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海洋辞典
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海洋辞典
[分野別]




    K1-bunchou K1分潮(ぶんちょう): K1 component, K1 constituent.

    K2-bunchou K2分潮(ぶんちょう): K2 component, K2 constituent.

    ka[動・植][生物分類上の](か): family [orderとgenusとの中間].

      [文例]A dog is a mammal of the family Canidae.: 犬はイヌ科の哺乳動物である.
      /-inae: n.pl.suf.[読み方: アイニー][動]亜科(subfamily)を示す、亜科の名をつくる語尾(cf. -idae) [例]Felinae: ネコ亜科、 Caninae 犬亜科.
      /subfamily: n.[生]亜科 [参考]suborder: 亜目(adj. subordinal).
      /subspecies: 亜種.

    ka:
    /rack: n.棚、網棚; [物を掛ける]…掛け、…架; [海]枠(わく)、架 [ロープ架だ・網架だなど]、結索架.

    kaba-gurasuカバーグラス: cover glass [例えば光学顕微鏡による観察する時に、スライドガラスに載せた微小な試料の上に被せるため の薄いガラス板のこと].

    kabari[釣]蚊針(かばり)、毛針、フライ; [釣]飛ぶ昆虫の生き餌; ハエ: fly [鳥の羽毛で、蚊のように作ったものを 取り付けた釣針; 餌をつけないでアユ・ハヤなどを釣る時に用いる].

      /artificial fly: 蚊針、擬餌針.
      /cast: n.[投網(とあみ)・測鉛などの] 投下、投入、網打ち; [釣り糸・釣り針などの] 投げ、投げ込み、キャスト; 釣り場;  投げること、投げられる距離; [英国][釣]はりす; 蚊針、毛針; 釣り針とテグス; 鋳造、鋳型.
      /coachman: n.(pl.-men)マス釣り用の毛針、[釣り針の]蚊針 [特に、マス釣り用].
      /doctor: n.[俗語][船の]コック、料理人(cook); [釣]色鮮やかなサケ釣り用の毛針、[魚つり用の]蚊針(かばり)[鳥の羽毛で蚊を模して 形を作り、その中に釣り針を隠し入れたもの; 鮎・はやなどを釣るのに用いられる]→ a silver doctor: 銀蚊ばり.
      /drake: カゲロウ(mayfly)[釣りの餌になる]; カゲロウ型毛針; [17~18世紀の]ドレーク砲.
      /dub: vt.(dubbed, dubbing)[釣りの蚊針・毛針を]仕上げる; [材木などを]平にする、滑らかにする.
      /dubbing: n.[釣りの]蚊針の胴部用材料となる毛.
      /dun fly: n.[釣][魚釣り用の]こげ茶色の蚊針、カゲロウなどの幼虫に似せた黒ずんだ毛針、くそばり.
      /eyed fly: n.蚊針の一種 [蚊針の「かえし」に釣り糸を通す穴があるもの].
      /fly: n.[釣]毛針、蚊針、フライ [fly hookともいう; 小形の毛や羽を用いて作る擬餌針で、例えばカワマスなどの 淡水魚を釣るのに用いる]; [釣] 飛ぶ昆虫の生き餌; ハエ、蝿.
      /fly, fly hook, hackle fly: 蚊針.
      /fly book: [紙入れ型の]蚊ばり入れ.
      /fly dresser: [釣]毛針を作る人、毛針職人(→ flytier).
      /fly-fisher: 蚊針釣り師、蚊ばり釣りをする人.
      /fly-fishing, fly fishing: n.蚊針(かばり)を用いて魚を釣ること、蚊針釣り.
      /fly reel: n.蚊針釣り用リール.
      /fly rod: 蚊ばり(毛ばり)用つりざお.
      /fly tag: n.蚊針に取り付けるきらきら光るもの.
      /hackle: n.[集合的][雄鶏などの首の]細長い羽毛、うなじ毛; [釣][蚊針用の]雄鶏などの首の部分の細長い羽毛、 [毛針の]ハックル、蓑羽(みのげ); [釣]頚(くびのこと)羽を用いた毛針(=hackle fly)、vt.(-led, -ling)[釣り針]にハックルを付ける、 羽毛を付ける.
      /hackle fly: n.[雄鶏などの首部の細長い羽毛(hackle)で作った、魚釣り用の]蚊針(かばり)、毛針 [擬餌(lure)・擬餌針 (ぎじばり)の一種].
      /kill-devil: n.[釣]蚊針(かばり)の一種.
      /palmer: n.パルマ―、パルマー・フライ(=palmer fly)[蚊針・毛針の一種]; [特に中世の]聖地巡礼者;  [一般に]巡礼(pilgrim).
      /plug: n.栓; プラグ; 船底栓; [釣]プラグ [小魚などを模したルアー].
      /tag: n.[例えば、魚などに取り付ける]標識、標識票、タグ、付け札(下げ札、荷札); [釣][魚釣り用の]蚊針の根元(付け根)に 取り付ける、金・銀・紅などの各色のピカピカ(きらきら)光る(輝く)もの・金属片(fly tag)、[釣][毛針の]タグ [胴の端に巻いたティンセル(tinsel)など].
      vt.(-gg-)…にタグ(標識、下げ札、金具、付せん、荷札、定価札)を付ける.
      /tie, tye: v.(tied, tying)vt.[綱・ひも・縄などで]…を縛る、結ぶ、括(くく)りつける、結びつける、縛りつける、繫ぐ[to];  [ひもを]結ぶ; 結んで…を作る; [釣][蚊針]を工夫して作る、[毛針を]巻く、vi.[船が]停泊する.
      /tinsel: n.ピカピカ光る金属(紙・プラスチック)の薄葉(糸)、ティンセル、adj.ティンセルで作った; 金ピカの.
      /to fly-cast: =to fly-fish (vi.蚊ばり釣りをする).
      /to fly-fish: vi.蚊針で釣りをする.
      /to rise to the fly: [魚が]毛針に食いつく; to rise to the bait.
      /to tie an artificial fly: 蚊針を作る→ to tie a fly: 毛針を作り上げる.

    kabayaki蒲焼き(かばやき):

      /broil: vt.[肉など]を焼く、あぶる(grill); [太陽が]…に照りつける、n.焼くこと、あぶること、焙焼(ばいしょう) [蒲鉾(かまぼこ)・照り焼きなどをつくる時に直火(じかび)で加熱すること]; 焼肉、あぶり肉、vt.[ウナギなど]を蒲焼きにする.
      /broiled-dried fish: 焼き干し品・魚.
      /broiled eel: ウナギの蒲焼き、白焼き.
      /brioled pack: 照り焼き(照焼き・照焼)缶詰.
      /broiled yellowtail ブリの照り焼き(照焼き).
      /broiling: 照り焼き、蒲焼き(かばやき).
      /spitchcock: n.ウナギの蒲焼(→ broiled eel)、vt.[ウナギなどを]開いて蒲焼きにする.

    kabeami壁網(かべあみ): wall[三重刺し網の外側の網目の大きい網地]、armouring.
    /wall: n.[三重刺し網・三枚網の外側の]目の大きい網地、大目の網地; 網壁[漁網の構造において、深さ(鉛直・垂直)の 方向に壁(wall)状の網成りをなす網地].
    /wall net: n.網仕切り(あみしきり)、壁網 [参照]wall.

    ka-beru[海]カーベル: carvel [二重張りではなく、一枚張りの滑らかな外板の張り方] [参照]鎧張り(よろいばり).

    ka-binguカービング、氷山分離: [参考]氷河の先端が割れて離れること.

    kabitsukeカビ付け: [水産加工]鰹節の製造工程の一つとして、カツオの切り身を加熱乾燥した後にカビを接種し繁殖させる こと; 「発カビ」とも称される.

    kabottoカボット:
    /Cabot: n.[人名]カボット [John Cabot(イタリア名Giovanni Cabot); 1450年?-1498年?; イタリアの航海者で、英国のために 探検を行った; 1497年に北米大陸を発見した].

    kabu-engantai下部沿岸帯(かぶえんがんたい): infra littoral zone.

    kabu-kingantai下部近岸帯(かぶきんがんたい): infra neritic zone.

    kabura-gaiカブラガイ: papery rapa.

    kabura-tsukigai[貝]カブラツキガイ:
    /platter shells: n.pl.[貝]カブラツキガイ科.
    /toothless lucine: n.カブラツキガイ.

    kaburaya-suzumedai[魚]カブラヤスズメダイ: golden chromis.
    /striped-tail puller: n.[魚]カブラヤスズメダイ.

    kaburira-nirami[魚]カブリラニラミ: → cabrilla: n.[魚]カブリラニラミ、オオハタの類の食用類 [スズキ科; 西インド諸島海域主産].

    kaburu冠る(かぶる): [参考]針路が島または岬端の内方に向うことをいう.

    kaburu[波などを]かぶる:

      /root: vi.[海][荒海で船が]へさきに波をかぶる.
      /ship: (shipped, shipping)vt.[海][船が][波を]かぶる.
      /The boat's bow dipped into the wave.: 船の舳(へさき)が波をかぶった.
      /The main deck is afloat. 主甲板が波をかぶっている.
      /to ship a sea: [船・船員などが]波をかぶる; 波が甲板を洗う.
      /to ship a wave, to ship a sea: [船・ボートが]波をかぶる.
      /to ship water(or a sea): [船・ボートが]波をかぶる.
      /to ship water(or seas) over the bow: 波を前部にかぶる.

    kabuse-amiかぶせ網(掩網): cover net, falling net.
    /cover net: n.かぶせ網、掩網類(→ cast net) [参考]掩: おおう.

    kabuse-maki[綱の]被(かぶ)せ巻き:

      /parcel: n.小包、小荷物、vt.(parceled, [英国]parcelling)[海][綱]を細長い帆布で巻く、帆布で覆う(巻く、うずめる).
      /parceling: n.([英国]parcelling)[海][索に巻き付けるためタールを塗った; 綱を包むのに用いる]細長い帆布、パーセリング、 [綱の]被(かぶ)せ巻き、着せ巻き、細長い帆布で包み巻くこと.
      [参考]パーセリング、[綱の]被(かぶ)せ巻き、着せ巻き: 例えばロープをサービング(綱などを巻き付けること)する場合、その下に古帆布 などを用いてロープを包帯のように巻くこと; サービングの下地として、ロープのより目に沿って細索を埋めた上に細長い帆布を 巻きつけること.
      [参考] serve: vt.[海][綱など]を巻き付ける.
      /serving, sarving: n.[海]サービング [太いロープの一部に布を巻き付けて、その上に細いロープを特殊工具 を用いてきつくぎっしりと巻き締めること; これによってロープに水がしみ込まず、ロープが丈夫になる].

    kabuto-ayaboraカブトアヤボラ: triton shell.

    kabuto-ebi[動]カブトエビ: helmet shrimp.

    kabuto-gani[動]カブトガニ: helmet crab, horseshoe crab, king crab [カブトガニ: 画像(z22610.jpg)/平戸市生月町博物館・島の館].
    /king crab: n.[動]カブトガニ(horseshoe crab); 食用のクモガニ(spider crab); タラバガニ(Alaskan crab).
    /limuloid: adj.[動]カブトガニの、カブトガニに似た、n.カブトガニ(king crab).
    /limulus: n.[動](pl. -li)カブトガニ(→ helmet crab); [L~]リムルス属 [カブトガニ科の一属].

    kabuto-kurage[動]カブトクラゲ: Bolinopsis mikado [参考]クラゲという名前をもつが、刺胞動物ではなく有櫛(ゆうしつ)動物に分類される; 有櫛 動物は体の表面にある繊毛(せんもう)が集まった櫛板で遊泳する; 有櫛動物には刺胞をもたないが、触手をもつ種類がいる;  この触手には刺胞ではなく、粘着性のある膠胞(こうほう)があり、これで餌となる生き物を捕らえる [画像(z20237.jpg, x26331.jpg & x26330.jpg)/すみだ水族館].



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    kabuto-uo[魚]カブトウオ: bigscale fish.
    /ostracoderm: n.[古生物]甲皮類、カブトウオ(甲冑魚)類(Ostracodermi)の各種 [原始的な化石魚]、甲冑魚類の総称 (cf. heterostracan)、adj.甲皮類、カブトウオ(甲冑魚)類(Ostracodermi)の.
    /Ostracodermi: n.pl.[古生物]甲冑(かっちゅう)魚類[オルドビス、シルル、デボン紀にかけて生息した原始的な魚類].

    kabu-zenshinkaiteitai下部漸深海底帯(かぶぜんしんかいていたい): lower bathyal zone.

    kacchaku括着(かっちゃく):
    /nip: v.(-pp-)vt.[海][ロープ、ケーブルなどを]しっかり支える(止める)、n.[海][船側に及ぼす]結氷の強圧; 索(つな)の括着 (かっちゃく)部分.
    /seizing: n.[海]シ-ジング、くくりつけること、括(くく)り付け、括着(かっちゃく)(→ lashing); (~s)括着索; 捕えること、つかむこと; 没収、押収、差し押さえ.

    kacchuugyo[魚]甲冑魚(かっちゅうぎょ): [古生] armored fish [語例]甲冑魚類(カブトウオ類).

    kacchuusou褐虫藻(かっちゅうそう): ?.

    kachi-handan価値判断: value judgement [文例] Decisions ultimately rest on value judgements, not on facts and numbers alone.

    kachikuka家畜化:
    /domesticate: vt.[野生動物を]飼いならす、家畜化(飼養化)する.
    /domesticating fishery: n.飼付(えづけ、えつけ)漁業.
    /domestication: n.家畜化.

    kachuu-rui花虫類(かちゅうるい):
    /Anthozoa: (pl.)[the ~][動]花虫類(かちゅうるい)、花中類腔腸(かちゅうるいこうちょう)動物 [サンゴ、イソギン チャク、ウミエラなどを含む].
    /anthozoan: (pl. -zoa)[動]花虫類[造礁サンゴ、イソギンチャクなど]、adj.花虫類の.
    /actinozoan: adj.[動]花虫(かちゅう)類の、n.花虫類(actinozoa, anthozoan).

    kachuu-rui渦虫類:
    /turbellarians: n.(pl.)渦虫類.

    kadai架台: [参照]船架.

      /cradle: n.[船舶などの建造・修理用の]架台、船架[例えば、小舟を海岸や人工斜路などに上げておく時に、 船底にかう木片や桁]; [進水時の]進水架(launching cradle)、進水台、クレードル[進水時に船体を滑らかに進ませるための盤木;  making-up(進水架、盤木)とも呼ばれる]; 揺り篭(かご)、揺籃(ようらん).
      vt.[船などを]船架(架台)に乗せる、船架(架台)で支える、船架(架台)の上に置く; [一般に]…を台に乗せる;  [砂金]を揺汰台で洗う.
      /gallows: n.pl.(pl. -lowses or -lows)ギャロウズ、ガロウズ、ガロウス、ガローズ [トロール船などのオッターボードの 引き揚げ(吊り揚げ)装置; それを引き揚げるためのデリック; 漁業・海洋調査船船尾などに備え付けられている漁網・装置などの 吊るし台; トロール網の揚げ下ろし用のアーチ型ダビット・滑車架台。一般的には馬蹄型で、柱型のものもある]; 予備円材・短艇などを収納しておく直立台; 絞首台(gallows tree)[に似たもの].
      /gallows bitts: n.pl.[海][予備円材用の]木製架台.
      /gallows top: n.[海]木製架台の上の円材を押える木材.
      /pedestal: n.ペディスタル [ロラン用語: ロランの水平走査線上の部分]、舵輪取り付け台、[レーダーアンテナなどの]架台; [機]軸受け台; [胸像などの]台、台座、基台.
      /[steering-wheel] pedestral: 舵輪取り付け台、舵輪架台.

    kadayashi[魚]カダヤシ: common gambusis, mosquitofish または topminnow, top minnow, [学名]Gambusia affinis (Baird et Girard) [カダヤシ目カダヤシ科(Poeciliipae)カダヤシ属の淡水魚].
    /livebearers: n.カダヤシ科(Poeciliipae).
    /mosquitofish: n.[魚]カダヤシ, Gambusia affinis [カダヤシ目カダヤシ科(Poeciliipae)カダヤシ属; 北米原産].
    /topminnow, top minnow: n.[魚]カダヤシ(タップミンノー)[メダカに似た魚][学名: Gambusia affinis]; メダカ科(Poeciliipae)の小魚.

    kadobari-bai[貝]カドバリバイ: angular whelk.

    kadobari-hirashiinomi-gaiカドバリヒラシイノミガイ: trigonal compressed ear snail.

    kadou-ryuukotsu[船底につける鰭状の]可動竜骨: centerboard, [英国]centreboard [参照]竜骨、垂下竜骨.

    /centerboard, center board: n.[海]自在竜骨、垂下竜骨、可動竜骨、竜骨板、センターボード[転覆・横流れなどを防ぐ 目的でヨットなどの船底に取り付けられた、ひれ状の上下可能な板] [英国: centreboard].
    [参考]センターボード: リーウェイを少なくするために中心線キールの深さ方向につける可動の平板; 例えば、ヨットなどの安定性 を高めるために、その船底に取り付けられるボード; ピンを中心軸にして回転するものをセンターボードといい、上から差し込んだり 抜いたりするものを「ダガーボード(daggerboard)」という→ centerplate: [海]金属のセンターボード、心ざら.
    /centerboarder: n.センターボーダー[昇降可能なセンターボードをもつヨット].
    /dagger board: n.[海]小型垂下(すいか)竜骨.
    /sliding keel: n.垂下竜骨(centerboard).

    kaenban[船]下縁板(かえんばん): inframarginal plate.

    kaenopushisu-ka[魚]カエノプシス科: [注釈:学名など調査中です].

    kaeru[針路・向き・方向・位置などを]変える:

      haul: vt.[力を入れて]…を[強く]引く、引っ張る、引きずる、[網などを]たぐる(=揚網(ようもう)する); [海][船]の針路を[特に風上に] 変える、船首を風上に変える; …を運搬する、運ぶ
      vi. 引っ張る; [海][船が]針路を変える、針路を風の方に変える; 風向(風向き)が変わる(shift)[around]、風が反時計回りに変わる、 風が前に変わる.
      /to haul at(on, upon) a rope: 綱を引っ張る; [海][船が][…へ]針路を変える(→ to haul up).
      /to haul round: [風位が大きく]変わる、[風位を大きく]変える.

      shift: n.移動、変更、後退、vt.転じる; [船・舵など]の位置(方向)を変える[英語: to shift a ship]、 vi.移る、移動する、転じる; 位置を変える; [風が]向きが変わる.
      /shift of wind: [気象][天候が悪くなる時などに生ずる]風向急変(wind shift)、風向の変移・変化.
      /to shift anchorage: 転錨する.
      /to shift berth: 転錨する; 停泊場所を変える、錨地を変更する.
      /to shift sail: 帆を取り換える、帆の向きを変える.
      /to shift the helm: 舵柄を反転する.
      /to shift the sheet: シートを反対舷へ変える.

      /veer: vt.[海][船を]下手回しにする; …の方向を変える、vi.[海]順風に変わる[対語: haul]; [海][船が]針路を変える、 [海]船を下手回しにする; [風が][北半球で]右回りに向きを変える [南半球では逆をいう]、n.方向(進路など)の転換.
      /to veer aft and hauls forward: [風向などが不定のため]船尾に回ったり船首に回ったりする.
      /to veer and haul: [風が]あちこちと向きを変える.
      /wind: v.(wound, winding)vi.[海][船が]投錨したまま向きを変える; [道路・川などが]曲がりくねる、 曲がりくねって進む(meander); 巻きつく、からみつく; [板などが]反る、ゆがむ.
      vt.…を巻く、巻きつける; …を包む(wrap)、くるむ[しばしば … up]; …を巻きもどす[…off, from]; [時計など]のねじを巻く […up]; [巻き上げ機などで]…を引き上げる、持ち上げる[…up]; [海][船]の方向を転じる、[船を]反対の方向に回す.

    kaeru-amadai[魚]カエルアマダイ: barfin jawfish.
    /Japanese jawfish: n.[魚]カエルアマダイ.

    kaeru-ankou[魚]カエルアンコウ:

      /fishing frog, Antennarius striatus: [魚]カエルアンコウ[カエルアンコウ科; アンコウの仲間; 世界に43種あると されるカエルアンコウ科の魚の総称; 頭上に付いたルアーで小魚を誘い捕食することからフィッシング・フロッグ(釣りをする カエル)、又地方名としてウオツリボウズとも呼ばれる; 2007年まではイザリウオと称され、イザリウオ科とされていた].
      ・ Antennarius commersoni: [魚]オオモンカエルアンコウ[カエルアンコウ科].
      ・ Antennarius nummifer: [魚]ベニカエルアンコウ[カエルカンコウ科].
      ・ Antennarius pictus: [魚]イロカエルアンコウ[カエルアンコウ科].

    kaeru-kajika[魚]カエルカジカ:
    /spinyhead sculpin: n.[魚]ガンコ、カエルカジカ.
    /woolly sculpin: n.[魚]カエルカジカ.

    kaerumata-kessetsu蛙又結節(かえるまたけっせつ): English knot, hawser bend, herring knot, trawler knot, mesh knot, round knot, single sheet bend.

      /double knot: n.二重蛙又結節.
      /double sheet bend: 二重(ふたえ)接(つな)ぎ、二重蛙又結節.
      /English knot: n.蛙又結節(かえるまたけっせつ) [mesh knot, sheet bend knot, weaver's knotなどともいう;  本目結節に対する語].
      ・ English knotted net: n.蛙又結節網.
      /hawser bend: n.[海]ホーサー結び、ホーサー・ベンド [太さの異なる2本の大索・大綱の端をつなぐ結び方の一種]、 蛙又結節、継ぎ目の細い二索結合法(→ sheet bend); 蛙又結節.
      /herring knot: n.蛙又(かえるまた)結節(cf. flat knot) [同義] hawser bend, single sheet bend, trawler knot.
      /mesh knot: n.蛙又結節.
      /round knot: n.蛙又結節.
      /shoot knot: n.蛙又結節.
      /single sheet bend: 一重(ひとえ)接(つな)ぎ、蛙又結び、蛙又結節、シングル・シート・ベンド.
      ・ double sheet bend: n.二重蛙又結節.
      /trawler's knot: n.蛙又、蛙又結節(かえるまたけっせつ)、トローラーノット [最も一般的な呼称; その他sheet knot, mesh knot, weaver's knotなどが用いられる].
      /trawl knot: n.蛙又結節.
      /weaver knot: n.=trawler's knot(蛙又結節).
      /weaver's knot, weaver's hitch: n.[海]蛙又結節(sheet bend).

    kaeruuo[魚]カエルウオ: blenny[スズキ目イソギンポ科].
    /mottled blenny: n.[魚]カエルウオ.



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    kaeshi[釣り針・矢尻などの]返し(かえし): barb; beard [参照]あご、あぐ.

      [参考][釣][針の]かえし: 針に掛かった魚が針から外れて逃げてしまわないように、針先に逆向きに付けられた突起状の部分; 針の先端 に細工された魚の外れ防止のための突起.
      /barb: n.[釣り針・矢尻(やじり)などの]あぐ、あご、返し、かえし、かかり、かえり、さかとげ、き(鐖; 金偏に幾と書く); [魚]触鬚(しょくしゅ)、口ひげ; 触手、口ひげ; [動・植]ひげ状のもの・部分; [魚]バルブス.
      vt.[矢・釣り針など]にあご(かぎ・かかり・さかとげ)をつける.
      /barbule: 小さいあご・かかり(little barb).
      /beard: n.[動][牡蛎(かき)・蛎(かき)・カキなどの]えら、ひら; [釣り針・網針・編み針・矢・矢尻などの]かぎ、 あご(barb, hook)、[釣り針の] あぐ(→ barb); [貝の]足糸; あごひげ、ひげ.
      [参考] barb: n.[釣り針・矢尻(やじり)などの]あぐ、あご、かえし、かかり、かえり、さかとげ、き(金偏に幾と書く)、 vt.[矢・釣り針など]にあご(かぎ・かかり・さかとげ)をつける.
      /bearded: adj.[矢・釣り針などが] かぎのある; ひげのある、ひげを生やした.
      /to barb a hook: 針にあごをつける.
      /unbarbed: adj.あご(barb)のない、かかり(かえし)のない.
      /an unbarbed fishhook: n.すれ針.

    kaeshi-ami返し網(かえしあみ): → flapper: n.返し網、漏斗網(ろうとあみ).
    /flapper: [魚の]幅の広い鰭(ひれ); ぱたぱたと打つ物・人.

    kaeshinami返し波:

      /backwash: n.[岸・海岸などに]寄せて返す波、打ち返す波、引き波、引き潮(cf. backrush); [海]オールや船の 推進器などによる後方への水の流れ、[船の推進器・外輪車、オールなどで] かかれた水、返し波; [事件などの]余波.
      /backwater: n.後方への水の流れ、返し波(=backwash); [潮流などのために逆流する]戻り水; [ダム・堰(せき)など の]堰(せ)き止められた水、逆水(さかみず); [川などの]よどみ; 停滞、沈滞、adj.逆水の; 沈滞した.
      vi.[オールや推進器などを]逆動作させて舟を停止(後進)させる; ボートを後進(方向転換)させる.
      /back water: [短艇の号令]後へ(あとへ)!.

    ka-feri-[船]カーフェリー: car ferry (→ ferry, ferryboat).

    kafu火夫:
    /stokehold: n.[汽船の]火たき室、火夫室; [船の]ボイラー室(=fireroom).
    /stoker: n.[主に英国][汽船・汽車などの]火夫、汽缶夫、かまだき(→ fireman)、機関助手.

    kagabai[貝]カガバイ: Kaga whelk.

    kagaku化学:
    /chemical: adj.→ chemical oceanography海洋化学.
    /chemical balance: 化学天秤.
    /chemical oxygen demand: 化学的酸素要求量[略: COD].
    /chemical tube: 示深管、[測深用の]ケミカル・チューブ、水深測定管.

    kagaku-gousei化学合成: → chemosynthesize: v.化学合成する [語例]化学合成生物群集 [文例]チムニー周辺の化学合成 バクテリアは熱水中に含まれる硫化水素を利用して生きる。深海エビの主な餌は化学合成バクテリアである.

    kagaku-gijutsu-kaigi科学技術会議: Council for Science and Technology [日本、総理府本部(Prime Minister's Office)、議長は首相].

    kagaku-gijutsu-shinkou-chousei-hi科学技術振興調整費: Special Coordination Fund for Promoting Science and Technology [日本].

    kagaku-kenkyuu-hi科学研究費[通称: 科研費]: [参考]文部科学省所管の日本の代表的な科学基礎研究に対する助成金.

    kagaku-sen'i化学繊維: chemical fiber.

    kagakuteki-sanso-youkyuuryou化学的酸素要求量: chemical oxygen demand [略: COD].
    /biochemical oygen demand: 生物化学的酸素要求量.

    kagami-aji[魚]カガミアジ: Malabar trevally.

    kagami-chouchouuo[魚]カガミチョウチョウウオ: threeband butterflyfish.

    kagami-dai[魚]カガミダイ: mirror dory, [学名]Zenopsis nebulosa (Temminck et Schlegel)[マトウダイ目・マトウダイ科].

    kagami-gaiカガミガイ: Japanese dosinia, [学名]Dosinorbis (Phacosoma) japonica (Reeve)[シコロガイ科の二枚貝].

    kagami-goi[貝]カガミゴイ: mirror carp [コイの1品種].

    kagami-hige[魚]カガミヒゲ: lensed grenadier, [学名]Nezumia japonica (Matsubara)[ソコダラ科].

    kagami-iwashi[魚]カガミイワシ: taillight lanternfish, [学名]Lampadena luminosa (Garman)[ハダカイワシ科].

    kagariかがり:
    /darner: n.かがり針; かがる人.
    /darning: n.ほころびの繕(つくろ)い、かがり; 繕ったところ; ダーニング [帆布の縫い方].
    /darning needle: n.かがり針.

    kagaribiかがり火:

      /beacon: n.[山・塔の上などの]合図の火、のろし(signal fire); かがり火.
      vt.[かがり火・のろしなどで]…を照らす; [標識・のろしなどで][船・人など]を導く、[船・人など]に警告する;  […に][航路]標識を設ける(設置する)、vi.[標識のように]輝く、標識となる.
      /jack: n.[米国][夜間に魚・獣などを集める]かがり火(jacklight)、夜間漁猟用たいまつ(閃光灯)、その灯油の容器(cf. jacklight).
      vt.[米国][かがり火を用いて][獲物など]を集める(捕る・獲る・採る)、松明(たいまつ)(閃光灯など)で夜釣り(夜猟)をする (cf. jacklight); …をジャッキで持ち上げる、起重機で持ち上げる[up]、vi.[米国][かがり火を用いて]漁をする、狩りをする.
      /jacklight: n.[夜間の漁用(猟用・漁猟用)の] 松明(たいまつ)(閃光灯、懐中電灯、人工灯火)、かがり火、集魚灯(しゅうぎょとう)、 vt.たいまつ(閃光灯など)で夜釣り(夜猟)をする(cf. jack).
      /jacklighter: 夜にたいまつを用いて魚(獣)をとる[特に、鹿を密猟する人].
      /torch fishing: たいまつで漁をすること.

    kagatoかがと: → [船]踵(かかと).

      /heel bar: n.踵材[肋骨、船尾骨材]; ヒール・ピース.
      /heel piece: n.ヒール・ピース; 踵部; [肋骨の]踵材.
      /shoe piece: n.踵部[船尾材]、シュー・ピース.
      /skeg: n.[造船][船尾下端の]かかと、かがと [船の竜骨(keel)の後端突出部で、舵を支えているところ; 舵の前についた補強材;  船尾部の竜骨の突出部]、舵の下部の支え; 竜骨前端の突出部 [機雷防御器を引っ張る]; [豪]サーフボードの底の尾、スケグ.

    kagatoかがと: skeg [竜骨後端の突出部で舵の下部を支えている所].

    kageboshi陰干し: drying in shadow.

    kagerouカゲロウ(mayfly)[釣りの餌になる]:
    /drake: n.カゲロウ(mayfly)[釣りの餌になる]; カゲロウ型毛針; ドレーク砲 [17~18世紀に用いられた小型の大砲].

    kagerou-gai[貝]カゲロウガイ: irregular sharped pen shell.

    kagerou-minogaiカゲロウミノガイ: paper file clam.

    kagerou-sodegai[貝]カゲロウソデガイ:
    /Ikebe's nut clam: n.[貝]カゲロウソデガイ.

    kagi(かぎ)、(かぎ): hook [参照]鉤竿.

      /grapple: [海][鉄製の]引っ掛け鉤、grapnel、vt.,vi.(-pled, -pling)[海][敵船などを]鉤錨(かぎいかり)で引っ掛ける、 (vt.)[鉤で] …を引っ掛ける、つなぎとめる.
      [文例]They grappled the enemy's ship.: 彼等は敵船をかぎで引っかけた(つなぎとめた).
      /grappling: [海]grapnel、grapple; ひっかけ鉤を用いること.
      /grappling iron(hook): ひっかけ錨(grapnel); [船を引き寄せる]ひっかけ鉤.
      /hook: n.釣り針(fishhook)、かぎ針; [海俗語]錨; かぎ状の岬(砂洲)、鉤状砂嘴(さし); [サーフィン]波の頂上; 鈎(かぎ)、 鉤(かぎ)、フック、引っ掛け金具; ホック、留め金.
      /sister hook: n.[海]姉妹鉤(かぎ) [2つ一組で互いに噛み合う].
      /slip hook: n.[海]すべり鉤 [引き索の止め、放しに用いる].
      /towing hook: 曳索鉤; 引き綱フック.

    kagi[釣り針・網針・編み針などの]かぎ: [参照]あぐ、あご.

      /barb: n.[釣り針・矢尻(やじり)などの] あぐ、あご、かえし、かかり、かえり、さかとげ、き(鐖; 金偏に幾と書く); [魚]触鬚(しょくしゅ)、口ひげ; 触手、口ひげ; [動・植]ひげ状のもの・部分、vt.…にあご(かかり・さかとげ) をつける.
      ・ to barb a hook: 針にあごをつける.
      /barbule: 小さいあご・かかり(little barb).
      /beard: n.[動][牡蛎(かき)・蛎(かき)・カキなどの] えら、ひら; [釣り針・網針・編み針・矢・矢尻などの] かぎ、 あご(barb, hook)、[釣り針の] あぐ(→ barb); [貝の]足糸; あごひげ、ひげ.
      [参考] barb: n.[釣り針・矢尻(やじり)などの]あぐ、あご、かえし、かかり、かえり、さかとげ、き(金偏に幾と書く)、 vt.[矢・釣り針など]にあご(かぎ・かかり・さかとげ)をつける.
      /bearded: adj.[矢・釣り針などが] かぎのある; ひげのある、ひげを生やした.
      /gaff: n.鉤竿[魚を刺すやすの一種]、[魚を刺す]やす、[大きな魚を陸揚げするために用いられる、柄付きの]魚鉤(うおかぎ)、 [魚取り用の]魚鉤(→ gaff hook: かぎやす)、vt.[魚]を鉤竿で引き上げる、鉤・鉤竿に引っ掛ける、鉤に引っ掛けて引き上げる.
      /hook block: 鈎(かぎ)付き滑車、鈎滑車.

    kagibariかぎ針:
    /hook: n.釣り針(fishhook)、かぎ針; [海俗語]錨; かぎ状の岬(砂洲)、鉤状砂嘴(さし); [サーフィン]波の頂上; 鈎(かぎ)、 鉤(かぎ)、フック、引っ掛け金具; ホック、留め金.
    vt.,vi.[魚を]釣り針に掛ける、針掛りさせる、釣り針で釣る; フック(かぎ)で引っ掛ける(吊るす); ホックで留める(留まる).
    ・ fish hook: 魚の釣り針.



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    kagi-fuuryuu-uo[魚]カギフウリュウウオ: miter batfish.

    kagi-ika[動]カギイカ: hooked squid [ツメイカ科].

    kaginote-kurage[動]カギノテクラゲ: clinging jellyfish, Gonionema vertens [画像(z20232.jpg; x26325.jpg)/すみだ水族館].

    kagiyasuかぎやす[ウナギかきのようなもの]: gaff hook.

    kagizao鉤竿(かぎざお):
    /boat hook: ボート・フック、鉤竿(かぎざお)、鈎竿、かぎ竿、爪竿(つめざお)[ボート乗艇者がボートを桟橋や 他船に引き寄せたり、離したりする(押し出す)ために用いる、先端にフック(鉤・鈎)の付いた細長い竿・棒].

    gaff: n.
    (1)鉤竿(かぎざお); [魚を刺す]やすの一種; [大きな魚を陸揚げするために用いられる、柄付きの]魚鉤(うおかぎ)、 [魚取り用の]魚鉤(→ gaff hook: かぎやす).
    (2)[海]斜檣、[帆船での縦帆上部の]斜桁(しゃこう)、ガフ、ギャフ [ステースル(staysail)以外の縦帆(gaff sail)の上縁や ガフ・トップスル(gaff-topsail)の下縁を張り出している円材; 縦帆がガフに取り付けられているものをgaff sailという].
    vt.[魚]を鉤竿で引き上げる、鉤・鉤竿に引っ掛ける、鉤に引っ掛けて引き上げる.

    kagoかご(篭、籠): [参照]魚籠(びく).

      /basket: n.[延縄などの]縄鉢(なわばち)、鉢、籠(かご)[米国ではskateと称される].
      /basket boat: かご船.
      /basket net fishery, pound cage fishery: かご漁業.
      /bow net: n.[ロブスター(lobster)を捕る]細枝編みの篭(かご)、[枝網み細工の]大エビ(lobster)捕獲用の籠・篭(かご); [特に鷹(たか)用の]捕鳥網.
      /buck: n.[英国]ウナギおとし、ウナギを捕るかご、簗(やな)(→ eel buck).
      /cradle: [難破船から人を救助する]かご; 船架、進水架(launching cradle).
      ・ to cradle: vt.[船]を船架に乗せる; [一般に]…を台に乗せる.
      /creel(=kreel): n.篭(かご)、[特に、魚釣り・釣り師の]びく、魚篭(うおかご)(→ fish basket); [魚・エビ・カニなど を捕える] 篭、カニ捕り篭、エビ捕り篭、篭わな、籠罠(かごわな)、やな(→ crab trap).
      /crayfish trap: ザリガニ捕り篭.
      [参考] びく(魚篭、魚籠): 釣り師が釣った魚などを入れておく竹かご(魚かご); かごの上部に円筒状の網を取り付ける;  魚籃(ぎょらん).
      /pad: n.[造船]甲板受木(こうはんうけぎ); [海]船首防衝材; [魚などを計量する]蓋のない小かご、vt.(padded, padding) …に詰め物をする.
      /pot: n.ポット、瓶(びん)、壷(つぼ)、鉢; [魚・エビ・カニなどを捕る]かご、筌(うえ)(うけ)、魚とりかご.
      /skep: n.縄鉢(なわばち)[延縄などを入れる籠(かご)(basket)]、延縄かご(→ skate); [農家で使う]一種のかご、丸かご;  丸かご一杯の量.

    kagoamiかご網: basket net, hoop net.

    kagobuneかご船(ぶね): basket boat.


     カゴカキダイ (z167.gif)
    kagokakidai[魚]カゴカキダイ: footballer, Microcanthus strigatus [画像参照: カゴカキダイ].
    /halfmoons: n.[魚]カゴカキダイ科.
    /stripey: n.[魚]カゴカキダイ; Microcanthus strigatus [画像(z22359.jpg) /しながわ水族館].

    kago-kamasu[魚]カゴカマス: silver kingfish.
    /southern kingfish: n.[魚]カゴカマス.

    kagome-chidorigasa[貝]カゴメチドリガサ: canellated false limpet.

    kago-matoudai[魚]カゴマトウダイ: pink dory.

    kagome-nawabora[貝]カゴメナワボラ: grey heiry shell.

    kagomenuke[魚]カゴメヌケ:
    /softbrown rockfish: n.[魚]カゴメヌケ、クロメヌケ.
    /widow rockfish: n.[魚]カゴメヌケ、クロメヌケ.

    kagome-sodegai[貝]カゴメソデガイ: cancellated beak shell.
    /dwarf tibia: n.[貝]カゴメソデガイ.

    kagonawaかご縄、籠縄(かごなわ):
    /balsh: n.へこ、かごなわ(→ balch).
    /bolch line: n.かご縄、籠縄、添え綱(そえづな)、沈子(浮子)綱の添え綱(→ balch line).

    ka-go-nettoカーゴネット:
    /cargo net: カーゴ・ネット [小物貨物の荷役などにおいてその落下による損傷を防ぐため、またスリング(sling)から貨物が はずれた時に落水するのを防止するため、船の舷側(ブルワーク bulwark)から網(ネット)を垂らして桟橋(wharf)・はしけなど に止める].

    kagosanshouカゴサンショウガイモドキ: basket-like fase top.

    kagoshima-nigisu[魚]カゴシマニギス: smallmouth argentine.

    kagoshima-okoze[魚]カゴシマオコゼ: spotfin velvetfish.

    kagowana[魚・エビなどを捕える]かごわな、籠罠(かごわな):
    /creel(=kreel): n.篭(かご)、[特に、魚釣り・釣り師の]びく、魚篭(うおかご)(→ fish basket)[釣り師が釣った魚 を入れておく竹かご(魚かご)、釣り師の魚かご]; [魚・エビ・カニなど を捕える]篭、カニ捕り篭、エビ捕り篭、篭わな、籠罠(かごわな)、やな(→ crab trap).

    kagurazame[魚]カグラザメ: [米国・カナダ・英国]cow shark, griset shark, six-gilled shark, Hexanchus griseus (Bonnaterre) [カグラザメ科].

      /bluntnose sixgill shark: n.[魚]カグラザメ, [学名]Hexanchus griseus [カグラザメ目カグラザメ科; 世界の海に広く分布する; 多くのサメの 鰓孔は5対であるが、カグラザメは6対; カグラザメ科のうちで最大].

      /cow shark: n.[魚]カグラザメ [欧州・西インド諸島産]、カラスザメ、ミナミエビスザメ.
      /griset shark: n.[魚]カグラザメ.
      /shovelnose shark, shovel-nosed shark: n.[魚]カグラザメ(cow shark)(→ Hexanchus corinus); [魚]サカタザメ (guitarfish); [魚][シロ]シュモクザメ(hammerhead shark).
      /six-gilled shark: n.[魚]カグラザメ.

    kaguu下隅(かぐう): [参照]帆耳(ほみみ)、クリュー(clew).

      /foresheet: n.[海]前檣(ぜんしょう)帆の帆脚綱(ほあしづな)、前檣帆の下隅索、フォアシート; (pl.)[ボートなどの無甲板船の]艇首座、 フォアシート(opp. stern sheets); (~s)[艇首座のある]船首部の空間.
      /headsheet: n.[海]=foresheet.
      /main-tack: n.メインタック [大檣横帆前下隅].
      /tack: n.[海]横帆の風上の下隅; 縦帆の前端下隅; 横帆の風上の下隅索.
      /tally: v.(-lied, -lying)vt.[海][帆]の下隅索(かぐうさく)を張る.
      /weather crew: n.縦帆の前端下隅.

    kagyo-ka家魚化: [参考]生け簀などにおいて魚を環境に馴致(じゅんち)させること [類語]家畜化.

    kahen-picchi-puropera[海]可変ピッチプロペラ:
    /controllable pitch propeller[略: CPP], pitch-controllable propeller: n.可変ピッチプロペラ[翼角を変えることによりピッチを制御できるプロペラ]→  adjustable(variable) pitch propeller, pitch-adjustable propeller [略: c.p., C.P.]: n.可変ピッチプロペラ.
    /variable pitch: n.可変ピッチ.
    /variable pitch propeller: n.可変ピッチプロペラ.

    kahen-seibun可変成分(かへんせいぶん): variable component, variable constituent.

    katsuhenniku褐変肉: brown meat.

    kahou下方:

      /alow: adv.[海]船の下の方で(へ)、低い所で(へ)、[船の]下方に、より下に、甲板下に[Low down. Below, or below deck] [対語]aloft.
      /alow and aloft: [海]甲板下の者も甲板上の者も、上でも下でも.
      /down: adv.下へ(に)、下方へ(に)(opp. up); [風・流れなどの]下(しも)へ; [船が]沈んで[いる]; [潮が]引いて[いる]、 vt.[マスト・帆などを]降ろす.
      /downcurrent: → cf. upcurrent.
      /downdraft: 下向風.
      /down easter: n.[船][19世紀に]米国東部沿岸地方で作った帆船; Maine州から出帆する船.
      /downflow: n.低い方へ流れること(もの); 下降気流.
      /down helm: 下手舵[舵柄を風下にとること; 船首は風上に切り上がる].
      /down [the] stream: 川下へ.
      /down [the] wind: 風下へ、風と同方向へ.

    ka-houwa過飽和(かほうわ): supersaturation.

    kahyou河氷(かひょう): river ice.



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    kai: (pl. -es、[集合的に]shellfish) shellfish(→ [動] mollusk).

      /conch: (pl. conchs or conches)貝(shellfish)、貝殻(shell); 巻貝; [ローマ神話] Tritonのほら貝; =concha.
      /cordate: adj.[貝・葉などが] ハート形の.
      /seashell, sea shell: n.[海の]貝; 貝殻.
      /sessile clam: 固着(付着)性の貝.

      shell: n.[動植物の]堅い外被、殻(から)、貝殻(かいがら)、甲、鱗(うろこ)、卵殻; [貝細工の材料としての]貝殻、 亀甲(きっこう)、べっ甲; 殻のある軟体動物、有殻軟体動物、[特に]貝、甲殻類; 船体(hull); 外板(がいはん);  滑車(ブロック)の二枚の外枠板、シェル; シェルボート、シェル [スカル(scull)に似た、通例一人乗りの長くて細い競争用 のボート]; 砲弾、榴弾(りゅうだん)、弾丸.
      vt.殻から取り出す、…の殻を取り去る(はぐ); …を脱穀する; …を殻で覆(おお)う、[道路など]に殻を敷く.
      vi.殻が落ちる、殻がむける; 貝殻を集める.
      ・ a fossil shell; a fossilized shell; a shell fossil: 貝の化石.
      ・ a collector of shells: 貝の収集家.
      ・ a shell button: 貝ボタン→ a mother-of-pearl button: 真珠層から作った貝ボタン.

      /shelled: adj.殻を取り去った; (しばしば複合語をつくり)殻のある.
      ・ thick-shelled: 厚い殻のある.

      shellfish: n.(pl -fish, -fishes)貝 [甲殻類(こうかくるい)も含む]、貝類、貝殻を有する軟体動物; 甲殻類の動物 [エビ、カニなど]、貝類・甲殻類の動物 [カキ・エビ・カニなど]; [魚]ハコフグ(trunkfish) [参考] shellfishの対語: finfish.
      /shellfish collection: 採貝.
      /shellfish larva: 稚貝(ちがい).
      /shellfish poison, shellfish toxin: 貝毒.
      /shellfish spatula: 把具.

      /shellfishery: n.[カキ・ハマグリなどの]貝類採取場; 特定の水底に棲息する貝類を採捕する権利; 自然には生育していなかった 地区の一定の区画内で栽培される貝類に対して権利をもつこと.
      [参考] Shellfishery: (1)A place for gathering shellfish, such as oysters and clams; or in a broader sense, the right to take shellfish which may be found on the bed of a particular stretch of water.
      (2)A matter of private right where shellfish have been planted in a marked place in which none of the kind have been growing naturally.
      /shellwork: n.貝細工.
      /shelly: adj.(shellier, shelliest)貝殻の多い; 貝殻の; 貝殻のような.
      /spat: (pl. ~,~s)貝の卵; [特に]カキの卵(spawn); [集合的に]子ガキ、稚貝、vt.,vi.(spatted, spatting)[カキが卵を]生む、 [カキが]産卵する.
      /truncate: n.[貝・生][巻貝などが]尖頭のない、頂点のない; 切形の; 先を切った.
      /truncated: adj.[生]切形の; 先を切られた.
      /umbo (pl. -bones, ~s)[動][二枚貝・巻貝の]殻頂.

      /to clam up[米国口語]貝のように口をつぐむ・閉ざす.
      /to dig for shellfish; to dig up shellfish; to dig out shellfish: 貝を掘る.
      /to gather(collect, hunt for) shellfish: 貝を拾う: → to gather shells: 貝殻を拾う.
      /to pry open a shellfish: 貝の口をこじ開ける.

    kai(かい):
    [参考]櫂、橈(かい)、櫓(ろ)の違いは何か。paddle, oar, row, scullの違いは何か; (1)櫓(ろ): 船を漕ぐ道具; (2)櫂: かじ。長いかい。船を漕ぐ道具.

      /boat crutch: 櫂受け.
      /loom: 櫂の柄(え).
      /boat crutch: [短艇の]ボート・クラッチ、櫂(かい)受け、橈架 [一般的にY字形].
      /book the oars!, way enough!: [短艇の号令]櫂収め.
      /Boat the oars!: [号令]漕ぎ方止め!、オール収め!、櫂収め!(=Boat your oars!)[オール・櫂を櫂架からはずして、 ボート中央に船首尾方向に並べておさめさせる号令]→ to boat the oar: オールを[舟に]収める.
      /Cross(Book) the oars!: [短艇の号令] 櫂組め!、橈組め!.
      /crutch: n.クラッチ、オール受け、櫂(かい)受け金具; 櫂(かい)掛け [ボートのオールを支えるもの; オール受けの金具]; [海]船尾肘材(ちゅうざい); 松葉づえ.
      /Easy all!: [海]漕ぎ方止め!.
      /grasp: n.強くつかむ・握ること; [海][オール・櫂(かい)の]柄→ spoke: 舵輪の柄.
      /hold pin: n.ホールド・ピン、固定ピン.
      /lie on the oars!, rowed of all!, stop oars!: [短艇の号令]櫂上げ、櫂止め(やめ)[漕ぎ方を中止すること].
      /Lie on the oars!: [短艇の号令]漕ぎ方やめ!、櫂(かい)止め! (stop oars!、rowed of all!).
      /oar; paddle; scull: 櫂.

      oar: n.オール、櫂(かい)、櫓(ろ)、かい(橈); オールのような働きをするもの [翼、鰭(ひれ)、腕など]; オール状のもの; 漕ぎ手(oarsman); 漕ぎ舟、ボート.
      vt.…をオールなどで漕ぐ(row); 漕いで…を進む(渡る)、vi.オールを漕ぐ(row); オールを漕ぐように進む.
      /a boat that rows eight oars: 8丁のオールで漕ぐボート.
      /a four-oar, a four-oared boat: 4本オールのボート.
      /a gang of oars: オール一組 [参考] gang: n.[組み合わせ式道具の]一組.
      /a pair-oar: 2本オールのボート.
      /steering(steer) oar: 舵取りオール.
      /stop oars: n.[短艇の号令]櫂(かい)止め、漕ぎ方止め!.
      /to oar one's way: 漕ぎ進む.
      /toss oars: オールを空中に直立させる[敬礼].

      /oarage: n.オールで漕ぐこと; [集合的]オール装備.
      /oarage: n.漕ぎ方用意!(out the oars)、櫂備え、オールの備えつけ、[号令]櫂備え!.
      /oared: adj.オールを備えた; [複合語をつくり]…本オールの.
      ・ an eight-oared boat: 8本オールのボート[エイト].

      /out(stand by) oars!: [短艇の号令]櫂用意、櫂備え!.
      /out the oars!: [短艇の号令]櫂備え.
      /paddle: n.[短く幅広の]かい(櫂)、[カヌーなどを漕ぐ短い]かい; [汽船の外輪(外車)・水車などの]水掻き (みずかき)、水掻き板; [ペンギン・海がめなどの]ひれ状の足; [水門などの]仕切り板; へら[状のもの].
      vi.(-dled, -dling)[汽船などが]外輪で動く; 水をかいて進む; 静かに漕ぐ、vt.[カヌーなど]をかいで漕ぐ.
      /pin: n.[海][櫂(かい)の]へそ、櫂栓(thole); 綱止め栓、索止め栓(belaying pin); ピン; 釘、栓(せん).
      ・ hold pin: n.ホールド・ピン、固定ピン.
      /poppet: .
      /poppet: n.[海]ポペット; [機]心受台; [造船][進水の際に船首尾の狭隘部を支えるための]抱え台(かかえだい); [端艇・短艇の]櫂(かい)掛け台、櫂受け穴の蓋、櫂受けの蓋(栓)、[オール受けを支える]橈架蓋、櫂架蓋(とうかがい)、橈架栓、ボートのgunwaleの 櫂座(とうざ)のへこみに差し込む木片(もくへん)、ポペット.

      row:
      /a boat that rows 6 oars: 6丁櫂のボート.
      /Rowed of all!: [短艇の号令]櫂(かい)上げ!、漕ぎ方やめ!(Lie on the oars, Stop oars).
      /Row off all; Rowed of all: 櫂上げ!、漕ぎ方止め!.
      /The boat rows 8 oars.: そのボートは8丁の櫂を備えている.

      /rowboat: n.櫂(かい)で漕ぐ船、ボート、漕ぎ舟、ローボート、櫓櫂(ろかい)船(rowing boat).
      [参考] rowboat: a boat designed and constructed to be propelled by oars. Not a vessel within the meaning of a rule of navigation.
      /rowlock: n.(pl. ~s)[海]ローロック、オール受け、オール受け座、櫂受け、櫂座、橈座(oarlock)、櫂(かい)掛け[端艇].
      [参考][英国]rowlock、[米国]oarlock.
      /rowlock socket: n.櫂掛け受け口.

      stand by: スタンバイ、用意!、v.[海]救助のため近くにいてやる; [海・空]用意する[機関を止めるためなどで]; 傍らにいる; 待機(準備)するなど.
      /stand-by: n.(pl. -bys)頼りにする人(物); 代役; 非常用待機船.
      /stand-by!: [号令]用意!→ stand-by anchor!: 錨用意!.
      /stand by oars: [短艇の号令] 櫂用意、櫂備え!→ stand-by oars: [号令]かい用意!.
      /stand by to give way: [短艇の号令]前進用意!.

      /Stand easy!: [号令]休め!.
      /stop oars: n.[短艇の号令]櫂(かい)止め、漕ぎ方止め!.
      /thole: n.[舟ばたの穴に差す]櫂栓(かいせん)、櫓(ろ)べそ、櫂座(かいざ)(tholepin, thole pin) [オールを支える支柱]; 栓.
      /tholepin, thole-pin, thole pin: n.[ボートの]櫂栓(かいせん)(=thole)、トールピン、櫓べそ.
      /toss oars!: [短艇の号令]櫂立て(かいたて)、橈立て! [短艇の敬礼形式; toss oars!は敬意を表わす場合で、up oars!は一般の場合].
      /trail oars!: [短艇の号令]櫂(かい)流せ!→ trail the oars!: [号令]橈流せ!.
      /up oars!: [短艇の号令]櫂(かい)立て!、橈立て![短艇の敬礼形式; toss oars!は敬意を表わす場合で、up oars!は一般の場合].
      /Way enough!: [海]漕ぎ方止め!.
      /Way 'nuff!; [英国] Easy all!: [号令][米国]かい上げ!.
      /櫂歌(とうか): [参考]船頭が櫓(ろ)や櫂(かい)を押しながら歌う歌.

      /to boat(ship) an oar: 櫂を納める.
      /to catch a crab: 櫂の水掻きを水中に深く入れ過ぎる: 漕ぎ手が水を掻き損じて後ろに倒れる.
      /to manage an oar: 櫂を操る.
      /to paddle: [船首を向いて]櫂を漕ぐ.
      /to push off: [舟が]岸を離れる; 櫂で岸を突いて<舟を>出す; …を押し出す.
      /to put(set) an oar in a rowlock[ディンギーなどの櫂受けにはめる]; to put(secure) an oar in a gate[漕艇の櫂受けにはめる]: 櫂を[櫂受けに]はめる.
      /to row; to pull an oar: [船尾を向いて]櫂を漕ぐ、櫂で漕ぐ.
      /to row [a boat]; to paddle [a canoe]: 櫂で漕ぐ.
      /to row(paddle) a boat out [from the shore]: かいを漕いで舟を出す.
      /to row(paddle) in unison; to row(paddle) with a regular stroke; to keep up a regular stroke [when rowing or paddling]: 櫂をそろえて漕ぐ.
      /to ship an oar; to lay in an oar: 櫂を収める.
      /to ship oars: 櫂(かい)・オールを櫂座にかける.
      /to take an oar out of a rowlock; to unship an oar: 櫂をはずす.
      ・ to toss oars: [敬礼として]櫂を立てる.
      /to use(manipulate, control, wield) an oar: 櫂を操る.
      /This boat rows eight oars: このボートは8丁の櫂で漕ぐ.
      /Two oars got carried away(floated off): 二本のかいを流されてしまった.
      /[文例]5段櫂(かい)付きのガレー船.
      /櫂舵(かいだ): ?

    kai(かい): [参照]櫂(かい).

    kai: → kingdom: n.[博物学の]界; 王国/the animal kingdom: n.動物界[21門からなる].



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    kaiashi-rui[動]カイアシ類、かいあし類、橈脚類(かいあしるい):

      /copepod: adj.,n.[動]カイアシ(橈脚・とうきゃく)類(Copepoda)の[動物][ケンミジンコなど].
      [英語(1)] copepods: Minute shrimp-like crustaceans; most of them are between about 0.5 and 10 millimeters in length.
      [英語(2)] copepod: Any one of a group of tiny Marine crustaceans.
      /Copepoda; copepods: [動]カイアシ類、かいあし類、橈脚類(かいあしるい)、コペコーダ [節足動物門甲殻亜門カイアシ亜綱に属する動物の総称;  エビに似た極小の動物プランクトン].
      Copepoda plankton: n.橈脚類プランクトン(→ copelod plankton).
      /copepod plankton: n.橈脚類プランクトン(→ Copepoda plankton).
      /copepods: n.pl.橈脚類.
      /red feed: n.[海魚の餌になる]橈脚(かいあし)類の赤い水生動物.

    kaiba[動]海馬(かいば): [参照](1)セイウチ; (2)タツノオトシゴ.
    /sea horse: n.[神話]海馬 [馬頭魚尾の怪物(怪獣・海獣)で、海神(sea-god)の車を引くとされる]; [魚]ヨウジウオ、 [特に]タツノオトシゴ[Hippocampinae タツノオトシゴ亜科](→ sea dragon); [動]セイウチ(=walrus).

    kaibashira貝柱(かいばしら): boiled-dried adductor muscle [貝柱=例えば、前閉殻筋、後閉殻筋、入水管、出水管、しん弁、外とう などのはまぐりの部位].
    [参考](1)adductor: 二枚貝の貝殻を開閉する筋肉。通常、前後一対ある。ホタテガイなど のものは食用。閉殻(へいかく)筋。閉介(へいかい)筋; (2)scallop: ホタテガイ(帆立貝)などの貝柱を干したもの。食用。 はしら.

    kaibatsu海抜(altitude)、高さ: elevation.

      /above sea level: n.海抜.
      /above [the level of] the sea: 海抜 … → The mountain is 1,500 feet high above the sea.: その山は海抜1500フィート の高さの山だ.
      /height: n.高さ; 高度、海抜、標高(altitude); [天]標高 [地球上の水準面からの角距離]; 旗の縦幅.
      /the height above [the] sea level: 海抜、標高 [参考]平均海水面を基にした陸地の高さ。標高。日本の地形図では東京湾の中等 潮位面を平均海水面(=0m)として測るよう統一されている.

    kaibon[海底地形]海盆(かいぼん): basin; ocean basin [形状がほぼ円形になっている海底の大きな窪み].

      /back arc basin: 背弧(はいこ)海盆.
      /basin: n.たらい、洗面器、たらい形の容器; 溜め池; 係船池、係船地 [船を繋(つな)ぎ止めておく所]; 係船渠・ 繋船渠(けいせんきょ)(wetdock); 泊渠(はっきょ) [入り口に水門があり、潮の満ち干があってもそれに関係なく一定の 水位が保たれている係船池・地]、係船堀、[水門のある]ドック [西語](s.) dársena; [港の]船溜り(ふなだまり) [岸壁や突堤に囲まれ、艀(はしけ)などが待機する区域]; 陸地に囲まれた港、内湾; 運河・水道などにおいて少し広くなった水域; 海盆(かいぼん) [深海底の盆地; おおよそ 丸い形をした海底の大きな凹地]; [川の]流域; 盆地、[水盤状の]凹地、くぼ地、盆状(盆地)構造、堆積盆地.
      /the Guaymas Basin off San Diego, USA: 米国サンディエゴ沖のゲイマス海盆.
      /the Mikura Basin: 御蔵海盆.
      /ocean basin: n.海盆.
      /a trough: 舟状(しゅうじょう)海盆、トラフ [語例]Okinawa Trough: 沖縄海盆.

    kaibotsu海没: [参考]例えば、別府湾の"瓜生島"は慶長大地震で海没したと伝えられる.

    kaibou[海底地形]海膨(かいぼう): rise, oceanic rise; swell (→ arch, ridge).

      /the East Pacific Rise: 東太平洋海膨.
      /the Galapagos Rise: ガラパゴス海膨.
      /oceanic rise: 海膨(かいぼう) [a large bulge in the abyssal floor of the ocean basin].
      /rise: n.[天体が水平線から]昇ること; [潮が]上ること; 水嵩が増すこと; [海]海膨 [大洋底の長く幅広い凸部;  長く幅広く周囲から徐々に高まった凸部地形; 幅狭く周囲から嶮しく高くなった凸部地形はリッジ(ridge)という].
      /swell: n.[嵐の後などの波の]うねり、大波(→ Douglas sea and swell scale); [地]地膨、海膨[陸地、海底の緩やかなドーム状隆起]、 膨張; 増大、増加.

    kaibou解剖:

      /anatomy: n.解剖学.
      arakaibou: n.粗解剖(あらかいぼう) [鯨体を肉・骨・皮に粗く解剖すること].
      /carving: n.[鯨などの]解体、解剖、切り開くこと/carving knife: 解剖刀.
      /chief flensing-man: [鯨などの]解剖(解体)主任(chief flenser).
      /flense, flench, flinch: vt.[鯨・アザラシなど]の脂肪を取る(採る)、…の皮を剥(は)ぐ、…の皮・脂肪皮を剥ぐ(取る).
      /flenser: n.[鯨などの]解剖者、解剖員.
      ・ chief flenser: 解剖主任.
      /flensing deck: n.[鯨・アザラシなどの]脂肪や皮を剥(は)ぐ甲板、荒解剖甲板、解剖甲板.
      /flensing-man: n.[鯨などの]解剖員 [鯨などを解体する作業員](flenser).

    kaiboukan[船]海防艦: coast defense ship.

    kaibuta貝蓋(かいぶた): operculum(pl. -la).

    kaibutsu怪物:

      /sea monster: n.海の怪物 [伝説で人を食う怪物; 海の巨獣]、怪魚[ギンザメなど]; ギンザメ(→ Chimaera).
      /sea snake: n.[動]ウミヘビ [インド洋・西太平洋熱帯地域産のHydrophidae科の毒ヘビ]; [熱帯地方産の海蛇科の]大海蛇 (sea serpent); [伝説上の]大ウミヘビ、大海蛇 [巨大な蛇(へび)状の(ヘビの形をした)空想上(仮想上)の怪物].
      /sea serpent: n.[伝説上の]大ウミヘビ、大海蛇(=sea snake) [巨大な蛇(へび)状の(ヘビの形をした)空想上(仮想上)の怪物;  海に現われた蛇に似た巨大な動物で、空想上の怪物]; [動]ウミヘビ(sea snake) [インド洋・西太平洋熱帯地域産]; [魚]リュウグウノ ツカイ(oarfish); (the S~ S~)[天]海蛇座(Hydra).

    kaibyou海錨(かいびょう):

      /drag sail, drag sheet: n.[海]帆布製の海錨(sea anchor).
      /drift anchor: n.海錨(かいびょう)(sea anchor); 走錨検地用の錨(→ drag anchor).
      /drift sail: n.=drag sail [船外に繰り出した大索に取り付けた帆; 海錨の代用].
      /drift sail: 海錨(=sea anchor).
      /driving anchor: n.海錨.
      /drogue: n.[海]袋型(バケツ型)海錨、ドローグ[主に減速用]; [捕鯨用]銛(もり)綱のブイ.
      [英語] drogue: a sea anchor put over the stern of a boat or liferaft to retard drift.
      /floating anchor: n.海錨(かいびょう)(=sea anchor); 浮き錨.
      /kite: n.[pl.][海]軽帆(flying kites)[微風の時だけ檣頭(しょうとう)に張る]; カイト [海錨の一種; 円材に帆布を付したもの]; 凧(たこ); [鳥]鳶(とび)[総称].
      /oil bag: [海]油袋 [荒天時、その中に油を入れて海錨につけて海上に流すことで、波を沈静化するのに用いられる].
      /Rouse sea anchor: n.ラウズ式海錨 [oil tank付きのもの].
      /sea anchor: n.[海][停泊中に投じる]海錨(かいびょう)(drogue)、しおっぽ、たらし、たらせ、シー・アンカー.
      [参考]海錨: 船舶が洋上で荒天のため、航行を続けることが危険となった時、船首あるいは船尾から船外に流して海中に浮遊させ、 海水の抵抗でもって船首を風浪に立てることで横波を受けないようにする道具(→ drogue); 海中に投じて船首を 風上に保つための、あるいは漂流防止用の帆布製の抵抗物; 救命艇などの小型船が暴風雨の中で漂流する時に用いる;  荒天時に船首を風浪の方向に保つため、船首より流す抵抗板付きのいかり [西語] ancla flotante.
      /sea kit: n.凧型海錨.
      /sheet anchor: シート・アンカー、予備アンカー、予備錨.
      /to stream a drogue: 海錨を流す.
      /tripping line: n.[海]錨などの補助綱、海錨(かいびょう)(sea anchor)の引き綱 [円錐形の海錨の先端に取り付けた細い綱]; トリッピング・ライン [stay sailのclewまたはgaff top sailのtackを移す動索].

    kaichou海鳥: seabird, seafowl[カモメ、ウミスズメ、ウミツバメなど] [参考]水鳥: water fowl.
    /guano: n.(pl. -s)グアノ、海鳥糞(かいちょうふん)、糞化石 [主にペルーの西海岸の島に産する、海鳥の糞が堆積硬化してできた 天然肥料].
    /guillemot: ウミガラスの類の海鳥(murre).

    kaichou海潮: tide; current.



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    kaichuu海中:

      /by the board: 舷外に; 舷を越えて; 船・甲板より海中へ.
      /mariculture: [動植物の]海中(海面)養殖(栽培).
      /marine park: 海中公園→ Sabiura Marine Park Research Station: 錆浦海中公園研究所.
      /submarine: n.潜水艦; 海底動物(植物)、adj.海中の、海底の; 海中(海底)で使用する; 潜水艦の、潜水艦で行う.
      /submarine volcano, volcano in the sea, undersea volcano: 海中の火山、海底火山.
      /subsea: adj. submarine, undersea.
      /subsea technology: n.海中技術.
      /three shackles in the water: 海中に3シャックルあり.
      /to fall in(into) the sea; [船から海中に落ちる]to fall overboard: 海中に落ちる.
      /to fall over the board: 船から[海中へ] 落ちる.
      /to go(pass) by the board: [マストなどが]折れて船外に落ちる、舷側越しに[水中に]落ちる.
      /to plunge into the sea: 海中に飛び込む.
      /undersea: adj.海中[用]の、海底[用]の、adv.海中(海底)で(に)、海面下に→ undersea environment: 海中の環境/undersea world: 海中世界.
      /underseas: adv.海中で、海底で(=undersea).
      /underseascape: n.海中景観、海中の風景→ to explore the hidden underseascapes of Kushimoto Marine Park area: 串本海洋公園 区域の隠れた海中景観を探索する.
      /undersea observatory: 海中観測所(観察所).
      /undersea park: 海中公園(underwater park)→ marine park: 海洋公園 [語例]Kushimoto Marine Park area: 串本海洋公園.
      /underwater engineering(technology): 水中工学(技術).
      /underwater(submarine) illumination: 水中照度.
      /underwater(undersea) observatory(observation tower): 水中(海中)展望塔.
      /underwater park: 水中公園(→ undersea park 海中公園).
      /underwater(submarine) weathering: 海中風化.

    kaichuu海柱、水柱、海中: water column.
    /impact of manganese nodule mining on the seabed and water column: マンガン団塊採鉱による海底及び海中への影響.

    kaichuu-jikken-sen[海]海中(海底)実験船、ハイドロラブ: hydrolab.
    /wet lab, wet laboratory: n.海中実験室.
    /a wet-lab(wet-laboratory) biologist.

    kaichuu-keikan海中景観: → underseascape: n.海中景観、海中の風景.

    kaichuu-kenkyuu-shisetsu[海洋研究用の]海中研究(実験)施設; [海洋研究用の]水中家屋: habitat.

    kaichuu-kichi海中基地: an undersea base.

    kaichuu-kouen海洋公園: a marine park/an undersea park: 海中公園.

    kaichuu-kouzoubutsu海中構造物: undersea structure/undersea steel[-made] structure: 海中鉄鋼構造物、 鋼鉄製海中構造物.

    kaichuurin海中林: → sea jungle: n.海中林(cf. undersea forest(jungle), undersea forest(jungle)).

    kaichuu-sagyou-sisutemu海中作業システム: undersea work system.

    kaichuu-toshi海中都市: an undersea city.

    kaichuu-touki-kamotsu海中投棄貨物: ligsam, ligan.
    /lagan: [海法][海難時の]海中投棄貨物、浮標付き投げ荷 [参考]海難などの際に、後日引き上げるために浮標を付けて 海中に投下した貨物.

    kaichuu-yuuran[潜水船による]海中遊覧(観光): undersea(under-the-sea) excursion(sight-seeing) [by a submarine].
    /an undersea excursion(sight-seeing-purpose) submarine: 海中観光潜水船.

    kaichuu-zourin海中造林(植林): undersea forestation.

    kaida海蛇(かいだ、うみへび): [参照]魚の一種。ウナギに似たもの; 海にすむヘビの類の総称.
    /off-shore(sand) snake: ウミヘビ(ダイナンウミヘビ) [ウミヘビ科].
    /snake eels, Ophichthidae: ウミヘビ科 [硬骨魚類ウナギ目の1科].

    kaida櫂舵: ?.

    kaida[動]海蛇(かいだ): sea snake; sea serpent.

    kaidai[海底地形][深海底の]海台(かいだい):

      /ocean plateau: n.海台(かいだい)、大洋台地.
      /plateau: n.(pl. -teaux, ~s)[深海底の]海台[かなり広い範囲にわたる、頂上の広い海底隆起部; 200m以上の海の台地]; 高原、台地.
      ・ Blake Plateau: ブレーク海台.
      ・ in comparatively shallow water over the Blake Plateau: ブレーク海台の比較的浅い水域(浅海域)で.
      /plateau reef: n.高原礁(こうげんしょう).
      /oceanic plateau: 海台(かいだい) [水深約2,500~5,750mの間の、傾斜が極めて緩やかで広大な台地を形成する海底地形].

    kaidakoカイダコ[貝のような蛸]: =アオイガイ(paper nautilus, greater argonaut)[頭足綱・八腕目・アオイガイ科。 カイダコともいう。タコの仲間].
    /paper nautilus: n.[動]カイダコ類の頭足類、アオイガイ(=argonaut)、カイダコ、フネダコ[カイダコ科の動物].

    kaidan階段:

      /accommodation ladder: 舷梯(げんてい)、舷側はしご、船側はしご、タラップ(=gangway ladder)[安全に乗り降りできるよう に舷門から水面または桟橋に導いた可動式階段](→ gangplank)[画像参照 1 & 2 (氷川丸)] [西語: escala real] [参考]stepladder: n.[持ち運びのできる]段ばしご、きゃたつ.
      /companion ladder: [海]船室と甲板の間の階段、昇降口はしご.
      /companionway, companion way: [甲板下の]船室に通じる昇降口(階段) [参考] companion: n.[海]甲板天窓; 甲板昇降口の風雨よけ; =companion way、天窓(companion hatch).
      /gangway ladder: n.船側はしご(→ accommodation ladder).
      /stepladder, step-ladder: n.舷梯(げんてい)(→ accommodation ladder)、[持ち運びできる(portable)]段ばしご、きゃたつ、 [船腹に据え付けた]横木の階段、足掛け材でできた階段.
      [西語]escala de tojinos: [船腹に据え付けた]横木の階段、足掛け材でできた階段 [参考]tojino: m.[海][積み荷などを固定する ための] 止め木、チョック; [マストに取り付ける]索止め、クリート、止索栓; [船側の]足掛け材、[船腹に据え付けた]階段用の横木.

    kaidan-saishuu[開放式ネットによる]階段採集: stratifying sampling with an open net.

    kaidan階段: → altar: n.[乾ドック内部の]階段; [教会の]祭壇、祭台、供物台.

    kaidan海段(かいだん): sea terrace; submarine terrace.

    kaidasu[淦(あか)などを]掻い出す:
    /to bail: [船中の淦(あか)・水などを]掻い出す、かいだす.
    ・ to bail(ladle) out [bilge water from a boat]; to pump: 掻い出す.
    /They got water out of their boat with buckets.: 彼らはボートからバケツで水を掻い出した

    kaidei海泥(かいでい):
    /sea mud: n.海泥(かいでい) [しばしば肥料として用いられる]、[特に]石灰質軟泥 [肥料用].

    kaidoku貝毒(かいどく): shellfish poison [参考]アサリ・カキ・イガイなどに稀に発生する毒。イガイでは摂取したプランクトンの毒が 体内に蓄積したもの.
    /diarrhetic shellfish poison: n.下痢性貝毒.
    /paralytic shellfish poison: n.麻痺性貝毒.

    kaidou海道[海上の通路・海路]: sea route.

    kaiduka[考古]貝塚(かいづか): shell heap(mound).
    /kitchen midden: n.[考古]貝塚、先史人類居住の跡.
    /shell heap, shell mound: n.貝塚(kitchen midden).

    kaidumi買積み: [語釈]北前船の船頭は、各地の特産物を安値で買い付け、高値で売れる港で売りさばく。これが「買積み」 という北前船独特の商い法であった。特に船が難破し買い付けた特産物を失ったりした場合には、買い付けた船主や船頭は 大損するリスクがある.

    kaiebisu[魚]カイエビス: Kaian soldier fish.

    kaien海淵(かいえん):

      /deep: n.[海・川などの]深み、深い所、深淵(しんえん); [海]海淵(かいえん)[海底凹所・海溝中で特に深くなった部分・最深部; 一般的には 海溝の中に存在することが多い; 6,000m以上の深海底の特に深い部分]; [海]測鉛線の尋(ひろ)数目盛のない部分の尋数点 [目盛20と25の間の 21、22、23、24など].
      ・ Challenger Deep: チャレンジャー海淵 [マリアナ海溝の中にある水深10,863メートルの最新部; 1957年8月に旧ソ連の観測船 「ビーチャジ号(the Soviet vessel Vityaz)」が発見した「ビーチャジ海淵(Vityaz Deep)」に次いで深い].
      ・ Vitiaz Deep: ビーチャジ海淵 [マリアナ海溝の中にある水深11,034mの海淵で、現在世界最深である; 1957年ソ連海洋観測船 ビーチャジ号によって発見された].
      [文例]In 1959, the Soviet vessel Vityaz reported a depth of 36,200 feet near the Challenger Deep.: 1959年ソ連船"Vityaz"号はチャレンジャー海淵付近で水深36,200フィートの深所(深淵)を見つけたことを報告した.
      /ocean depth, ocean deep: n.海淵(かいえん).



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    kaien海煙: → sea smoke: n.海煙、氷煙(=frost smoke).

    kaien海塩(かいえん): sea salt(cf. rock salt).

    kaifu海釜(かいふ): sea caldron.

    kaifuu海風(かいふう):
    /sea breeze: n.[気]海風(かいふう、うみかぜ)、軟風、海軟風 [日射によって生じる海陸間の空気循環のうち、昼間海から陸に向かって吹く風][対語: land breeze]; 海上を吹く風、海風.
    /a seaward wind: n.海風 [参考]seaward: adv.海の方へ、海に向かって(seawards) [対語: landward]、adj.海の方の、海に面する、海に向かう; [風などが]海から来る、海からの<風>.

    kaigai海外:
    /oversea: adj.,adv.[主に英国]=overseas.
    /overseas: adv.海外へ、外国に(abroad)、adj.海外向けの、外国行きの、舶来の; 外国[から]の(foreign); 海外にある、 n.pl.[単数扱い]海外、外国.

    kaigai海崖(かいがい): marine cliff; sea scarp.

    kaigai-chiseki[船舶の]海外置籍: outflagging.

    kaigai-gyogyou-kyouryoku-zaidan海外漁業協力財団[日本]: Overseas Fishery Cooperation Foundation [略: OFCF].

    kaigai-makiami-gyogyou-kyoukai海外まき網漁業協会[日本]: Japan Far Seas Purse Seine Fishing Association [大中型巻き網漁業のうち、遠洋で行われる巻き網(主にマグロ・カツオを対象とする)漁業者からなる全国団体].

    kaigai-suisan-konsaruthingu-kigyou-kyoukai海外水産コンサルティング企業協会[日本]: [参考]開発途上国に対する 日本の政府開発援助(ODA: Official Development Assistance)事業のうち、水産分野でのコンサルティングサービスを行う コンサルタント会社を主体にする団体.

    kaigan海岸: the seashore, the coast, the seacoast, the seaside; the beach(浜辺); the strand(渚、なぎさ);  the shore [参照]沿岸、海辺.

      /backshore: n.暴風雨やその他の異常現象で水に覆われた海岸部分; 後浜(あとはま)(→ back beach).
      /beachside: adj.海岸の(にある).
      /bight: 海岸の湾曲部.
      /bund: [東洋諸港の]海岸.
      /coastal structure: 海岸(沿岸)構造物.
      /coastward: adj., adv.海岸に向かう、海岸に向って、海岸の方へ(=coastwards).
      /coastwards: adv.[英国]=coastward.
      /coastways: adv.[古語]海岸に沿って(=coastwise).
      /coastwise: adj.沿岸の(coastal)、海岸に沿う、海岸に沿った、adv.海岸に沿って(=coastways)、沿岸に.
      ・ The ship sailed coastwise.: その船は海岸に沿って航行した.
      /foreshore: n.前浜、前部汀(てい)、[海浜・海岸の]満潮線(高潮線)と干潮線(低潮線)との間の部分・地帯、満・干潮線間の海岸地帯; 干出浜; みぎわ(汀、水際)、なぎさ(渚)、岸辺.
      /inshore: adj.海岸に近い、近海の、沿海・沿岸の(opp. offshore)[西語: cerca de la coasta]、海岸に向かう、 陸の方へ、海岸に近づく、adv.海岸で、近海で; 海岸に向かって.
      ・ inshore of …: …よりも海岸に近く.
      ・ The boat went closer inshore.: ボートはだんだん岸の方へ接近して行った.
      ・ The ship lay inshore.: 船は岸の近くに停泊していた.
      /longshore: adj.海岸(沿岸・岸辺)の、海岸(岸辺)にある、海岸(岸辺)で働く、海岸に沿っている; 海港の、港湾の、 adv.沿岸で.
      /sea bank: n.海岸、海浜(seashore); 堤防、防潮壁(seawall)、[海岸の]護岸壁(ごがんへき)、護岸堤、海岸堤防(seawall)、 防波堤; 海の洲(浅瀬)、堆(たい)、浅堆(bank).
      /seaboard: n.海岸、海辺(seashore); 海岸地方、海岸地帯、沿海地、沿岸地方(→ shore); 海岸線、陸と海の境界線; [形容詞的に]海に臨んだ、海に接した、海岸の、海岸地帯(沿岸地方)の、海岸線の.
      ・ on seaboard.
      ・ the eastern seaboard: 東部の海岸地方.
      /seacoast: n.海岸、海岸線、海浜、沿岸(→ coast).
      ・ The American Littoral Society is a private, non-profit organization dedicated to enriching and preserving our seacoast habitats.: 米国沿岸協会は、民間の非営利団体で、米国の海岸生息地を豊かにし、保全することに取り組んでいる.
      /seafront: n.[都市の]海岸通り、臨海地区、海岸の遊歩道(promenade)、シーフロント; [都市・建物などの]海に面した(接した・ 臨んだ)側・地域・場所.
      ・ a seafront(oceanfront, seaside, oceanside, bayside) park: n.臨海公園(→ 海浜公園).
      /seashore: n.(通例the ~)海岸、海辺(seaside)、海浜(→ shore); [法]前浜(foreshore)、海岸 [通常の高潮線と低潮線 との間の地; 厳密には満潮の波打ち際と干潮のそれとの間の地=満潮(高潮)線と干潮(低潮)線との間の土地]、波打ち際; 固定海岸(national seashore) [参照] coast.
      ・ a rocky seashore: n.岩だらけの(岩の多い; 岩でできた)海岸.
      ・ to play on the seashore: 海辺で遊ぶ.

      seaside: n.(通例the ~)[主に英国]海岸(seashore)、海辺、海浜(→ shore); 海岸地域、保養地・遊覧地としての海岸地方、 海岸国; [形容詞的に(adj.)]海岸の、海辺の、海浜の、臨海の.
      /a seaside clubhouse [owned by a company]: 海の家.
      /a seaside house: 海岸の家.
      /a seaside(seafront, oceanfront, oceanside; bayside) park: 臨海公園(cf.海浜公園).
      /a seaside resort: 海辺(海岸)のリゾート(行楽地・保養地)、海岸避暑(避寒)地、海水浴場.
      /a seaside school: 臨海学校.
      /a seaside town: 海岸の町.
      /seaside beach: 海浜.
      /seaside plant: 海浜植物.
      /to go to the seaside: [海水浴などで]海岸へ行く→ to go to the seaside(seashore) on vacation: 休暇で海岸へ行く(海へ行く).

      /shore: n.[海・湖・河川の]岸、岸辺、浜、海岸、湖岸、海浜、磯(→ littoral); [法]岸 [海辺の高潮線と低潮線との 間にはさまれた陸地の部分]; 海岸地方; 陸[地]、陸(おか)(land)、陸岸、岸[水面から見て] [対語: water]; [通常 pl.][特定の]地方、国、 vt.陸揚げする、上陸させる.
      [参考](1)shore: 海、湖沼、河川の岸、(2)bank: 河川の岸、beach: [干潮時に広くなる]砂や小石の浜、(3)coast: 海に沿った地域、 陸から見た海との境界、(4)seaboard: 陸と海の境界線、<5>seashore: 波打ち際、(6)seaside: 保養・遊覧・観光地としての海岸地方.
      /shore protection: 海岸保全.
      /to go for a walk along the seashore(beach): 海岸を散歩しに行く: .
      /[文例]A boat is beached(cast ashore): 一艘のボートが海岸に引き上げられている.

    kaigan-chiiki海岸地域、海岸域: shore area, seacoast area→ coastal(littoral; seaside) district:  海岸地方、沿岸(沿海)地方.
    /foreshore: n.前浜、前部汀(てい)、[海浜・海岸の]満潮線(高潮線)と干潮線(低潮線)との間の部分・地帯、満・干潮線間の海岸地帯; 干出浜; みぎわ(汀、水際)、なぎさ(渚)、岸辺.

    kaigan-dankyuu海岸段丘: coastal terrace.
    kaigan-danmen海岸断面: shore profile.
    kaigan-heiya海岸平野: coastal plain.
    kaigan-kougaku海岸工学: coastal engineering.
    kaigan-kouzoubutsu海岸構造物、沿岸構造物: coastal structure.
    kaigankyoku海岸局: coast radio station.
    kaigan-ni海岸に: ashore, on the shore, upon the coast.
    kaigan-no海岸の: (adj.)littoral; coastal(→ 沿岸の、沿岸帯の).
    kaiganryuu海岸流(かいがんりゅう): inshore current.
    /shore current: 海岸流[海岸付近を流れる海流].
    kaigan-sakyuu海岸砂丘: coastal sand-dune, coastal sand dune.

    kaigan-sen海岸線、汀線(ていせん): coastline; coastal line; shoreline; strand line.

      /coasting: adj.沿岸航行の; 沿岸航路の、近海航路の; 惰性で進む、n.沿岸航行、海岸航行(coasting voyage)[海岸線に沿って航行すること]; 沿岸貿易; 沿岸線、海岸線(coast line; coastline)[の地形]; 海岸線図; 惰行、惰走、惰力運転 [西語] cabotaje.
      /coastline: n.海岸線(shoreline)、沿岸線.
      /emerged shoreline: n.離水海岸線.
      /sea breach: n.[堤防などにあたる]砕け波; 海岸線(堤防)の決壊.
      /shoreline: 汀線[波打ち際(ぎわ)のこと]、水際線(みずぎわせん)、岸と水が接触する線、海面と陸面との交線; 海岸線(coastline, strand line); 湖岸線 [参照]海岸線(shoreline)、波打ち際(seashore).
      ・ near the shoreline: 汀線(水際線・海岸線)の近くに.
      /shore line: n.[陸へ出す]係留索; 汀線(ていせん)、海岸線、水際線 [岸と水が接触する線、海面と陸面との交線](→ strand line).
      ・ shore line of low-water: 干潮汀線.
      /strand line, strandline: 汀線(shoreline)、[特に]隆起汀線、海岸線.

    kaigansen-gosa海岸線誤差: coastal refraction [参考]電波が海岸線を横切って伝搬するとき、電波が屈折することにより生じる 方位測定誤差.

    kaigan-shinshoku海岸浸食: beach erosion; coastal erosion.

    kaigan-shokubutsu海岸植物: → sea lavender: n.イソマツの類の海岸植物 [参照]海浜植物.

    kaigan-tetsudou海岸鉄道: a coast railway(railroad).



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    kaigara貝殻(かいがら): shell.

      /aperture: [貝殻の]殻口; 孔.
      /apex: n.(pl. apexes, apices)[貝殻の]殻頂; [物の]頂点、先端; [天]向点.
      /conch: n.(pl.~s, ~es)貝(shellfish)、貝殻(shell); 巻き貝の一種、ソデガイなどの巻き貝 [その貝殻はカメオ細工・ ほら貝に用いる]; [ギリシア神話][海神(Triton)が吹き鳴らす] ほら貝、[ローマ神話] Tritonのほら貝; =concha.
      /conchiferous: adj.[動]貝殻を有する; [地質]貝殻を含む.
      ・ conchiferous oil: 貝油.
      /conchoidal: adj.[鉱]貝殻状の.

      shell: n.[動植物の]堅い外被、殻(から)、貝殻(かいがら)、甲、鱗(うろこ)、卵殻; [貝細工の材料としての]貝殻、 亀甲(きっこう)、べっ甲; 殻のある軟体動物、有殻軟体動物(shellfish)、[特に]貝、甲殻類; 船体(hull); 外板(がいはん);  滑車(ブロック)の二枚の外枠板、シェル; シェルボート、シェル [スカル(scull)に似た、通例一人乗りの長くて細い競争用 のボート]; 砲弾、榴弾(りゅうだん)、弾丸.
      vt.殻から取り出す、…の殻を取り去る(はぐ); …を脱穀する; …を殻で覆(おお)う、[道路など]に殻を敷く.
      vi.殻が落ちる、殻がむける; 貝殻を集める.
      /shell ashes: 貝灰.
      /shell bottom: 貝殻底(かいがらてい).
      /shell disease: 貝殻病.
      /shell fold: 貝殻突起.
      /shell gland: 貝殻腺.
      /shelling: 殻を取ること; 砲撃.
      /shell length: 殻長.
      /shellless: 殻のない.
      /shell sand: 貝殻砂.
      /shell zone: 貝殻帯(かいがらたい).
      /to gather shells: 貝殻を拾う.
      /to shell oysters: 牡蠣(かき)の殻を取る.

      /shouder bone(blade): 貝殻骨.

    kaigara-gaku貝殻学、貝類学: conchology.
    /conchiferous: [動物]貝殻を有する; [地質]貝殻を含む.
    /conchoidal: [鉱物]貝殻状の.
    /conchologist: 貝殻学者、貝類研究者、貝殻収集家.

    kaigara-tei貝殻底(かいがらてい): shell bottom.

    kaigara-tsuihou貝殻追放: ostracism.

    kaigara-zaiku貝殻細工: shellwork.

    kaigara-zuna貝殻砂(かいがらずな): shell sand.

    kaigeki[海底地形]海隙(かいげき): gap; sea gap.

    kaigi-daigakkou海技大学校[日本]: Marine Technical College.
    /Maritime Safety Academy: 海上保安大学校[国土交通省].

    kaigi-menjou海技免状: seaman's competency certificate; certificate of seaman's competency [海技士、運航士、 船舶通信士などの資格を示す免状].
    /a certificate of competency: [船員の]海技免状.

    kaigishi海技士(かいぎし): ship's officer [海技免状を有する者].
    /First Class Small Vessel Operator: 一級小型船舶操縦士.
    /maritime officer, maritime technical officer; ship's officer: 海技従事者 [国家認定の海技資格免状をもち 船舶職員として従事する者].
    /seaman's competency certificate; certificate of seaman's competency: 海技免状(かいぎめんじょう) [海技士、運航士、船舶通信士 などの資格を示す免状].
    /Second Grade Maritime Officer (Navigation): 二級海技士(航海).

      日本の船舶職員の海技資格について Japan's Maritime Qualification related with Ship's Officers
      航海士: Deck Officer.
      一級海技士(航海): First Grade Maritime Officer (Navigation).
      二級海技士(航海): Second Grade Maritime Officer (Navigation).
      三級海技士(航海): Third Grade Maritime Officer (Navigation).
      四級海技士(航海): Fourth Grade Maritime Officer (Navigation).
      五級海技士(航海): Fifth Grade Maritime Officer (Navigation).
      六級海技士(航海): Sixth Grade Maritime Officer (Navigation).

      機関士: Engineer Officer.
      一級海技士(機関): First Grade Maritime Officer (Engineering).
      二級海技士(機関): Second Grade Maritime Officer (Engineering).
      三級海技士(機関): Third Grade Maritime Officer (Engineering).
      四級海技士(機関): Fourth Grade Maritime Officer (Engineering).
      五級海技士(機関): Fifth Grade Maritime Officer (Engineering).
      六級海技士(機関): Sixth Grade Maritime Officer (Engineering).

      通信士: Radio Officer.
      一級海技士(通信): First Grade Maritime Officer (Radio).
      二級海技士(通信): Second Grade Maritime Officer (Radio).
      三級海技士(通信): Third Grade Maritime Officer (Radio).
      一級海技士(電子通信): First Grade Maritime Officer (Radio Electronic).
      二級海技士(電子通信): Second Grade Maritime Officer (Radio Electronic).
      三級海技士(電子通信): Third Grade Maritime Officer (Radio Electronic).
      四級海技士(電子通信): Fourth Grade Maritime Officer (Radio Electronic).

    kaigi-shikaku海技資格: [参照]海技士.

    kaigo海語: → nautical terms: 海語、海員用語; 航海用語/a sea term: 海語、海事(航海)用語、海洋関連用語、 海員用語、海の用語.


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