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和仏海洋辞典
検 索 表
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nabiku[旗などが]なびく: [参照]はためく、翻る. nagadai-damashi[魚]長鯛だまし: → picarel: n.m.[魚][地中海産の]長鯛だまし [硬鰭魚属の魚].
nagagutsu長靴:
naganishi[貝]ナガニシ:
nagare流れ:
/courant de fond: [湖などの]底流. /courant sous-marin: [海の]底流. /vau: → [loc.adv.副詞句] à vau-l'eau [船などが]流れのままに; 下流へ.
nagarekomu流れ込む:
/affluent, e: adj.[川が本流・他の川、海へ]流れ込む、注ぐ、n.m.支流、分流. /affluer: v.i.[水が]注ぐ; 流れ込む. /afflux: n.m.流入.
nagareru流れる:
nagasa長さ:
nagasareru流される:
/dériver: [英語: to drive=être poussé]v.t.岸から遠ざける、流す; [海][索を]滑らす、v.i.岸を離れる; [海・空][船などが] 偏流する、[潮・風に]流される; 漂流する、漂う. ・ Notre navire(voilier) a dérivé de trois degrés.: 我々の船(ヨット)は3度流された. /dévier: v.i.[ …から]進路がそれる; [船が]流される; [磁針が]振れる; [発射弾が]それる. /gouverner sur son ancre: 流れに運ばれる、[潮や風で]投錨したまま流される.
nagashiami流し網:
/dériveur: n.m.[海]荒天帆[嵐の時に(荒天用に)用いられる]; [偏流防止用の]可動竜骨(センターボード)、方形竜骨、側板竜骨; 側板竜骨; 垂下竜骨(dérive)付きの船、[偏流防止用の]可動竜骨(センターボード)をもつ船; 流し網漁船. /drifter: [英語]n.m.[海][海]流し網漁船. /filet de dérive: 流し網. /filet dérivant: [漁]流し網 [参考]dérivant, e: adj.漂う、漂流する. /filet flottant: 流し網. /roie: n.f.[漁]流し網.
nagashi-duri流し釣り: pêche à la dérive.
nagasu-kujira[動]ナガスクジラ: baleine(f) bleue [参照]クジラ.
nageduri投げ釣り:
nagekaesu投げ返す: nagekomi投げ込み: [参照]投下、投荷.
nagekomu投げ込む: nagenawa投げ索(なげなわ): → lance-amarre: n.m.inv.[海]投げ索発射器.
nageni[海・法]投荷(なげに): jet(m) [à la mer].
/choses de flot et de mer: [法・海保]浮荷と投荷 [参考]chose: n.f.[有形・無形の]物. /épaves rejetées: 投荷(沈荷) [参考]épave: n.f.[法]遺失(いしつ)物; [海][難破船の]残骸、難破物; 漂着物、漂流物. /jet: n.m.[海・法]船荷の海中投下(jet à la mer); 投げること; 噴射、噴出、湧出; 照射; 噴出口、ノズル. /jet à la mer: [海・法][船を軽くするための]投荷(なげに)、投げ荷、打ち荷 [遭難時に積荷を海中へ投げ捨てること]. /jetage: n.m.[運搬のために木材を川へ]投下すること、投げ込み. /jeter: v.t.投げる、投ずる; 投げ捨てる; 投げ落とす、投下する; [錨などを]おろす; [船を]座礁させる. ・ jeter … à la mer: [海・法]…を海中に投じる、投荷する. /lagan: n.m.[海]漂流物; [海難時に、浮標をつけて海中に投棄した]緊急投棄貨物; [封建時代に領主が保有していた] 漂流物没収権 [参照]投荷.
nagesuteru投げ捨てる:
/délesté, e: adj.底荷を除去した. /délester: v.t.[海][船などの]脚荷(あしに)・足荷(あしに)・バラストを降ろす、底荷を除去する. ・ se délester: v.pr.脚荷(足荷)を投げ捨てる、底荷を除去される; [船荷・足荷などを; …を(de)]投げ捨てる. ・ se délester de ses paquets: 荷物をほり出す. /délesteur: n.m.脚荷卸人; 脚荷搬出船. /jeter: v.t.投げる、投ずる; 投げ捨てる; 投げ落とす、投下する; [錨などを]おろす; [船を]座礁させる. /jeter … à la mer: [海・法]…を海中に投じる、投荷する. /jeter(lancer, passer, balancer) par-dessus bord: [舷外・船外に]投げ捨てる.
/abréyé, e: adj.[海][帆船が]風が凪いで進航不可能な. /abrié, e: adj.[海][帆船が]凪ぎに遭って航行不能の、風が凪(な)いで進航不能な. /abriter: v.t.[海][風が凪いで、あるいは 他船が風上に来て]進航不能にする; [海][船・帆などに]風が当たらないようにする; [他船の]風上に出て風を塞ぐ; 避ける、庇護する、保護する、防ぐ; 覆う. /accalminé, e: adj.[海][帆船が]凪・小凪のために海上で動けなくなった、風が凪いで進航できなくなった. /accalmie, accalmée: n.f.[海][暴風雨の]小止み; [海・海上の]凪(なぎ)、小凪(こなぎ). /bonace: n.f.[海][嵐の前後の海の]凪(なぎ)、べた凪; 静穏. /calme: adj.[海・天候などが]穏やかな、静穏な、平穏な、静かな; 凪の、n.m.[海]凪(なぎ)、無風、無風状態; 静穏、穏やかさ、 静けさ、平穏、静寂、静けさ. ・ calme plat: 大凪(おおなぎ)、べた凪. ・ calmes équatoriaux: [地理]赤道無風帯. ・ La mer est calme.: 海は穏やかだ. ・ pris par le calme: [海][帆船が]凪に遭った、風が凪いで進航できなくなった. ・ zone des calmes: 熱帯無風帯. /embellie: n.f.[海][突風中や突風後の; 荒天中または後の; 大荒れの間または後の]晴れ間、快晴、疾風・大波の切れ間、 合間(あいま); 凪(なぎ); 一時の晴れ間. /encalminé, e: adj.[海][帆船が]無風・凪(なぎ)のために航行できない(動けない、進まなくなった、動けなくなった); 避難中の. /fraîcheur: n.f.涼しさ、冷たさ、冷気; 新鮮さ; [海][凪(なぎ)の前後の]微風. /plat, e: adj.平らな; 平たい、平坦な; [海が]波のない、凪(な)いだ. ・ calme plat: [海の]凪(なぎ)、べた凪、大凪(おおなぎ)、無風、無風状態; 平穏. ・ mer plate: 凪(な)いだ海、静かな海. /repos de la mer: 海の凪(なぎ) [参考]repos: n.m.休息、休憩; 安寧、泰平; 静止状態; [海]風波によって傾斜を 受けない船舶の状態.
nagisa渚(なぎさ):
nagu[海]凪ぐ: [参照]凪(なぎ)、無風.
/ababouiné, e: adj.[古語][海][帆船が]凪に遭って航行不能の、急に風が凪(な)いで進航不能な. /abrié, e: adj.[海][帆船が]凪ぎに遭って航行不能の、風が凪(な)いで進航不能な. /accalminé, e: adj.[海][帆船が]凪・小凪のために海上で動けなくなった、風が凪いで進航できなくなった. /calmer: v.t.[嵐・波を]鎮める、和らげる、v.i.[海][海・風が]凪(な)ぐ、静まる(calmir). ・ se calmer: v.pr.[嵐・波立つ海などが] 静まる、凪(な)ぐ、静穏になる、和らぐ→ La mer s'est calmée.: 海(波)が 穏やかになった. /calminer: v.t.[帆船を]風が凪いで進めなくする、凪いで航行不能にする. /calmir: v.i.[海][海・風が]凪(な)ぐ、[波が]静まる. /embelli(e): a.p.[天気が]晴れた; [海が]凪いだ. /perdre: v.t.失う、なくす; [道などを]見失う; [戦いなどに]負ける; 無駄にする、v.i.[戦いなどで]負ける; 損をする; [海][潮が]引く、干る(ひる); [風が]和らぐ; [船が]進みが悪い. ・ Le vent perd.: 風が凪(な)ぐ.
naifuナイフ:
naikai内海(ないかい・うちうみ):
/mer fermée: 内海. /[mer] Méditerranée: 地中海. /mer intérieure: 内海; 塩水湖 [参考]intérieur(e): adj.内部の、内側の; 国内の.
naikoku-koukou内国航行: naikou内港: → arrière-port: n.m.(pl. ~-~s)内港、港の奥(→ avant-port).
nairyuukotsu[海]内竜骨(ないりゅうこつ):
naitsugi綯い接ぎ(ないつぎ):
naizou内臓: [参照]腸、腹わた、臓腑(ぞうふ).
nakagainin仲買人:
・ ~ maritime: 船舶仲買人、海運仲立人. /mareyage: n.m.魚の取引(仕入れ)、魚介類の取引、魚商; 漁船荷揚げ業; 漁船荷揚げ人夫. /mareyeur(se): n.魚屋; 魚介類の仲買人(卸売商・おろしうりしょう)、魚卸売商; 漁船荷揚げ人夫.
nakashi仲仕(なかし):
/chargeur, se: n., adj.荷役人夫[の]、n.m.荷積み人夫、仲仕(なかし)、荷積み人、荷を積む人; [海][船舶積載の]荷主、荷送り人; [汽船・機関車の]火夫; [大砲などの]装填手(そうてんしゅ)、n.f.積み込み機、積載機、ローダー. /commissionaire chargeur: 回漕業者. /débardeur: n.m.[海]荷揚げ人足(人夫)、仲仕; 港湾労働者. /débardeur, se: n.[謝肉祭の時に]荷揚げ人夫に仮装した人[19世紀に流行した]. /déchargeur: n.m.[古語][港の]荷揚げ人夫、荷降ろし人夫; 仲仕. nakasu中洲: → allaise: n.f.[川の]砂洲、中洲.
nama生(なま): namadara生鱈(なまだら): → cabliau, aux: n.m.=cabillau [参考]cabillau(pl. ~x), cabillaud: n.m.生鱈(なまだら); モンツキダラ.
namagusai生臭い:
namako[動]海鼠(ナマコ): holothurie(f).
/boudin de mer: n.m.[動]ナマコの類. /concombre de mer: [動]ナマコ(=holothurie) [参考]concombre: n.m.[植]キュウリ、胡瓜. /cornichon de mer: [動]ナマコ. /holothuride: adj.[動]ナマコに似た、n.m.pl.ナマコ属. /holothurie: n.f.[動]海鼠(ナマコ). /trépang, tripang: n.m.[動]ナマコ. /tripang, trépang: n.m.[マライ語][動]ナマコ [棘皮(きょくひ)動物の一種].
/silure: n.m.[魚]鯰(なまず)、ナマズ; [特に]ダニューブナマズ. /silure électrique: [ナイル河の]電気鯰. /siluridés: n.m.pl.[魚]ナマズ属. /tonnerre: n.m.雷鳴; 雷; [魚]電気ナマズ.
namekujiuo[魚]ナメクジウオ: namerabirame[魚]ナメラビラメ: barbue(f).
nami波:
/batillage: n.m.[船の通過後、岸に打ち寄せる]波、岸波. /brisant(e): adj.[briserの現在分詞][海が]波の砕け散る; 破砕性の、破壊する、n.m.[波が砕け散る; 波を砕く; 波しぶきを立てる; 水面とすれすれの]岩礁、暗礁; 浅瀬; (多くpl.で用いる)[岩礁・暗礁上の]波しぶき、砕け散る波、寄せて砕ける波、破浪・波浪 (=lame brisante); 防波堤(=brise-lames)、波除け(なみよけ). /briser: v.i.壊す、砕く、割る、v.i.[海][波が]砕ける. ・ Les vagues brisent sur la plage.: 波が浜に打ち上げてしぶきをあげる. ・ Les vagues se brisent contre les roches.: 波が岩に砕け散る. ・ se ~: v.pr.[波が]砕ける、[海が]白波を立てる; [物が]壊れる. /embarquer: v.t.[荷物を船などに]積み込む、載せる; [船に人を]乗せる、乗船させる、乗り込ませる [対語]débarquer; 船員名簿にのせる、[船員として]船の帳簿に記入する; [船などが荷物を]積み込む; [船が波]を[甲板に]受ける、 [船が水・大波を]かぶる. v.i.[人が]乗船する、[人が船などの乗り物に]乗り込む、乗る; [水が]舷からとび込む、船端を越えて入り込む; [船が]水・ 波をかぶる、[水が]船に入り込む. s'~: v.pr.[人が]船に乗る、乗船する. /embarquer de l'eau, embarquer un coup de mer: [口語][船が]波をかぶる. /embarquer un paquet de mer: 波をかぶる. /flot: n.m.(plで.)波、波浪; 水流、海流; 流れ; [特に]上げ潮、差し潮、満潮(=marée de flot); 大量の流れ; 氾濫(はんらん); 浮いていること、浮遊; 筏流し; [海・川などの]水; (pl.)海(=flots amers). ・ barque secouée par les flots: 波に揺られる小船. ・ danser dans les flots: [小舟などが]波のまにまに漂う. ・ être à la merci des flots: 波にまかせている、波のまにまに漂っている. ・ fendre les flots: [船が]波を切って進む. /houle: n.f.[海の]うねり、[波の]うねり、波動; 大波. ・ barque secouée par la houle: うねりに揺れる小舟(こぶね). ・ forte houle: 高波. ・ hauteur(longueur, période) de la houle: うねりの高さ(間隔、周期). ・ houle battue: 逆波. ・ houle de fond: 余波[遠方の大風などを原因とする]; うねり[海底現象に起因する]. ・ houle longue: 大うねり. /houler: v.i.うねりのように動く、波のようにうねる. ・ Le bateau roule à cause de la houle.: うねりのために船がローリングする. /houleux(se): adj.[海が]うねりのある、うねりの強い、うねりの立つ; 大波の立つ、波の高い. ・ La mer était houleuse.: 昨日はうねりが強かった. /houppée: n.f.[海]白波の立つ海、荒海(あらうみ); [波頭の]白波、波浪の衝突による泡・泡沫(ほうまつ)、波頭. ・ prendre la houppée: 波に乗った時に(波の高まるのを待って)船からボートに(ボートから船に)乗り移る・ボートに乗る (ボートから降りる). /lame brisante: [海]波浪. /lame: n.f.波. ・ lame de fond: 大うねり. ・ lame de houle: 大波. /capeler une lame: 波をかぶる. /court(e): a.[海]三角波の立つ; [長さが]短い. /déroulement des flots: 波が逆巻くこと、波の逆巻き. /embarcation capelée par une lame.: 波をかぶった船. /mouton: n.m.[動]羊; 羊の肉、マトン; [海]タック [帆の前端下隅(point d'amure)を引っ張り止める帆索]、斜檣(しゃ こう)の下隅索、帆綱の一種; (pl.)白波(しらなみ)、泡立つ波. /onde: n.f.波、浪; 海; 潮; 流れ; 電波. /ondes océaniques: 波浪. /paquet de mer: [甲板を洗うほどの]大波 [参考]paquet: n.m.包み; [郵便物の]小包. /s'élever à la lame: [海]波に乗る.
namidatsu波立つ: [参照]荒れる.
/agiter: v.t.[海を]波立たせる; 揺り動かす; [人を]動揺させる. ・ La mer s'agite.: 海は荒れている. ・ s'agiter: v.pr.[海が]波立つ、荒れる; 揺れ動く; [人が]動揺する. /frémir: v.i.[海面が]立ち騒ぐ. /frémissement: n.m.→ frémissement de la mer: 海面の波立ち. /levée: n.f.[海]波が立つこと、うねり、[波のうねりの]高いこと、[海が]荒れること; 盛土、土手、堤防(=~ de terre)、 防波堤; 取り除くこと、除去. ・ levée de la lame: [海]大波. ・ levée de la mer: [海]荒海. /ondoiement: n.m.[波・風などによる] うねり、波立つ(波打つ)こと; 波動. /ondoyant(e): adj.波のようにうねる、波打つ、波立つ、波動する; [旗などが]はためく. /ondoyer: v.i.[波のように]うねる、波打つ、波立つ; [波のように]揺れ動く、[旗などが]はためく. /ondulan(e): adj.波打つ、うねる、波立っている; 起伏する、波動する. /ondulation: n.f.[波・風などによる]うねり、波動; 波立ち、波打ち、波打つこと; 蛇行; 起伏; [髪の]ウェーブ. ・ ondulation des vagues: 波のうねり. /ondulatoire: adj.波の; 波状の、波動の、波動する、波立つ、波打つ、波の性質をもつ. /onduler: v.i.[水面などが]うねる、波打つ、波立つ、波動する; [旗が]はためく、v.t.波打たせる. /ondulé, e: adj.(ondulerのp.p.)波打った、波形の、波状の; 蛇行した、起伏のある. /onduleux(se): adj.[波が]うねる; 波のように揺れる; 波形・波型・波状の、波の. /patouilleux, euse: adj.[海が]波立ち騒いでいる. ・ mer patouilleuse: [海]さざ波のたつ海. /tourmenter: v.t.[風が船を]激しく動揺させる、[海を]波立たせる.
namima波間: naminokogai[貝]ナミノコガイ: → donax: n.m.[貝]ナミノコガイ[属][海産の二枚貝].
naminori波乗り: → aquaplane: n.m.波乗り板; 水上スキー[の板].
namioto波音: [参照]ざわめき.
/clapotant(e): adj.[波・海が]ざわざわ立ち騒ぐ、水のざわめく、[波などが]ざあざあ(ひたひた)と音を立てる、 ひたひたと波音のする(→ clapoteux(se)); ざわめいた. /clapotement: n.m.[波などの]ざわめき、ざあざあ(ひたひた)[という音](→ clapotage, clapotis). /clapoter: v.i.[さざ波が]ピチャピシャと音を立てる; [波が]ひたひたと打ち寄せる; [海が]さざ波が立つ、 [波・海が]ざわざわと立ち騒ぐ、[波などが]ざあざあ(ひたひた)という、[打ち合う]波音がする. ・ vagues qui clapotent contre le bateau: 船にぶつかる波. /clapoteux(se): adj.[海が]逆波が立つ、波がざわめく、波立ち騒ぐ、[波などが]ざあざあ(ひたひた)と音を立てる、ひたひたと 波音のする(→ clapotant(e)); ざわめいた. /clapotis: n.m.(=clapotage)[さざ波の立つ海の] 波音 [ピチャピチャなど]; [岸などに静かに打ち寄せる] 波音 [ひたひたなど]; [海][波のぶつかり合いによる] 波立ち、[波などの]ひたひたと打ち寄せること. ・ clapotis(m) de marée: ぶつかる潮流の荒波.
namishibuki波しぶき:
/embrun: n.m.[海]霧におおわれた空; [船上に落ちる]沫(しぶき)、波しぶき; 潮煙. /poudrin: n.m.[海]しぶき、波しぶき、飛沫(ひまつ); [ニューファンドランド島などでみられる] 凍った霧雨、氷雨.
namiyoke波除け: [参考]防波堤.
/brise-lames: n.m.inv.防波堤、波よけ. /fargue: n.f.[多くpl.][舟の]板縁、[小舟の]防波板 [参照]fargues. /farguer: v.t.[舟に]板縁を取り付ける、防波板を取り付ける. /fargues: n.f.pl.[多くpl.][舟の]板縁(いたべり)、[オール受けのつく]板縁(いたべり)、[ボートの]外側板縁 [これにオール受けの溝を切り込む]; [船首の]波よけ板、[船縁・舷窓(げんそう)・船室の入り口などの]波よけ板.
naname斜め:
/grand largue: 斜め後方から吹く風; 斜め後方から吹く風を受けた帆走、クォータリー、ほとんどまっすぐの追い風. /vent largue: 斜め後方からの追い風、横殴りの風.
nanamenisuru斜めにする:
nanchuu南中(なんちゅう):
/culmination: n.f.[天][天体の]子午線通過、南中. /culmination supérieure: 南中. /culmination inférieure: 北中. /culminer: v.i.[天][天体が]子午線を通過する、子午線に達する、南中する; 最高度(絶頂・極点・頂点)に達する. /médiation: n.f.仲裁、調停; [法]仲介; [天]南中、正中. /midi: n.m.[複数形なし]正午、真昼; 南; [天]南中. nandei軟泥: → boue: n.f.泥、ぬかるみ; 沈殿物、澱(おり); 掘削・掘穿(くっせん)用の泥水[油井(ゆせい)を 掘削する時に用いられる]; [地質]泥、泥土; [pl.][海底に堆積した]軟泥.
nanki-moku[魚]軟鰭目(なんきもく):
/malacoptérygien(ne): adj.[魚]軟鰭(なんき)の、n.m.pl.(malacoptérygiens)[魚][古語]軟鰭目(なんきもく)、 軟鰭類 [かつての古い分類で、サケ・コイ・タラなどを含む](→ téléostàéens). /phycis: n.m.[魚]軟鰭(なんき)魚の一種. /physostome: adj.[動]喉鰾(こうひょう)類の、n.m.pl.[魚]軟鰭類(なんきるい)、喉鰾類 [真骨類の魚の1グループ] (=malacoptérygiens).
nankotsu軟骨:
/cartilagineux(se): adj.[解]軟骨の、軟骨状の、軟骨性(質)の、軟骨質の; 軟骨[質]でできている、m.(pl.で)[動]軟骨魚[類] ・ poissons ~: n.m.pl.[動]軟骨魚類. ・ tissu cartilagineux: 軟骨組織. /chondro-: 「軟骨」の意味. /chondrostéens: n.m.pl.[魚]軟質類 [チョウザメ類を含む]. /proptérygium: n.m.[魚]前鰭軟骨. /sélacien(ne): adj.[魚]軟骨性皮膚をもつ、軟骨質(性)の、軟骨魚類の、サメ類の、ウバザメの、 n.m.pl.[動]真正サメ目 [板鰓(ばんさい)亜綱の1目; サメ・エイを含む]; サメ・エイ類[亜綱]、軟骨魚類、サメ類、ウバザメ類. /squatine: n.m.[魚]カスザメ属、アカエイに似た軟骨魚類の一種.
nankou軟甲:
・ faire du chemin: [船が]進航する; 進む. ・ le chemin sud: [海]南航行程[南へ向かう行程・航程]. /faire le sud, faire du sud: [海][船が]南下する、南方に迂回する、南方に向かう、南航する. /mettre le cap au sud: 船首を南に向ける. /navire qui coule vers le sud: 南に向かって流れる船、南流する船 [参考]couler: v.i.流れる、流れ出る. nankou難航: → caranguer: v.t.[海][船が]荒天にはばまれて難航する、v.i.[海][嵐のとき]帆を少なくして間切る.
nankyoku南極:
/austral, ale: adj.(pl. -als, aux)南の; 南極の(cf. boréal). /Antarctique: n.m.南極大陸(=continent Antarctique). /circompolaire: a.北極(南極)の周囲を巡る、周極地方の. /faune antarctique: 南極動物相. /océan Antarctique: 南極海. /océan Austral: 南氷洋、南極海. /pôle antarctique: 南極 [対語]pôle arctique, pôle boréal: 北極 [参考]pôle: n.m.[地球・天体の]極、[特に]北極; 極地. /pôle austral: 南極(=le pôle Sud). /terres australes: 南極大陸.
nanpa難破[暴風雨のために船がこわれること]: [参照]難船、海難、漂流物、残骸. nanpasen難破船: [参照]難船.
nanpuu[海]軟風(なんぷう): petite brise [参考]brise: n.f.[海][特に、あまり強くない・激しくない]風; そよ風、微風、軟風. nanpuu南風(なんぷう): → misour: n.m.[地中海諸港における]南風.
nanpyouyou南氷洋:
nansei南西:
nansen難船:
/arbalète: n.f.[難破船に]救命綱を投げる機械. /bris: n.m.破壊、破損; [海][古語][難破船の]破片. /épave: n.f.[法]遺失(いしつ)物; [海][難破船の]残骸、難破物; 漂着物、漂流物. ・ épaves d'un naufrage: 難破船の残骸. ・ épaves d'un navire naufragé: 難破船の漂流物(残骸). /naufrage: n.m.n.m.難船、難破; 海難、海難事故; 崩壊、破滅、破産 [難船: 船が風波のためにこわされたり、ひっくりかえったり すること。難破; 難破した船。難破船]. ・ faire naufrage: [船が]沈没する; 難船する、難船事故に遭(あ)う、難破する、遭難する; [人が]海難に遭う. ・ faire naufrage au port: 港のそばで難船する、港で難船・難破する; もう一歩というところで失敗する. ・ recueillir les débris d'un naufrage: 難破船の残骸を拾い集める. /naufragé(e): a.p.(naufragerのp.p.)[船・人が]難破した; 難船した、n.難船にあった人、難船した人、難破した人、 難船者、海難者、漂流者、[難船の]遭難者. ・ marin naufragé: 遭難した船乗り. ・ paquebot naufragé: 難破した商船. ・ vaisseau naufragé: 難破船. /naufrager: v.i.[古語]難破・難船する; 沈没する; 難船に遭遇する; 破滅する. /naufrageur(se): adj.船を難破させて掠奪する、偽り(偽・にせ)の信号で船を難破させた上で、その難破船から略奪 (掠奪・りゃくだつ)したり漂流物を奪う、n.[漂流物を奪うため偽りの信号をして船を難破させた]難船掠奪者(略奪者) [偽り(偽・にせ)の信号で船を難破させた上で、その難破船から略奪(掠奪・りゃくだつ)したり、その漂流物を奪う]、難船貨物の賊; [海](bateau naufrageur)難船掠奪船 [衝突して相手を沈める]; [海]難船事故での加害船. /périr: v.i.[船が]難破する、難船する、沈没する; [文語][人が]死ぬ、亡くなる、命を失う; 滅びる、消滅する、消え去る. ・ Le navire a péri corps et biens.: 船は積荷もろとも海中に没した. ・ Le navire(bateau) a péri en mer.: 船は波間に沈んだ. ・ marins péris en mer: 遭難した水夫[この動詞の過去分詞はこの形のみで用いられる]. /se perdre: v.pr.なくなる、失われる、失せる; 消える、見えなくなる; 道に迷う; 破壊する、駄目になる; [海][船が]難破する、 難船する. /vagant: n.m.難船貨物収容者; [古語]難破船の貨物を略奪(掠奪)する人、難破船略奪者.
nantai-doubutsu[動]軟体動物:
/malacologie: n.f.軟体動物学. /malacologique: adj.軟体動物学の. /malacoptérygiens: n.m.pl.[魚]軟鰭目(なんきもく)[サケ・コイ・タラなどを含む]. /malacozoaire: n.m.[古語]軟体動物→ malacozoaires: n.m.pl.[古語]軟体動物. /molluscoïde: n.m.[動]擬軟体動物; (pl.)擬軟体動物類. /mollusque: n.m.[動]軟体動物; (pl.で)軟体動物門、軟体動物類、adj.軟体動物に属する.
naraku奈落: → abîme: n.m.[文語]深海、海、大洋; 深淵(しんえん)、深み; 奈落(ならく)、地獄. naraseru[海などに]慣らせる: [参照]慣れさせる. narasu慣らす: [参照]慣れさせる.
nareru[海・海上生活などに]慣れる:
/amariné, e: adj.海に慣れた. /amariner: v.t.[海][船員・乗組員を]海に慣れさせる、海に慣らす、海上生活に慣れさせる; [拿捕(だほ)船・拿捕した船・分捕り船に] 船員を乗り組ませる、乗組員を配置する、乗組員を送り込む; [古語][船に]乗組員を乗せる. /s'amariner: v.pr.海に慣れる、一人前の船乗りになる.
naresaseru慣れさせる:
/amariné, e: adj.海に慣れた. /amariner: v.t.[海][船員・乗組員を]海に慣れさせる、海に慣らす、海上生活に慣れさせる; [拿捕(だほ)船・拿捕した船・分捕り船に] 船員を乗り組ませる、乗組員を配置する、乗組員を送り込む; [古語][船に]乗組員を乗せる. /s'amariner: v.pr.海に慣れる、一人前の船乗りになる.
/câbler: v.t.[糸・子縄などをケーブルにするために] 撚(よ)る、撚り合わせる、[綱を]なう; [海底ケーブル・海底電線・ 海底電信で]打電する; [電報を]打つ. /câblerie: n.f.ロープ・ケーブル製造(販売)、大綱・錨索・電線などの製作; ロープ・ケーブル製造工場・製造所. /câbleur, se: n.ロープ製造職人. /commettage: n.m.[海][綱を]撚(よ)ること、なうこと; [綱の]ない方. /commettre: v.t.[綱などを]撚(よ)る. /cordé, e: a.p.綱に撚(よ)った、綯(な)った<麻など>; 綱で縛った、綱をかけた. /cordeler: v.t.撚る、綯(な)う. /corder: v.t.[麻などを綱・縄に]綯(な)う、撚(よ)る; 綱・縄で結ぶ(縛る)、括る、綱をかける. /tordage: n.m.[綱を]綯(な)うこと、撚ること、[糸を]なうこと(撚ること)、; [織]撚糸(ねんし)(=moulinage)、より糸; 糸の撚り方. /toron: n.m.[撚(よ)り合わせて綱にする]子綱、[綱・ロープの]子縄(こなわ)、ストランド、絢(こ)、[縄の]絇(こ). /toronner(v.t.)[綱を]綯(な)う.
/toronneuse: n.f.綱綯(な)い機、綱機械、製綱機、錨索(ケーブル)を編む機械.
nawaなわ(索): [参照]さく(索).
/aiguilleter: v.t.[海][ロープを他のロープ・桁などに]繋(つな)ぎ止める; [海]索(なわ)で縛る(縛り合わせる、 繋ぎ合わせる)、括着する; [鉤(かぎ)の口を]細索(なわ)でくくり合わす; 細なわで巻く; 飾り紐をつける [参照]congréer、サーブする. /aiguillette: n.f.[海]縛り索(なわ)、縛り綱、締め綱、締めなわ; [貝を砂中から取り出す]鉄の棒; [魚]ダツの類; [軍服などの]飾り紐. /bordant: n.m.[海][帆の]下縁索(したべりなわ)、下部帆縁綱(ほえんづな). /cartahu: [オランダ: keertouw]n.m.[海][船上の物を]引き上げたり、引き寄せたりするために用いる索(なわ)、引き揚げ索; 引き上げ小滑車. /tresse: n.f.[海]平組索(なわ)、平綱、編み索、センニット; 組紐(くみひも)、打紐(うちひも)、[三つ編みの]組み紐; [髪の]三つ編み; 組み紐装飾; 編物.
nawabashigo縄梯子(なわばしご):
/échelle de corde: 縄梯子(なわばしご) [参考]corde: n.f.ロープ、綱、縄; [漁]トロール釣糸、流し鉤(ばり); [漁]延縄(はえなわ); [登山用の]ザイル; [楽器の]弦. /patouille: n.f.[海]縄梯子[の一種].
nawaito縄糸(なわいと):
nawamaki索巻、索捲(なわまき):
nawamusubi索結(なわむすび):
/nœud d'agui: 舫(もや)い結び. /nœud de chaise: [海]索結(なわむすび)、舫(もや)い結び、結索. /nœud de chaise simple: 舫い結び、ボーライン. nebanebaねばねば: [参照]粘性. nefuthisuネフティス: → nephthys: n.f.[動]ネフティス[属][海生の多毛類]. nejire-musubi[海]ねじれ結び: → nœud d'anguille: [海]ねじれ結び、すごき結び、引(蝶)結び、滑結(ずっこけ).
nejiruねじる: nekoashi-musubi猫足結び: → gueule-de-raie: (pl. ~s-~-~)[海][滑車に綱を掛ける時の]猫足結び. nekutonネクトン: → necton: n.m.[生]ネクトン、遊泳生物 [水中を自由に遊泳して生活する水生生物の総称](cf. plancton).
nendokai粘土塊: nenjumoネンジュモ: → nostoc: n.m.ネンジュモ[属][淡水産の藍藻]. nenrei-kaikyuu年齢階級: classe(f) d'âge.
nenryou燃料:
/mazouter: v.i.[海]燃料油を満たす、船に燃料油を満載する、燃料油(重油)を補給する、[海岸などを]重油(原油・燃料油)で 汚染する・汚す. /oiseaux mazoutés: 重油で汚染された鳥. /(p.p.で)plages mazoutées: 重油で汚染された海岸. /soute: n.f.[海]船艙(せんそう)、船倉、船庫; (pl.)[船舶用の]船倉係; 石炭庫係; (pl.で)[船舶用の]燃料油、重油、液体燃料.
nensei粘性: nenshi撚糸(ねんし): [参照]撚糸、より糸. neoseratodasuネオセラトダス: → néoceratodus: n.m.inv.[魚]ネオセラトダス[セラトダス科の肺魚; オーストラリアの 淡水域に棲む].
nepuchu-nネプチューン:
/Neptune: n.m.[固有名詞][ローマ神話]ネプトゥヌス、ネプテュヌス、ネプチューン、海神 [ギリシア神話ではポセイドン (Poséidon)にあたる]; [天]海王星. /Nérée: n.m.[固有名詞・神話]ネレウス[海神; 船乗りの保護者]/l'empire de Nérée: [詩]海. /trident: n.m.三叉のフォーク、三叉熊手; [神話][海神Neptuneの標票・象徴たる]3叉の戟(ほこ); [漁][3叉の]魚扠(やす) [魚を突き刺す道具].
nereisuネレイス: [参照]ネレウス.
nereusuネレウス: [参照]ネレイス.
nerimono練り物: → pâte: n.f.[小麦粉を練った]生地(きじ)、練り粉; [pl.で]麺類、パスタ類; 練り物、ペースト、 ペースト状(練り状)のもの; [漁]練り餌(え).
nezumiネズミ、鼠:
nezumi-iruka[動]ネズミイルカ:
nezumiyokeネズミ除け:
nezumi-zame[魚]ネズミザメ:
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