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/abdominal: adj.[解・動]腹の、腹部の. /abdominal cavity: 腹腔(ふっこう). /abdominal fin: 腹鰭(はらびれ)、腹びれ. /abdominal meat: 腹肉(はらにく)、[通称]はらす. /abdominal vertebra: 腹椎骨(ふくついこつ)、腹椎. /belly: n.(pl. -lies)腹、腹部(abdomen); [魚・ヘビなどの]腹、腹面、下面; [曳網類の袋部の] 胴網(どうあみ)、 腹網、下網; [風をはらんだ帆の] ふくらみ.
ventral: adj.腹の、腹部の; [動・解]腹側にある(cf. dorsal)、n.[魚の]腹びれ. haraami腹網(はらあみ): belly.
harabangi[海]腹盤木(はらばんぎ):
hara-bire[魚類の]腹鰭(はらびれ):
/apodal: adj.[動]足のない、無足(無脚)の; [魚類が]腹鰭のない. /length between pelvic fin and anus: 腹鰭(はらびれ)肛門間隔[腹鰭基底の前端から肛門中央までの長さ]. /pelvic fin: n.[魚]腹鰭(=ventral fin). /pelvic fin: n.肥厚鰭(びれ)、骨盤鰭 [シロカジキの背鰭などの厚い鰭・肥厚の鰭]. /ventral: adj.腹の、腹部の; [動・解]腹側にある、n.[魚の]腹びれ [参考]dorsal: adj.背にある. /ventral fin(= pelvic fin); abdominal fin: [魚類の]腹鰭、腹びれ、尻びれ(anal fin). haradakara[貝]ハラダカラ: map cowry.
harago腹子(はらご):
/fish roe: n.魚卵. /hard roe: n.魚卵(fish roe)、腹子(はららご)["はららご"ともいう; 出産前の魚類の卵塊] [対語]soft roe: 白子、しらこ(milt). /milt: n.[雄魚(おすざかな)の]魚精(ぎょせい)、白子(しらこ、cf. roe)、魚の精巣、はらご(cf. sperm)、adj.[雄魚が]繁殖期の、vt.[雄魚が][卵]に魚精 (精子)をかける、[魚卵を]受精させる. [参考]白子: [参考]魚類の精巣(せいそう)。雄の魚のはらの中にある、乳白色の精液のかたまり. /oolite: n.[鉱]魚卵石. /roe: n.魚卵、魚の卵、; 魚精、しらこ(milt)[soft roeともいう]; [エビなどの甲殻類の]卵. /roe: n.[雌の、特にまだ卵巣内にある]魚卵(ぎょらん)、魚の卵(fish eggs)、はらご(腹子)、はららご["hard roe"ともいう]; 魚精、 しらこ(milt)[soft roeともいう]; [ウミザリガニなど]無脊椎動物の卵; [エビなどの甲殻類の]卵. [参考]腹子(はらご): 魚類の卵巣(=真子・まこ)、またはそれを塩漬けにした食品。はららご。はらこ[hard roeともいう; 出産前の魚類 の卵塊]. /roed: adj.[魚が]卵をもった. /soft roe: n.魚精、しらこ. /[文例]The sea area adjacent to the coast of Otaru turned white by the milts and eggs of herrings.: 小樽海岸の 地先海域はニシンの魚精と卵とで白濁化した. /a soft-roed fish: 白子を持った魚. /spawn: vt.,vi.[魚・貝・カエルなどが]産卵する、卵を産む、放下する; [魚]に産卵させる. n.[魚・貝・エビ・昆虫などの]卵、はらご、魚卵(fish eggs)、卵からかえった(生まれた)ばかりの子. harajiro-iruka[動]ハラジロイルカ: white bellied dolphin. harajiro-kamairuka[動]ハラジロカマイルカ: dusky dolphin. harajiro-katsuobushi-mushiハラジロカツオブシムシ: hide beetle.
haramaseru[帆を]はらませる: [参照]はらむ.
vi.[帆が]風をはらむ[with wind]→ The sails filled with wind.: 帆は風でふくらんだ。帆が風をはらんだ. /to fill and stand on: [海][帆船が]向きが風で止まっていた後に間切る(=to fill away). /to fill away: [海]風に乗って走る、帆桁を回して帆に風がよく当るようにする、帆桁を回して帆が風をよく受けるようにする、 風を受けるようにヤードを回す、[風を十分受けるように][帆桁]を回す; 船首を風上に立て直して進む. /to fill out : (vt.)[帆などを][十分に]ふくらませる、はらませる(distend). /to fill the sail: 帆に風を受けさせる.
/full: adj.満ちた、一杯の、十分の; [海][帆が]風をはらんで、風を一杯受けて; [船が]帆に風をはらませて.
/swell: vi.(swelled, swelled/swollen, swelling)[潮が]差す、[海・波が]うねる; [ある特定の部分が]ふくれ上がる、
[帆が風をはらんで]ふくらむ、vt.[例] to swell the sail: 帆をふくらませる(はらませる). harakoはらこ: [参照]腹子(はらご)、魚卵、roe.
harami[帆(sail)・帆布(canvas)などの]はらみ(孕み):
/bunt: n.[海][帆の]中央部、腹部、横帆の中央部; [帆を帆桁に畳み納めた場合においては]帆桁に納めた帆の中央部の ややふくらんだ部分; 帆が風をはらんでふくらんだ部分; 帆桁の中央部; [魚網などの]中腹部、巾着部(きんちゃくぶ)、 魚取り部(うおどりぶ)、魚捕り部(うおどりぶ)、袋網部(ふくろあみぶ). /to belly: vi.[帆などが]ふくらむ[out](→ はらむ). /to fill the sail: 帆に風をはらませる. harami腹身(ハラミ・はらみ): [参考]例えばサケ・マグロなどの腹側にある身を指す; ハラミ、ハラスはいずれもサケ・ マグロの腹の部分の身を指すが、ハラミは肋骨部分の身を、ハラスは腹の下方の肋骨のない部分の身を指す; いずれも脂が他部より 多く乗る; マグロで例えれば腹身は中トロで、ハラスは大トロといえる.
haramiduna[海][帆船の]はらみ綱: harami-jako[魚]ハラミジャコ: → spottysail goby: n.[魚]コモチジャコ、ハラミジャコ、ホカケハゼ.
haramu[風などを]はらむ: [参照]はらませる.
/a bellying sail: 風をはらんでいる帆(→ belly) [参考]to belly: (-lied)vi.[帆などが]ふくらむ[out](swell out)、vt.… をふくらませる→ The wind bellied [out] all the sails.: 風がすべての帆をはらませた(ふくらませた). /draw: v.(drew, drawn, drawing)vt.…を引く、引っ張る、引き寄せる; [図・線を]描く、引く; [絵を]描く; [帆が]風をはらむ、vi.[綱・ロープなどが引かれて]ぴんと張る; [海][風で帆が]張る. /full: adj.満ちた、一杯の、十分の; [海][帆が]風をはらんで、風を一杯受けて; [船が]帆に風をはらませて. /The sail is asleep.: [海]帆が一杯に風をはらんでいる [バタバタしていない]. [参考]asleep: adv.眠って; 休止して、adj.眠っている(opp. awake); [活動を]休止している(inactive). /to belly: vi.[帆などが]ふくらむ[out](→ はらむ). haranda[魚などが]はらんだ、抱卵の、子持ちの(egg-bearing); 妊娠している: gravid.
haranuki腹抜き:
hararagoはららご(=腹子・はらご): [参照]腹子(はらご).
roe: n.[雌の、特にまだ卵巣内にある]魚卵(ぎょらん)、魚の卵(fish eggs)、はらご(腹子)、はららご[hard roeともいう]; 魚精、
しらこ(milt)[soft roeともいう]; [ウミザリガニなど]無脊椎動物の卵; [エビなどの甲殻類の]卵.
harasuji-bera[魚]ハラスジベラ: lined rainbow-fish.
harawata腸(はらわた): 「はらわた」とは内臓のこと; 一部分ではなく全体をいう.
/drawn: [drawのp.p.(過去分詞)]adj.[綱などが]強く張った; 内臓を取り除かれた、はらわたを抜いた<魚など>; 引き分けの. /a drawn fish: はらわたを抜かれた魚. /eviscerar: tr.内臓を引き抜く[英語: to eviscerate; to gut]. /entrails: pl.腸、内臓. /eviscerate: vt.…の内臓(腸・はらわた)を除去する(gut); [議論など]を骨抜きにする. /evisceration: 内臓摘出(除去). /gip: vt.(gipped, gipping)[塩漬けにするために][魚]のはらわたを取り出す. /gut: n.[釣りの]テグス、てぐす、釣り糸(gut line);[ヴァイオリン、ラケットなどの]ガット、腸線; 腸(bowel, intestine); (~s)内臓、はらわた(bowels, entrails); [狭い]水路、狭水路、海峡、瀬戸、水道. vt.[魚の]内臓・はらわたをとる(取り出す)、腸を抜く. /to gut a fish; to remove the guts from a fish: 魚の腸(はらわた)を抜く. /viscera: (sing. viscus)[解・動]内臓; 腸、はらわた. /visceral: adj.内臓の. /viscerate: vt.…の内臓を取り出す. hare晴れ: → bc: n."partly clouded"の略語で、「晴」を意味する. harei波齢(はれい): wave age.
ha-remuハーレム:
haretsu破裂: haretsu[理]波列(はれつ)[等間隔で連続する波]: a wave train, a wave succession [参考]succession: n.連続. hari[釣]針、ハリ: [参照]釣り針. hari針: [参照]磁針、羅針.
hari梁(はり):
・ on her(one's) beam-ends: [海][梁が垂直になるように]横に傾いて、[船が]転覆しかかって、片舷が水に浸(つ)かる ほどの大傾斜. /beamless: adj.梁のない [対語] beamed: 梁のある. /breast beam: 船楼端梁、船楼端ビーム. /cantilever: [建]片持ち梁(ばり). /carling, carlin[e]: [造船]部分的縦梁(じゅうりょう)、カーリング. /deck beam: n.甲板梁、甲板ビーム. /depth of beam: 梁の高さ. /half beam: n.ハーフ・ビーム、半梁 [船の全幅にまたがらない梁・ビーム]. /hold beam: [海][船倉内に設置される]船体補強用の梁、ホールド・ビーム、倉梁. /ledge: n.[崖などから突き出した]岩棚(いわだな); [海岸近くの]岩礁; [壁から突き出た]棚、出っ張り; [船の]副梁(はり)材. /shifting beam: ハッチ・ビーム; 倉口仕切り梁; 倉口ビーム; 取り外し梁. /sponson beam: n.[海]張り出し梁(りょう)、張り出しビーム [下の甲板から広く張り出しているところの梁(はり)]. /transom: [造船]船尾梁(りょう)、船尾肋(ろく)板. /thwart: [海][ボートの][漕ぎ手用の]腰掛け梁(ばり)、漕ぎ手座、スワルト; [丸木舟の]梁 [参照] gunwale, gunnel: ガンネル、船べり[舷側の上縁(うわぶち). /tie beam: つなぎ梁. /timber: 梁; (pl.)[海]船材、肋材(ろくざい). /tow rail: n.曳船後部にある円弧状梁(はり). /transom: n.[造船]トランサム、トランソム; 船尾梁(りょう); 船尾肋骨(ろくばん)、船尾肋板(=transom floor, transom frame); 船尾横翼材; 船尾板、艇尾板[舵取り付け]. [参考] stern drive unit: スターン・ドライブ・ユニット [トランサムから推進器部分だけを船外に出している]. /transom beam: 船尾梁、船尾ビーム.
hariami張り網、張網(はりあみ): stake net.
/gape net: n.口枠付の張網(はりあみ). /haaf: n.網筌(あみせん)、網受け[張網の一種]; (H~)[大西洋と北海の域境にあるシェトランド(Shetland)諸島及び オークニー(Orkney)諸島沖の] 深海漁場. /kiddle: n.[川に仕掛けた、魚をとる]やな、梁(やな)、簗(やな)、魚取りやな(weir, fish weir); [海浜の]張り網、[浜辺の]杭に網を 張った、魚を捕るための仕掛け [参考]梁・簗(やな): 木、枝木、竹などを並べて川の流れを堰(せ)き止めて魚を捕る仕掛け. /lift net: n.[総称]敷網(しきあみ)、敷網類[四艘張り網など]、四ツ手網(lever net). /lift-net fishing: 敷網漁法. /lift net operated with eight boats: 八艘張網. /multi-boats lift net: n.多艘(たそう)張網. /stake net: n.[杭に掛けて張った]立て網、建て網 [建干し網の類; 一定の間隔で立てた棒杭(ぼうぐい)に刺し網を ほぼ垂直に止めて保持したもの]、張網(はりあみ). /three-boat lift net: n.三艘(さんそう)張網. haribone[海綿・ナマコなどの]針骨、骨片: spicule.
haribyousa張り錨鎖[双錨泊において、緊張している側の錨鎖]: riding cable [参考] ride: vi.掛かる、載せられて
いる、[支えられて]動く. haridai-ebisuハリダイエビス: → roughy: n.ハリダイエビスの仲間.
/flare: [海][舷側・船側、または船首の]張り出し; [海上などで用いる]発火(火災)信号、照明弾; 閃光[装置]、照明装置[材]、 vi.[船側が]朝顔形・漏斗(じょうご)状に張り出せる、vt.[船側を][朝顔形に]張り出させる. /outreach: n.アウトリーチ; 張出し量; デリックの舷外への張出しの長さ. /outrigged: adj.張出し部のある、アウトリガー(outrigger)のついた. /outrigger: n.[海]アウトリガー、舷外(げんがい)浮材(ふざい)、舷外張り出し材 [カヌーの舷外に出した安定用浮材]; 舷外浮材の付いたカヌー; 突き出し梁(はり); [マストの]突き縁; 張出し横木; 突き出た梁や桁; [舷外の]クラッチ受け [ボートの舷側の腕木形鉄棒; 例えば競漕用ボートの舷外に張り出した鋼鉄製の腕木]; クラッチ受けのあるボート. [参考]アウトリガー: (1)舷外浮材、即ち舷外に腕木で支えられた浮木(うき)をもつカヌーのこと、またはその舷外浮材; 南太平洋やインド洋の原住民などが使用するカヌーに見られる; 例えば、丸木舟の片舷または両舷から木のフロート (舷外浮材)を張り出して、船体を安定させ、航行しやすくした舟; (2)オールの扱いを容易にし、漕ぎ方を効率化するための、 ガレー船の舷側からの張り出し; 因みに、漕ぎ手はその先端にあるトールピン (櫂栓・オール受けのこと; thole pin) を支点にして漕手席からオールを漕ぐ; トライリームでは、3段目の最上段に位置する漕手にトールピンのセットが 与えられる (parexeiresiaと呼ばれる)](→ アポティス apostis). /outriggered: adj.張り出し部のある、outriggerのついた、舷外(げんがい)浮材(ふざい)・舷外張り出し材を取り付けた /outstretched deck: n.張り出し甲板(こうはん)、突き出し甲板 [サバの一本釣り船などに見られる]. /overhang: n.[海][船首・船尾の]突出部(とっしゅつぶ)、張り出し(cantilever). /single outrigger: n.シングルアウトリガー [片舷外に突出した腕木に取付けられた浮材、またはこの種のカヌー]. /sponson: n.[海][外車汽船の外車などを取り付けるための]張り出し[部]、舷側張り出し[部]; [軍艦・戦車などの] 張り出し砲門、側面砲塔、[砲座を取り付けるための]舷側張り出し部; [カヌーの舷側の]うき; ハイドロ艇(hydroplane)の船体の 両側にあるうき、[水上飛行機の水上での安定を保つための]舷側張り出し. /sponson beam: n.[海]張り出し梁(りょう)、張り出しビーム [下の甲板から広く張り出しているところの梁(はり)]. /sponson deck: n.張り出し甲板. /tuck: [船体]突出部の下方[両側外板が船尾下方で出合う所].
haridashi-ebisuハリダシエビス: green roughy.
hariduna[海]張り綱:
/flare: n.[海][船側または船首の]張り出し、フレアー [船首で船側上部が外方に開いていること]; [海上などで用いる] 発光(発火・火災)信号、閃光(せんこう)信号、照明弾(flare bomb); 閃光[装置]、照明装置(材); 炎火、ぱっと燃え上がること. vi.[船側が]朝顔形(漏斗(じょうご)状)に張り出せる. vt.閃光(せんこう)で合図する; [船側を][朝顔形に]張り出させる. /flaring: adj.ゆらゆら燃える(flaming); [舷側などが]外曲がりの、張り出た. /guy: n.[海]張り綱(はりづな)、ガイ[起重機に吊(つる)した荷物を安定させる綱]; [デリック・煙突などの]支え線、 支え綱、支索、虎綱、とら、控え綱. vt.…を張り綱で安定させる、支え綱で誘導する. [英語] guy: a steadying rope for a spar; a spinnaker guy controls the fore-and-aft position of the spinnaker pole; the foreguy holds the spinnaker pole forward and down. /guy rope: n.張り綱、ガイ [例えば、ヨットにおいて、ブームなどを左右方向から支えるロープまたはテークル]; 支索. /ring cleat: n.張り索リング. /span: n.[海]張り綱 [両端を縛りつけ、その中間をV字形にたるませた綱]、vt.(-nn-)…を綱(縄)で結び付ける、 綱で縛る(→ lash). ・ to span: (spanned, spanning)vt.[海]…を綱で縛る、結び付ける. hariebisu[魚]ハリエビス: → blister pearl: [貝]ハリエビス [学名]Lischkeia alwinabe (Lischke) [ニシキウズ科の巻き貝。殻内は白色真珠光沢をもち各種細工用材料になる]. harifugu[魚]ハリフグ: porcupine puffer.
harigakari[釣]針掛かり: [参考]魚が針にしっかり掛かること.
harigane針金:
/wire brush: n.ワイヤーブラシ [錆(さび)落としなどに用いるブラシ]. /wire gauge: n.ワイヤーゲージ、針金ゲージ [ワイヤー・針金・素線などの太さを測る][略: W.G.]; [針金の]線番、番手(ばんて). /wire rope: n.ワイヤー・ロープ、綱索. /wire to swivel fastening: 針金を撚り戻し(swivel)に取り付けること.
harigane-umihebi[魚]ハリガネウミヘビ: [米国・豪・NZ]spaghetti eel, [学名]Moringua microchir Bleeker[ハリガネウミ
ヘビ科(Moringuidae, worm eels)]. harigane-umihebi-ka[魚]ハリガネウミヘビ科: worm eels, [学名]Moringuidae [硬骨魚綱・ウナギ目の1科].
harigochi[魚]ハリゴチ: harihazushi[釣りの]針外し(はりはずし): gobstick [釣れた魚から針を外すための道具; 釣れた魚の口に刺さった針を 外す道具] [参考][釣]プライヤー: 例えば、釣り針に掛かった魚を針から外すために用いる.
hariita張り板、張板:
/spirketing, -ketting: n.[造船]内部腰板(こしいた)[木船]; [船室の]舷窓から天井にかけての裏張り板. /strake, streak: n.[海][船体を補強するための]外板(がいはん)、船側板、[外舷の]張り板、条板、板; [造船]外板の条列 (じょうれつ); 縦通材[木船での] [参考]外板の読み方: 「がいばん」と濁らないのが普通である. ・ bilge strake: [木船]船底湾曲部の縦通材(じゅうつうざい); [鋼船]湾曲部の外板[船底湾曲部に取り付けられた外板].
harijou-kikan針状器官:
harike-nハリケーン: hurricane. hari-miyako-beraハリミヤコボラ: spined frog shell. harinaga-rinbouハリナガリンボウ: long-spined turban-shell. harinashi-kouika[動]ハリナシコウイカ: → Japanese spine-less cuttlefish: n.[動]シリヤケイカ、ハリナシコウイカ. harinuki針抜き: → pincers: n.(s. & pl.)[動][蟹(かに)などの]はさみ; やっとこ、釘抜き、ペンチ; [製帆用の]針抜き. hari-sazaeハリサザエ: spined turbo.
harisenbon[魚]ハリセンボン(針千本)、ハリフグ: [米国・豪]porcupine fish, [米国]balloonfish, [学名]Diodon
holocanthus Linnaeus [ハリセンボン科(Diodontidae, porcupine fishes); フグの仲間であるが無毒である; 危険が迫ると
海水を飲んで体をふくらませ全身の刺を立てる] [画像(z22757.jpg)/熊本博物館].
/diodon: n.ハリセンボン[フグの一種]. [参考]体表全面に長いとげのあるハリセンボン科の海水魚。体長約40cm。驚くと腹をふくらませ、とげが直立する。世界の暖海域に分布。 食用にもなる。針河豚(はりふぐ)。近似種にイシガキフグがある. /long-spine porcupinefish: n.[魚]ハリセンボン [画像(z22263.jpg)/サンシャイン水族館]. /porcupine fish, [学名]Diodon holocanthus: [魚]ハリセンボン(針千本)、ハリフグ [ハリセンボン科]. [参考] porcupine: やまあらし. /porcupine fish: n.[魚]ハリセンボン(→ Diodon hystrix)、ネズミフグ、ハリフグ. /porcupine fish: n.[魚]イシガキフグ. /porcupine fish: n.[魚][学名]Diodon liturosus. harisenbon-ka[魚]ハリセンボン科: porcupine fishes, [学名]Diodontidae [硬骨魚綱・フグ目・フグ亜目の1科].
/gange: vt.[釣り針や釣り糸の付け根]を細針で巻いて守る; [釣り針]にはりすを付ける. /leader: n.[釣りの]はりす、釣元テグス、鉤素(はりす)[道糸の先端につながれる透明の細糸で、これに釣り針が結び付けられる]; [定置網・定置漁具の]垣網(かきあみ)[定置網などに魚を導くためのもの]、道網(→ fence net, barrier net); [海]索導器、 索道(つなみち)(fairleader); 先導船; 導水管; [大鉱脈に続く]導脈; [フィルム、テープなどの先端の 巻き取り用]リーダー; 指導者、先導者、案内者、指揮者、リーダー. [参考] 垣網、道網: 定置網の一部分; 定置網において、来遊する魚群を身網に誘導するために幕状に敷設する網. /snell: n.[釣]はりす(leader) [釣り針を釣り糸につなぐ(結び付ける)時に用いる短い糸・てぐす(→ gut); 錘(おもり)と 釣り針の間の糸](→ snood)、vt.[釣り針を]はりすに付ける、[釣り糸を]はりすに付ける. [参考]てぐす(天蚕糸): てぐす糸。蚕の一種「てぐすさん」の幼虫からとった糸で、釣り糸に用いられる. [参考] gut: n.[釣りの]てぐす. /a snell, snood; [米国] a leader: [釣]鉤素[釣針を釣糸につなぐ時に用いる短い糸]. /snood: n.[釣]はりす(snell)、てぐす; [主に天蚕糸の] 枝縄 [延縄の幹縄に取り付けられた、針・鈎(かぎ)を取り付ける ための縄・糸]、vt.[釣]…にはりすを付ける [参照] gut/snood line. /[釣]枝素(ハリス): ?. /to gange: vt.[釣針]にはりすを付ける; [釣針や釣糸の付け根]を細糸で巻いて守る. /ハリス止め: [参考]道糸にハリスをつなぐ道具; 針の交換が簡単になる.
haritsunawa張り索環: ring cleat. hari-ukezai梁受材: → beam clamp: n.[海]副梁受材、[例えば木船の場合の]副ビーム受材 . hariunagi針鰻(はりうなぎ): an elver; a glass eel [主に海岸または河口で見られるウナギの幼魚]. hariwatasu張り渡す: [参照]張る.
hariya-do[海]ハリヤード:
・ halliard tackle: n.ハリヤードテークル. /running gear(rigging), halyard: n.動索. /throat halliard: n.スロート・ハリヤード [ガフ(gaff)のスロート(throat)を檣より支持する動索]. /throat halyard: n.スロートハリヤード [参照]throat: n.[海・機][滑車の]通索孔(swallow)、スロート; [海]nock; のど、咽喉(いんこう).
harou波浪(はろう): [波]waves, sea belch, surf; ocean waves; [大波]billow; surge.
/ocean waves: n.波浪. /panting ahead [by sea waves]: 波浪が船首[底]をたたく. /pooping: 波浪が船尾[底]をたたく. /wave base: n.波浪作用限界深度 [波の影響が及ばなくなる深さ]. /wave forecast; wave forecasting: 波浪予報. /wave observation: 波浪観測. /wave recorder, wave meter, wave gage(or gauge): 波浪計 [量を計るものについては、米国ではgageの 方がよく用いられる] [参考]gage: 計器、ゲージ. /waverider, wave-rider: n.波浪観測ブイ. /wave staff: 波浪柱(はろうちゅう).
haru[帆・綱などを]張る:
・ to clap all sail on: 帆を全部張る. ・ to clap on: [帆を]さっと張る. /draw: v.(drew, drawn, drawing)vt.…を引く、引っ張る、引き寄せる; [図・線を]描く、引く; [絵を]描く; [帆が]風をはらむ、vi.[綱・ロープなどが引かれて]ぴんと張る; [海][風で帆が]張る. /drawn: [drawのp.p.(過去分詞)]adj.[綱などが]強く張った; 内臓を取り除かれた、はらわたを抜いた<魚など>; 引き分けの. /extend: vt.[綱など]を2点間に張り渡す; …を伸ばす、広げる. ・ to extend a rope between two ships: 2隻の船の間にロープを張る. /flat: adj.(flatter, flattest)平らな、水平な; [海]帆面を緊張して、帆をぴんと張った、adv.水平に、平らに(flatly); [海][帆を]ぴんと張って、n.平たい物; 平底船(flatboat). /flat in: [海][帆を]いっぱいに張って平らにする(to flatten in).
fill: vt.[海][風が帆を]いっぱいに張る、[海][帆]に風をはらませる、[風が][帆]をはらませる、[帆が風をはらむように]
[帆桁を]回す.
/hand-tight: adj.[海]手の力で一杯に張った.
set: vt.[帆を]風に向ける; [帆を]あげる; [索具の]たるみをなくす、緊張させる、ぴんと張る;
[網・わななどを]仕掛ける、[釣針を]魚にしっかりかける、据え付ける、取り付ける; 整える、調節する、用意する.
/stretch: n.[海]一間切りの区間、一帆走の距離; 伸ばすこと、伸張、張り、伸び、引っ張り; [競馬で特に最後の]直線コース. harukaze-[貝]ハルカゼヤシガイ: Indian volute. harupagiferu-ka[魚]ハルパギフェル科: [注釈: 学名など調査中です]. harusha-gai[貝]ハルシャガイ: → tessellated cone: n.[貝]ハルシャガイ、ハルシャ貝、カバフイチマツ. haryoku波力(はりょく): wave force. haryoku波力(はりょく): wave power[エネルギー源としての波がもつパワー].
haryoku-hatsuden波力発電: wave power generation.
/Russell rectifier: [波力発電用の]ラッセル整流器 [注]発電機駆動用の海水を波力によって揚水する水力装置。Robert Russell(1921-): 英国の技師. /wave-activated power generation: n.波力発電. /wave-powered: adj.波力発電の、波の力を動力源とする. /wave-powered ship, wave-harnessed ship: n.波の力を利用して進む船 [波のエネルギーを推進力にかえて走る船が研究されている。 船の形状や仕掛けを工夫して動力とする].
hasai破砕(はさい): [用例]砕波線、砕波点.
/crushing: adj.破砕する、押しつぶす. /crushed ice: 砕氷. /crushing test: 破砕試験. /crush zone: 破砕帯(はさいたい)、圧砕帯(あっさいたい). /hydrofracking: n.水圧破砕[シェールガスなどの採掘手法の一つ]. hasami鋏(はさみ・ハサミ): (pl.)scissors [語例]網切鋏(scissors for net cutting).
hasami[カニ・エビの]はさみ:
/chelate: adj.[動]はさみ(chela)をもっている. /claws: n.(pl.)[動][カニ・エビなどの]はさみ; [鳥獣の]かぎ爪; [鯨体引き揚げ用の]尾羽はさみ器. /claws, chela, pincers: [動][カニ・エビの]はさみ. /nippers: n.(pl.)[動][カニ・ザリガニなどの]はさみ; 挾具(そうぐ)[貝などを採る道具]. /pincers: n.(s. & pl.)[動][蟹(かに)などの]はさみ; やっとこ、釘抜き、ペンチ; [製帆用の]針抜き. hasamiki挟み器(はさみき): → whale claw: n.鯨体引き揚げ用クロー、鯨体引き揚げ用の尾羽挟(はさ)み器(cf. claw). hasei-daichi波成台地(はせいだいち): wave-built terrace. hase-iruka[動]ハセイルカ: cape dolphin. haseiryuu波成流(はせいりゅう): wave current. hasen波線(はせん): wave orthogonal; wave ray [参考] orthogonal: adj.直角の、直交する. hasetsubutsu波屑物(はせつぶつ): detritus.
hashi端:
/butt: n.突き合せ [外板などの接合部]; [道具・武器の太い、または大きい方の] 端(thicker end)、[釣り竿(つりざお)の]柄、 手元(てもと); [魚]ヒラメ、カレイ、[特に]オヒョウ(halibut)、カレイの類、v.端が接する、隣接する. ・ to spring a butt: [海]外板の接合部を緩(ゆる)ませる. /butt and butt: 端と端とを相接して. /butt end: 太い方の端. /fag end: [綱の]ほぐれた端. /horn: n.[一角(いっかく)などの]牙(tusk); 岬の端・先端; 半島の端; 砂州(砂洲)の突端・先端; [海湾の]入江; 角(つの) → [the H~]Cape Horn: ホーン岬. /loose end: n.[ひも・縄の]くくりつけていない端. /pointing: n.[海]綱の端を細くすること.
hashidome[ロープの]端止め(はしどめ):
n. [ロープなどの; 鋼索類の]端止め(はしどめ)、ホイップ; 引き揚げ・引き上げ小滑車; 鞭[を打つこと]、鞭打ち; 投げ釣り. /whipping: n.[釣り]たたき釣り; 糸や紐を巻きつけること; [綱・ロープの]端止め[材料][端止め: 綱類の先端が解(ほど) けないよう、細索で止めること]; [網地における]端止め[網縁をかがったり、縁網を取り付けて網地を補強すること]. [参考]かがる:糸を互い違いにかけて縫うこと.
hashigo梯子(はしご):
/berth ladder: n.寝台はしご. /companion ladder: [海]船室と甲板の間の階段、昇降口はしご. /companionway, companion way: [甲板下の]船室に通じる昇降口(階段) [参考] companion: n.[海]甲板天窓; 甲板昇降口の風雨よけ; =companion way、天窓(companion hatch). /gangway ladder: n.船側はしご(→ accommodation ladder). /hold ladder: n.倉内(艙内)はしご. /Jacob's ladder: n.縄梯子、縄ばしご. /monkey step: n.モンキー・ステップ[梯子の一種; 金属製の垂直の小型梯子]. /rundle: n.[巻き揚げ機の]鼓胴; [梯子(はしご)の、足をかける]梯子の横木(rung). /rung: n.[はしごの、足を掛ける]横木、段、足掛け [参照]rundle. /spoke: n.[海]舵輪(だりん)の取っ手、舵輪の柄; [梯子(はしご)の]横木、段; [車輪の]スポーク、輻(や). /stepladder, step-ladder: n.舷梯(げんてい)(→ accommodation ladder)、[持ち運びできる(portable)]段ばしご、きゃたつ、 [船腹に据え付けた]横木の階段、足掛け材でできた階段. [西語]escala de tojinos: [船腹に据え付けた]横木の階段、足掛け材でできた階段 [参考]tojino: m.[海][積み荷などを固定する ための] 止め木、チョック; [マストに取り付ける]索止め、クリート、止索栓; [船側の]足掛け材、[船腹に据え付けた]階段用の横木. /tweendeck ladder: n.甲板間はしご.
hashike[船]はしけ、艀:
vt.…をはしけ(荷船・伝馬船)で運ぶ、vi.[はしけが荷物を積んで]重そうに動く、のろのろと動く. [参考]はしけ(艀): (1)内海や河川で主としてばら積み貨物を運ぶ推進装置のない船; (2)港内で大型船と岸壁などとの間で 貨物を運ぶ推進装置のない小型の船. [画像(1)(z812.jpg): 大豆を荷積み中のバージ] [画像(2)(z811.jpg): 南米の国際大河川・パラナ川でのバージ押し船; バージ2隻を連結; バージ積載量は約1,000トン]. /bargee: n.はしけの船頭. /bargeman: n.はしけ(遊覧船)の船頭. /barge pole: 荷船の押し棒、舟ざお. /barge spike: 舟釘(=boat spike) [大型の平釘; 木造船用平形の大釘]. /bargeman: [主に米国]はしけ(barge)の船頭(人夫)(pl. -men)(→ lighterman). /barge pole: はしけ・荷船の押し棒、舟竿. /billyboy: n.[英国・口語][河川・沿岸用]平底荷船、平底単檣(たんしょう)船、艀(はしけ)(barge). /boatage: n.[海]艀(はしけ)による運搬、はしけ業; はしけ料、はしけ代、はしけ賃; 運搬能力. /gabbard, gabbart: n.[船]河川用の平底運貨船; ガバード船(ガバート船)[スコットランドで用いられた内水用の平底のはしけ; 長い艙口をもつのが特徴である]; [帆のある]川舟、はしけ(lighter, barge). /haulaboat: n.載炭用はしけ、給炭船. /hoy: n.[海]艀(はしけ)、[ばら荷などの]運搬船; [海][1本マストの]オイ、小型帆船、一檣旧式沿岸船 [かつての 1本マストの小型帆船; 重量物運搬用の大型はしけ]. /lighter: n.[海]はしけ、vt.[はしけで]…を運搬する. /lighterage: 艀(はしけ)の使用[による運搬]; はしけ賃、はしけ使用料; [集合的]はしけ. /lighter charge(due): n.はしけ賃. /lighter demurrage: n.はしけ延滞料. /lighterman: n.(pl. -men)はしけの船頭、はしけの乗組員(bargeman); はしけ(lighter)(→ bargeman). /line of barges: 引かれて行く一連のはしけ. /oil barge: 油はしけ[油を運ぶはしけ]. /pusher barge: n.押航はしけ、押航艀. /sampan: はしけ. /scow: n.[石炭・土砂などを運搬する]平底の大型運搬船(運送船)、大型平底船、スカウ [多くは砂利・ゴミ運搬用、 また艀(はしけ)・渡船用]、[平底の]渡船(とせん)、はしけ、箱船; 老朽船、廃船、vt.…を平底船・はしけで運搬する、スカウで運ぶ. /to barge: v.(barged, barging)vt.…を荷船(伝馬船、はしけ)で運ぶ. /water barge: 水はしけ、水船. /wherry: n.(pl. -ries)ウェリー [Dinghyよりも小型のスカル(または艫櫂・ともがい)で漕ぐボート(sculling boat)]; [米国][競漕用]一人乗りのスカル; [川で用いる]軽い漕ぎ船; [英国]平底の大型川船; [英国][川で人・荷物を運ぶ]渡船(とせん)、 渡し舟、はしけ、vt.はしけで運ぶ [参照] scull. /wherryman: n.平底荷舟の船頭・水夫.
hashinaga-chouchouuo[魚]ハシナガチョウチョウウオ: black-fin coral-fish. hashinaga-chouzameハシナガチョウザメ: [参考]中国・長江の固有種; 「淡水魚の王」と呼称され、成魚の体長は7~8m、重さ500㎏にも なり世界最大の淡水魚の一種とされる; 2010年までに絶滅したといわれる. hashinaga-anago[魚]ハシナガアナゴ: longbill pike conger. hashinaga-chouchouuo[魚]ハシナガチョウチョウウオ: [学名]Chelmon rostratus [チョウチョウウオ科].
hashinaga-iruka[動]ハシナガイルカ:
hashinaga-sayori[魚]ハシナガサヨリ: long-billed half-beak. hashinaga-sodegaiハシナガソデガイ: spindle tibia. hashinaga-ubauo[魚]ハシナガウバウオ: long beaked clingfish.
hashokudai[地理]波食台: wave-cut platform; wave-cut bench. hasoku波速(はそく)、波の速度: wave velocity.
hassan発散: divergence.
[参考]the Antarctic Convergence: 南極収束線(しゅうそくせん)、南極収斂線(しゅうれんせん) [南極大陸を囲む、環極流と西風漂流 との境界をなす] [参考]収斂(しゅうれん): convergence [対語]北極収束線: Arctic Convergence. /divergence: n.[海]発散 [海面の1点または1線から海水が四方八方へ流れていく現象; 流体が1点から四方八方・ 放射状に、または1線から両側に流れ出す現象]. [英語] divergence: Place in the sea where currents part, usually causing water to rise. [対語] convergence. /divergence line: n.発散線 [それに沿って発散が起こっている線]. /diverging wave: 八字波、発散波、船の進行による船首尾波[船が水上を航走する時、船首から八字形に広がりゆく波; 横波に対していう]. hassei-iki[波の]発生域(はっせいいき): generating area; generation area [of waves]. hassei-seibutsugaku発生生物学: photobiology. hasse-nisohaze[魚]ハッセニソハゼ: eightstripe sleeper.
hassha発射: hasshokuzai発色剤: [語例]例えばタイ(鯛)の魚体の色付け増進にオキアミなどを給餌する. hasuハス: piscivorous chub [参考][魚]ハス: [学名]Opsariichthys uncirostris uncirostris [コイ科(Cyprinidae) [画像(z22712.jpg)/熊本博物館].
hasuba-goori蓮葉(はすば)氷(はすばごおり): hasuha-goori蓮葉氷(はすはごおり): pancake ice. hasumeyoshigai[貝]ハスメヨシガイ: scaled sunset shell. hasuu波数(はすう): wavenumber.
hata旗:
/bean rag: n.[米国][俗語][食事中に戦艦に掲げる]赤い小旗. /blue ensign: [英国海軍]予備艦旗. /bunting: n.[総称・集合的][祝祭日などに街路などを飾る]旗類(flags)、まん幕、[特に船を飾る]装飾旗; [綿などの]旗布、 旗・まん幕用の切地 [参照] colours, ensign, flag. /complimentary ensign: 儀礼旗(ぎれいき) [外国の港に停泊中、当該船舶が、その国に敬意を表するために 慣例的に掲揚するその国の国旗] [参照]ensign. /depth of flag: 旗の上下の長さ[hoist、heightともいう].
ensign: n.(1)旗(flag, banner)、国旗; 軍旗、海軍旗、軍艦旗、商船旗; (2)[英国]片隅にUnion Jackの
ある赤(白・青)の旗; (3)[米国]海軍少尉; [英国]旗手(きしゅ); (4)[官職などを示す]記章(badge)、標章(emblem).
flag: n.旗、旗旒(きりゅう); [海軍]旗艦旗、司令旗、将旗; 旗艦(flagship); [艦隊の]司令官、司令長官; [船・飛行機の]国籍.
/fly: n.旗の横幅; 旗の外端、v.飛ぶ; [旗を]揚げる; ひるがえす.
/to break a flag: 巻いて上げた旗を開く.
/grouper, sea bass: [魚]ハタ [スズキ亜目・ハタ科の総称]. /hind: (pl. ~, ~s)[魚][南大西洋の]ハタ; 雌鹿. /[米国・カナダ]hump-back seabass, [豪・NZ]humped-back rod-cod: n.[魚]サラサハタ[ハタ科]. /jewfish: n.(pl. -fish or fishes)[大西洋熱帯地方産の]スズキ類ハタ科の大魚. /potato bass: n.[魚]カスリハタ. /rock hind: n.[魚][岩場に多い]ハタ. /red grouper: n.[魚][南大西洋・メキシコ湾に生息する]ハタの類. /red hind: n.[魚]米国フロリダ州及び西インド諸島産のハタの一種. /sea perch: n.[魚]ハタ(sea bass); マツダイ(tripletail); ウミタナゴ(surf fish). /spotted jewfish: n.[魚]西インド諸島海域・メキシコ西岸産のハタの一種. /warsaw: [魚][南大西洋・カリブ海産の]オオハタ(=warsaw grouper)、ハタ科の魚. hatago-isoginchakuハタゴイソギンチャク: [学名]Stoichactis kenti [イソギンチャクの仲間].
hatahata[魚]ハタハタ(鰰; 魚偏に神と書く): sandfish, sand fish, sand-fish, [学名]Arctoscopus japonicus
(Steindachner)[脊椎動物門・硬骨魚綱・スズキ目・ハタハタ科(sandfishes, [学名]Trichodontidae)に属する食用魚; 日本では
主に秋田・山形県、新潟県北部沖の日本海に多く分布する] [画像(z22805.jpg)/加茂水族館]. hatahata-ka[魚]ハタハタ科: sandfishes, [学名]Trichodontidae [硬骨魚綱・スズキ目・スズキ亜目の1科]. hata-ka[魚]ハタ科: sea basses, [学名]Serranidae [硬骨魚綱・スズキ目・スズキ亜目の1科]. hatameki[帆布・旗布・旗竿などの]はためき: [参照]はためく.
hatamekuはためく:
/cloth in the wind: 風上に向かい過ぎて帆のバタバタする状態. /flap: n.[帆布・旗布・旗などの]はためき、パタパタ(ばたばた)する音; [魚の]鰓蓋(えらぶた)、vt.(-pp-)[帆・カーテン など]バタバタと動かす、はためかす、vi.(-pp-)[旗・帆・カーテンなど]バタバタと動く、ぱたぱたする、はためく(flutter)、 翻る. /flapping: n.帆をあおること. /flutter: vi.[帆・旗など]はためく、ばたばた(ぱたぱた)する、翻(ひるがえ)る(wave, flap)、vt.[旗など]をはためかす、 n.[旗などの]はためき. /the flaps of a sail: 帆がはためく音. /slat: v.(slatted, slatting)vi.[帆などが]ぱたぱたはためく、ぱたぱたぶつかる.
hatanpo[魚]ハタンポ: deep-water catalufa, [魚]Pempheris macrolepidotus (Bloch et Schneider)[ハタンポ科]. hatanuno旗布(はたぬの): bunting [国際信号旗、その他の旗の布地用として用いる軽いウール布地; [慣]バンテン].
hataraku働く:
hatatate-dai[魚]ハタタテダイ: hatatate-garei[魚]ハタタテガレイ: crested flounder.
hatatate-ginpo[魚]ハタタテギンポ: hatatate-haze[魚]ハタタテハゼ: [学名]Nemateleotris magnifica [ハゼ科]. hatatate-numeriハタタテヌメリ: whipfin dragonet.
hatazao旗竿:
/flag staff: n.(pl. -staves, -staffs)旗竿 [略: F.S.](=flagpole). /house flag: 船首旗 [小型の社旗]. /jack: 船首旗[国旗を示す小旗; cf. the Union Jack(ユニオン・ジャック)]. /jack staff: n.[海]船首旗竿、船首の旗竿. /staff: (pl.~s)旗竿→ an ensign staff: n.船尾旗竿.
hatei波底(はてい): trough [一つの波の最も低い部分].
hatoba波止場(はとば):
dock: n.[米国]波止場(はとば)、桟橋(さんばし)(wharf, pier); ドック、船渠(せんきょ) [海岸や河岸に切り込んで
つくられた船の修理、清掃、建造用の構造物]; (通例~s)[便船渠、埠頭、荷役設備、倉庫などの] 港湾施設(設備)全体; そのような
港湾施設のある区域一帯、ドック地帯.
/dockside: n.波止場(近辺)、ドックサイド、adj.波止場(近辺)の、ドックサイドの.
quay: n.[特に岸辺沿いに構築した]埠頭、波止場、桟橋; 岸壁(wharf)、艤装岸壁、係船岸壁; キー [略: Qy.](pier, wharf)
[西語] muelle.
/a stevedore: 波止場人足.
wharf: n.(pl. wharves or wharfs)波止場(はとば)、埠頭(ふとう)(pier)、岸壁(かんぺき)、vt.[貨物を]波止場
に陸揚げする(保管する); …を波止場に繋(つな)ぐ、vi.波止場に着く(dock).
hatokkuハトック: [参照]肋材(ろくざい).
/futtocks: n.pl.[海][木造帆船の][中間]肋材(ろくざい)、ハトック. [参考]木船の中間肋骨は次のような数材からなり、それらを一括してハトックス(futtocks)と呼ばれる: (1)最下部の部材を floor timber また ground futtock、その上の部材を first futtock、その上の部材を second futtock; (2)最上部の部材を top timber または top futtock という. /futtock band: n.[海]ハトック・バンド、ファトック・バンド [futtock shroudの下端を支持する鉄輪]. /futtock hole: n.ハトック孔、ファトック孔. /futtock plank: n.[海]ハトック・プランク [内竜骨に接する張板]. /futtock plate: n.[海][帆船の]ハトック・プレート、檣楼の側板にある帯板、檣楼座板、マスト索具の下端を維持する 鎖または鉄棒. [参考]ハトック・プレート: 大型帆船においては、中檣の横静索(よこせいさく)の脚(あし)を開かせるために(シュラウドに 開きをつけるために)、下檣の頂部に取り付けられたトリストルツリー(trestletree)の上に細長い鉄材(鉄板)を船の中心線に 直交させて張られている; 一種のプラットフォームを形成しており、これをハトオック・プレートという. /futtock shrouds: n.pl.[海]ハトック・シュラウド、ファトック・シュラウド [マスト索具の下端を檣に維持する鎖または 鉄の棒; 中檣索具の下端を支持する鉄棒]、檣楼下静索(せいさく) [檣楼やfuttock plateの両端を下檣の上部に固定している短い 幾本かの横静索(よこせいさく)]. /timber: n.(~s)[海]船材; 肋材.
hatome鳩目:
/eyelet hole: n.鳩目孔. /gromet: n.=grommet. /grommet: n.[海]索輪、環(わ)綱、眼綱、グラメット; [海][帆を支索に取り付ける]索環(さくかん); [パイプを連結する] 座金、パッキン; 綱輪; 鳩目. hatome-kumitsugiはと目組み接ぎ: eye splice.
hatou波頭(はとう)、[波の]峰、波頂、vt.<波>の峰に乗る、vi.[波が]うね立つ、波頭を立てる: crest.
hatou波頭: [参照]波. hatou波涛(はとう): [文章語]おおなみ. hatsuden-gyo[魚]発電魚: electric fishes.
hatsudouki-sen発動機船: a motorboat; an autoboat.
・ a dumb barge: n.[船][英国]無帆船、無動力船、[帆・機械なしの]はしけ; 運貨船; [Thames川の]潮流で走る艀(はしけ)舟. /inboard: adj.[海・空]船内の、機内の、船(機)の中心に寄った、adv.船内(機内)に(aboard)[西語: a bordo]、 船(機)の中央寄りに、n.内側(ないそく)発動機[付きの船]、[対語] outboard [参照] aboard. ・ an inboard engine: n.船内モーター. ・ an outboard engine: n.船外モーター. /inboard-outboard: adj.,n.[小型船用の]船尾の推進機と連結した船内発動機の[付いた船]、船内発動機連結 船外推進船の[船](→ stern drive). /motorboat: n.モーターボート、発動機船. ・ A large cargo ship rammed a small motorized boat.: 大きな貨物船が小さな発動機(モーター)付きボートに突き当たった. /motor ship, motor vessel: n.機船; 発動機船 [略: M.S., M.V.]. /powerboat: n.モーターボート、発動機艇、発動機船、動力船. /runabout: n.ランナバウト、小型の発動機船(モーターボート)、小型の無蓋車・飛行機、小型オープンカー. /speedboat; motorboat: n.[船]モーターボート [内燃機関を装備する小艇].
hatsuen-shingou発煙信号:
hatsuganran発眼卵(はつがんらん): eyed egg. hatsugatsuo初鰹(はつがつお): the first bonito of the season [参考]日本の初夏の頃にカツオの群れが黒潮に乗って日本 列島の沖合いを北上するが、その群れのことをいう; その後この群れは秋に南下するが、それを「戻り鰹」という.
hatsukoukai初航海: hatsume[魚]ハツメ: Owston's rockfish.
hatsumono初物(はつもの): hatsuongyo発音魚(はつおんぎょ): soniferous fish [参考]soniferous: adj.音を伝える、音を出す. hatsurangan発眼卵(はつがんらん): eyed egg. hatsuyuki-dakara[貝]ハツユキダカラ: miliaris cowrie.
hattenshou八点鐘: [参照]時鐘、号鐘.
haujingu[海]ハウジング:
haundoハウンド:
hausu-bo-toハウスボート: [参照]barge. hausuho-ru[海]ハウスホール(錨鎖孔): [参考]アンカー(錨)のチェーン(鎖)やロープを通すために、船首部の両舷に あけられている円筒形の穴。普通、摩滅を防ぐために舷側の外側にチョックという枠板(枠木)を取り付けて補強されている. hausu-rain[海]ハウスライン: houseline [三つ撚りの小綱; 撚り糸細索の上等品]. hauzurain[海]ハウズライン [三つ撚りの小綱; 撚り糸細索の上等品]: houseline [参照] housing. hawaian-monku-azarashi[動]ハワイアンモンクアザラシ: → Hawaiian monk seal: n.[動]ハワイアンモンクアザラシ、 タイヘイヨウモンクアザラシ. hawai-chouchouuo[魚]ハワイチョウチョウウオ: [学名]Chaetodon miliaris [チョウチョウウオ科] hawai-utsubo[魚]ハワイウツボ: → shark like fishes: n.[魚]ハワイウツボ; Gymnothorax berndti.
haya[魚]ハヤ: minnow [参考]ハヤ、鮠(はや): 関西地方では「オイカワ」、東京方面では「ウグイ」.
/minnow: (pl. ~, ~s)[魚]ヒメハヤ、ミノウ [欧州・アジア産のコイ科の小魚]、[欧州産]ハヤの一種; [広く]ハヤの類 (→ 学名: Phoxinus phoxinus)、ウグイの類、コイ科の淡水小魚; ヤナギバエ[コイ科の小魚]; [米国][一般に]コイ科の 小魚; [一般に]小魚、ざこ; 釣りの餌用に養殖した小魚. /minnows and carps: n.[魚]コイ科. /tiddler: n.[英国幼児語]ちっちゃな魚(生き物)、[特に]トゲウオ(stickleback)、ハヤ、オタマジャクシ. haya-awase[釣]早アワセ: [参考]アワセのタイミングが早過ぎること. hayabusa-gaiハヤブサガイ: winged pearl-shell.
hayase早瀬: race; tidal race [潮流の中でもその流れの速さが特に大きいところ].
/rapids: n.pl.急潮; 急湍(きゅうたん) [湍とは「はやせ」のこと]. /rip: n.[海・川などの]早瀬の流れ(波)、早瀬に立つ波、さざ波、リップ; 激潮(→ tide rip, tide-rip)、 [暗礁上などにできる]激浪、あびき. /rip current: n.あびき(=rip tide). /rip tide: n.あびき(=rip current).
hayate早手:
haze[魚]ハゼ、沙魚(はぜ): goby(pl. -bies, [集合的に]~), fatherlasher, rockfish.
/gobiid: n.[魚]ハゼ科の魚、adj.[魚]ハゼ科の. /gobioid: n.[魚]ハゼ(goby)、ハゼに似た魚、adj.[魚]ハゼ(goby)の、ハゼに似た. /goby: n.(pl.[集合的に]~, -bies)[魚]ハゼ [米国産淡水魚](→ Amphiodon alosoides); ハゼの類. /goby, fatherlasher, rockfish: n.ハゼ. hazekuchi[魚]ハゼクチ: javelin goby.
hazureru[コースなどを]はずれる:
hazusuはずす:
/to unbend: [海][帆を]帆柱(支索)からはずす; [ロープを]ゆるめる、解く [対語]to bend the sail: 帆を桁に縛りつける. /unbitt: vt.[海][索・綱などを]繋柱(係柱)から解き放つ(取り外す)、ビットからはずす. /unbuckle: v.締め具をはずす. /unjoint: vt.[網]の結び目を解く; [釣り竿]の継ぎをはずす; [継ぎ目を]はずす. /unlink: vt.…の環(かん)をはずす、連環を離す(解く)(→ 鎖、錨鎖). /unship: vt.[船荷などを]降ろす、陸揚げする; [船客を]下船させる; [海][舵柄(だへい)・舵支柱・マストなどを]取り外す、 抜きはずす、vi.陸揚げさせる; 下船する; 取りはずされる、はずれる. /unsling: vt.[海][帆桁・積み荷などを]吊り綱から降ろす、…の吊り綱をはずす、スリング取り外す.
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