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海洋辞典
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海洋辞典
[分野別]





    teami手網: → salabre: n.m.[漁]手網、曳き網.

    tebukuro手袋:
    /hale-avant: n.m.inv.[海][下方の第一接檣帆を前方に引っ張る]張索; [漁][拇指だけ別の]粗布の手袋.

    teduri手釣り:
    /pêche à la ligne: [糸]釣り、竿釣り、手釣り.
    /pêcher à la ligne: [目的語なしに]竿釣りをする、手釣りをする、[糸]釣りをする.

    tegusu[漁]天蚕糸(てぐす):

      /crin de Florence: [釣]てぐす [参考]crin: n.m.[特に馬の]たてがみの毛
      /florence: n.f.[釣]強い天蚕糸(てぐす)(=crin de Florence) [参考]Florence: フィレンツェ[イタリアの都市].
      /gut: n.m.[英語]天蚕糸(てぐす).
      /racine: n.f.[草木の]根; 付け根、根元; 根源、根本、根底、基礎; [数]根(こん); [漁]はりす用の糸;  [漁]絹てぐす(=racine anglaise).
      /racine, racine anglaise: [漁]絹テグス、絹天蚕糸(てぐす).

    tei(てい): [参照]前浜.

    teibiza艇尾座: → chambre: n.f.[海][船内の]部屋、[船の] …室; [特に]高級船員室、上級船員室、士官室; [海軍][艦船での艦長・長官・士官]室; [海][ボートの]艇尾座; [個人用の]部屋、室、[特に]寝室;  [海](chambre des cartes, chambre de veille)海図室; 会議所; 議会; 法廷.

    teibou堤防:
    /digue: n.f.[海]防波堤、突堤; [河川の]堰、堤防、堤、土手.
    ・ diguer: v.t.[…に]堤防を築く.
    ・ diguement: n.m.堤防工事.

    teichi-ami定置網:

      /diable: n.m.悪魔; 奴、男; [漁][冬期のニシン漁などのための]定置網; [魚](diable de mer)アンコウ[エイ・ オニカサゴなどの通称名としても用いられる]; 大エイ.
      /madrague: n.f.[漁][方言][地中海沿岸で用いられる、いくつかの升(ます)からなる] マグロ漁用の定置網、鮪網(しびあみ).
      /venet: n.m.[漁][干潮時に魚が網に入るように、魚を導き入れる口を陸側に向けて張られた]張網、半円形建網、半円形定置網、 [干潮時を利用する]袋網.

    teichou艇長:
    /capitaine: n.m.[軍][海軍]艦長、佐官; 艇長; [陸軍・空軍の]大尉; [海][商船の]船長(=capitaine marchand)[漁船の船長の場合:  patron]; [船会社などの]管理者; 長、首領; キャプテン、主将.

    teichou停潮(ていちょう): [参照]憩潮(けいちょう).

    teichousen低潮線:

      /laisse de basse marée: 干潮標、低水位線→ laisse de haute marée: 高水標、高水位線.
      /laisse de basse mer: 低潮線→ laisse de haute mer: 高潮線.
      [参考] laisse: n.f.[地理][海岸の]干上がり面、前浜 [低潮時に露出する場所]、干潮時にできる(露出する)砂地;  磯、なぎさ、渚; [法][海浜の]寄洲(よりす・よせす)、前部汀(てい)(=lais).
      /le grand(m) de l'eau: [海]高水標; [海]最高潮、[海岸の]高潮線、高潮線の痕.



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    teihaku停泊、碇泊(ていはく):

      /amarre: → navire sur ses amarres: 停泊・碇泊中の船.
      ・ navire sur amarres: 繋留中の船.
      /amarrage: n.m.[海](1)(a)[船の舫索などで]繋ぐこと、碇泊させること、[船などの]係留、繋留(けいりゅう); 係留具; (b)錨地(びょうち)、碇泊所・停泊所(=poste d'amarrage)、繋留地;
      (2)(a)括着; (b)(fil d'amarrage)繋ぎ針金;
      (3)[ロープなどを]繋ぎ合わせること、繋索; [繋ぎ合わせる]ロープ、索(ひも).
      ・ droits d'amarrage: 停泊税、碇泊税.
      /amarre(f) de fond: 碇泊要具[錨・錨索などの総称].
      /amarre de fond: 停泊(碇泊)要具[錨・錨索などの総称].
      ・ lâcher les amarres: 大綱を解く、繋船具を解く、停泊用具を解く.
      ・ navire sur ses amarres: 停泊(碇泊)中の船.

      /ancrage: n.m.停泊、碇泊、投錨; 碇泊税(=droit d'ancrage); 投錨(碇泊・停泊)地.
      ・ câble d'ancrage: [帆柱の]控索.
      /ancre:
      ・ être à l'ancre: 投錨(停泊・碇泊)している.
      ・ jeter(mouiller) l'ancre: 投錨する.
      ・ se balancer sur ses ancres: [船が]碇泊する.
      /ancrer: v.t.[船を]錨でとめる(繋ぐ)、停泊させる、錨で停める、v.i.[古語]投錨(停泊・碇泊)する、錨を降ろす.
      ・ s'ancrer: v.pr.[古語]投錨(碇泊)する、錨を降ろす.
      ・ ancré, e: [ancrerのp.p.]錨を降ろした、停泊した.
      /anneau: n.m.(pl. -x)輪、環; 指輪; [動][環形動物の]輪節; [動]体節; [海][マリーナ内のヨット・ボートの]停泊地.

      /avant-bassin: n.m.(pl. ~-~s)[海][港の]泊船所の沖の場所、[沖の]停泊地; [河から停泊船渠に入る前の]係船渠、繋船渠 (けいせんきょ)、泊渠、船だまり.
      /bassin: n.m.[海]ドック、泊渠(はくきょ)(=bassin de port); [港や港内]停泊区、係船地、港内停泊所(=bassin de port); [水門の]閘渠(こうきょ); [地理]盆地; 海盆; [海の]沿岸; [川の]流域(=bassin fluvial)、流域地方; [地質]鉱床(=bassin minier);  炭田; たらい、水盤、洗面器、鉢、盤、皿; [公園などの]泉水(せんすい)、池; プール、貯水槽、タンク.
      /dérader: v.i.[海][嵐などのために船が]停泊地を離れる、停泊(碇泊)地外に吹き流される.
      /droits d'amarrage: 停泊税、碇泊税.
      /être à l'ancre devant Calais: カレーの沖に碇泊している [参考]devant: prép. …の前に(で、を); …の沖に(で、を、の)、 adv.前面(前方)に(で、を)、前に(で、を).

      /embossage: n.m.[海]船首と船尾に錨を降ろして繋留索を用いて船を碇泊(ていはく)させること]、双錨泊(そうびょうはく)、 船首尾錨泊(繋留)、船首と船尾を錨で留める停泊法、[舷側を向けるため]舳(へさき)と艫(とも)とを錨で留めること、舳先と艫とを 錨で留めた状態.
      /embosser: v.t.[海][錨を船首と船尾に下ろして、繋留索で船を]碇泊・停泊させる、…の船首・船尾の両方に錨を下ろす、 [船首・船尾に錨を下ろして、方向を定めて]双錨泊(そうびょうはく)させる、[前後2つの錨で方向を定めて]双錨泊させる、 [船を]船首尾錨泊(繋留)させる、[舷側を向けるため]舳(へさき)と艫(とも)とを錨で留める.
      ・ s'embosser: v.pr.[船が]船首と船尾に錨を下ろして繋留索を用いて碇泊する、船首尾錨泊(繋留)する、双錨泊する、舳(へさき)と 艫(とも)とを錨で留められる.
      /embossure: n.f.[海]船首と船尾を錨に縛り付ける係留索、[双錨泊(embossage)用の]繋留索、係留索.
      /emplacement: n.m.場所、所在地; [軍]砲座; 位置、停泊位置.

      /estarie: n.f.[海][契約で定められた、船積み・陸揚げのための]停泊日数、荷役期間、積み込み期間、陸揚げ期間 (=starie, jours d'estarie).
      /étaler la marée: [潮が悪い時に]投錨して潮待ちをする、停泊して潮が変わるのを待つ、潮が変わるのを待ちながら停泊する; [停泊して]潮の動きをかわす.
      /évitage(n.m.), évitée(n.f.): [海][碇泊中の船が行う]回転、振れ回り、[停泊中の船舶の引き綱による錨を中心 とした]回転、[錨泊(びょうはく)中の船の潮流・風による]振れ回り、回頭; [船舶が風・潮流を避けて行う]方向転換;  回転のできる面積; [船舶の]回転・方向転換するために必要な海面、回転余積、回転・振れ回りに要する十分な面積・広さ (=champ d'~); 水路の幅、海峡・河川の航行に要する幅; [河の]回転のできる場所.
      /éviter: v.t.[…するのを、éviter de faire …]避ける、回避する、除ける; 控える、慎む、v.i.[海][船が][錨を中心に] 回転する.
      ・ éviter au vent: (v.i.)[海][錨泊(びょうはく)中の船が]風で振れ回る(回頭する); 船首を風上に向ける.
      ・ éviter à la marée: (v.i.)[海][錨泊中の船が]潮で振れ回る(回頭する); 船首を潮の向きに向ける.
      ・ s'éviter: v.pr.避け合う、避けられる.
      /faire échelle: 停泊する.
      /havre: n.m.[古語・方言][河口などにあって、風雨を避けるのに適した、天然または人工の]小さな港、小港(こみなと)、 河口の小港、泊地、碇泊所; 避難所.
      ・ havre de marée: 満潮時のみ出入りできる泊地.
      /hivernage: n.m.[海][船舶の冬期の]停泊期、籠港期(ろうこうき); 冬期の停泊港・停泊地、冬期停泊; [家畜などの]冬ごもり;  越冬[地].
      /hiverner: v.i.[船が]冬季碇泊する、籠港(ろうこう)する; [動物が]冬ごもり(冬眠)する; [人が]越冬する、冬営する;  避寒する.
      /inabrité(e): a.[停泊地などが]避難所のない.
      /mouillage: n.m.水で濡らすこと、湿らせること、湿すこと; [海]水中に投じること、水中投下; [海]投錨(とうびょう)、 係留、停泊、碇泊(→ poste de mouillage: 碇泊地・停泊地); [機雷・浮標などの]敷設(ふせつ)、水中投下; 投錨地(所)、係留地、 停泊(碇泊)地(所)、錨地.
      ・ droits de mouillage: 船舶の停泊(碇泊)税.
      ・ être au mouillage: [船が]停泊(碇泊)している、投錨している.
      ・ le mouillage d'un navire: 停泊、碇泊、係船.
      ・ mouillage de l'ancre, mouillage des ancres: 投錨.
      ・ poste de mouillage: [水夫の]停泊作業部署; 投錨地、停泊地、碇泊地.
      ・ prendre son mouillage: 投錨する → [参考]mouiller.
      /mouillé(e): a.p.[海]停泊・碇泊した、投錨した; 湿った、濡れた.
      /poste: n.m.[海][港の]バース(=poste à quai); [海・海軍][船舶の]定まった位置、宿所; [軍隊の]部署、持ち場;  巡査派出所、交番; 地位、役、職、地位、ポスト.
      ・ donner un poste à un navire: 船を停泊させる.
      ・ poste à quai: [埠頭(ふとう)における船の]停泊位置(→ post d'amarrage).
      ・ poste d'amarrage: [海]投錨地; [埠頭(ふとう)における船の]停泊位置(→ post à quai).
      /prendre son coffre: [船が所定のブイなどに]停泊・碇泊する [参考]coffre: n.m.[海]繋留ブイ、係留ブイ、係船ブイ、係船浮標、浮標(ブイ)、ドルフィン(=coffre d'amarrage, coffre flottant).

      rade: n.f.湾、入り江; [海]停泊地、停泊所、泊まり地、[沖]錨地(びょうち)、投錨地.
      /en grande(petite) rade: 錨地の港から遠い(近い)箇所に.
      /en rade: 停泊・碇泊所に; 停泊・碇泊中である、停泊中の.
      /être(rester) en rade: [船が]停泊している.
      /mettre un navire en rade: [船を]錨地・停泊地に着ける.
      /mouiller sur rade: [船が]停泊地に投錨している.
      /Notre navire est en rade à Kobe.: 我々の船は神戸に停泊中である.
      /rade fermée(ouverte): 四方を囲まれた(風を遮(さえぎ)るもののない)停泊地、遮蔽錨地、風浪の来ない湾.
      /rade foraine, rade ouverte: 非蔽(ひへい)錨地、波よけのない錨地(びょうち)、オープンロードステッド、 港外停泊・碇泊地;  [海]外国船の停泊できる停泊地.
      /rade naturelle: 天然の泊まり地、天然泊地.

      /se balancer sur ses ancres: [海][船が]碇泊する、停泊している.
      /stationnement: n.m.停止; 停車、停車場、碇泊所; 停船税.
      /stationner: v.i.止まる、停まる; 碇泊する、停船する.
      /surestarie: n.f.[多くpl.][海法][所定の船積み・陸揚げ期間を超える; 船積み・陸揚げの遅れによる]超過 停泊[日数]、帯船、陸揚げの遅延; [船主に支払う]帯船料、日数超過賠償.

    teiin定員: → effectif: n.m.[艦船の]定員; [軍隊の]実数、実兵力.

    teika低下: → abaissement: n.m.[気温などの]低下、降下; [土地などの]沈下(→ abaisser); [天]水平俯角(ふかく) /abaissement des eaux: 水位の低下.

    teikatsu締括(ていかつ・しめくくり): amarrage(m) en étrive.

    teikiatsu低気圧:

      /dépression: n.f.窪(くぼ)み、凹み、窪地、海凹、舟状盆地; [地盤の]沈下、低下、陥没、沈降; 気圧の低下;  [気象]低気圧(=~ atmosphérique, ~ barométrique)[高気圧: anticyclone]; [天]俯角(ふかく)、降角(=angle de dépression);  波と波との間の凹所; [経]景気後退、不景気.
      /dépressionnaire: adj.[気象]低気圧の.
      /zone dépressionnaire: 気圧の谷、低気圧圏.

    teikisen[英][海][大洋航路の]定期船:
    /de ligne: [船・飛行機などが]定期便就航の.
    /liner: [英語]n.m.[海][大洋航路の]定期船、[定期航路の]大型客船; 定期航路線.
    /service réglier: 定期航海 [参考]régulier, ère: adj.規則正しい.



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    teiki-yousen-keiyaku[海]定期傭船契約: n.m.[英語]time-charter(m).

    teiko艇庫:

      /abri: n.m.艇庫、格納庫; 避難所、身を寄せる所; 保護物、遮蔽物; 避難小屋; 待合所.
      ・ abri à bateau: 船小屋.
      /garage: n.m.車庫、ガレージ; [船舶などを]待避させること; [ボートの]艇庫、船小屋; [船を]船だまりに入れること、 船泊(どまり)に入れること、艇庫に入れること、入渠; [運河・河川での]船渠、船だまり、船泊、船がかり.
      ・ garage pour canots: 艇庫、船小屋.

    teikou抵抗:
    /défense: n.f.[海][船の]防舷物(ぼうげんぶつ)、防舷材(ぼうげんざい)、フェンダー[古タイヤなど]; 防御物;  [針に掛った魚の]抵抗; 防衛、防御; 擁護、庇護(ひご); 弁護; 禁止.

    teiryuu底流:
    /courant de fond: [湖などの]底流.
    /courant sous-marin: [海の]底流.

    teisaku締索(ていさく): [参照]締め綱、締め索、締める.
    /ridoir: n.m.[海]締索装置、索具締め付け装置.

    teisatsu偵察:
    /découverte: n.f.発見; [軍]偵察.
    ・ bâtiment de découverte: 偵察艦(艇).

    teisatsu-kan偵察艦:
    /éclaireur: n.m.偵察艦; 偵察機. [軍]斥候(せっこう).
    /scout: n.m.[英語]偵察兵; 偵察艦、哨艦; 少年団員、ボーイスカウト.

    teisei底生:
    /benthique: adj.[生]底生の、底生生物の.
    ・ faune benthique: 底生動物相.
    /benthos: n.m.[生]底生生物、ベントス.

    teisen停船: [参照]停泊(碇泊)、停止.

      /empannage: n.m.停船(→ empanner); [海]帆を他舷に移すこと、帆が他舷に移ること.
      /empanner: v.t.[海][船・帆船を]停船させる; 突然風下に風を受けさせる、v.i.[海]停船する、突然風下に風を受ける; ジャイブする[帆を一方の舷・舷側(げんそく)から他のそれへ移す(回す)]、帆を他舷に移る(→ empannage).
      /erre: n.f.[海][船の]速度、進航速度、航行速度、[特には、推進器の停止後における惰性による]船脚、惰力; 航海; 歩き方、歩調.
      ・ briser(casser) l'erre: 停船する、船を止める.
      ・ briser(casser, couper, êtaler) l'erre à un vaisseau: 船を停める.
      ・ couper l'erre à un vaisseau: 船の進航を止める.
      /étaler: v.t.[海][風・流れに]逆らう; [風・潮・流れなどに逆らって]一時停止する、停泊・碇泊する、踟蹰(ちちゅう)する、 同一位置に漂蹰(ひょうちゅう)する; [風・潮に]逆らって進む; [平行している他船と]同じ速度を出す.
      v.i.[海が]潮だるみになる、、休潮状態になる、[海の]潮が静止する、[水面が]静止する; [船が]停止する.
      /panne: n.f.[海][集合的]帆; [帆の]停船配置、停船用の帆の張り方; [海]進航停止; 停船; [事故などによる]作動の 一時的停止、進行停止、故障による停止、故障、事故; [古語]ぼろ.
      ・ être(rester, se tenir) en panne: [船が]停止している、停船状態にある.
      ・ metre [le navire] en panne: [帆の操作で][その船を]停める; [船が]停まる.
      ・ metre le navire en panne: [帆を使わず]舵の操作だけで船を停める.
      ・ metre [un bateau] en panne: 帆桁(ほげた)を操って停船させる、縮帆して停船させる.
      ・ metre un navire en panne sèche: [帆を使わず]舵の操作だけで船を停める、帆を上げずに船を止める.
      /stationnement: n.m.停止; 停車、停車場、碇泊所; 停船税.
      /stationner: v.i.止まる、停まる; 碇泊する、停船する.

    teiseibirou-kouhan低船尾楼甲板: → demi-dunette: n.f.(pl. ~-~s)[海]低船尾楼甲板.

    teishi[船の]停止: [参照]停船.

      /étaler: v.t.[海][風・流れに]逆らう; [風・潮・流れなどに逆らって]一時停止する、停泊・碇泊する、踟蹰(ちちゅう)する、 同一位置に漂蹰(ひょうちゅう)する; [風・潮に]逆らって進む; [平行している他船と]同じ速度を出す.
      v.i.[海が]潮だるみになる、、休潮状態になる、[海の]潮が静止する、[水面が]静止する; [船が]停止する.
      /étaler le courant: [流れを遡っている際に、その流れと同じ速度を維持して]同一場所(同一位置)に停止する.
      /étaler le vent: [帆船が]ヒーブ・ツーする、踟蹰(ちちゅう)する [風向きに対し帆を操作しながら同一場所にとどまる].
      /navire étale: [海]静止状態の船、完全に停止している船.
      /stop: [英語]n.m.停止; [話語]ヒッチハイク、interj.[海][船員が命令するため、あるいは一般的に用いられて]止まれ、 ストップ、よし.
      /stopper: [英語: stop]v.t.[機械・乗り物などを]止める、停止する; [船・エンジンなどを]停止させる; 阻止する、妨げる、 v.i.[船などが]停止する、停船する、止まる、停まる.

    teishin[ボートの]艇身(ていしん):

      /longueur: n.f.[物の]長さ; 縦; [ボートの]艇身; [ボートレースなどでの]一艇身.
      ・ battre un adversaire d'une longueur: 相手に1艇身差で勝つ.
      ・ gagner(mener) par une longueur: 一艇身勝つ(リードする).
      /longueur hors tout: f.全長[英語: length overall[略: LOA](=overall length, extreme length)].
      /longueur totale, longueur hors tout: 全長.
      /mi-longueur du navire: [英語]midships.

    teishitsu底質: → [海][投錨地(とうびょうち)における]海底の地質、底質; 錨の安定性能; マストの固定具合;  [漁]魚の集まる場所、釣り場.

    teitai艇体: [参照]船体.

    teitai停滞: → stagnation: n.f.[水などの]停滞.

    teitoku提督: [参照]海軍大将.

      /amiral(ale): (pl. -aux)adj.海軍大将(将官)坐乗の、海軍大将の乗った、司令官の乗った; 提督の乗った、 n.m.海軍大将; [pl.にて]海軍将官; [古語]提督 [上位の職階から amiral, vice-amiral d'escadre, vice-amiral, contre-amiralの4等級がある]、海軍司令官; [仏史]海軍元帥(=~ de France)[陸軍元帥 maréchal [de France]に 相当する]; 旗艦; [貝]イモ貝の類.
      /amiral de la flotte: 海軍司令長官.
      /amiral en chef, commandant en chef: 海軍元帥.
      /marque de l'amiral: 提督旗 [参考]marque: n.f.印(しるし)、目印、記号、符号(ふごう); 跡、痕跡(こんせき); 商標、 ブランド、銘柄、マーク; 得点、スコア; [官位などの]標章; [海軍]艦長旗、司令長官旗(=marque de l'amiral)[長官の搭乗を示す旗]、将旗、[軍艦の]要人旗.
      /navire amiral: 海軍大将乗艦、旗艦.
      /pavillon amiral: [提督の座乗を示す] 提督旗; 将旗.
      /vaisseau amiral: 旗艦、海軍大将(将官)坐乗艦.

    tekagi手鉤:
    /croc: n.m.[海][滑車などにつけられた]フック、鉤(かぎ); [物を吊るすための]鉤(かぎ)、吊るし鉤(つるしかぎ)、 フック; [船頭用の]鉤竿、鉤付き竿(croc de marinier)、爪竿(つめざお)、鉤棹; [魚を引き上げるために用いられる]魚鉤;  [商品運搬用の]手鉤.

    teko(てこ)、梃子:

      /alumelle: n.f.[海][堅車地(たてしゃじ)のてこ穴、[絞盤の]木梃(てこ)穴; [舵の頭の]はめ輪(わ)、嵌輪(はめわ); [木・象牙などの]削り道具.
      /anspect: n.m.[海]木梃(てこ); 鉄梃(かなてこ).
      /antoit: n.m.[船][船大工用の]鉄梃(てこ).
      /barreau: n.m.(pl. ~x)[海]木梃(てこ)、梃(てこ); [窓などの]格子; [鉄柵の]柵; [梯子の]横木.
      /barre de guindeau: 木梃(てこ) [参考]guindeau: n.m.(pl. ~x)[海]揚錨(ようびょう)機、揚錨用の水平轆轤(ろくろ)・ 水平巻き上げ機、捲揚機、ウィンドラス; [帆・マストの]巻き上げ機.

    tekogi手漕ぎ: → barque à rames: [オールで漕(こ)ぐ]ボート.

    te-kuruテークル: → traversier(ère): n.m.[海][ボートなどの]足掛け; [カナダ]フェリー、n.f.[海]フィッシュテークル[収錨用索具].

    ten: [参照]ポイント.

      /point: n.m.[海]位置; [時間・空間における]点.
      ・ point(m) vélique: [帆の]風力点.
      /quart: n.m.4分の1; 15分; 約四半分; [海]当直、当番 [昔は6時間、今は4時間の当直]; [軍][普通4時間交替の]当直;  当直員; [海]11度15分 [32方位の2点間の角距離]、点 [羅針儀の1目盛; 11o 15']、羅針盤のポイント(=quart de vent).



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    tenagaebiテナガエビ: crevette rose.

      /bouquet: n.m.[動]テナガエビ[小型のエビの一種; 食用]; [動]バラ色の大型エビの一種.
      /crevette: n.f.[動]小エビ、小型のエビ[いくつかの種類の小型の甲殻類の総称; 食用になるものもある].
      ・ crevette rose: テナガエビ [ヨーロッパの大西洋岸・地中海に棲息; 食用の小エビ].
      /palémon: n.m.[動]プローン [ひげが長い食用エビの総称]; [動]手長蝦(テナガエビ)、手長エビ、テナガエビ属(クルマエビ属、 ネフロプス属)のエビ、沼エビ; ヨーロッパアカザエビ; [P~][n.pr.m.男性固有名詞][ギ神話]海神.

    tenboudai展望台: → balcon arrière: [海]船尾観望台(展望台).

    tenchi[魚]テンチ:
    /tanche: n.f.[魚]テンチ [鯉(こい)の一種; コイ科の淡水魚; 食用になる].

    tenchou天頂:
    /zénith: n.m.[天]天頂、天頂点(cf. nadir: 天底); 頂点.
    /zénithal, ale: adj.(pl. -aux)[天]天頂の、天頂点の.
    ・ distance zénithale: 天頂距離 [天頂からの角距離].

    tengeki塡隙(てんげき):

      /baderne: n.f.[海][防舷(ぼうげん)用の、古綱を編んだ]当て物、当てむしろ、当蓆(あてむしろ)、防摩むしろ、防舷物;  [機]塡隙(てんげき)材、詰め物; パッキング.
      /bigorne: n.f.[海][槇皮・槙皮(まいはだ)詰め(calfatage)の時に邪魔になる釘を取るための]たがね.
      /burin: n.m.[金属彫刻用の]のみ; [海]塡隙(てんげき)用の鉄具; [他の索を懸け留める]留め木.
      /calfait: n.m.[船の隙間に槇皮(まいはだ)を詰めるのに用いる] 鑿(のみ)形器具、塡隙具(てんげきぐ).
      /calfat: n.m.[海][船の]塡隙(てんげき)をする人、槙皮(まいはだ)詰めをする人、[船の隙間に槇皮を詰める]槇皮工、塡隙工;  かしめ工、adj.m.[男性名詞にのみに用いる形容詞]まいはだ(填絮)を詰める、塡隙作業をする、かしめ作業をする→ ouvrier calfat: adj.m.塡隙工.
      /calfata: a.填絮(まいはだ)を詰める.
      /calfatage: n.m.[海][船板の隙間・継ぎ目の] コーキン、塡隙(てんげき)、填絮(まいはだ)詰め、槙皮(まいはだ)詰め、 槇皮を詰めること[船板の隙間・継ぎ目などに詰め物を施して、水が船内に漏らないようにすること]、かしめ、充填.
      /calfater: vt.[海][船板の隙間・継ぎ目]をコーキングする、塞(ふさ)ぐ、[ …に]槙皮(まいはだ)を詰める、槙皮詰めをする、 [船体を]塡隙(てんげき)する; かしめる.
      /calfateur: n.m.=calfat.
      /calfeutrage, calfleutrement: n.m.隙間を塞ぐこと(もの).
      /calfeutrer: v.t.[槇皮(まいはだ)などを詰めて戸・窓などの隙間を] 塞ぐ(ふさぐ)、目張りをする.
      /ciseau: (pl. -x)n.m.のみ、たがね; (pl.)はさみ(=paire de ciseaux) [参考]ciseler: v.t.彫(ほ)る、刻む、彫刻する; [料理] [調理前の魚に] 切り目を入れる; [野菜を]みじん切りにする.
      /ciseau de calfat: [海]填隙(てんげき)たがね、填隙金具、かしめたがね [板の継ぎ目への槇皮(まいはだ)充填用].
      /culbuter: v.i.[船などが]転覆する.
      /frise: n.f.[海]塡塞用の羅紗.
      /guignette: n.f.[海][槙皮(まいはだ)職人が使う]船板の継目をこじあける道具、填隙(てんげき)金具、 填隙用器具、塡材金具、[船板の空隙(くうげき)を埋める]箆(へら)、レイブフック、デッキアイアン.
      /patarasse: n.f.[プロヴァンス][海][槇皮(まいはだ)などを詰めるのに使う]槇皮箆(まいはだべら)、填隙(てんげき)ハンマー、 塡隙用の鉄、柄のある楔(くさび)、リーマ.
      /patarasser: v.t.[海][槙皮をつめるための]柄のある楔(くさび)で継ぎ目を開く、槇皮(まいはだ)で塡隙(てんげき)する.
      /remplissage: n.m.[海]塡材(てんざい); [樽などを]満たすこと.

    tengusaてんぐさ: → agar-agar: n.m.てんぐさ、寒天[培地].

    tenhoebi[動]テンホエビ: → alphée: n.m.[動]テンホエビ属.

    tenjiru[針路などを]転じる: [参照]回す.

      /abattée: n.f.[海][帆船の風下への]針路変更、[船が]風下に転航すること、風下へ落ちること; 航路変更、針路からそれること;  縦揺れ.
      /abattre: v.t.[海][船底修理のため船を]傾ける、[ドックなどで船を]横倒しにする; 切り倒す、打ち倒す; 打ち負かす、 v.i.[海]風の方向から船をそらす; 針路を転じる; [海]風下へ落ちる; 漂流する.
      /se ranger: v.pr.並ぶ、整列する; 脇へ寄る、傍(かたわ)らに寄る; [船][方向を]転じる、方向が変わる;  [船などが]横付けになる.
      /virage: n.m.[海][巻揚機を]巻くこと; 船首を転ずること; [道路・コースなどの]カーブ.
      /virer: v.i.回転する、回る; [海]方向を転じる、針路を変える; [自動車などが]カーブを切る、v.t.[海][船の]方向を変える、 針路を変える.
      ・ virer de bord: [海][ほぼ180度]船首を回す.
      /virage: n.m.回すこと、回ること; 旋回、回頭; [道路・コースなどの]カーブ; [政策・態度などの]急転換; [海][巻揚機を]巻くこと; [海]船首を転ずること、針路転回、上手回し.
      /virer: v.i.[軸を中心に]回転する、回る、旋回する; [自動車などが]カーブを切る、曲がる; [海][船などが]針路を変える、 方向を転じる、方向転換する、 v.t.dir.回す、回転させる; [海]方向を変える、向きを転じる.
      ・ virer de bord: [海][ほぼ180度]船首を回す、方向を転じる、進路を転じる.
      ・ virer le cabestan: (v.t.)[海]巻揚機を巻く、[海][船の]方向を変える.
      ・ virer le cap: [船の]方向を変える.
      /volte: n.f.[海][船の]転針、変針、進路転換.
      /volter: v.i.[海]進路を転じる.

    tenka転貨: → sous-fréter: v.t.[船を]転貨する.

    tenkan転鐶(てんかん):

      /émerillon: n.m.[フカ釣り用の]釣り針; さる鐶(かん)、転鐶(かん)、施鐶、スイベル、ムテリングスイベル;  [漁][釣り糸の]より戻し; 転鐶付き鉤(=croc à émerillon); [16~18世紀の]小型の大砲.
      /croc à émerillon: 回転フック、回りフック、転鐶付き鉤.
      /poulie à émerillon: スイベル滑車.
      /émerillonner: v.t.[さる鐶(かん)・さる環・転環を使って]索具をよじる.

    tenko[乗組員などの]点呼:

      /assemblée: n.f.集まった人々; 集会; [海軍][国旗掲揚に当たっての]総員集合.
      /assembler: v.t.集める、呼び集める、招集する; [海]点呼に召集する.
      /faire l'appel: [乗組員の]点呼を行なう; 出欠を調べる [参考]appel: n.m.[名を]呼ぶこと; 召喚; 召集; 点呼.
      /feuille d'appel: [海]船員名簿、[乗組員の]総員名簿; [海・軍]点呼簿; 出席簿 [参考]feuille: n.f.[植物の]葉; 薄片.

    tenkou[海]転桁(てんこう):

      /bras: n.m.腕; 人手; [動][脊椎動物の]前脚、前肢; [無脊椎動物の]腕[物をつかむ機能をもつ器官として、 例えばイカ・タコ類の腕、甲殻類のはさみ、ヒトデ類の放射部分など]; [クレーンの]ジブ; [その他、器具などの]腕、 腕木、アーム、柄; [錨の]アーム、腕(bras d'une ancre)[参照: ancre]; [海]ブレース、転桁索(てんこうさく);  [地理][河川の]支流、分流.
      ・ bras d'une vergue: [海]帆桁(ほげた)を操る綱具、帆桁の転桁索(てんこうさく).
      ・ faux-bras: n.m.[海]副転桁索; 綱具.
      /brassage: n.m.[海]転桁(てんこう)[帆桁(ほげた)を転桁索で回すこと; brasseyageともいう]; 帆桁の角度.
      /brasser: [海][転桁索で]帆桁(ほげた)を廻す、転桁(てんこう)する[brasseyerともいう]、v.i.転桁する.
      ・ brasser carré: 帆桁をスクェアヤードにする[目的語なし].
      ・ brasser en pointe: 帆桁を一杯に開く[目的語なし].
      /brasseyage: n.m.[海]転桁、[転桁索で]帆桁を回すこと(→ brassage).
      /brasseyer: v.i.[海]転桁する、[転桁索で]帆桁を回す(=brasser).
      /faux-bras: n.m.inv.[海]副転桁索; 綱具.
      /main brace: n.[海]大檣(だいしょう)操桁(そうこう)索、大檣転桁(てんこう)索.

    tenkou転航: [参照]転じる、転桁(てんこう).
    /abattée: n.f.[海][帆船の風下への]針路変更、[船が]風下に転航すること、風下へ落ちること; 航路変更、針路からそれること;  縦揺れ.

    tenkou天候:
    /abeausir: v.i.[海][天気が]良くなる、晴れる.
    ・ s'abeausir: v.pr.晴れる、天気が良くなる.
    /beaucir: v.i.[海][天候が]良くなる.

    tenkyuugi天球儀:

      /globe céleste: 天球儀 [参考]globe: n.m.球(きゅう、たま); 地球(globe terrestre); 地球儀.
      /navisphère: n.f.[海][航海用の]天球儀、[天文航法の]天測用天球儀.
      /sphère: n.f.球; 球体、球面; 範囲、領域; 天球儀、地球儀.
      /sphère armillaire: 渾天儀(こんてんぎ)[古代の天文学者による一種の天球儀].
      /sphère céleste: [天]天球儀.

    tenmado天窓:
    /claire-voie: n.f.(pl. ~s-~s)[海][甲板の]明りとり、甲板の明り窓; 格子、組格子; 天窓.
    ・ panneau de claire-voie: 船窓蓋.
    /écoutille vitrée: 天窓、明り取り [参考]écoutille: n.f.[海][甲板から下に通ずる方形の]昇降口、ハッチ、甲板の昇降口.
    /lentille: n.f.[海][下甲板の]明り取り; [植]レンズまめ.



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    tenmaku天幕:

      /bâche: n.f.[鉱山用の]箱、水槽、タンク; [船・車・商品などにかける布、革の]雨覆・雨覆い(あまおおい)、シート、幌(ほろ)、 天幕、テント; [漁]巾着網; 潮溜り、潮の引いた後の水溜り.
      /bâchage: n.m.雨覆いをかけること.
      /bâcher: v.t.[船・車などに]雨覆いをかける、シートをかける.
      /cabane: n.f.[河舟・川舟の]覆い、船室; [川舟の]甲板上の天幕; 小屋、あばら屋.
      /cabri: n.m.子ヤギ(chevreau); [昔のガレー船において、テントを下から支える] 小マスト.
      /cagnard: n.m.[海]雨覆.
      /grand-tente: n.f.(pl. ~[s]-~s)[海]甲板上のテント.
      /marquise: n.f.[船の]雨覆、日除; 天幕、テント [参照] marsouin.
      /marsouin: n.m.[動]ネズミイルカ; [動]小海豚(いるか); [海]前甲板の天幕(テント)、舳(へさき)のテント; [竜骨と船首材を つなぐ]曲材; [海]内船尾材; 老練な水夫.
      /pont-abri: (pl. ~s-~s)n.m.[船・造船][日除け・波除けの]天幕、天幕甲板、覆い甲板、浪よけ甲板.
      /tendelet: n.m.河川用の艀舟(はしけぶね)の後部天幕、[ボート用の]小天幕; [船]小索環.
      /velum, vélum: n.m.天幕、大天幕、[大型の]日除けテント、日覆布; 日よけ; [動][軟体動物の]面盤; [クラゲの]縁膜(ふちまく).

    tenmasen伝馬船(てんません):

      /automoteur, trice: adj.[モーターで]自動推進する、n.m.[ディーゼルエンジンで動く]伝馬船、はしけ船、運送船.
      /barge: n.f.[barqueの別形][角帆の]底の平たい船、平底船[漁船・荷船など]、角帆の平船; 伝馬(てんま)船、艀(はしけ); [ロワール河の]底の丸い漁船、丸底の漁船; 上陸用舟艇.
      /barguette: n.f.渡し用平船、渡し船.
      /barquette: [barqueの指小語]n.f.小さいbarque、小舟[barqueよりも小さい]、[渡し用の]船; 伝馬船.
      /gabare, gabarre: n.f.[海]河川で大きな船の荷の積み降ろしをする船、大型川舟、[平底の]川船、運送船; [河川・港湾用の]運送船、艀(はしけ)、伝馬船; [昔の海軍の]輸送船、貨物輸送船; [漁]地引き網; [大西洋沿岸の河口で 用いられる]漁獲網; 大型曳き網(→ n.m.小型曳き網: gabaret); 漁船の一種.
      /péniche: n.f[河川にて砂・建築材などを輸送する平底の]川船、[河川用の]大型平底船、運搬船、団平船、運河船、[大型]伝馬船、 ペニッシュ; [軍][平底の]舟艇、上陸用舟艇(péniche de débarquement); 一種の快速(快走)小型帆船; 競漕艇(きょうそうせい); 監視船; ヨット; [古語]舟足(船脚)の速いボート、[甲板付きの]小型ランチ、短艇.
      /sapine: n.f.樅(もみ)材、樅の板、樅の梁材; [樅製の]平底川舟、伝馬船(sapinette)(→ sapinière).
      /sapinette: n.f.[植]アメリカ松; [樅(もみ)製の]伝馬船、付き舟(→ sapine).
      /sapinière: n.f.樅(もみ)林; [樅(もみ)製の]平底川舟、伝馬船(sapinette)(→ sapine).

    tenmon-kouhou天文航法: navigation(f) astronomique.

    tenmon-reki天文暦:
    /éphéméride: n.f.日めくり[暦]; [天][翌年度の]天文暦; 天体暦; (pl.で)[天][天体の]位置推算暦、天体位置推算表.
    /éphémérides nautiques: 航海暦.

    tenpan展帆: [参照]開く、広げる.

      /dépaqueter: v.t.→ dépaqueter une voile: 帆をひろげる.
      /déploiement: n.m.[帆・旗などを]広げること、掲げること; [海岸線などの]広がり; [軍]展開.
      /déployer: v.t.[畳まれていたもの、折ってあったものなどを]拡げる、広げる、[帆・旗などを]揚げる、[旗を]翻す.
      ・ déployer les voiles: 帆を張る.
      /épanoui(e): a.p.[帆・翼が]開いた.
      /épanouir: v.t.[帆・翼を、花のように]開ける、開く、広げる; [花を]咲かせる.
      /mettre à la voile: [出帆のために]展帆する、帆を広げる、出帆する.

    tenpuku[船などの]転覆(てんぷく):

      /cabanage: n.m.[船・ボートの]顛覆(てんぷく).
      /cabaner: v.t.[海][修理・修繕のためにドックで船・錨・船体などを] ひっくり返す、傾ける、転覆させる、 v.i.[海][船・ボートが] 転覆(顚覆・てんぷく)する、くつがえる; [小屋に]住む.
      /canot jaloux: ぐらついて転覆(顚覆)しやすいボート.
      /capot: n.m.[古語][海]→ faire un capot: 船などが]転覆する、ひっくり返る(=capoter).
      /capotage: n.m.[海][船・車・飛行機の]転覆.
      /capoter: v.i.[海][船などが]ひっくりかえる、転覆する(=faire un capot).
      /chavirage: n.m.[船などを]顛覆(てんぷく)させること、[船体などの]転覆.
      /chavirement: n.m.[船などの]顛覆(てんぷく)、転覆.
      ・ angle de chavirement: [船の]転覆(復元)角、転覆(復元)限界角.
      ・ chavirement du radeau: 筏(いかだ)の転覆.
      /chavirer: v.i.[船などが]顛覆(てんぷく)する、転覆する、ひっくり返る、v.t.顛覆(転覆)させる、ひっくり返す.
      ・ se chavirer: v.pr.顚覆する.
      ・ Une vague a chavire' notre navire.: 波が私達の船を転覆させた.
      /dessalement, dessalaison: n.m.[魚・肉などの]塩出し、塩抜き; [海水の]淡水化; 人が水中に投げ出されること.
      /dessaler: v.t.[魚・肉などを]塩出しする、塩出しをする、塩分を去る; [海水を]淡水化する、v.i.塩(塩分)が抜ける;  [船が]転覆する、ひっくり返る; [話語][船が転覆して人が]水に落ちる、水中に投げ出される、v.pr.塩分が抜ける.
      /faire le tour: [海][舟が]転覆する; [羅針盤の整調のために]旋回する.
      /inchavirable: adj.[船が]転覆しない、転覆しえない、不可転覆性の、転覆しにくい.
      /renversement: n.m.[潮流・風・軟風・季節風などの]方向が変ること、[それらの向きの]逆転、[潮流・軟風などの]変わる季節; 逆・逆さにする(なる)こと; 逆転、反転; 方向転換; 顚覆、転倒.
      /renverser: v.t.[上下を]逆さにする; [上下を]逆さにする; [順序・方向などを]逆にする、逆転させる; 倒す、ひっくり返す;  顚覆・転倒させる; [液体を]こぼす; [船・車などを]転覆させる、v.i.[海][潮・潮流が]流れの向きを変える、変わる; 転覆する.
      ・ Ce navire se renverse facilement.: この船は転覆しやすい.
      ・ Le bateau s'est renversé.: 船が転覆した.
      ・ se renverser: v.pr.[代動]逆さになる; ひっくり返る、倒れる; [船・車などが]転覆する、横転する.
      /retourner: v.t.裏返す、ひっくり返す.
      ・ Le bateau se retourna.: 船はひっくり返った.
      ・ se retourner: v.pr.裏返しにされる; 転覆する.

    tenrin-rashingi転輪羅針儀: [参照]羅針盤.
    /compas gyroscopique: 転輪羅針儀、ジャイロコンパス、ジャイロスコープコンパス.

    tenshaku転借(てんしゃく): [参照]用船、チャーター、転貸.
    /sous-affrètement: n.m.(pl. ~-~s)[海法]再傭船、再チャーター、船舶の転借; 再運送契約.
    /sous-affréter: v.t.船舶の転借(てんしゃく)をする、再運送契約をする.
    /sous-affréteur: n.m.(pl. ~-~s)船舶転借者; 再運送契約者.

    tenshin転針: [参照]転じる.

      /évoluer: v.i.進化する、進歩する、発展・発達・成長する; [海]回転する、方向転換する、転針する; [軍・海][船舶・軍隊が] 移動(機動)する; [艦隊・船隊が]隊形変化する [参考]機動: 状況に応じて素早く活動できること; 戦略や戦術上の行動.
      /évolution: n.f.[海]方向転換、転針、回転; [多くpl.で]動き回る動作、旋回[運動]; 展開、推移、変遷、進展、発展、発達;  [生物]進化; [技術]進歩; [船舶・軍隊の]移動、機動; [艦隊・船隊の]隊形変化; [天]運行.
      /évolutions d'une flotte: 艦隊の方向転換.
      /volte: n.f.[海][船の]転針、変針、進路転換.
      /volter: v.i.[海]進路を転じる.



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    tensoku天測: [参照]天体観測.

    tentai転貸: [参照]転借.
    /sous-frètement: n.m.[船の]転貸(てんたい)、又貸し、船舶転貸契約; [法]下傭船契約.
    /sous-fréter: v.t.[法]下傭船する; [船を]転貸する、また貸しする.

    tentai-kansoku天体観測:

      /astrolabe: n.m.[天][昔の]アストロラーベ、天体観測器、天文観測儀: [天文経緯度の測定器; 古代の天体間測角器・天文観測儀(器)].
      /astrolabes quadrant(cadrans, planispheriques).
      /éphéméride: n.f.日めくり[暦]; [天][翌年度の]天文暦; 天体暦; (pl.で)[天][天体の]位置推算暦、天体位置推算表.
      ・ éphémérides nautiques: 航海暦.
      /habitacle d'observation: [海]天文羅針儀.
      /observation astronomique: 天体観測 [参考]astronomique: adj.天文[学]の.
      /observation d'une hauteur: 天体の緯度と方位の観測 [参考]observation: n.m.観察、観測; 偵察、監視.
      /prendre hautur, prendre la hauteur de Soleil: [海][船位を知るために六分儀で]天測をする、太陽の高度を測る  [参考]hauteur: n.f.高さ、高度; 高み、高所、高台、高地; [天][太陽・星の]高度.
      /tables astronomiques: 天体暦.

    tentei天底: → nadir: n.m.[天]天底 [観測者の足下に当たる点].

    tentoテント: [参照]天幕.

    tenzai填材(てんざい):
    /décarver: v.t.[海][2本の木材を]填材(てんざい)で締める; [船材の]接ぎ目を組み合わす.
    /remplissage: n.m.[海]填材(てんざい); [樽などを]満たすこと.
    /romaillet: n.m.[海]塡材(てんざい).

    teoke手桶: [参照]桶/gamelot: n.m.[海]小さい手桶(おけ).

    teppouuo[魚]鉄砲魚、テッポウウオ: → archer: n.m.弓を射る人、射手; [魚]テッポウウオ.
    /toxote: n.m.[魚][インド洋産の]鉄砲魚.

    teshingou手信号: signeaux(m.pl.) à bras.

    tesuri手摺(てすり):

      /balcon: n.m.バルコニー、露台(ろだい)、張り出し; [バルコニーの]手すり; [海][ヨット・遊覧船などの 船首・船尾・デッキの]手すり.
      /bastingage: n.m.[海][古語][軍艦の、舷縁・舷側の]ハンモック入れ、ハンモック箱[昔、船の舷側に並べて 防壁・防弾用にもなった]; (pl.)[上甲板の上の]舷側; [甲板(デッキ)・船橋などの周囲の]手摺(てすり)、手摺り、 欄干、[海]舷墻(げんしょう)[舷側の手すり]; 防御物.
      /batayole: n.f.[檣楼・船橋などの手すりの]支柱.
      /chandelier: n.m.燭台(しょくだい)、蝋燭(ろうそく)立て; [船]支柱、支え; [海][手すり・舷燈などの]支柱.
      /chandelier de batayole: [海][甲板・船橋の]手すりの支柱.
      /fronteau: n.m.(pl. ~x)[海]胸桁、[船側の]手摺(てすり)、[船の前後の両甲板にある]手摺.
      /fronton: n.m.破風(はふ); [海]船尾の彫刻、船尾上部の彫刻部; [海]上部前尾手摺.
      /garde-corps: n.m.inv.[海][檣楼(しょうろう)の; 甲板上の]命綱(いのちづな)、手すり綱; [荒天時に甲板に張る]力綱;  斜檣用の手摺綱; 手摺、手すり、欄干; 車地(しゃじ)棒の外端にある穴に順次通して締める小索.
      ・ faux garde-corps: [斜檣の先端につける]操作用の張り綱.
      /garite: n.f.[海][檣楼の]手摺り板(=guérite) [参考]guérite: n.f.物見櫓(やぐら)、番小屋.
      /herpe: n.f.[船][guibre, éperonの]補強材; [海][船首の]欄干.
      /lisse: n.f.[造船][船体の]帯材、[船体の肋材(ろくざい)を支える] 帯板、[海]リバンド、対骨支材; [船・空]縦通材 (→ coque); [船]手すり、[手すりの]笠木(かさぎ); (pl.)船体線図; (pl.)[図面上の]航路.
      ・ lisse d'appui: [海][船側などの]手摺(てすり)、欄干 [参考]appui: n.m.支えること; 支えるもの、支え、支柱、支架.
      /lisser: v.t.[船などに]帯板を取り付ける、リバンドを取り付ける; 手すりを取り付ける.
      /rambarde: n.f.[海][甲板・上甲板・船橋などの]手摺(てすり)、欄干、ガードレール.
      /sauvegarde: n.f.[海][舷梯などの]手すり綱、握り索; [海]命綱(いのちづな)、救命綱; [海][舵・橈などの]留め綱、 [海]舵索; 舵巻き綱、楫緒(かじお)[舵・オールが波にさらわれないように留めておく綱]; 保護、擁護; 安全、無事.

    tesuri-duna手すり綱:

      /filière: n.f.[海]手すり索; 命綱; [海]水平帆綱.
      /tire-veille, tire-vieille: n.m.inv.(pl. ~-~[s])[複数不変][海][舷梯(げんてい)などの側に張った綱]手すり綱、手摺綱、梯綱、 マンロープ; (pl.)[小舟の]舵軛(だやく)索、舵取り綱、舵柄(だへい)綱、舵綱.
      /garde-corps: n.m.inv.[海][檣楼(しょうろう)の; 甲板上の]命綱(いのちづな)、手すり綱; [荒天時に甲板に張る]力綱;  斜檣用の手摺綱; 手摺、手すり、欄干; 車地(しゃじ)棒の外端にある穴に順次通して締める小索.
      ・ faux garde-corps: [斜檣の先端につける]操作用の張り綱.

    tetorapoddoテトラポッド:
    /tétrapode: adj.[古語][動]四足の、四肢の、四脚の、n.m.pl.[動]四足類、四脚動物; [土木][護岸用の]テトラポッド[商標名].

    tetsugu鉄具:

      /burin: n.m.[金属彫刻用の]のみ; [海]塡隙(てんげき)用の鉄具; [他の索を懸け留める]留め木.
      /ferrage: n.m.鉄具をつける(装着する)こと; 囚人を鎖でつなぐこと; 金具類; [釣][餌を食いに来た魚の]合わせ.
      /ferrement: n.m.囚人を鎖でつなぐこと(ferrage); [木造船の]舷側(船縁)の鉄類; (pl.)鉄具.
      /ferremente: n.f.[木造船につける]鉄製装具.
      /ferrer: v.t.[…に]鉄具をつける(装着する); [囚人に]鉄鎖をつける、鉄鎖でつなぐ; [漁][釣り糸を引いて魚に] 釣り針を食い込ませる、[餌についた魚を]鉤に引っ掛ける、合わせる; [魚を]銛で突く.

    tetsugusari鉄鎖:

      /ferrage: n.m.鉄具をつける(装着する)こと; 囚人を鎖でつなぐこと; 金具類; [釣][餌を食いに来た魚の]合わせ.
      /ferrement: n.m.囚人を鎖でつなぐこと(ferrage); [木造船の]舷側(船縁)の鉄類; (pl.)鉄具.
      /ferrer: v.t.[…に]鉄具をつける(装着する); [囚人に]鉄鎖をつける、鉄鎖でつなぐ; [漁][釣り糸を引いて魚に] 釣り針を食い込ませる、[餌についた魚を]鉤に引っ掛ける、合わせる; [魚を]銛で突く.

    tetsukagi鉄鉤:

      /corbeau: (pl.-x)n.m.[鳥]カラス、烏、大ガラス; [古代ローマ][海][敵船を引き寄せるための; 敵艦への闖入 (ちんにゅう)用・城壁破壊用の]鉄鉤(かぎ).
      /grappin: n.m.[海]四爪錨(よつめいかり)、四爪アンカー[3、4つの爪をもつ小さな錨]; 摑錨(つかみいかり)、摑機;  ひっかけ錨; 探錨; 捕鉤; [昔の、敵船への接舷用の]鉄鉤(てつかぎ)(=~ d'abordage)、[他の船に引っ掛ける]鉄鉤、 繋船の際に投げる鉤(=~ d'abordage); 鉤状の道具; [起重機などの]引っ掛け鉤、[起重機の]クラッチ; [釣]複針(ふくばり).
      /grappiner: v.t.[海][船に]捕鉤を引っ掛ける、摑錨で止める.

    teyorinawa手撚り索(てよりなわ): → commande: n.f.[主にpl.]舵取り、操舵、操縦; 操縦(制御)装置; [船の]小索(こなわ)、舫い綱(もやいづな)、引き綱; [海]手撚り索(てよりなわ)、手撚り綱、撚り索(よりなわ); [軍][船橋舟の]縛り索(しばりなわ); 注文.

    thinba-heddoティンバーヘッド:
    /jambette: n.f.[造船]肋材(ろくざい)の端(出っ張り); (pl.で)[海]ティンバーヘッド、チンバヘッド[ロープを巻く ために甲板上に突き出した肋材(ろくざい)の先端; 繋柱(けいちゅう)などのために用いるために船べりに突き出た曲げ肋材];  小支柱; 小さな足.


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