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海洋辞典
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海洋辞典
[分野別]




    jaba-aigo[魚]ジャバアイゴ:
    /blue-spotted spinefoot: n.[魚]ジャバアイゴ.
    /streaky spinefoot: n.[魚]ジャバアイゴ.

    jaba-itoyori[魚]ジャバイトヨリ: five-lined threadfin bream.

    jaianto-danio[魚]ジャイアントダニオ: giant danio.

    jaianto-kerupu[藻]ジャイアント・ケルプ:
    /giant kelp: n.ジャイアント・ケルプ [日本名: オオウキモ]、巨大海藻類; 巨大なコンブ: giant kelp [褐藻綱コンブ目コンブ科; 例えば北米太平洋のモントレー湾のそれが有名である; 冷たい湧昇流で育つ、またラッコがその住民である] [語例]ジャイアント・ ケルプの海中林: undersea forest of giant kelps.

    jaianto-poteto-koddo[魚]ジャイアントポテトコッド(カスリハタ):
    /potato bass, Epinephelus tukula (Morgans): [魚]カスリハタ[ハタ科].

    jaibinguジャイビング: ヨット・帆船が風下に向かいながら方向転換すること.
    [参考]タッキング・マッチ: 風を遮られた艇はその遮りから逃れようとするが、風上艇はそれをさせまいとする駆け引き; ジャイビング・ マッチはタッキング・マッチの逆となり、風下艇は風上艇の風を奪って有利に立とうとする.

    jaibu[海]ジャイブ:

      /gybe: n.[海]=jibe, gibe (帆・桁を他舷に移らせる、帆・舷が他舷に移る; ジャイブする).
      [英語] gybe: to change from one tack to another by turning the stern through the wind.
      /jibe, gybe: n.[海]ジャイブすること、縦帆の向きが変わること、v.(jibed, jibing)vi.[海][縦帆、またはその帆桁が]一方の舷 から反対の舷に急転する[ように船の進路を変える]、[帆船・ヨットが追い風を受けて走る時]縦帆や帆桁が反対側の舷側に向きを変える、 ジャイブする; [縦帆の向きが変わるように]船の向きを変える、vt.[帆]の向きを変えさせる、[縦帆の向き]を変える.
      [英語] jibe(=gybe): to change from one tack to another by turning the stern through the wind.
      [参考]ジャイブ: 縦帆や帆桁を反対側の舷側に向きを変えることによって、船首(艇首・舳先)の向きを 変えること; 風を後ろから受けている時の方向転換.
      /natural gybe: ナチュラル・ジャイブ[ランニング状態で帆走中、スキッパー(艇長)の意図に関係なく、ひとりでにジャイブしてしまう こと].

    jairo-konpasu[海・空]ジャイロコンパス:

      /gyrocompass, gyro compass: [海・空]ジャイロコンパス、転輪羅針儀 [電気によって高速回転する転輪(ジャイロ・gyro)を用いて 真方位を知ることができる; ジャイロの特性を利用したコンパス] [参考]gyro: ジャイロ(gyrocompass; gyroscope); 転輪; こま.
      /gyrostabilizer: ジャイロスタビライザー、ジャイロ安定機 [ジャイロスコープの特性の応用をもって、船舶・飛行機の 横揺れを軽減する装置].
      /Sperry: n.[人名]スペリー [Elmer Ambrose Sperry: 1860~1930. 米国の発明家; ジャイロコンパスを発明].

    jairo-pairottoジャイロ・パイロット:

      /gyropilot, gyro pilot: n.自動操舵(そうだ)機、自動操舵装置、転輪儀(転輪羅針儀)自動操縦装置、ジャイロ・パイロット、 ジャイロによる自動操縦装置 [参照] steer, steerage, steerageway, steerer(steersman), steering.
      /autopilot, auto-pilot, auto pilot: 自動操舵装置、自動操舵機 [設定した針路を自動的に保持する装置] [画像(x754.jpg): auto-pilot/横浜マリタイム・ミュージアム展示].
      /auto steerer: 自動操舵装置.

    jairo-repi-ta-ジャイロレピーター:
    /gyro-repeater, gyro repeater: n.[ジャイロの]子羅針儀、転輪子羅針儀、ジャイロレピーター.

    jairo-suko-puジャイロスコープ:

      /gyroscope: n.回転儀、転輪儀、ジャイロスコープ [参考]回転体の慣性を利用して、船舶・飛行機の方向を決定し、 平衡を保つのに用いる.
      /gyroscopic: adj.ジャイロスコープの、回転儀運動の [西語] giroscópico.
      /gyroscopically: adv.
      /gyroscopic compass: n.[西語] aguja giroscópica.

    jairo-sutabira-za-ジャイロスタビライザー:
    /gyrostabilizer: n.ジャイロスタビライザー、ジャイロ式船舶動揺防止装置、ジャイロ安定機、転輪安定機、転輪儀平衡装置.
    [参考]ジャイロスコープを応用して、船舶・飛行機の動揺・横揺れを防ぐための平衡装置.

    ja-ji-ジャージー:
    /jersey: n.[船員・スポーツ選手などが着る、体にぴったりあう]シャツ、セーター.

    jakettoジャケット: jacket [海底油井(ゆせい)を波浪から保護するため海底に固定した櫓状の大型海洋構造物].

    jakettoジャケット: → monkey jacket: n.[海]水夫の着る短いジャケット.

    ja-kingu[釣]ジャーキング: [参考]例えば、竿をあおって、ルアーを大きく動かす動作(→ しゃくる).

      /jerk: vt.[例えば、釣りで]…をぐいと動かす、ぐいと引く(押す、突く、ねじる、ひねる]、ひよいと投げる、 vi.[例えば、釣りで]ぐいと動く; [wireなどが]しゃくる、急に動く、n.急にぐいと(ピクッと)引く(押す、ひねる、突く、投げる)こと、 急な動き、[急激な]押し・ひねり.
      /The fisherman pulled the net with a jerk.: その漁師は網をぐいと引いた.
      /to give a jerk: ぐいと引く→ to give a rope a jerk: ぐいとロープを引く.
      /to jerk up: ぐいと引き(ほうり)投げる.

    jakkiジャッキ: → sand jack: n.[造船]サンドジャッキ [船体を一時的に持ち上げるために、下に置く砂入れ具].

    jakkousou[深海の]弱光(薄明)層; いずれともつかない領域、中間帯: twilight zone.

    jakkuジャック:
    /jack: n.[海]ジャック、船首旗 [艦船の停泊時、船首に掲げられる、国籍を示す小旗・小型の旗; 必ずしも正規の国旗とは限らない (→ jack staff); cf. Union Jack, American Jack, British Jack].
    /a jack staff: 船首旗竿.

    jakku-burokkuジャック・ブロック:
    /jack block: ジャック・ブロック[マストの高所に取り付けられ、ローヤルやトゲルン・ヤードを上げ下げするために 用いられる滑車].

    jakku-naifuジャック・ナイフ: → jack knife: ジャック・ナイフ[水夫用の雑用ナイフ]

    jakku-pinジャック・ピン:
    /jack pin: ジャック・ピン[ファイフレール(帆索止め座)(fife rail, fife-rail)のビレーピン].

    jakki-ro-puジャック・ロープ:
    /jack rope: ジャック・ロープ[縦帆の下縁をブームに縛るためのロープ].

    jakku-sute-[海]ジャック・ステー:

      /jackstay, jack stay: n.[海]ジャック・ステー [(1)帆桁の上側に取り付けられたロープや金属・木製の棒; (2)帆のすべり環]; つかみ手すり; 綱止め.
      [参考]ジャック・ステー: (1)帆桁の上側に取り付けられたロープや金属または木製の棒。古くはロープ・綱であり、帆の上縁をこれらに取り 付ける; 例えば、横帆を巻き上げ、それを帆桁に取り付け固定するなどの作業時に、船乗りや作業員たちがつかまったりするために取り 付けられたもの; ヤード上部の鉄棒; (2)帆のすべり環.
      [英語]jackstay: a line running fore-and-aft, on both sides of the boat, to which safety harnesses are clipped.

    jakku-toppusuruジャック・トプスル: → jack topsail: n.[縦帆トプスルの一種でごく小型のもの].

    jakku-tsuri-[海]ジャック・クロスツリー:
    /jack crosstree: [海]ジャック・クロスツリー(=jack)、檣頭横材、トゲルンマスト(topgallant mast)の頂部に取り付けられた 鉄製の横木・クロスツリー.

    jakku-ya-doジャック・ヤード:
    /jack yard: ジャック・ヤード[縦帆トプスルを展帆するために取り付けられた特殊なヤード].

    jakobusu-rada-[海]ジャコブス・ラダー: Jacob's ladder [幾つもの踏み板のそれぞれの両端をロープで連結させた梯子].

    jakou[貝]ジャコウ: [学名]Hippopus hippopus.

    jaku-byousa[海]搦錨鎖(じゃくびょうさ): foul cable.

    jakureioyauo若令親魚(じゃくれいおやうお): yound adult fish.

    ja-man-roidoジャーマン・ロイド: Germanischer Lloyd [ドイツ; 1867年設立][略称: GL] [参照]船級協会 (classification society).

    jankuジャンク:
    /junk: n.[俗語][海][船中で食用にする]堅い塩漬け肉; [マッコウクジラの]頭部脂肪組織 [鯨脳油をとる]; マッコウクジラの頭; [口語]がらくた、屑物、廃品、ぼろ; 古網(ふるあみ)のきれ、古ロープ片の良質部分.

    janku[船]ジャンク:

      /junk: n.ジャンク、戎克、ジャンク船、支那(しな)船 [中国の平底帆船の一種; 主として支那海で見られる、通例3本マストに 角型の帆で艤装した平底帆船]、東洋型の航洋帆船; 尾船の高い帆船.
      ・ a junk with a capacity for one thousand koku of rice; a large junk; a depot ship: 千石船(せんごくぶね).
      /junkman: n.(pl. -men)ジャンク(junk)の船員・乗組員.
      /mat-and batten sails: ジャンク帆[むしろを横木で補強して作られた帆; 中国の伝統的な帆装の一つ].



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    janome-dakara-gai[貝]ジャノメダカラガイ: eyed cowry.

    janome-gazami[動]ジャノメガザミ: red-spot swimming crab [ジャノメガザミ:画像 (z22605.jpg)/画像(z22626.jpg)/平戸市生月町博物館・島の館].

    janome-haze[魚]ジャノメハゼ: Chinese ocellated gudgeon.

    janpa-ジャンパー:
    /jumper: n.跳躍者・選手; [海]檣(しょう)間維持索、ジャンパー; [海]快跳帆支索; [電]ジャンパー[線] [参照]ジャンパーステー(jumper stay).
    /jumper: n.[水夫などが着る]作業用上着、ジャンパー.

    janpa-sute-[海]ジャンパー・ステー: jumper stay.
    /jumper: n.跳躍者・選手; [海]檣(しょう)間維持索、ジャンパー; [海]快跳帆支索; [電]ジャンパー[線].
    /triatic stay: [海]ジャンパー・ステー [檣間(しょうかん)・マスト間の吊り索、または水平支索].

    janpingu-ro-doジャンピング・ロード: jumping load [船艙・船倉一つおきに荷積みすること].

    janpu[鯨などの]ジャンプ:

      /breach: n.[海]砕け波(くだけなみ)、寄せ波(よせなみ)(surge, surf)(→ breaker)、[古語]波が砕けること; [鯨が]海面上に躍(おど)り出ること・跳躍すること・飛び上がること・ジャンプすること、海面に飛び出ること(=breaching)、 跳躍(ちょうやく); 破れ、破損; [法律・契約・義務などを]破ること、違反、販促.
      vi.[鯨が]水面に躍(おど)り出る、海面上に飛び出る、海面に飛び上がる(→ break).
      [英語] breach: The way in which whales and dolphins leap out of the water.
      /breaching: [例えば鯨が]海面上におどり出ること・飛び上がること、海面に飛び上がること(飛び出ること、跳躍 すること)、ブリーチング.

    jari砂利:

      /cobble: n.[地]大礫.
      /granule: n.細礫.
      /gravel: n.[集合的に]砂利、礫(れき)、砂礫; バラスト(ballast); [地質]砂礫層 [特に砂金を含有する地層].
      ・ gravel carrier: 砂利運搬船.
      /pay gravel: n.[米国口語: pay dirt] 引き合う砂金採取地.
      /shingle: n.[主に英国][岸・海岸の]小石、砂利、玉砂利、大砂利(じゃり) [gravelよりは大きいもの]; (pl.)砂利浜、 小石の原・川原.
      ・ shingle ballast: n.砂利バラスト.
      /shingly: adj.[主に英国]小石(砂利)の多い、砂利だらけの.
      ・ shingly beach: n.砂利の多い浜辺.

    jarime[釣・餌]ジャリメ: ?.

    jeneka-[ヨット]ジェネカー: gennaker [参考]追い風用のパラシュート状セール; ジェネカーは形状としてはスピネーカーに 相似するが左右非対称である; 通常のスピネーカーは左右対称であり、左右非対称のそれはジェネカーと呼ばれることが一般的である].

    jenoa-jibu[海]ジェノア・ジブ:
    /genoa, genoa jib: n.[通例G~][海]ジェノア、ジェノア・ジブ [競走用ヨットなどの大型船首三角帆; ヨットなどでマストの前面 に取り付け風に大きくはらませる大三角帆; ジブ・セールの一種].
    [英語] Genoa: a large headsail, in various sizes, which overlaps the mainsail and is hoisted in light to fresh winds on all points of sailing.

    jetto-foiru[船]ジェットフォイル:
    /jetfoil: ジェットフォイル [水没した翼により船体を浮上させて航走する、ジェット推進する高速船].
    /water jet: ジェット・フォイル艇 [ジェット推進による高速航行艇; 加速するにつれて水中翼で船体を浮上させて 翼走するものもある].

    ji-a[海]ジーア:
    /jear: =jeer.
    /jeer: n.[海][しばしば~s]桁索(こうさく) [下層の帆桁を上下させるための索具]、[下層帆桁の]索具、ロアー・ヤード (lower yard)を上げ下げするテークル、ジーア.

    jiban地盤: /batholith, -lite: n.[地]地盤、バソリス [火成岩の大規模な貫入岩体]/adj. batholithic.
    /bathylith, -lite: n. batholith.

    jiba-sangyou地場産業: locally-established industry.
    /locally-produced(manufactured) tool: 地場産の工具類.

    ji-bekkuジーベック:
    /xebec: n.[海]ジーベック、ジーベック船 [現在でも地中海方面で多く見られる3本マスト(3檣)の小型帆船].

    jibikiami地引き網地曳き網(じびきあみ):

      /beach seine: 地曳き網(地曳網)、地引き網(地引網) [沿岸・河川の浅瀬などで使用される曳き網類](→ shore seine).
      /beach seining: 地引網漁法.
      /drag: n.[海]引き網、地引網(drag net, dragnet)、底引網; [水中の捜索などに用いる] 網、引き網、四爪(よつめ)いかり、 さぐり錨、引っ掛け錨、掃海具; [釣]リールのブレーキ、ドラッグ; 釣り糸が横に引かれること; 牽引(けんいん);  [船の前後の]吃水差.
      /drag net, long-haul seine, saltash tack net, sprat seine: 地引き網.
      /ground seine: n.地曳網(じびきあみ)(beach seine).
      /haul: n.強く引くこと、たぐり; 運搬[量・距離・物]; [一網の]漁獲[量・高]、一網(ひと網)、一操業 (draught of fish, draft of fish)(→ set); 地引き、網引き; 地引き場、網引き場.
      /long haul seine, long-haul seine(seining): n.[米国などで使用されている一種の]地曳網 [網を2隻の船で沖から岸に向けて曳き、 その後陸地に引き揚げる].
      /reef drag seine: n.地引き網の一種 [荒い海底の上を引く; ダイバーによって沈子綱が障害物から取り除かれることにもなる].
      /salmon seine: サケ地曳き網.
      /seine: n.引き網、曳き網、曳網; 地引き[網]、地引[網]、地曳き[網]、地曳[網]; 大網、v.(seined, seining)vt.引き網(大網)で <魚>を捕る(獲る); …に引き網をかける、大網で<魚>を捕る、vi.引き網で魚を捕る(獲る)、引き網をかける、大網で魚を捕る.
      ・ to drag(haul ashore) a seine: 地引き網を引く.
      ・ to seine: vt.(seined, seining)引網で[魚を]捕る、vi.引網で魚を捕る.
      /seiner: 引き網(地引き網)で魚を捕る人(船)、魚をとるために沖合に張った網を浜へ引き寄せること.
      /seine net: 地引き網.
      /shore net: 地引き網(地曳き網)の一種.
      /shore seine, shore-seine: n.地曳き網(→ beach seine).
      /spiller: n.トロールつり糸; [地引き網の中の]小網; [魚捕りの]袋網(ふくろあみ)、魚捕り部の袋網; たも網の一種; [主に建網などの]中網; [サーフィン]スピラー [一様に波頭が立って砕ける波].
      /sprat seine: n.地曳き網の一種.
      /sweep net: 地引き網、大引き網; 捕虫網.
      /sweep seine: 地引き網(sweep net).

    jibu[海]ジブ:

      /clubfoot: (pl. -feet)[海]ジブ(jib)の末端につける円材.
      /drifter: n.流し網漁船、流し網漁夫; 漂流物(者); [流し網を付けた]掃海艇(船); [海]軽風時に用いられる、薄い素材の 大きなジブ(jib).
      /genoa, genoa jib: n.[通例G~][海]ジェノアジブ [競走用ヨットなどの大型船首三角帆].
      [英語] Genoa: a large headsail, in various sizes, which overlaps the mainsail and is hoisted in light to fresh winds on all points of sailing.
      /jib: n.[海]ジブ、 船首三角帆 [船首部(フォアマスト前面)に張る三角帆; ヘッドスル(headsails)あるいは船首帆の一種で、一般には三角形 をなしインナー・ジブ、ミドル・ジブ、フライイング・ジブなどいろいろなジブがある].
      vt.(jibbed, jibbing)[海][帆・帆桁(ほげた)・ヤード・ブームなどを]舷側(げんそく)から舷側へ回す、他舷へ回す、片方の舷側から 他方の舷側へ回す、[帆・ブームなどの位置を変えるために、転桁するために]船の向きを変える(jibe)(→ tack)、 vi.[帆が]くるりと回る(→ jibe).
      [参考]ジブ: フォアマスト(前檣)からバウスプリットにかけて斜めに導かれた静索のステイに掛ける三角形の帆; /jib boom: [参照]ジブ・ブーム.
      /jib downhaul: ジブ・ダウンホール、ジブ降ろし綱.
      /jib guy: ジブ・ガイ[大型帆船において、ジブの風圧に備えてジブ・ブーム(jib boom)の側面に取り付けたガイ].
      /jib halyard: ジブ・ハリヤード、ジブ揚げ綱.
      /jib-headed: adj.[海]先端の尖った、ジブ形の<帆>; 全ての帆が三角形の、ジブ形帆の<帆装>.
      /jib outhaul: ジブ・アウトホール、ジブ出し索.
      /jib sheet: ジブ・シート、ジブ帆脚綱.
      /jib stay: ジブ・ステー、ジブ支索.
      /jib stick: ジブ張り出し棒[ジブを舷外に張り出す時に用いられる棒材].
      /jib topsail: ジブ・トプスル[ジブの上方に展帆される小三角帆].
      /jib traveller: ジブ・トラベラー(jib iron).
      /outer jib: n.[海]アウタージブ、外ジブ [参考]船首三角帆の一つで、inner jibの前、flying jibの後ろに張る.
      /storm jib: n.[海]ストームジブ [荒天用の船首三角小帆].

    jibu-bu-muジブ・ブーム:
    /jib boom, jibboom, jib-boom: ジブ・ブーム、ジブ斜檣(しゃしょう)、第2斜檣(cf. bowsprit)、第3斜檣 [バウスプリット(bowsprit)の上に取り付け接合され、それよりもさらに斜め前方に突き出されたやや細い円材で、 ジブを張るための(headsail用の)ブーム; 中小型帆船ではこれを装備しないものもある].



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    jibu-kure-nジブ・クレーン:
    /jib crane: n.ジブ・クレーン、突梁(はり)起重機、回転運動型クレーン.

    jibu-nettoジブネット: [参考]バウスプリット(斜檣)に付けられた作業・安全用のネット.

    jibu-se-ruジブセール: [参照]ジブスル.

    jibusuruジブスル: → jib sail: n.ジブスル; 船首三角帆.

    jicchi-no実地の、現場の: field.

      /a field survey: 実地調査.
      /a field test: 実地試験.
      /to field-test: vt.[新製品を]実地試験する [文例]The principle was field-tested off Hawaii in 1976.: その原理は 1976年ハワイ沖で実地試験がなされた.
      /to survey [参照]to demonstrate, sea trial: [価値・状態など]を実地調査する.

    jichin自沈: scuttle [敵に捕らわれるのを避けるため、故意に自身が乗る自船を沈めること].

    jidou自動:
    /automatic control valve: 自動制御弁.
    /automatic salinity-temperature-depth recorder: 自動塩分水温水深記録機.
    /automatic squid angling machine: 自動イカ釣り機.
    /automatic steering: n.自動舵取り.
    /autooxidation: 自動酸化.

    jidou-denpa-hasshin-fuhyou自動電波発信浮標: → sonobuoy: n.[海]自動電波発信浮標、無線浮標、ソノブイ(=sono-radio buoy ソノラジオブイ)[水面下の音を探知し、増幅して受信機に無線信号を送る; 飛行機から投下して潜水艦を探知する].

    jidou-ichi-seigyo自動位置制御:
    /dynamic positioning: n.[海][コンピューターによる] 自動位置制御、自動定点保持、自動船位制御、自動船位維持(保持).

    jidouka-sen[船]自動化船: automated ship; automatic ship.
    /superautomated ship; superautomatic ship: 超自動化船.

    jidou-keihouki[船などの]自動警報器(装置): autoalarm.

    jidou-kyuuji-ki自動給餌機: automatic [bait-]feeder, automatic feeding machine.

    jidousha-unpan-sen[船]自動車運搬船: pure car carrier [自動車を専用に運ぶ船; [慣例的]自動車専用船].

    jidou-shoukou-shiki-no自動昇降式の: self-elevating.
    /a self-elevating oil-drilling platform: 自動昇降式石油掘削プラットフォーム.

    jidousha-yusou自動車輸送:
    /drive-on: adj.[船が]自動車の輸送が可能な、車乗り入れ式の.
    /drive-on/drive-off system: n.荷物や人が自動車ごと船内に運び入れられ、そのまま輸送される方式; DO/DO system.

    jidou-souda-souchi自動操舵装置:

      /autopilot, auto-pilot, auto pilot: 自動操舵装置、自動操舵機 [設定した針路を自動的に保持する装置] [画像(x754.jpg): auto-pilot/横浜マリタイム・ミュージアム展示].
      /auto steerer: 自動操舵装置.
      /gyropilot, gyro pilot: n.自動操舵(そうだ)機、自動操舵装置、転輪儀(転輪羅針儀)自動操縦装置、ジャイロ・パイロット、 ジャイロによる自動操縦装置 [参照] steer, steerage, steerageway, steerer(steersman), steering.

    jieisen[船]自衛船、自衛艦: self-defensive vessel.

    jiga-ジガ―:

      /jigger: n.[海]古風なスループ型漁船; 補助帆; =jiggermast; [釣]ジグ; [釣]分銅ばり、adj.ジガー・マスト(jiggermast)の.
      /jigger boom: ジガー・ブーム.
      /jigger gaff: ジガー・ガフ.
      /jigger tackle: n.ジガー・テークル [ラフ・テークル(luff tackleの小型)].

    jiga-masuto[海]ジガーマスト:

      /jigger: n.[海]古風なスループ型漁船; 補助帆; =jiggermast; [釣]ジグ; [釣]分銅ばり、adj.ジガー・マスト(jiggermast)の.
      /jigger mast, jiggermast: n.[海]ジガーマスト、最後檣(さいこうしょう)、尾檣 [4本以上のマスト(檣)をもつ帆船の最後部のマスト、 または小帆走艇の船尾の補助マスト; 4~5檣船での第3檣をミズンマスト(mizzenmast, mizzen mast)と言い、 4本マスト帆船でのミズンマストの後ろのマスト(=最後尾のマストになる)をジガー、またはボナベンチュアマストと称する.

    jigu[釣]ジグ:

      /jig: n.[釣り]ジグ(=jigger)[lureの一種]、擬似餌; [魚釣りの]分銅針(ふんどうばり) [沈子に釣り針を埋め込んだもの]、 文鎮針 [魚釣り用の分銅(錘・おもり)](→ jigger)、vi.,vt.(-gg-)[釣り]ジグで釣る、ジグを作る.
      /jigger: n.[海]古風なスループ型漁船; 補助帆; =jiggermast; [釣]ジグ; [釣]分銅針、adj.ジガー・マスト(jiggermast)の.
      /squid jig: n.スクイッド・ジグ、イカ型ジグ、イカに似せた擬餌(ぎじ)[針][lureの一種]、[曳き縄の]イカ型の分銅付き擬餌.

    jigu-zaguジグザグ: [参照]間切る、間切り.

      /traverse: n.[海]連針路(れんしんろ)、連針航路; [風上への]Z字針路、ジグザグ航路[のひと間切り]; 連針路の一区間; 横切ること; 横梁; 横材; 横桁、adj.連針[航]路の; 横の; 横切って行く、vt.[海][帆桁]を回す、竜骨に平行にする; [砲口]を旋回する; …を横切る.
      /to zigzag across the sea: ジグザグ航行する.
      /zigzag: n.ジグザグ、Z字形、稲妻形.

    jihatsuteki-yokusi自発的抑止、自制; 棄権: abstention.
    /abstention from fishing: 漁業の自発的抑止.
    /abstention from voting: 棄権.

    jihyousou次表層:

      subsurface: adj.表面下の; 次表層の.
      /cold subsurface water: n.表面(表層)下の冷水(→ warm surface water: 表層暖水).
      /subsurface current: n.潜流.
      /Subtropical Subsurface Water: n.亜熱帯次表層水.
      [参考] countercurrent: n.[英語] A subsurface current flowing in essentially opposite direction to the surface current. Also refers to surface current such as the Equatorial Countercurrent in both the Atlantic and Pacific Oceans.

    jiigasekinko[動]ジイガセキンコ: → sea orange: n.[動]ジイガセキンコ [オレンジ色をした大型ナマコ].

    ji-i-ke-GEK(ジー・イー・ケー)、航走海流測定装置 [航走中に海流の速度、方向を測定できる]: geomagnetic electro-kinematograph [略: GEK].

    jijou-sayou自浄作用: self purification.

    jika-chuudoku自家(自己)中毒:
    /autointoxication: n.自家中毒.
    /autotoxic: adj.自家中毒の.
    /autotoxis: [医学]自己中毒、自家中毒.

    jikadumi直積(じかづみ): alongside receiving [荷送人が貨物を自己の責任で直接船側まで搬入して船積みすること].

    jika-eiyou自家栄養:

      /autotroph: n.[生]自家栄養生物、独立栄養生物.
      /autotrophic: adj.自家(自己・自給)栄養の.
      /autoprophic bacteria: 独立栄養細菌.
      /autotrophic nutrition; autotrophy: 独立栄養.
      /autotrophic plant: 自給栄養植物.



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    jikaku[天]時角(じかく): hour angle [略: H.A.; 子午線と天体のなす角度].
    /hour circle: n.[天]時圏 [天空の両極を通る12の大円]; 時角圏.

    jikaku耳殻(じかく): → concha: n.(pl. -chae)[解] 外耳(がいじ)、耳殻(じかく).

    jikan時間:
    /ship's mean time: n.船内平時.
    /ship's time: n.[海]船上時(せんじょうじ)、船舶時 [船舶が用いる自船の正午位置における地方時].

    jikan磁桿(じかん): → correcting magnet: n.修正用磁桿(じかん)(→ compensating magnet).

    jika-osen自家汚染: self-pollution.

    jiken[天]時圏(じけん):
    /hour circle: n.時圏 [天の両極を通る、天球上の大圏; 天空の両極を通る12の大円]; 時角圏.

    jiki磁気:

      /magnetic compass: n.[海]磁気コンパス、マグネット・コンパス、磁気羅針儀(じきらしんぎ) [画像参照: 磁気コンパス].
      /magnetic compass pilot: n.磁気コンパス(羅針儀)自動操舵機(装置).
      /magnetic declination: n.[海]磁気偏向.
      /magnetic lineation: n.磁気縞模様.
      /magnetic mine: n.[海軍]磁気機雷 [海底に敷設(ふせつ)される].
      /magnetic variation: n.磁気偏差、磁気偏角.
      /magnetohydrodynamics: n.磁気(電磁)流体力学(=hydromagnetics)[略: MHD]; 磁気流体力学発電、電磁流体発電.
      ・ MHD generator: n.磁気流体発電機.
      /magnetometer: n.磁気計.
      /magnetometry: n.磁気測定→ 地磁気測定: geomagnetometry.
      /to deperm: vt.[海][水雷を避けるため]<船体>から磁気を除く、消磁する.

    jiki-fuuryokukei自記風力計: anemograph.

    jiki-henkaku[海]磁気偏角: magnetic declination.

    jiki-kenchougi自記検潮儀: automatic tide gauge(tidegauge) [参照]験潮儀(器)→ self-registering tidegauge: 自記検潮器.
    /mareograph: n.自記験潮器(=marigraph).
    /marigram; mareogram; tide curve: n.[自記験潮器で得た]潮候曲線、潮位曲線.
    /marigraph: n.[海]自動検潮器(=mareograph).

    jiki-kiatsukei自記気圧計: barograph.

    jiki-konpasu磁気コンパス:
    磁気コンパス(z154.gif)
    /magnetic compass: n.[海]磁気コンパス、マグネット・コンパス、磁気羅針儀(じきらしんぎ) [地磁気を利用したコンパス。マグネット・ コンパスが船体その他の鉄の磁力、感応力があると、コンパスの磁針は地磁気の極を指さず若干ずれた方位を指すことになる。 このずれを自差deviationという。綱製船では自差修正装置がついたコンパスが使用される] [画像参照: 磁気コンパス].
    /magnetic compass pilot: n.磁気コンパス(羅針儀)自動操舵機(装置).

    jiki-rashingi磁気羅針儀: magnetic compass [参照]磁気コンパス.

    jiki-shigosen磁気子午線: 磁石の針が指し示す南北を通る線をいう [参考]観測者と物標を結ぶ線と磁気子午線との交角を磁針 方位と言う.

    jiki-shiki-no自記式の、自動記録式の: self-recording.
    /self-recording current meter: 自記流速計 [事例]自記式流向流速計.
    /self-recording wind vane: n.自記風向計.

    jiki-shindo-kei[海]自記深度計: a depth recorder.
    /depth finder: [海]音響測深機.

    jikken実験: a test, an experiment/test-purpose: 実験用の/a test model: 実験模型 /a test model's thruster: 実験模型の推進機.

    jiko-bunkai自己分解:
    /autolysin: [生化]自己分解剤、自己溶解素.
    /autolysis: 自己分解、自己消化(self-digestion) [参考]例えば、南極オキアミは自己消化酵素の力が強いため、 船上に揚げてから短時間のうちに身の一部が溶けてしまう.

    jikokuka-jikokusen-tsumitori-shugi自国貨自国船積取り主義: [参考]自国航路における自国船の貨物積取り比率を定め、 自国船による積取りを優先させ、その優位性を確保する政策をとる.

    jikoku-sen-yuusen-shugi自国船優先主義: [訳語、調査中です].

    jiko-shouka自己消化: autolysis→ autolysis enzyme: 自己消化酵素.

    jiko-tentou-tou自己点灯灯: self-igniting light [海面上に投下された時、自動的に点灯する夜間用の標識信号].

    jikoushiki-bui自航(自走)式ブイ:

      /self-propelled: 自航(自走)[式]の、自力で推進する; 自動推進式の → [non-]self-propelled submersible: [非]自航(自走)式潜水艇.
      /a [unmanned] self-propelled buoy [operated by remote control]: [遠隔操縦される(制御による)無人の]自航(自走)式ブイ.
      [参考]例えば、海上保安庁が1980年代後半に開発した"マンボウ"は遠隔操縦でもって航行可能な船型の海洋観測ブイ。 噴火の危険性がある海底火山周辺海域での各種の海洋観測や海底調査などを可能ならしめる.
      /self-propelling: =self-propelled.

    jiku:

      /axis: n.軸、軸線、地軸; 軸柱; 枢軸.
      /axial skeleton: 中軸骨格.
      /axis of the earth: [天]地軸.
      /outer shaft: n.外側軸.
      /shaft horse power(horsepower): n.軸馬力(じくばりき).

    jikuro[船舶機関]軸路(じくろ): shaft alley, shaft passage, shaft trunk, shaft tunnel.
    /tunnel: n.[海][推進器軸の]軸路; [サーフィン]カール(curl); [空]風洞(wind tunnel); トンネル.

    jikuro軸艫(じくろ): the stem and stern [of a ship]; fore and aft.
    /in close line-ahead formation; in line ahead: 軸艫相ふくんで[多くの船が一線をなして].

    jikusen軸栓:
    /pintle: n.[舵の取り付け部などの]軸栓(せん)、舵の蝶番(ちょうつがい)の軸、舵受け、舵針(だしん)、ピントル [舵の取り付け壺金に差し込む軸; 舵や砲車などの旋回支軸棒]、舵心(→ 舵軸).
    [参考] pintle: a rudder fitting With a long pin which slips into the gudgeon to form a hinged pivot for the rudder.

    jikushin軸心: → shaft alignment: 軸心合わせ.

    jimen-kouka-ki地面効果機:

      /air cushion vehicle, air-cushion vessel: [船]エア・クッション船(=hovercraft) [1950年英国電子技師 クリストファー・コッカレルが本格的なエア・クッション船を設計し、これをホーバークラフト(hovercraft)と名付けた; 空気を船底部に吹き込むことによって船体を浮揚させながら、空中プロペラなどによって水面上を滑走する船].
      /ground-effect machine, ground effect machine: n.グランド・エフェクト機、地面効果機、エアクッション艇 (air-cushion vehicle)、ホーバークラフト(hovercraft) [略: GEM].

    jimubuin事務部員: purser's department hands [事務部に所属し、事務員の下で仕事をする者].

    jimuchou[船の]事務長: purser [船舶の事務部における最高責任者].

      /cheif clerk: 事務長(purser).
      /nipcheese: n.[船の]事務長、パーサー.
      /purser: n.[船などの]事務長、パーサー; [古語][海軍の]主計官[英国海軍では1844年以降においては主にペイマスター (paymaster)といわれる].
      /purser's store keeper: n.司厨庫手.
      /to ship as purser on an ocean liner: 外国航路の定期船の事務長となる.

    jimuin事務員:

      /assistant purser: n.事務員 [船舶の事務部の職務に従事する者].
      /clerk: n.[例えば船の中で勤務する]事務員.
      /clerk office: 事務室 /clerk's room: 事務員室.
      /ship's clerk: 船舶事務員.

    jinジン: [参照]三脚起重機.

    jinbaru[海]ジンバル:

      gimbal: n.[通例複数で用いられる; 単数扱い]常平架、十字吊(つ)り装置、遊動環、ジンバル(=gimbal ring) [船上のコンパス(羅針盤)・クロノメーターなどを常に水平に保つための懸垂(けんすい)装置;1あるいは2軸の回転自由度 をもたせる装置]、[コンパスなどの]水平保持器、 vt.(-ll-, -l-)ジンバルを備える(で支える).
      [参考]gimbal: 羅針儀を同心円状にある2つの環(gimbal ringのこと)でもって保持する; 外側にある1環は船首尾線方向にある 2つの支点でささえられ、内側にある他環は正横方向にある2つの支点で支えられ、船上でのあらゆる動揺に対して常に水平に保持する.
      [英語] gimbals: two concentric rings, pivoted at right angles which keep objects horizontal despite the boat's motion, e.g. compass and cooker.
      /gimbaled, gimballed: adj.
      /gimbal ring: n.常平架; 環架; 遊動環; [羅針儀の]ジンバル・リング(遊動環)[ジンバルの主要構成部で、羅針儀を保持する同心円状にある 2つの環; 船が揺れても羅針を水平に保つことができる].
      /a magnetic steering compass suspended on gimbals in a wooden case: 木箱に入ったジンバルに吊るされた磁気式操舵コンパス.



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    jinbei-zame[魚]ジンベイザメ(甚平鮫・甚兵衛鮫): whale shark [学名]Rhincodon typus Smith.
    [参考]テンジクザメ目ジンベイザメ科(Rhincodontidae)の卵生海水魚。体長10m、体重4.5トンにも達し、現生魚類中最大の魚で、 ホエールシャーク(クジラザメ)ともいう; 世界中の温帯・亜熱帯から熱帯海域の表層に棲息する; 鯨のヒゲのような鰓耙(さいは)をもつ;  小魚・プランクトンを主食にする; 性格はおとなしい; 大きな口から海水ごと餌を呑み込み、餌を濾し取り水を鰓孔から外へ出す。 "whaler"ともいう.

    jinbeizame-ka[魚]ジンベイザメ科、ジンベエザメ科: whale sharks, [学名]Rhincodontidae [軟骨魚綱・ 板鰓亜綱・ネズミザメ目の1科].

    jindouika[動]ジンドウイカ:
    /Japanese squid: n.[動]ジンドウイカ、コイカ, Lolig japonica Hoyle [ジンドウイカ科].
    /loliginid: adj.ジンドウイカ(ヤリイカ)科(Loliginidae)の.

    jinetsu-no地熱の:

      /geothermal, -mic: adj.地熱の.
      /geothermal gradient: n.地下増温率.
      /geothermal vent: n.地熱噴出孔 [参考]熱水の、熱水作用の、熱水性の、熱水起源の: hydrothermal.
      /Red Sea geothermal brine deposits; their mineralogy, chemistry and genesis: 紅海の地熱性(地熱起源)高濃度塩水鉱床; その鉱物学、化学及び起源.
      /terrestrial heat: n.地熱.
      /terrestrial heat flow through the ocean floor: n.海底地殻熱流量.

    jinken-ebi[動]ジンケンエビ: golden shrimp .

    jinkou人工:

      /artificial: adj.人工の、人造の.
      /artificial bait: 擬餌(ぎじ)、人工餌料、にせえ(decoy)(→ lure).
      /artificial bank: 築磯(つきいそ).
      /artificial fertilization, artificial insemination: 人工受精.
      /artificial(man-made) fishing bank(reef): 人工魚礁.
      /artificial fly: [魚釣りの]毛針; 蚊針(かばり).
      /artificial [fishing] gut: [釣り用]人造てぐす、人造テグス.
      /artificial hatching and releasing: 人工孵化(ふか)放流 [参考]親魚から人工採卵→ 人工孵化→ 人工種苗(併せて天然種苗) の育成→ 中間育成→ 種苗の放流 (放流の場所・時期などの事前適正調査、種苗の定着性の評価、生残率の追跡調査)→ 採捕;  種苗放流による新資源量の積極的な増大をはかる.
      /artificial incubation: 人工孵化(ふか).
      /artificial insemination: 人工受精、人工精液注入.
      /artificially nourished beach: 人工海浜[自然には砂浜がないところに人工的に造成した海浜].
      /artificial pearl: 人造真珠、人工真珠.
      /artificial propagation: 人工増殖; 人工放流.
      /artificial seawater: 人工海水(→ man-made seawater)→ to make artificial seawater by mixing salt with filtered and gas-sterilized municipal water: 塩と濾過(ろか)しガス滅菌(殺菌)した水道水とを混合して人工海水 を造る.
      /man-made: adj.人工の(→ artificial)→ man-made(artificial) fish shelter(reef): 人工魚礁.
      /man-made seawater, artificial seawater: n.人工海水.

    jinkou-eisei-re-za--sokkyo人工衛星レーザー測距: Satellite Laser Ranging [略: SLR].

    jinkou-fuka-houryuu人工孵化放流: artificial hatching and stocking(releasing).
    /catch and release: [釣]再放流、採捕と放流.

    jinkou-gyoshou人工魚礁: artificial fish-reef; artificial(man-made) fish-shelter.

    jinkou-higata人工干潟(ひがた)、人工潮間地: artificial tideland.

    jinkou-ibutsu人工遺物:
    /artifact, artefact: n.人工品; [考古]人工遺物 [先史時代の単純な器物、又例えば帆船航海時代の沈没船から 発掘された単純な遺物]; 文明の遺産.

    jinkou-jiryou人工餌料(じりょう): synthetic [fish] food, formula food [魚の養殖用]; artificial food.

    jinkou-jusei人工授精: artificial insemination, artificial fertilization [文例]バンドウイルカを人工授精で繁殖させる.

    jinkou-kaisui人工海水: artificial seawater.
    /to make artificial seawater by mixing sal with filtered and gas-sterilized municipal water.: 濾過(ろか)してガス 滅菌(殺菌)を施した水道水に塩を混合して人工海水を造る.

    jinkou-kouhai人工交配:
    /splake: n.[魚]カワマスとレークトラウトを人工交配したマス. [sp]eckled trout + [lake] trout.

    jinkou-shinpai人工心肺[装置]:
    /lung: [米国]人工心肺[装置]; [潜水艦の]脱出装置.

    jinkou-shubyou-seisan人工種苗生産: artificial seed production.

    jinkou-tou人工島: an artificial island; a man-made island.
    /a man-made island for a marine leisure base: 海洋レジャー基地のための人工島.

    jinmon-chiri人文地理: human geography.
    /a human geographical approach to semi-enclosed seas: 半閉鎖海に対する人文地理学的アプローチ.

    jinpuu陣風(じんぷう): [参考]gale.

    jintai靭帯(じんたい):
    /ligament: n.[解]靭帯、索; [動][二枚貝の蝶番(ちょうつがい)の部分にある]靭帯.
    /elastic ligament: [例えば、カキの]靭帯.

    jinzou腎臓: kidney.

    jioidoジオイド、地球体: geoid [表面を全部平均海面と見なした地球の形].

    jioramaジオラマ:
    /diorama: ジオラマ、透視画(cf. cosmorama, panorama); [立体小型模型による]実景; ジオラマ館 [実在する自然の一部 を切り取ってきたようにして見せる立体的生態展示].
    /a diorama of marine life: 海洋生物のジオラマ.
    /marinorama: n.マリノラマ [海洋を描いたパノラマ; 海について立体的に展示したジオラマ].

    jippa-[浚渫機などの]ジッパー:
    /dipper: n.[浚渫(しゅんせつ)機などの]バケット、ジッパー; dipper dredge; 汲み上げ具、すくう物、柄杓(ひしゃく).
    /dipper dredge(shovel), dipper dredger: n.ジッパー船、ジッパー浚渫船(しゅんせつせん)、ディッパー船 [dredgerの一種]、 ディッパー浚渫船 [長い柄付きの柄杓(ひしゃく)状のもので泥をすくう船].

    jippa-rainジッパーライン:
    /zipper line: n.ジッパーライン.
    /zipper ring: n.ジッパーラインを通すために網に取り付けてある小さい金属環.

    jipushi-ジプシー: → "sea gypsies": n."海のジプシー".

    jiru-thirapia[魚]ジルティラピア: Tilapia zillii [スズキ目カワスズメ科(Cichlidae)] [ 画像(z22707.jpg)/熊本博物館].

    jiryoku-kei磁力計: magnetometer.

      /ship-borne magnetometer: 海上磁力計/プロトン磁力計.
      [文例] Ship-borne magnetometers have proved valuable as metal detectors and are being used to detect burried pipelines and wrecks, for example.
      [文例] This instrument detects and makes very precise measurements of tiny changes in the Earth's magnetic field. Different rock types have different intensities of magnetization and can thus be identified.

    jiryou[魚の]餌料(じりょう): [fish] food, [fish] bait.

      /artificial bait: 擬餌(ぎじ)、人工餌料、にせえ(decoy)(→ lure).
      /bait: n.[釣り針・わななどに付ける]餌(えさ)、餌料(じりょう)、えば; おびき寄せるもの、おとり; 誘惑 [西語][漁] carnada, cebo.
      vt.(1)[釣り針・わな]に餌をつける(仕掛ける); …を餌で釣る; (2)…を好餌(こうじ)で誘う、…を餌で誘(おび)き寄せる; [釣り場]に餌を撒く(まく)、vi. [動物が]餌を食べる.
      /bait-plankton: 餌料(じりょう)プランクトン、餌プランクトン(えさ~).
      /bait tank(well), live bait tank(well): 生き餌料用タンク(生け簀)、生き餌タンク、生き餌槽、餌料用水槽、活魚槽.
      /food organism: n.餌料(じりょう)生物→ culture of food organism for larvae (i.e. chlorella, Rotifera): 幼魚のための 餌料生物の養殖/shellfish larvae as food organism: 餌料としての幼貝.
      /food plankton: n.食用プランクトン、餌料プランクトン.

      feed: n.(pl. feeds)[養魚・家畜などの]餌料(じりょう)、餌、飼料(しりょう)(fodder); 餌料(飼料)供給、飼育、飼養.
      v.(fed, feeding)vt.…に給餌(きゅうじ)する、…に食べ物を与える、…に物を食べさせる.
      /[文例]A diver feeds fish at Shanghai Ocean Aquarium as an attraction for visitors.: 来訪者へのアトラクションとして 上海海洋水族館ではダイバーが魚に餌を与える.
      /feed coefficient: 餌料係数.
      /feed conversion efficiency: 餌料転換効率.
      /feed efficiency: 餌料効率、飼料効率、飼料効果(→ feeding efficiency).
      /feed production: 飼料生産、餌料生産.
      /fish feeds: n.pl.魚の餌料 [語例]standard fish feeds formula using locally available components: 地元産材料を用いての 標準的な餌料製法.
      /feeds for fish farming: 養魚[用]飼料.
      /live feed(bait): [生きている]生物餌料、生餌(いきえ)[例えば生きているワムシ、イワシ] [スペイン語]alimento vivo: 生きた餌料、生餌. /synthetic fish feed: 人工餌料.
      /synthetic fish food: 配合飼料 [養殖魚などへ与えられる人工餌].



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    jisa[コンパス(磁針)の]自差: deviation.

      /compass adjustment: n.コンパス修正、コンパス自差修正 [線愛野鉄器による磁場を消磁・打ち消して、磁気羅針儀が 地球の磁場だけに影響を受けるように修正すること].
      /deviation: [コンパス(磁針)の]自差、偏向; [海上保険]航路変更; [統計][平均からの]偏差[値]; [生][進化上の]偏向.
      [参考]自差: 磁気コンパスの示す南北線(磁針・コンパスの南北線)と磁気子午線(磁北点と磁南点を結ぶ線)とのなす角; 磁気コンパス自体が船内の磁気を帯びたものから影響を受けて生じるずれのこと; 船体、その他の鉄の磁力、感応力があると、 コンパスの磁針は地磁気の極を指さず、若干ずれた所を指す。このずれを自差という。鋼鉄船では自差を修正する装置の ついたコンパスを使用しなければならない.
      [参照]偏差(variation: 磁針方位と真方位との差)、羅針違差(compass error)[略記: comp. er.].
      /compass compensation iron bar: n.コンパス修正用棒.
      /compensating magnet: n.修正用磁桿(じかん)(→ correcting magnet).
      /compensation: n.償い、賠償、補償; 補償金; [船]補強; 誤差修正、自差修正.
      /compensation of compass: 羅針儀自差修正.
      /compensator: n.自差修正装置; 補整器、補整錘(=compensating weights).
      /deviation: n.[略: Dev.][羅針儀・コンパスの]自差、[船体内の鉄器類によって生じる羅針儀・磁針の]自差、偏差 (→ departure)、偏向; [海上保険][船舶の] 航路外航路、離路、航路変更; 予定航路から偏する(外れる)こと; [統計][平均からの]偏差[値]; [生][進化上の]偏向、[個体変異での]偏差; [理][光線の]錯行(さっこう).
      [英語] deviation: the difference between the direction indicated by the compass needle and the magnetic meridian; caused by metal objects aboard.
      /deviation coefficient, coefficient of deviation: 自差係数 [参考]coefficient: n.係数、率.
      /deviation compensator: 自差修正装置.
      /deviation curve: 自差曲線: [船首方位と自差の関係を描いた図].
      /deviation table: [コンパスの]自差表: [船首方位と自差の関係を表わした表].
      /Flinder's bar: n.[海]フリンダーズ・バー、フリンダース棒[自差修正具; 磁気コンパスの自差係数 Bの一部を 修正するための軟鉄棒・軟鉄桿; 磁気コンパスの垂直軟鉄桿(かん)]、[羅針儀の]垂直軟鉄修正軟鉄棒、垂直軟鉄修正桿. [Matthew Flinders(d. 1814)英国の航海者].

    jisa時差:
    /equation: n.[天]誤差、均差.
    /equation of time: n.[天][平均太陽時と真太陽時との]時差、均時差.

    jisaki地先:

      /adjacent: adj.地先の; 隣接した、付近の [参考]open-sea: adj.外海(外洋)に面した、外海(外洋)における→  open-sea fishing: 外海漁業、外洋漁業.
      ・ adjacent sea: 近海; 地先海面、地先の海.
      ・ in water adjacent to [the beach]: [浜の]地先沖合.
      /shore fishery: n.沿岸漁業; 前浜漁業; 地先漁業.
      [参考]沿岸漁業: coastal fisheries; shore fishery; neritic fisheries; inshore fisheries.
      /to reclaim a tract(a foreshore)[from the sea]; to recover land from sea: 海面を埋立てる.
      /to reclaim land from the sea adjacent to …: …の地先海面を埋立てる.

    jisei自生:
    /authigenic: adj.→ authigenic deposit: 自生沈殿物(→ adj. autochthonous).

    jiseki[動・解]耳石(じせき):
    /otolith: n.[動・解]耳石 [参考]内耳の前庭にある小さな石灰質の粒。その移動により位置の変化を感じとらせる平衡石の一種.
    ・ age determination by otolith: [魚の]耳石による年齢推定.

    jiseki-kikanshi次席機関士: junior engineer.

    jiseki-koukaishi次席航海士: junior officer.
    /junior first officer: 次席一等航海士.
    /junior second officer: 次席二等航海士.

    jisetsu時節: [参照]季節.

    jishaku磁石: → lodestone, load-stone: n.天然磁石.

    jishin地震:
    /seismic: →
    /seismic exploration(survey), seismic prospecting: n.地震探査、地震探鉱、弾性波探査.
    /seismic profiling; seismic reflection survey: n.弾性波探層(探査)[法].
    /seismic sea wave: n.地震津波.

    jishin磁針:

      /angle of dip: [磁針の]伏角(dip).
      /damper: n.[磁針の]制振器; 振れ止め.
      /magnetic bearing: n.[海]磁針方位.
      /magnetic course: n.[船舶・航空機の]磁針路(cf. compass [true] course).
      /magnetic declination: 磁針偏差.
      /magnetic heading: n.[航行]磁針向首方向.
      /magnetic needle: n.[羅針盤の]磁針.


    時辰儀とその格納箱 (z47.gif)
    jishingi時辰儀(じしんぎ): chronometer.

      /C. E.: [略]時辰儀違差(chronometer error); [略]羅針違差(compass error).
      /Chro. Er.: [略]chronometer error(時辰儀違差).
      /chronometer: n.時辰儀(じしんぎ)、クロノメーター、経線儀(けいせんぎ) [船舶上において正確な時刻を知るための精密時計;  経度測定などに用いる精密時計].
      /chronometer chest: 時辰儀格納箱 [画像参照: 時辰儀とその格納箱].
      /chronometer error: 時辰儀差(じしんぎさ)、時辰儀誤差、クロノメーター違差 [原差に積差を加減した値; その日の クロノメーターの誤差][略: chro.e.; C.E.].
      /chronometer journal: 時辰儀日誌.
      /chronometer time: 時辰儀示時 [略: C.T.].
      /chronometric、-rical: adj.クロノメーターの、クロノメーターに関する; クロノメーターで測定した.
      /Chro. T.: [略]時辰儀示時(chronometer time).
      /C.T.: [略] chronometer time(時辰儀示時).
      /mean solar chronometer: n.太陽時辰儀(じしんぎ).
      /original error: n.[時辰儀の]原差.
      /sidereal chronometer: n.恒星時辰儀(こうせいじしんぎ) [参考]sidereal: adj.星の、星座の、恒星の.

    jishin-houi磁針方位: magnetic bearing [参考]地磁気の北極への方向を0度として測るもの。真方位(true bearing)は、 地球の回転軸の北極への方向を0度として測るもの。磁針方位と真方位との差を偏差(variation)という.
    /magnetic azimuth: 磁針方位角.

    jishinro磁針路: magnetic course [その地の磁気子午線に基づく針路].

    jishin-tansa地震探査:
    /seismic exploration, seismic prospecting: 地震探査、地震探鉱、弾性波探査.
    /a seismic prospecting ship equipped to obtain(collect) magnetic and gravity data: 地磁気及び重力データを得る ための機器類を装備した地震探査船.


    「砲艦・ウマイタ号」の
    時鐘 (z47.gif)
    jishou時鐘(じしょう): bell, time bell [画像参照: パラグアイ・首都アスンシオンの艦船博物館「砲艦・ ウマイタ号」(Buque-Museo "Cañonero Umaitá")の時鐘が写真最上部に見える].

      /bell: n.ベル、呼鈴(call bell)、号鐘(signal bell)、時鐘、電鐘、電鈴、警鐘)、鐘、鈴; 点鐘; (通例~s)[海]時鐘(time bell) [4時間の当直時間を知らせるもので、30分ごとに1打点を加えながら8打点に至る][画像: 米国空母「イントレピッド」(Intrepid) のベル].
      /at eight bells: 八点鐘時において.
      /bell rope: 鐘のなるこに付けた綱.
      /fog bell: 霧中号鐘、霧鐘.
      /jingle bell: [海]細ひもを引いて船橋から機関室に速力を指示するベル; ジングルベル.
      /one bell: 一点鐘.
      /ship's bell: n.[海][30分毎に打ち鳴らす]船内時鐘.
      /signal bell: 号鐘.
      /submarine bell: 水中鐘→ submarine fog bell: 水中霧鐘.
      /to make eight bells: 八点鐘を報ずる.
      /to make it so: [海]定刻の時鐘を打たせる[普通午前8時・正午・午後8時・正子].
      /to strike the bell: 時鐘を打つ、鐘を鳴らす.



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    jishu-kaihatsu[資源・技術の]自主開発: [resource, technology] self-development with its own capital investment.

    jishu-kisei自主規制: self-restriction, self-imposed control(restriction, regulation).
    /self-regulatory [measures]; self-imposed regulatory [measures]: 自主規制の<措置>.

    jisshou実証: → demonstrate: v.実証する/as demonstrated by the model tests: それらの模型実験によって実証されたように.

    jisshuusei実習生: cadet, student [船員となるために航海訓練などを受ける者; [慣例的に]練習生], [student] apprentice, trainee.

      /apprentice: n.見習い、見習い士官、練習生、実習生.
      /apprentice engineer: 機関士見習い、機関部実習生.
      /apprentice fireman: 機関員見習い.
      /apprentice officer: 甲板部実習生、航海実習生、航海士見習い.
      /apprentice sailor: 甲板員見習い.
      /apprentice wireless operator: 通信実習生.
      /cadet: n.[米国]海軍士官学校(海軍兵学校)・陸軍士官学校生徒、士官候補生 [海軍の場合はmidshipman]、見習い士官; 商船学校の生徒; 見習い生、実習生、練習生(apparentice); 見習い中の者(trainee); ヨットの形式 [西語] cadete.
      /cadetship: cadetの地位(身分).
      /deck apprentice: 航海士見習い.
      /engine apprentice: 機関士見習い.

    jisshuusen[船]実習船: training vessel(ship).

    jissoku実測:

      /actual pitch: 有効螺距; [推進器における]実測ピッチ、実測螺距(→ effective pitch, virtual pitch).
      /actual position: 実測位置 [一または複数の物標を測定してえられる位置].
      /actual yarn count: 実測番手 [普通の大気状態において測定した糸の番手].
      /observed position: 実測船位、実測位置.
      /observed sea level: n.実測潮位.

    jisutomaジストマ: distoma.

    jitsubutsudai実物大:
    /mock-up: n.実物大模型.
    /to mock up …: …の実物大模型を作る.

    jitsu-kaiiki実海域: → at-sea pilot test(experiment); sea test(→ sea trial): 実海域[実証]試験(実験).

    jitsuyouka実用化: the putting of … to practical use.

      /a requirement for putting superconductivity to full practical use: 超伝導の完全な実用化をはかるための条件.
      [文例]
      /Optical fiber technology has brought communication using light waves into the realm of the practical use.
      /to evaluate the possibility of practical use of a floating breakwater: 浮体式防波堤の実用化の可能性を評価する.
      /Wave energy was first put to practical use in generating electricity with air turbines.: 空気タービンで発電 するのに波エネルギーが初めて実用化された.

    jittekou磁鉄鉱: magnetite.

    jiyou餌養: → [海の]餌養能力.

    jiyuu自由:

      /freedom of the high seas: n.公海の自由.
      /freedom of the sea: n.[the ~][国際法]海洋の自由 [参考]公海がいずれの国家の主権の下にも立たないこと; 特に戦時における中立国船舶の公海自由航行権.
      /free fishery: n.自由漁業.
      /free-for-all: adj.新規参入自由の [例えば、公海漁業の自由という国際法の原則の下では、いずれの者も公海での漁業に 新規参入の自由が認められている].
      /open: adj.ふた(覆い・屋根)のない; 自由[港]の、航行に危険のない; 公海の; [漁猟期が]解禁の、制限のない、 禁じられていない; [船が]無甲板の.

    jiyuukou自由港: free port [海外からの物品の輸入、海外への加工品の輸出などに対して関税を賦課しないことを 認めている港].

    jiyuu-gyogyou自由漁業: ?.

    jiyuu-kou自由港:
    /free port: 自由港、自由貿易港 [すべての国の船が同じ条件で出入りできる港; いずれの国の船舶に対しても 貿易上差別しない港]; 自由港 [その国への輸入以外は無関税の貿易港; 輸出入においてともに無税の港]、無課税港、無課税区域.
    /open port: 自由港; 不凍港 [参考]open: adj.(1)[気候の]温和な(mild)、氷結しない、不凍の、霜の降りない; (2)自由[港]の、航行に危険のない; 公海の(cf.公海 the open sea).

    jiyuu-rakka自由落下: free fall.

    jiyuusui自由水:
    /free water: n.[船]誘動水(ゆうどうすい) [船のタンク内の水など]、自由水.
    /free water effect: 自由水影響 [船舶の動揺によって移動する液体が当該船の復原性に及ぼす影響].

    jiyuu-tsuukou-ken自由通航権: right of free passage(→ transit passage: 通過通航).
    /right of innocent passage: 無害通航権.

    jiyuu-yuuei自由遊泳:
    /free-swimmer: [動]自由遊泳動物[魚、クラゲなど].
    /free-swimming: adj.[動]自由遊泳性の.

    jizai-ryuukotsu自在竜骨: [参照]竜骨.

    jizen-kyougi事前協議: prior consultation.

    jizen-uchiawase事前打ち合せ: preconcerting.
    /preconcerted: 予め(事前に)打ち合せ(協定)した.
    /to preconcert: v.…を事前に打ち合せ(協定)して決める.

    jizoku-teki-na持続的な、持続可能の: sustainable.
    /maximum sustainable yield: 最大持続的漁獲量[略: MSY].
    /sustainable reproduction: 持続的再生産.
    /sustainable yield: n.持続生産量、持続可能生産量.


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