハコフグ[の類]. /tétrodon: n.m.[魚]ハコフグ(coffre, ostracionともいう)、フグ. hakoguruma箱車: → banneau, eaux: n.m.[塩魚運搬用の]箱車; 小さな柳かご.
hakou波高:
・ creux sur quille[船体の]高さ. ・ des creux de trois mètres高さ3メートルの波. ・ mer d'un mètre de creux: 波高1メートルの海. hakou破孔(はこう): → brèche: n.f.[壁・生け垣などの]裂け目; [船腹の]破孔. haku吐く: [参照]吐き出す.
hakuchi泊地: hakudatsu[階級・地位などの]剥奪: [参照]除籍.
hakukyo泊渠(はくきょ): [参照]ドック.
hakumei薄明(はくめい):
hama浜:
/aller à la plage: 浜(浜辺・海浜・海岸)に行く、海水浴に行く. /articles de plage: 海水浴用品一式、海浜用品. /parasol de plage: ビーチパラソル. /plage de galets: 砂利浜. /plage de sable: 砂浜. /plage soulevée: [地質]隆起海岸. /robe de plage: ビーチドレス.
/rivage: n.m.海岸、浜辺、湖岸、[海・湖・川の]岸、岸辺(→ rive); [海の]磯、浜、前浜 [満潮線と干潮線との間の海岸]
(=rivage de la mer); [法]沿岸海. hamabe浜辺: [参照]浜.
hamaguri[貝]ハマグリ:
/clovisse: n.f.[貝]アサリ[類]、ベルギーアサリ [マルスダレ科; 海産の食用貝]; [地中海で]ハマグリの類(=palourde); [貝]メクラガイ. /mérétrice, mérétrix: n.f.[貝]ハマグリ属、ハマグリ(蛤)の一種. /palourde: n.f.[貝][俗称]蛤(はまぐり)・アサリ・帆立貝の類; トリガイ属. /vénéricarde: n.f.[貝]アオイガイ; [動]ハマグリ科の一種. /vénéridés: n.m.pl.[動]ハマグリ科. hamasangoハマサンゴ: → porite: n.m.[動]浜珊瑚属.
hamashimagatsuo[魚]ハマシマガツオ:
hamatobimushi[甲殻]ハマトビムシ:
hamewa[海][索端の]はめ環: cosse(f).
hamewa[海]はめ輪:
hamon波紋:
・ ride de plage: [地学]砂紋、リップルマーク(=ripple-mark). ・ rides concentriques: [水面の]波紋. ・ rides éoliennes de sable: 砂上の波紋. hana[地理]鼻: [参照]岬.
hanareru離れる: [参照]離す.
/dérader: v.i.[船が]停泊(碇泊)地外に吹き流される、[海][嵐などのために船が]停泊地を離れる. /dérader: v.t.[漁期が終って(冬期になって)漁船の]艤装を解く、陸に上げる、v.i.[船が]停泊地外(港外)に吹き流される、 [海][船が嵐などのために]停泊地(錨地(びょうち))を離れる. /déraper: v.t.[錨を]捲き上げる、v.i.[船が]錨を捲き上げる、錨を揚げる; [海][錨が]底を離れる、底からはずれる、効かなくなる、 利かなくなる、抜ける; [船が]錨を曳きずって漂流する、流される. /passer au large d'un navire: 他船から距離をとって(離して)通る. /pousser au large: (v.i.)[海][ボートで]波止場・本船から離れる.
hanasu離す: hanba飯場(はんば): → cayenne: n.f.海兵団; [造船所の]飯場 [造船の現場に建てられた、作業員らの休憩・合宿所].
hanbiraki半開き:
handa-su半ダース:
handhikyappuハンディキャップ:
hane羽根:
hanebashiはね橋: → pont-levis: n.m.(pl. ~s-~)[昔の城の]跳開橋、はね橋; [運河などの]跳ね橋、翻転橋.
haneru[魚などが]跳ねる:
/frétillement: n.m.[魚などが]ぴちぴち(ぴんぴん)跳ねること、ぴちぴちすること、躍り跳ねること. /frétiller: v.i.[魚などが]ぴちぴち跳ねる、[ウナギのように]のたうち回る. /frétillant(e): a.[動物が]細かく動く、[魚が]ぴちぴち(ぴんぴん)跳ねる、躍り跳ねる、ぴちぴちする. ・ poisson frétillant: ぴちぴち跳ねている魚. /frétiller: v.i.[動物が]細かく動く、[鰻・蛇などが; 鰻のように]のたうち回る、[魚などが]ぴちぴち跳ねる(動く)、 躍り跳ねる. /grand gai: n.m.水中で踊り跳ねる小魚. /moucheronner: v.i.[サケ(鮭)・マス(鱒)などの魚が]水面近くの虫・蚊などを追うて捕らえるために水の上に跳(は)ねる (跳び上がる)、[魚が]水面上を飛ぶ虫に飛びつく、水面上を飛ぶ虫を捕らえる.
hankan帆環(はんかん):
hankei半径:
hanki[海]半旗:
・ drapeau [mis] en berne: [竿に旗を巻き付けて掲げる]弔旗; 半旗. ・ mettre un pavillon en berne: [海][弔意・遭難を示すために]旗をポール・竿の中間の位置(半旗の位置に掲げる、半旗を掲げる. ・ pavillon en berne: [海][弔意や遭難を示すために、旗をポール・竿の中間の位置(半旗の位置)に掲げる]半旗 [遭難時における救助 信号としての半旗にもなる]. /drapeau en berne: 半旗 [参考]drapeau: (pl. -x)n.m.旗、国旗; 信号旗; 軍旗(=drapeau militaire). /mi-drisse: → à mid-drisse: [形容詞句]/pavillon à mid-drisse: [海][敬意を表するための]半旗. /mi-mât: → à mi-mât: 半旗の位置に[弔旗または遭難旗の掲げ方].
hankyuu半球:
/hémisphère continental: 陸半球. /hémisphère nord, hémisphe`re boréal: [地球の]北半球. /hémisphère océanique: 海半球、水半球. /hémisphère sud, hémisphère austral: [地球の]南半球.
hanmokkuハンモック:
/bastingage: n.m.[海][古語][軍艦の、舷縁・舷側の]ハンモック入れ、ハンモック箱[昔、船の舷側に並べて防壁・ 防弾用にもなった]; (pl.)[上甲板の上の]舷側; [甲板(デッキ)・船橋などの周囲の]手摺(てすり)、欄干、 [海]舷墻(げんしょう)[舷側の手すり]; 防御物. /bastingue: n.f.[海][ハンモック入れの上に張る(被せる)]覆い布、防備掩蓋(えんがい) [参考]掩蓋(えんがい)とは 「覆い」のこと. /bastinguer: v.t.防備掩蓋(えんがい)をつける. ・ se bastinguer: v.pr.防備掩蓋に身を隠す. /branle: n.m.振動、動揺; [古語][船での水夫の]ハンモック[今日では"hamac"を用いる]、つり床. /branle-bas: n.m.inv.[海]ハンモック(branle)の整頓; [海・軍][ハンモックを外しての]戦闘準備(branle-bas de combat); 起床; 大騒ぎ、大混乱. /hamac: n.m.ハンモック、吊り床. ・ coucher dans un hamac: ハンモックで寝る. ・ hanet: n.m.[海]縮帆索、縮(つ)め紐; [ハンモックの]締め索、吊り綱; テント索.
han-pointo半ポイント: [参照]半点、ポイント. hanpu帆布(はんぷ): → canevas: n.m.カンバス、帆布(はんぷ)、ズック [厚地の平織布で、船の帆などに用いる]; 画布.
hanryuu反流: [参照]逆流.
hanryuu伴流:
hansen帆船: bateau(m) à voiles.
/barcasse: n.f.[海][古語]大きな帆船、大型帆船; [俗語・話語]古船、古ボート、のろい船; 艀(はしけ)、運貨船、大型のはしけ. /barque à voiles: 小型帆船. /bateau(navire) à voile, bateau à voiles: 帆船. /cap-hornier: n.m.[海][ホーン岬(cap Horn)回りの]遠洋航海用大型帆船. /chasse-marée: n.m.inv.[複数不変][ブルターニュ地方の][鮮魚運搬用の]3本マストの小帆船; [3本マストの]沿岸航行船; [古語]魚介運搬馬車、海魚運搬車、海魚運搬人. /chatte: n.f.平底の沿海用帆船、艀(はしけ); [海]探海鉤[海底の綱具などを引き上げるのに用いる]; 牝猫. /chebec, chébec, chébek: n.m.[海]ジーベック、シベック船 [昔、地中海沿岸でよく用いられた3檣(しょう)帆船; 地中海の バルバリア海賊によって海賊船としても用いられた小型3檣帆船; オールも用いられた]、[地中海の]小型の三檣(さんしょう)帆船. /clipper: [英語]n.m.[海]クリッパー、快走(快速)帆船 [19世紀半ばに活躍した快速帆船; 茶・羊毛などを世界の産地から欧州 などの消費地に快速で海上輸送した専用船などが有名である]; 快速遊覧ボート; [スポーツ]小型帆船、小型快走(快速)帆船. /cotre: n.m.[海]カッター[一本マストの短艇; 縦帆を装備] [英語]cutter. /deux-mâts: n.m.[海]2本マストの帆船. /dindet: n.m.[海]2本マスト帆船の一種. /dundee: n.m.[英語]二本マスト小帆船. /faire de la voile: 帆船操縦をする、セーリングする、帆船を操る. /galiote: n.f.[海][古語][昔、地中海で用いられた帆と櫂両用の]小型ガレー船、帆漕両用の小型船; [運河・河川航行用の] 屋根付きの長い船、運河用の艀(はしけ); [オランダの平底の]漁業用帆船; [昔、オランダで用いられた商船用の]小型帆船、 [オランダの平底の]沿岸貿易船、オランダ沿岸運送船・沿岸航行船; 運河船; [海][甲板の昇降口の蓋を支える]横木、 [ハッチの蓋の]閂(かんぬき)、[甲板の昇降口の蓋を支える金属の]閂、艙口蓋の締め棒. /goélette: スクーナー [2本マスト; 縦帆を装備]. /gribane: n.f.[海][ノルマンディーの]平底帆船. /ketch: ケッチ [2本マスト; 縦帆を装備]. /lanche: n.f.[海][南米などの]2本マストの小帆船. /lougre: n.m.[大西洋・英仏海峡の]沿岸航海用帆船[英語 lugger]. /mahonne: n.f.[古語][近東諸国の]大型帆船; [地中海の]貨物船. /marine à voiles: 帆船、帆走用船舶. /nave: n.m.[古][中世の]大型帆船. /nef: n.f.[古語・詩]船; [特に、中世の]大型帆船. /panse: n.f.[昔の]船腹のふくれた帆船. /péniche: n.f.一種の快速小型帆船; 競漕艇; 監視船; 大型伝馬船. /pinque: n.f.[海][地中海特有の3本マストの]中型帆船. /polacre: n.f.[地中海で用いられる3本マストの]帆船. /prao: n.m.[海][マレー半島の土着民が用いる]帆船. /sacolève(f), sacolèva(m): [地中海東部沿岸地方で用いられる、船尾の反り上がった]小型帆船; [特に]スポンジ(海綿)採取船. /sept-mâts: n.m.inv.7本マストの帆船. /sloop: スループ [1本マスト; 縦帆を装備]. /tartane: n.f.[地中海の]小型帆船. /trois-mâts: n.m.[複数不変][海]三本マストの帆船、三檣船 [参照] voile. /trois-mâts barque: バーク、三檣(しょう)バーク型帆船、三檣バーク、三檣帆船[3本マストのうち前檣2本に横帆、最後檣に縦帆をもつ 帆船] [参照]バーケンチン. /trois-mâts carré: [海]シップ [3本マスト; 3本とも横帆を装備する]、横帆式三本マストの帆船、全装帆船、シップ、 フルリグド船、シップ型帆船、全装シップ型帆船 [三本マスト; 3本マストの全てに横帆をもつ帆船] [参考]trois-mâts: n.m.[複数不変][海]三本マストの帆船、三檣船. /trois-mâts goélette: バーケンチン、バーケンチン型帆船 [三本マスト; 最前部のマストにのみ横帆、後の2本に縦帆をもつスクーナー]. /trois-mâts latin; goélette à trois-mâts: 3本マストのスクーナー [三角帆しかもたない]. /voilier(ère): adj.帆走する、帆で進む、n.m.帆船; ヨット; 製帆工、製帆係り(職人)、帆修理工、帆修理係り(職人・水夫); 船具屋; [動]タコの一種 → bâtimentm bon(mauvais) voilier. ・ bâtiment voilier: 帆船. . ・ bâtiment bon(mauvais) voilier. /yawl: ヨール [2本マスト; 縦帆を装備].
hansessaku半結索、一結び: demi-clef(f).
hanshinkai半深海: → bathyal, e: (pl. -aux)adj.半深海[性]の、漸深海(ぜんしんかい)[性]の[水深200~2000m]、深海の.
hanshoku繁殖: hansoku半速: → à mi-vitesse: [形容詞句]半速で.
hansou帆走:
/allure: n.f.歩調、歩度、足取り、歩き振り; 速さ、速度、速力; 進行状況、進捗; [海][風に対する]セイリング・ トリム、帆走法、[風に対する船の]方向、進行方向、[帆の]向き、風受け具合; [航行の]速力. ・ marcher à l'allure du plus près: [海]詰め開きで帆走する. ・ prendre bonne allure: 風向きがよい. /canot à voiles: 帆走ボート. /cape: n.f.[海]荒天の際にできるだけ帆を少なくした状態 [荒天帆・縮帆などによる] 荒天減速航行; [古語][大檣(たいしょう・ だいしょう)の]大帆; [海][古語]斜桁帆、トライスル; ケープ(袖なしマント)、肩マント、合羽(かっぱ). ・ être(se mettre, se tenir) à la cape: =capéer(荒天減速航行する). ・ mettre à la cape, prendre la cape: [海]船を風上に向け風を帆に逆に受けて止める. /carréger: v.i.[地中海で]帆を一杯に張って帆走する; 間切る. /cinglage: n.m.航行、帆走、一定の進路を取ること; 1日(24時間)の航程. /cingler: v.t.[波・風雨などが]横殴りに打つ、[雨・風が]激しく打つ、[雨・風・寒さなどが、…に]鞭のように打ち当たる・ ひりひりさせる; 鞭で打つ、v.i.[海]順風を受けて走る; [・・・に向かって]航行(帆走)する、一定の進路を取る・航海する; [・・・に]帆を向ける. /largue: a.[海][綱などが]ゆるんだ; [風が]横(斜めやや後方)から吹く、横風、斜めやや後方の風; [帆船が]横風 (斜めやや後方の風)を受けて帆走すること、ウィンドアビーム. ・ avoir du largue dans les voiles順走する、ランニングフリーで帆走する. ・ grand largue斜め後方から吹く風、ほとんどまっすぐの追い風; 斜め後方から吹く風を受けた帆走、クォーターリー. /mettre le vent dans les voiles: 風を一杯に受けて帆走する. /naviguer à la voile, être sous voiles: 帆走する、帆を張って航海する. /porter bien la toile(la voile): [海][船が][傾かずに]よく帆走する. /porter plein, porter bon plein: 風を一杯に受けて帆走する. /vélivole: adj.グライダー飛行の; [舟が]帆走する. hansou帆装: [参照]艤装.
hantai反対:
・ s'amarrer à contre-bord l'un de l'autre(l'un à contre-bord de l'autre): 船首と船尾を逆にして碇泊する. /contre-bordée: n.f.(pl. ~-~s)[海]逆針路; 反対の舷側. /contre-brasser: v.t.[帆桁を]反対の方向へ回す、反対方向に転じる、逆転する. ・ contre-brasser les voiles: 帆を風と反対の方向に向ける. /contresens: n.m.逆方向、反対の方向. ・ à contresens: 逆方向に、逆に. ・ prendre le contresens de la marée(du vent): 潮・潮流(風)に逆らって進む.
hantai-bouekifuu反対貿易風: [参照]貿易風. hanten半点: [参照]半ポイント、ポイント. hanten半転: [参照]回転.
hanza-doumeiハンザ同盟:
harabangi腹盤木(はらばんぎ):
harabire[魚]腹びれ、腹鰭: nageoires pelviennes.
/apodie: n.f.[動]無脚; 無腹鰭. /discobole: adj.[魚]腹鰭が盤状の、n.m.腹鰭が盤状の魚. harami[帆の]はらみ: [参照]ふくらみ.
haramiduna[海]はらみ索(づな):
・ nœud d'agui: 舫(もや)い結び. /boulinage: n.f.[海][帆船・ヨットの帆走で、向かい風の時にできるだけ風上に向かうためにする]詰め開きで帆走すること、 クローズホールド(詰め開き)での帆走、一杯開きでの帆走; [海]はらみ綱、ボーライン[詰め開きで帆走する 時に用いるロープ]; (pl.)[昔、水夫に科した]ロープ打ちの罰. /bouline: n.f.[海][海][横風をはらませるための]はらみ索(づな)、孕綱(はらみづな)、はらみ綱、ボウライン [詰め開きで帆走する時に用いるロープ][英語: bowline]; [罰を与える鞭(むち)の代りに用いられる]帆しばり索(づな); [pl.][昔、水夫に科した]ロープ打ちの罰. ・ naviguer à la bouline: 船首を風向に接近させて帆走する. /bouliner: v.t.[海][帆を]孕綱(はらみづな)で張る、[帆を]はらみ綱で斜めに向ける、v.i.詰め開きで帆走する(=naviguer à la bouline). /boulinier(ère): a.[昔の帆船が]風上に詰めて走れる、n.m.風上に詰めて走れる船. /empresser: v.t.[海][はらみ綱を]堅く締める.
haramu[帆などが風を]はらむ: [参照]ふくらむ.
・ enflement: n.m.ふくらますこと; [河川などの]増水. ・ s'enfler: v.pr.ふくれる、膨張する→ La voile s'enfle. 帆が風をはらむ. /farder: v.i.[海][帆が]風をはらむ、風にふくらむ、風をはらんで丸くふくらむ. /gonflé(e): a.p.ふくらんだ; [帆が]ふくらんだ、風をはらんだ; [川などが]増水した. /gonfler: v.t.ふくらます; [川などが]水量を増す、嵩を増す、v.i.[帆が]風をはらむ; ふくらむ、 ふくれる; [水量などが]増す. ・ se gonfler: v.pr.[帆が]風をはらむ; ふくらむ、ふくれる; [水量などが]増す. ・ Le vent gonfle les voiles des bateaux.: 風が船の帆をふくらます・はらませる. /sac: n.m.[収納・運搬用の]袋; バック、かばん、[特に]ハンドバッグ. ・ faire sac: [帆が]風をはらむ. /sein d'une voile: [海][風をはらんだ]帆のふくらみ [参考]sein: n.m.胸. haraniku腹肉(はらにく): ?. haranuki腹抜き: divage [注]魚の処理に当って、内臓を取り出すこと.
harawataはらわた: [参照]内臓、臓腑(ぞうふ).
/étripage: n.m.[魚・鶏・獣などの動物の]腹わた(内臓・臓腑ぞうふ)を出す(抜く)こと. /étriper: v.t.[魚・鶏・獣などの動物の]腹わた・腸(はらわた)・内臓・臓腑(ぞうふ)を出す、内臓を抜く. ・ s'étriper: v.pr.[魚・鶏・獣などが]腹わた・臓腑を抜かれる、腹わたが抜かれる; [海][綱の]撚りが解ける、[縄の]端がほぐれる. /habiller: v.t.[魚・鳥の]腸(はらわた)を抜く. ・ habillage: n.m.[魚・鳥を]精肉にすること. ・ habilleur: n.m.[漁][鱈(たら)の]腸(わた)抜き係; なめし工. /trancheur(se): n.[鱈(たら)の] 腸(わた)抜き係・水夫; 切断工. /vidé(e): a.p.空になった、空の; 中をくり抜いた、[魚・鳥などの]はらわたを抜いた. ・ poisson vidé: 腸(はらわた)を抜いた魚. /vider: v.t.[容器などを]空にする; [コップ・瓶などを]飲み干す; [魚・鳥などの]腸(はらわた)を抜く(→ vidure); 取り除く. /videur(se): n.[魚・鳥の]はらわたを抜く人. /vidure: n.f.[魚・鳥の]はらわた、[魚・鳥から抜いた]贓物; (pl.で)ゴミ、汚物(→ vidé(e), vider). harema晴れ間: → embelli(e): n.f.[海][突風中・後の]晴れ間; 凪(なぎ); 一時の晴れ間.
hareru晴れる: → abeausir: v.i.[海][天気が]良くなる、晴れる.
hari梁(はり)、桁(けた)、ビーム: poutre(f).
/armaturage: m.[梁(はり)を]かすがいで止めること [参考]かすがい: 掛け金(かけがね)、かきがね; 木の2つの部材の 合わせ目を繋ぎ留めるための、両端が直角に曲げられた鉄釘(ホッチキスの針のような形). /barotin: n.m.[船]大船梁. /barrot: n.m.[海・造船]甲板梁(かんぱんばり)、甲板(こうはん)ビーム [船の甲板を支える梁・船梁(ふなばり)]、船梁. ・ sous barrots: 甲板と甲板の間に. /barroter: v.t.[船の]甲板梁まで荷を積む、[船に]船梁まで荷を積む、[船に]荷を満載する. /barrotin: n.m.[造船]横梁、横梁桁、半梁、ハーフビーム. /bau: (pl. ~x)n.m.[船・造船・海]ビーム、梁(はり・りょう)、船梁(ふなばり); 漁網の一種 [参照]coque. /bauquière: n.f.[海]ビーム受け機、梁(はり)受け機、ビーム受け材、梁受け材、梁受板(はりうけいた). /cabrion: n.m.[造船]野角(のがく)、梁材、角材; [海]導索器; [海][甲板に樽などを据えておく] 楔(くさび). /clamp: n.m.[海][帆柱・帆桁などの]副木(そえぎ)、梁受; [滑車の]心車; [滑車の]心車孔. /demi-bau: n.m.(pl. ~-baux)[海]船梁(ふなばり)の各々、半梁、ハーフビーム[船の全幅にわたらない梁]. /embausser: v.t.[造船]…に船梁を付ける、横桁をつける. /longis: n.m.[海][甲板室間の]縦梁、甲板用材.
hari針:
/aiguille: n.f.[裁縫用の]針; [時計・計器類の]針、指針; [注射器などの]針; [羅針盤・秤などの]針; [魚]サヨリの類(=~ des pêcheurs, ~ de mer); 細く尖(とが)った魚、細長い魚[ダツ(orphie)、ヨウジウオ (syngnathe)などの総称]; 細く尖った貝、細長い貝[キリガイダマシ(turritelle)、カニモリガイ、タケノコカニモリ (cérite)などの通称]. ・ aiguille à filet: 網針. ・ aiguille aimantée: 磁針. ・ aiguille d'une boussole: 羅針盤の針. /bricole: n.f.[漁]二重針、複針、[背中合わせの]二重釣り針、背中合わせに取り付ける一組のかぎ針; 船体の動揺; ぶっ込み針の釣り糸、底餌(そこえ)を付けた釣り針; 小間物; [話語]つまらない仕事、つまらないもの; [中世の]弩砲(どほう). /grappin: n.m.[海]四爪錨(よつめいかり)、四爪アンカー[3、4つの爪をもつ小さな錨]; 摑錨(つかみいかり)、摑機; ひっかけ錨; 探錨; 捕鉤; [昔の、敵船への接舷用の]鉄鉤(てつかぎ)(=~ d'abordage)、[他の船に引っ掛ける]鉄鉤、 繋船の際に投げる鉤(=~ d'abordage); 鉤状の道具; [起重機などの]引っ掛け鉤、[起重機の]クラッチ; [釣]複針(ふくばり). /griffon: n.m.[漁][カワカマスを釣る]二重針. /hameçonné, e: adj., a.p.(hameçonnerのp.p.)[魚が]釣られた、針にかかった; [釣り糸などが]釣り針のついている、釣り針のついた. /hameçonner: v.t.[釣り糸に]釣り針をつける、針をつける; [魚を]釣る、釣り上げる、針にかける.
/pantène, pantenne: n.f.[魚・鳥を捕えるための]垂直の張綱(→ pantière); [猟]かすみ網、猟用網、わな. /venet: n.m.[漁][干潮時に魚が網に入るように、魚を導き入れる口を陸側に向けて張られた]張網、半円形建網、半円形定置網、 [干潮時を利用する]袋網. /vannet: n.m.[漁][干潮時に浜・海岸に張って仕掛ける; 干潮時に浜に仕掛けて、満潮時に乗って来る魚を獲る; 主にニシン漁の]張網、刺し網.
haridashi張り出し:
/épatement: n.m.[海][マストに対する檣索の]張り出し角度; [船]舷外張り出し; 脚の折れること. [参考]croisure: n.f.[帆桁の檣に対して]直角にすること; 綱を十字形にする所. /minois: n.m.[海]=minot. /minot: n.m.[海][帆を張り広げるための]バンプキン、帆すそ張り出し棒 [船首の左右に突き出る円材で(船体の左右に突き 出る横木で)、前檣帆の索を引く支えとなる]、突出円材 [前檣桁にかける帆の下部を、風を受けるために支持する円材]. /sailler: [海](1).v.t.前へ張り出す、前へ突き出す; (2).v.i. → Le navire saille de l'avant.: 船脚早く進んでいる、 船足がよく出ている. /tangon: n.m.[海]ブーム [大三角帆の裾(すそ)を張る帆桁]; [軍艦の]張り出し桁 [小船を繋ぎ、水雷よけの網を張る]、 [海][ボートを係留する]張り出し桁(けた)、ブーム、[海]係船桁 [小舟を係留するための横木で、船外に張り出される]; [舷へ登る ための梯をかける]張り出し桁; [カツオ・マグロ漁船の]張出し竿. /tangon de pêche: [引き網を船から隔てるために漁船に固定した] 竿.
haridasu張り出す: [参照]張り出し.
hariduna張り索、張索(はりづな):
/contre-hauban: n.m.(pl. ~-~s)[海]後尾支檣索、船尾の帆桁張綱. /corde de contre-appui: 張索(はりづな) [参考]contre-appui: n.m.帆桁を互いに反対の方向に回すこと. /fausse écoute: 帆桁張索. /faux garde-corps: [斜檣の先端につける]操作用の張り綱. /fune de tente: [テントの]張り綱 [参考]fune: n.f.[海]綱. /gord: n.m.[漁][杭にかける]張り綱. /gui: n.m.[海]後檣最下部の帆桁(ほげた)、ブーム、帆桁、帆杠(ほげた)[縦帆の下縁の帆桁; 特に後檣(こうしょう)の裾に張る 水平の円材]; 張索、支え綱、ガイ. /hauban: n.m.[海]シュラウド、支檣索[マスト、バウスプリットの横方向に張った支え索]; [起重機・クレーンなどを 支える]控え綱、張索、張綱、張線、支索、ワイヤーロープ; [吊り橋の]ケーブル [参考] enfléchure: n.f.[海][シュラウドの]段索. [参考]enfléchure: f.[海][シュラウドの]段索. ・ hauban bâtard: 下檣前方支索. ・ haubans de cheminée: 煙突張索. /haubanage: n.m.[海]シュラウドで支えること; 張線、張材. /haubannage: n.m.=haubanage. /haubaner: v.t.[海][マストを]シュラウドで固定(補強)する、張線で支える(=haubanner). /retenue: n.f.[海]支索、張索、ガイ; [海]錨索(びょうさく)(=câble de retenue)、[錨の]張り索; [海]綱、控え綱; [疏水(そすい)の]両閘門の間; [川の]堰き止め; [法]留置; 保留; 自制、節制、控え目; [俸給などでの]天引き、控除. /verboquet: n.m.[建]支え綱、ガイ、張り綱、支索 [荷を引き揚げる(吊り上げる)時、荷が壁や足場に当らないように 支えるロープ]、押さえ綱.
harihazushi針はずし: harike-nハリケーン: → ouragan: n.m.ハリケーン、大旋風.
harisenbon[魚]ハリセンボン: diodon(m).
harisu[釣]針素(はりす):
/avançon: n.m.[漁・釣][釣り針をつける]釣り糸の先、[釣り糸の先につける]はりす. /bannière: n.f.[団体・組合・教会・教区などの]旗、団旗、会旗; [封建時代の]軍旗、旗じるし、領主旗; [海][船の]旗、船旗[今日では pavillon]; [漁]竿から浮きまでの糸の部分. /bas de ligne: はりす[釣り糸の針をつける部分]. /empilage: n.m.[漁][釣り針を]針素(はりす・ハリス)につけること、はり素(す)につけること、鉤素(はりす)につけること; 積み重ねること; 堆積. /empile: n.f.[漁][釣り糸の先(→ avançon)の]針す(ハリス)、はり素(はりす)、[釣り針をつける]鉤素(はりす)、 [鉤元(はりもと)の]先糸. /empiler: v.t.[漁][釣り針を]針すにつける、[針を]先糸につける. /pile: n.f.[漁][道糸(みちいと)から分かれた釣り糸についている]細い釣り糸、針す、ハリス.
hariuke梁受け: [参照]梁(はり). hariuo[魚]針魚、ハリウオ: → chirurgien, ne: n.外科医、n.m.[魚]針魚(はりうお)、ハリウオ.
hariya-do[海]ハリヤード:
haru[帆・綱などを]張る:
・ appareiller une voile: [海][風を受けるように][帆を]広げる、張る、展帆する. /bandé, e: adj.ぴんと張った. /bander: v.i.[綱などが]ぴんと張っている、v.t.[傷に]包帯をする; [綱などを]張る. /border les voiles: [シートを引いて]帆をぴんと張る. /border une voile: 帆を風上に向けてぴんと張る、帆をぴんと張る. /embraquer: v.t.[海][綱を]ぴんと張る、[綱具を]引き張る. /embraquer le mou: 綱のゆるんだ部分をぴんと張る. /éventer: v.t.[海][帆を]張る; 風にさらす、風に当てる. ・ éventer une voile: 帆が風を受けるようにする. /hisser les voiles, hisser la voile: 帆を揚げる、帆を上げる. /larguer les voiles: 帆を揚げる、帆を張る. /mettre dehors une voile: [海]帆を張る. /mettre les voiles: 帆を揚げる、帆を張る; [話語・俗語]尻に帆をかける、立ち去る、逃げ出す、逃げ去る、逃げる. /mise à la voile: [海]帆を張ること、出航準備 [参考]mise: [動詞原形mettre]n.f.[ある場所に]置くこと; [ある状態に]置くこと. /ourdir: v.t.編む、織る; [海][索糸(なわいと)などを]張る、かける. /raideur: n.f.[綱が]ぴんと張っていること; 剛性、剛度; 硬直; 堅さ. /raidir: v.t.[綱を]ぴんと張る(伸ばす); [態度などを]固くする、硬化させる. ・ raidir une corde: 綱をぴんと張る. ・ se raidir: v.pr.[綱が]ぴんと張られる; 固くなる、こわばる. /reprendre: v.t.再び取る; 取り戻す、取り返す; 回復する; [もとの場所へ]戻る; 再び続ける、再開する; [海][ゆるんだ索具を]張り直す. /tendage: n.m.[綱・針金などを]伸ばすこと、張ること. /tendeur: n.m.綱(線)引張器、張線機(ターンバックル・引き締めネジ)、張綱機; ベルト締め. /tendre: v.t.[帆・網・テントなどを、広げて]張る、広げる; [綱・紐(ひも)・弦などをぴんと]張る; [網・罠(わな)などを] 仕掛ける; [壁掛けを]掛ける; [壁紙を]張る. /tendre les voiles: 帆を張る. /tendre une chaîne: 錨をぴんと張る. /tendre une corde: 綱・ロープを張る. /tendre un filet: 網を仕掛ける、網を張る. /toutes [les] voiles dehors: [海]帆を全部張って、満帆を揚げて、総帆を張って; 大急ぎで. /travailler: v.i.働く、仕事をする; [船]ひどく揺れる; [綱などが]張る; 勉強する、v.t.苦しめる、悩ませる. hasaitai破砕帯: zone(f) de fracture.
hasamiはさみ:
hashi端:
/bout décommis ほぐした綱の端 [参考]décommettre: v.t.[索・綱の]撚(よ)りを解く(戻す・ほぐす); 綱を解く. /cul-de-porc, cul-de-pot: (pl. ~s-~-~)n.m.[海]ウォールノット、元結び、元結び第一法[ロープの端の結び方の一つ; [海][綱の端の]結び目; 索端のほぐれ[止め用および装飾用]. /fusée: n.f.[機・工][車軸の]端、両端部、心棒; つむ一巻分の糸; [櫂の]柄. /fuée de vergue: [海][帆桁の]端. /garant, e: n.保証人、n.m.保証、担保; [海]複滑車の綱、[滑車の]動索、ロープ; [引き綱の]遊端; [海]巻き揚げ機の索の端. /hors-tout: adv.[海]船首の端から船尾の端まで. ・ longueur hors-tout d'un navire: ある船の全長. /jambette: n.f.[造船]肋材(ろくざい)の端(出っ張り); (pl.で)[海]ティンバーヘッド、チンバヘッド[ロープを巻く ために甲板上に突き出した肋材(ろくざい)の先端; 繋柱(けいちゅう)などのために用いるために船べりに突き出た曲げ肋材]; 小支柱; 小さな足. /tronche: n.f.丸太; 切り株; [海][綱の]端. /tronçon: n.m.[帆柱・槍・剣などの]切れ端; [鰻(ウナギ)・蛇などの]筒切り; [海]古綱の端.
hashi橋:
hashidome端止め:
hashigoはしご:
/échelle: n.f.梯子(はしご)[英語: ladder]; [古語]停泊地、寄港地(escale); 段階、階級; 目盛り; [地図などの]縮尺、 縮小率(=échelle de réduction); 規模、尺度、スケール. ・ une échelle de corde: 縄梯子(なわばしご). /échelle de cale: [海]艙口(そうこう)梯子. /échelle de corde: 縄梯子. /échelle de coupée, échelle de côté: [海]船側はしご、舷梯(げんてい)、タラップ. /échelon: n.m.[梯子(はしご)の]横木、横棒; [海]踏段; [梯子状の]横棒、桟(さん); 段階、規模、レベル. /montant d'une échelle: 梯子の側木 [参考]montant, e: adj.登る、上がる; 高まる(cf. descendant)、遡る、n.m.縦材、支柱[材](cf. traverse); 合計、総額; 満潮.
/accon: n.m.[海]平底の(底の平たい)艀(はしけ)、平底の小舟・艀、[荷役用の平底の]はしけ(艀); 貽貝(いがい)養殖用の小形の 底の平たい船、[貝・牡蠣などの養殖場の平底の]小舟. ・ acconage: n.m.艀(はしけ)船頭の職; 艀船頭業、艀運送業、艀運搬; 艀賃; [はしけによる]荷役作業. ・ acconier: n.m.艀(はしけ)の船頭; 艀運送業者、艀運搬請負人; 艀大工; 艀所有者; 荷役業者. /acon: n.m.[荷役用の平底の]はしけ・艀(=accon); [貝・牡蠣などの養殖場の平底の]小舟. ・ aconage: n.m.[はしけによる]荷役作業(=acconage). ・ aconier: n.m.荷役業者(=acconier). /allège: n.f.[海][船に荷を積み降ろしする]艀(はしけ)、運貨船. ・ frais d'allège: 艀賃. ・ franco allège: 沖渡し. /allégeage: n.m.[船の]荷を軽くすること. /allégement: n.m.[船の]荷を軽くすること. /alléger: v.t.[船などの]荷を軽くする. /automoteur, trice: adj.[モーターで]自動推進する、n.m.[ディーゼルエンジンで動く]伝馬船、はしけ船、運送船. /barcasse: n.f.[海][古語]大きな帆船、大型帆船; [俗語・話語]古船、古ボート、のろい船; 艀(はしけ)、運貨船、大型のはしけ. [参考] 画像(1):大豆を荷積み中のバージ。画像(2): 南米の国際大河川・パラナ川でのバージ押し船;バージ2隻を連結; バージ積載量は約1,000トン. /barge: n.f.[barqueの別形][角帆の]底の平たい船、平底船[漁船・荷船など]、角帆の平船; 伝馬(てんま)船、艀(はしけ); [ロワール河の]底の丸い漁船、丸底の漁船; 上陸用舟艇. /barguette: n.f.渡し用平船、渡し船. /batelage: n.m.[港湾内の]小舟・はしけ運輸、小舟・はしけで運ぶこと、船による運送; 艀賃(はしけ賃)・船賃 (=frais de batelage)、[湾内の]はしけ輸送料. /bateler: v.t.船・はしけで運送する(運ぶ) [参考]batelet: n.m.小舟. /berge: n.f.平底船、艀(はしけ); 幅の狭い、河川用の短艇の一種、小さな川船; [海]水面に現われている岩; 崖、堤防. /bette: n.f.[海]艀(はしけ); 平底船. ・ bette à escarbilles: [船の]石炭殻(がら)運搬船; [地中海の両端(船首・船尾)のとがった]底の平たい船、平底船. /bugalet: n.m.[海]弾薬運搬用の艀(はしけ); [ブルターニュ沿岸の]2本マストの運搬船. /chalan, chaland: n.m.[運河・河川用の]平底船、荷足船(にたりぶね)、平舟; [港湾用の]艀(はしけ); [河川・港内の貨物用の] 平底船、はしけ. /chaland à moteur: 機動艀. /chaland ponté: 船橋(ふなばし)用の平底ボート. /chalandeau: (pl. -x)m.[しばしば軽侮的に]はしけの船頭. /chatte: n.f.[海]探海鉤、航海鉤 [海底の綱具などを引き上げるのに用いる]; 平底の沿海用帆船、艀(はしけ); 牝猫. /gabarage: n.m.艀賃(はしけちん). /gabare, gabarre: n.f.[海]川で大きな船の荷の積み降ろしをする船、大型川舟、[平底の]川船、運送船; [河川・港湾用の]運送船、艀(はしけ)、伝馬船; [昔の海軍の]輸送船、貨物輸送船; [漁]地引き網; [大西洋沿岸の河口で 用いられる]漁獲網; 大型曳き網(→ n.m.小型曳き網: gabaret); 漁船の一種. /gabarier, gabarrier: n.m.[海][古語][艀(gabare)の]船主、船頭; 艀や大型河船の船主; 漕ぎ手; 仲仕、沖仲仕. /galiote: n.f.[海][古語][昔、地中海で用いられた帆と櫂両用の]小型ガレー船、帆漕両用の小型船; [運河・河川航行用の] 屋根付きの長い船、運河用の艀(はしけ); [オランダの平底の]漁業用帆船; [昔、オランダで用いられた商船用の]小型帆船、 [オランダの平底の]沿岸貿易船、オランダ沿岸運送船・沿岸航行船; 運河船; [海][甲板の昇降口の蓋を支える]横木、 [ハッチの蓋の]閂(かんぬき)、[甲板の昇降口の蓋を支える金属の]閂、艙口蓋の締め棒. /ponton: n.m.(1)浮き橋、浮橋; 浮き桟橋(=ponton d'accostage); [軍][古語]船橋(ふなばし、せんきょう)[舟を並べて、 その上に板を渡して橋とするもの; 浮き橋]; 舟橋用平底ボート、船橋用の箱舟; [軍][昔の]架橋用の銅舟; (2)[海][船体の修理・修繕用の]大型平底船、平船、[平底の]作業船; [港内用の]艀(はしけ)、艀船(はしけ)、箱舟、台船、ポンツーン; (3)[船着場・浮き橋などに使う]浮台、浮き桟橋; 作業用浮き箱、ポンツーン [参考]ponton d'abattage: 傾船修理用ポンツーン. /porte-barges: n.m.[海]艀(はしけ)運搬船. /tender: n.m.[英語][海][大型艦船専属の] 給仕船、艀(はしけ); [親船の]付属船、補給船、[軍艦の]付属船、艀(はしけ); [鉄道]炭水車. /toue: n.f.曳船、引き船; [海]引き船法、曳航(えいこう)法(touage)、=touée [touerすること]; [平底の]はしけ(荷船)、 [停泊中の船と陸とを結ぶ]はしけ; [河川用の]渡船; [索をたぐって動かす(進ませる)]渡し舟、[帆のついた平らな(平底の)]渡し舟; 釣り船. /youyou: n.m.[海][荷役用の]小型艀(はしけ)、[軍艦などに付属する]小艇. hashitome端止め(はしとめ): [参照]端止め(はしどめ).
hason破損:
hasshaki発射器、発射機、発射装置:
/lance-amarre: n.m.inv.(pl. ~-~s)[海]投げ索発射器、索発射器、救命索発射砲; ロケット砲. /lance-torpilles: n.m.[複数不変][海軍]水雷(魚雷)発射装置、水雷発射管(tube lance-torpilles). ・ tube lance-torpilles: 水雷(魚雷)発射管(tube de lancement). /lanceur, se: n.投げる人; 投げ釣りをする人; 発起人、n.m.発射装置、ランチャー. ・ sous-marin lanceur de missiles: ミサイル潜水艦. /porte-amarre: (pl. ~-~[s])n.m.[inv.(複数不変)][海]救命索の発射器、難破船に救命綱を投じる装置、 [難船救助用などの]ロープ発射器、[難破船などに投じる]救命火矢、adj.→ canon porte-amarre: 救命砲. ・ fusée(flèche) porte-amarre: 救命火矢(信号)、救命ロケット. /poste(m) de tir: [艦艇の]発射台、発射基. hassoku-rui八足類: [参照]八脚類.
hata旗:
・ amener la voile: 帆をおろす. ・ amener les couleurs, amener [le] pavillon: 旗を降ろす. /arborer: v.t.[帆柱・檣を]檣座(しょうざ)に立てる; [旗を]掲げる、掲揚する、v.i.帆柱・檣を檣座に立てる. ・ arborer le pavillon français au grand mât: メーンマストにフランスの旗を掲げる. /banderole: n.f.[帆柱(マスト)の上や竿・槍(やり)の先につける]吹き流し、細長い旗; [軍]槍旗(そうき); [スローガンなどを書いた]幟(のぼり). /bannière: n.f.[団体・組合・教会・教区などの]旗、団旗、会旗; [封建時代の]軍旗、旗印(はたじるし)、領主旗; [古語][海] [特に、船のマストの]旗、船旗[今日ではpavillon]; [漁]竿から浮きまでの糸の部分. ・ hisser un pavillon en bannière: [海]旗をなびかせる、旗を翻す. ・ voile en bannière: [海]下索を結ばず、風にはためく帆. /battant: n.m.[海][旗の]はためく部分. /berne: n.f.半旗の構え. ・ drapeau en berne: [竿に旗を巻き付けて掲げる]弔旗; 半旗. ・ pavillon en berne: [海][弔意・遭難を示すために、旗をポール・竿の中間の位置(半旗の位置)に掲げる]半旗. /code international, code de signaux: 国際旗信号→ le Code international de signaux: [海]万国船舶共通信号書、国際信号簿. /couleur: n.f.色; 絵の具、ペンキ; pl.旗、国旗. ・ amener(baisser, rentrer) les couleurs: [海]旗を降ろす. ・ envoyer(hisser) les couleurs: [海]旗を掲げる. /déjouer: v.i.[海][旗・風見などが]ひるがえる、風にはためく. /déjouner: v.i.[海][旗が]翻(ひるがえ)る. /déploiement: n.m.[帆・旗などを]広げること、掲げること; [海岸線などの]広がり; [軍]展開. /déployer: v.t.[畳まれていたもの、折ってあったものなどを]拡げる、広げる、[帆・旗などを]揚げる、[旗を]翻す.
drapeau: (pl. -x)n.m.旗、国旗; 信号旗; 軍旗(=drapeau militaire).
/enseigne: n.f.[海]国旗; [海軍]将官旗.
/gainer: v.t.[…に]覆い(gaine)をつける; [海][旗布・帆に補強のため]縁・縁布をつける.
/marque: n.f.印(しるし)、目印、記号、符号(ふごう); 跡、痕跡(こんせき); 商標、ブランド、銘柄、マーク; 得点、
スコア; [官位などの]標章; [海軍]艦長旗、司令長官旗(=marque de l'amiral)[長官の搭乗を示す旗]、将旗、[軍艦の]要人旗;
(pl.で)[ヨットレースなどでコースを示す]浮標、ブイ; [スポーツ]位置表示(標識); スターティングブロック.
pavillon: n.m.[海・海軍][艦船の]旗、[船舶の使用する]旗 [法][船尾の]国旗(=~ national)、[船舶の]国籍旗(=pavillon
national)、[マストの]信号旗(=pavillon de signaux); 船籍; [一般に]旗.
/pavillonnerie: n.f.[海][艦船用の信号旗などの]旗製造所; [軍港などの]旗保存庫、旗保存倉庫.
/pennon: n.m.[海]風見(かざみ)(→ penon); [中世の騎士が槍の上部に取り付けた]長三角旗. hata-kazari旗飾り: [参照]満艦飾.
hata[魚]ハタ:
/épinéphèle: n.m.[魚]ハタ科の魚. /mérou: n.m.[魚]ハタの類、ハタ[マハタ属の食用魚]. /serran: n.m.[魚]ハタ科の魚.
hatamekuはためく: [参照]翻る.
/battant: n.m.[海][旗の]はためく部分、翻る部分; [帆の]緩んだ部分. /battant, e: a.[旗などが][はたはたと]翻る、n.m.[海][旗の]はためく部分、翻る部分; [帆の]緩んだ部分. /battement: n.m.[多くは継続的に・繰り返して]打つこと、打つ音; [帆の]はためき. ・ battement de voile: [帆の]はためき. /battre: v.t.[人・動物を]打つ、叩く、殴る、ぶつ; [敵を]敗る、[試合の相手を]打ち負かす; (battre pavillon)[海]旗を掲げる、[旗を] 翻す; [風・波が…に]打ち当たる、v.i.打つ; [帆が]はためく. ・ battre pavillon: [船が]旗を揚げて航行する. ・ battre pavillon japonais: 日本の国旗を掲げて航行する. ・ Le navire battait pavillon norvégien.: その船はノルウェー国旗を掲げていた. /déjouer: v.i.[海][旗・風見などが]ひるがえる、風にはためく. /déjouner: v.i.[海][旗が]翻(ひるがえ)る. /faseyer, faséyer: v.i.[海][帆がうまく風をはらまずに]軽くはためく. /fasier, fasiller: v.i.[海][帆が]はためく、横風にあたって軽くはためく. /flotter: v.i.[水面に]浮く、浮かぶ、漂う、浮遊する; [旗などが、風などで]なびく、棚引く(たなびく)、はためく、翻る; [材木が]筏になって流れる、v.t.[海底ケーブルをブイで]水面に浮べる(浮かす); [材木を]筏にして流す. ・ faire flotter un drapeau: 旗をなびかせる. ・ Les drapeaux flottent au vent.: 旗が風にはためく. /fouetter: v.t.鞭(むち)で打つ; [海][滑車などを]鞭索で結びつける; [雨・風などが]たたきつける、 吹きつける、v.i.鞭のようにしなう; [雨・風などが]たたきつける、吹きつけるたたく; [海][マストが]しなう; [帆が]はためく. /palpiter: v.i.[文語][帆などが]はためく; [心臓が]鼓動する、動悸がする. /ralinguer: v.t.[海][帆・網に]縁索(ふちなわ)をつける、帆縁綱をつける、船に帆耳綱をつける; [帆を]風向きと平行させる (平行にする)、v.i.[海][帆が]風向きと一致してはためく・はたはたする、[帆が]シバーする、風にばたばたする、 [帆が]風をはらんではためく. /voile qui ba: 風にはためく旗. hatatatedai[魚]ハタタテダイ: → hénioque: n.m.[魚]ハタタテダイ
hatazao旗竿(はたざお):
/hampe: n.f.旗竿、[旗の]竿; [釣り針の]軸. /hampe d'un drapeau: 旗竿(はたざお). /mât: m.旗竿; マスト、帆柱. /trabe: n.f.旗竿(はたざお); [紋章]錨杆(びょうかん)[錨の横木].
hatoba波止場:
/embarcadère: n.m.[海]桟橋; 埠頭(ふとう); 波止場; [船の]発着所、船着き場、乗船場; [船荷の]陸揚げ場. /quai: n.m.岸壁、埠頭(ふとう)、波止場、桟橋(さんばし)、突堤[略: q.]; 河岸(かし)、護岸工事を施した川岸、堤防、土手; [セーヌ河などの]河岸通り; 海岸通り; [鉄道駅などの]プラットフォーム、乗降場. ・ amener à quai: [船を]埠頭に着ける. ・ à prendre sur quai: [商]波止場渡し. ・ droits de quai: [法]埠頭税、埠頭使用料. ・ Le navire est à quai.: 船は岸壁に横付けになっている(接岸している). ・ Le navire partira à 13 heures du quai E.: 船はE埠頭から13時に出港する. ・ propriétaire de quai: 埠頭持主、埠頭場主、波止場管理人. ・ quai de débarquement: 上陸(荷揚げ)用桟橋、下船用の埠頭; 到着プラットフォーム. ・ quai d'embarquement: 埠頭(ふとう)、乗船埠頭、桟橋. /docker: n.m.[英語]波止場人足. /droit de quai: [法]埠頭税、埠頭使用料. /entrepôt(m) maritime: 波止場. ・ mise en entrepôt: 波止場への陸揚げ; 保税倉庫への倉入れ. /jetée: n.f.桟橋、埠頭(ふとう)、波止場; 防波堤、突堤. ・ droits de jetée: 桟橋使用料、波止場税. ・ jetée flottante: [車両用の]浮き桟橋、浮き橋. /môle: n.m.防波堤、突堤; 波止場、埠頭(ふとう); [古語]港; [地]地塁(ちるい)、ホルスト. /wharf: [英語]n.m.波止場、埠頭(ふとう)、桟橋.
hatokku[造船]ハトック、檣楼下静索: jambe de hune.
hatome鳩目: hatou波頭(はとう): → crête: n.f.[動][ニワトリなどの]とさか、鳥冠(とさか); [鳥類の]冠毛; [魚類・ 爬虫類(はちゅうるい)の]とさか状のうろこ; [波の]頭(かしら).
hatsuden発電:
hatsudouki発動機:
/moteur(trice): a.動かす、発動の、n.m.動力; 発動機、モーター. ・ appareil moteur: 発動機装置; [海]推進装置. /moteur hors bord: 舷側外に備え付けられた発動機. /motorship: [英語]n.m.[海]ディーゼルエンジン船、発動機船 [略: M/S, M.S.; 蒸気船「S/S」の対語]. /M/S, M.S.: motorshipの略、発動機船. /vaisseau à moteurs: 発動機船. hausu-bo-toハウスボート: → house-boat: (pl. ~-~s)n.f.[英語]ハウスボート、宿泊設備付きボート(ヨット).
hayate疾風(はやて): [参照]突風.
haze[魚]ハゼ:
/gobie: n.m.[魚]ハゼ[類][ハゼ科の小型の魚の総称; 海水産または淡水産]; ミサキスジハゼの類. /goujon: n.m.[魚]河ハゼ、川ハゼ、カワハゼ; [魚]タイリクスナモグリ[属][コイ科の淡水魚; 食用となる]. /friture de goujons: カワハゼのフライ. /goujon de mer: ハゼ. /taquiner le goujon: [話語]釣りをする.
hazureru外れる: [参照]外す.
/dérivation: n.f.[海・空]偏流 [潮流・風に流されること]; 航路外航行[航路から外れての航行]、漂流; 流程; 方向偏差. /dérive: n.f.[海]漂流; [海・空]偏流 [船などが潮流・風により針路(コース)から外れること (流されること)]、コースから流されること; [軍・海]方位角(=angle de dérive)、方向角; [海][ヨットの横流れなどを防ぐ]可動竜骨、 センターボード、落下竜骨(龍骨)、移動竜骨、ドロッピングキール、垂下竜骨; (~ des continents)大陸移動[説]、大陸漂移[説] [ドイツのウェーゲナー(Wegener)が唱えた説]. /écart: n.m.[位置・道などから]それること; 外れること; [海]偏差、[磁針の]偏位. /écarter: v.t.隔てる、引き離す; 遠ざける; [道から]そらす、はずす. ・ Le courant écarte le navire de sa route.: 流れがその船の航路をそらす. /ripage: n.m.[潮流が相会して生じる]大波; [海][綱・綱具・錨綱などが]はずれること; [海][積み荷の]横ずれ、 [荷を]滑らせて移すこと; [研磨具(ripe)による]研削(けんさく)、研磨、削ること; [自動車の]横滑り、スリップ. /riper: v.t.[海][索具・綱・鎖などを]滑らせる、[錨から鎖などを]外す; [削り具(ripe)で]削る、磨く; [重い物などを]ずり動かす、滑らせて移す(運ぶ)、位置をずらせる、v.i.滑る、横滑りする; [海][索具・木材などが]擦れあって動く; [船荷が]ずれる、移る.
hazusu外す、はずす:
/débordement: n.m.[海の]浸食、侵蝕; [海]オールを外すこと、[オールの]取り外し; [川などの]氾濫、洪水. /déborder: v.i.[河川などが; …から(de)]氾濫(はんらん)する、あふれ出る; [海][船が]離岸する、[de…/…を]離れる; 沖に出る、 v.t.[船・ボートを]舷・波止場・岸壁から離れさせる(離す)、沖へ出す; [船から]舷側に掛けた板を取り去る; [船から]船腹の被覆を 取り去る; [櫂・オールを]外す、艇内にしまう; [川が水を]溢れ出さす. /déborder un aviron: [ボートの縁から]オールをはずして中にしまう. /décabillotter: v.t.[海][2本の綱の]端を繋(つな)ぐ留木をとる; [綱などを]留木から外す. /décapelage, décapèlement: n.m.[海][檣・帆桁から]索具(つなぐ)を外すこと、[檣からの]綱具おろし. /décapeler: v.t.[海][檣・マスト・帆桁(ほげた)から]索具を取り外す、[檣の綱具を]おろす; (décapeler de double d'une amarre)大索(おおづな)の耳を外す. /décapeler un mâtマストから索具を外す. /décrocher: v.t.[鉤(かぎ)・釘などから]はずす(cf. accrocher)(→ décrochage, décrochement). ・ décrocher le poisson: [掛かった]魚を釣り針からはずす. ・ décrocher un poisson: 魚を釣り針からはずす. /défrapper: v.t.[海][索具を]解く、[綱を]外す(はずす). /dégarnir: v.t.付属物(備品・飾り・装具・装飾)を取り去る、除く; [船の]艤装を解く、装備を解く. ・ dégarnir un mât: [海]マストの索具をはずす. ・ dégarnir un navire: 船の艤装を解く. /dégorgeoir: n.m.排水口; [池などの]流出口; [漁][魚の]針はずし、針外し、針はずし器、呑込鉤(はり)はずし; [昔の大砲の]洗桿(せんかん)、洗矢(あらいや). /dégorger un poisson: 魚の呑み込んだ釣り針をはずす. /démaillage: n.m.[鎖を]錨から取りはずすこと; 網目を解くこと; .[鎖の]継ぎ目を解くこと; [網の]網目を解くこと、 解いてはずすこと. /démailler: v.t.[海][鎖を]錨から取りはずす、[繋環を開いて鎖を]はずす、[鎖の]継ぎ目を解く; [海][錨・帆などに結びつけられて いたものの]継ぎ目を解く、解いてはずす; [網などの]網目を解く、網目をほつれさせる; 編み目を解く. ・ se démailler: v.pr.継ぎ目が解ける; 網目が解ける. /déjaler: v.t.[海]錨銲(びょうかん)をはずす、[錨の]杆(かん)を取り外す. /démanillage: n.m.[海]繋環をはずすこと、鉄環を外すこと. /démaniller: v.t.[海]…の繋環(係環)をはずす、鉄環を外す. /démâtage, démâtement: n.m.[海]マストをはずすこと、檣を取り除くこと; マストを失うこと、マストを破壊されること、 檣を折ること. /démâter: v.t.[海][船の]マストをはずす、マストを取り去る(除く)、マストを倒す; マストを破壊する、檣を折る、 v.i.[船が]マストを失う、檣がなくなる. ・ La tempête a démâté le voilier.: 嵐はその帆船(ヨット)のマストを破壊した; 嵐のためその帆船はマストをもぎ取られた. ・ La tempête a démâté le navire.: 嵐はその船のマストを吹き飛ばした. ・ se démâter: v.pr.[船が]マストを失う、檣がなくなる. /démonter le gouvernail: 舵を舵座から取り外す、舵を船から取り外す. /désaccorage: n.m.[乾船渠で]支柱を外すこと. /désamorçage: n.m.[釣り針の]餌をはずすこと. /désamorcer: v.t.[釣り針の]餌(え)をはずす. /désarmement des avirons: 櫂をはずすこと、オールの取り外し [参考]désarmement: n.m.[海]艤装(ぎそう)解除; 退役繋留; 武装解除. /désarmer les avirons: [海]櫂(かい)をはずす [参考]désarmer: v.t.[海][商船・船団の]艤装を解く(解除する)、 [艦の修理をする、または退役艦とするために]艤装を解く(→ déséquiper)、[退役艦として]繋船する. ・ désarmer un navire: 船の艤装を解く. /désempilage: n.m.釣り針を外すこと. /désempiler: v.t.[漁][…から]釣り針を外す. /désengagement: n.m.[機][滑車の]取り外し; 解約. /désengager: v.t.[機][滑車を伝動装置から]取り外す; 解約する. /déshabiller: v.t.[海][檣・帆桁を]解装する、帆をはずす. /déverguer: v.t.[海][帆桁(ほげた)から]帆を降ろす、帆桁を外す. /lan, lanc: n.m.[海]船を航路から外す運動. /rentrage: n.m.[海][櫂を]はずすこと. /rentrer: v.t.[海][錨・オールを]上げる; [綱を]巻きあげる. /ripage: n.m.[潮流が相会して生じる]大波; [海][綱・綱具・錨綱などが]はずれること; [海][積み荷の]横ずれ、 [荷を]滑らせて移すこと; [研磨具(ripe)による]研削(けんさく)、研磨、削ること; [自動車の]横滑り、スリップ. /riper: v.t.[海][索具・綱・鎖などを]滑らせる、[錨から鎖などを]外す; [削り具(ripe)で]削る、磨く; [重い物などを]ずり動かす、滑らせて移す(運ぶ)、位置をずらせる、v.i.滑る、横滑りする; [海][索具・木材などが]擦れあって動く; [船荷が]ずれる、移る.
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