序章・プロローグ
第1章 青少年時代、船乗りに憧れるも夢破れる
第1節: 船乗りへの夢を追いかける少年と神戸商船大学長との出会い
第2節: 家族との船旅は船乗りへの夢を育む原点であった
第3節: 父の突然の他界で生活は激変、商船高校を諦め普通高校へ進学
第4節: 神戸商船大学の受験かなわず、船乗りへの夢消え去る
第2章 大学時代、山や里を歩き回り、人生の新目標を閃く
第1節: 北海道の日高山脈を縦走し感涙する
第2節: 先輩にはキャンパスで、自然には山で厳しくしごかれる
第3節: 雪上テントの中で人生最高の閃き、国連法務官をめざす
第3章 国連奉職をめざし大学院で学ぶ
第1節: 国際法を専攻し、国連平和維持軍に興味をいだく
第2節: 留学できず「浪人生活」するなかで、海洋法ゼミと海洋プログラムに出会う
第3節: 関大新聞紙上の先輩活躍記事、偶然目に留まる
第4節: 羽田空港での初顔合わせと対話は運命の分岐点
第5節: 浪人生活は人生の回り道ではなかった
第4章 ワシントン大学での勉学と海への回帰(その1)
第1節: 太平洋を越えてシアトルへ
第2節: 初心に戻って語学研修に向き合う
第3節: ロースクール図書館システムに驚嘆する
第4節: 「海洋法&海事プログラム」と海洋研究所について
第5節: 第一学期の学業成績に衝撃を受け心折れる(その1)/千辛万苦の海洋法講義
第6節: 第一学期の学業成績に衝撃を受け心折れる(その2)/期末筆記試験に苦闘
第5章 ワシントン大学での勉学と海への回帰(その2)
第1節: 研究論文をもって起死回生を期す(その1)/地理的偶然による海洋資源の配分
第2節: 研究論文をもって起死回生を期す(その2)/論文「アフリカ地域と200海里経済水域」
第3節: 海洋学や海運学の面白さに誘われ、海へ回帰する
第4節: 深海底マンガン団塊と海洋環境保全を深掘りする(その1)
第5節: 深海底マンガン団塊と海洋環境保全を深掘りする(その2)
第6節: 海洋コンサルタントとの出会い、そしてシアトルとの別れ
第6章 個人事務所で海洋法制などの調査研究に従事する
第1節: 東京砂漠で社会人生活の第一歩を踏み出す
第2節: ビジネスに不器用な私の悩みと焦り
第3節: 日韓大陸棚協定を深掘りする
第4節: 東シナ海大陸棚境界画定にどんな未来があるか-百年の争いか(その1)
第5節: 東シナ海大陸棚境界画定にどんな未来があるか-百年の争いか(その2)
第6節: 天から舞い降りた新聞広告、運命の分岐点となる
第7章 JICAへの奉職とODAの世界へ
第1節: 研修事業による人づくりと心の触れ合い(その1)
第2節: 研修事業による人づくりと心の触れ合い(その2)
第3節: 研修事業が海と連環することを知り、鼓舞される
第4節: 初めての海外出張に学ぶ(エジプト、トルコ、フィリピン)
第5節: 英語版「海洋開発と海洋法ニュースレター」を創刊する
付記: 海洋雑学の10年の歩み
第6節: 「海洋法研究所」の創設に向けて走り出す
第8章 水産プロジェクト運営を通じて国際協力(その1)
第1節: 担当プロジェクトを総覧する
[付属資料]JICA水産室時代における海外出張略履歴
第2節: 担当はインドネシアの漁港案件から始まった
第3節: チュニジア漁業訓練センタープロジェクトから多くの教訓を学ぶ(その1)
第4節: チュニジア漁業訓練センタープロジェクトから多くの教訓を学ぶ(その2)
第5節: ア首連にて水産増養殖センターの建設を施工監理する(その1)
第6節: ア首連にて水産増養殖センターの建設を施工監理する(その2)
第7節: カリブ海での沿岸水産資源調査やパラオでのカツオ操業の採算性実証に取り組む
第9章 水産プロジェクト運営を通じて国際協力(その2)
第1節: アルゼンチンの国立漁業学校プロジェクトに向き合う(その一)
第2節: アルゼンチンの国立漁業学校プロジェクトに向き合う(その二)/技術協力と
無償協力との合わせ技
第3節: アルゼンチンの国立漁業学校プロジェクトに向き合う(その三)/最終合意に
乾杯する
第4節: アルゼンチンへ赴任する
第10章 マル・デル・プラタで海の語彙拾いを閃く(その1)
第1節: 専門家と共に技術移転と協業計画づくりに励む(その1)
第2節: 専門家と共に技術移転と協業計画づくりに励む(その2)
第3節: 「海の語彙拾い」を閃き、大学ノートに綴る
第4節: パタゴニアを大西洋岸沿いに一路南下する
第5節: パタゴニアをアンデス山脈沿いに北上する
第11章 マル・デル・プラタで海の語彙拾いを閃く(その2)
第1節: プロジェクトのその先を探り、明るい未来を拓く
第2節: 「さらばマル・デル・プラタ!」、何時の日か再訪あらん
第3節: エピソード(その一)/笑えない本当の話
第4節: エピソード(その二)/笑えるウソのような話
第12章 三つの部署(農業・契約・職員課)で経験値を高める
第1節: 農業投融資と向き合う(その一)/中国での大豆栽培試験
第2節: 農業投融資と向き合う(その二)/5ヶ国での栽培試験
第3節: 契約課でパナマ運河代替案調査に関わる
第4節: 職員課のどの仕事も喜ばれる
第5節: 英語版「海洋白書/年報」と「海洋語彙集」づくりに前のめる
第13章 国際協力システム(JICS)とインターネット
第1節: 食糧増産援助(2KR)は優れもの
第2節: 調査団員の人繰りに明け暮れる
第3節: インターネットの世界を熱く語る「M」さんとの出会い
第4節: ネットサーフィンと海洋語彙集づくりの輝く未来
第5節: 自作ホームページに鳥肌が立ち感涙する
第14章 改めて知る無償資金協力のダイナミズムと奥深さ
第1節: 職務の醍醐味、それはトラブル・シューティングとの向き合い
[資料] 無償資金協力業務時代前後における海外出張履歴
第2節: 海を相手にする漁港建設の難しさ
第3節: ブータン不正事件、天と地がひっくり返る
第4節: 世界の全発展途上国、JICAの全事業部・事業形態に向き合いフォローアップ業務を担う
第15章 パラグアイへの赴任、13年ぶりに国際協力最前線
に立つ(その1)
第1節: 大統領府企画庁での職務、その理想と現実の狭間で(その1)/業務を総観する
第2節: 大統領府企画庁での職務、その理想と現実の狭間で(その2)/業務の選択と集中
第3節: 辞典づくりの環境を整え、プライベート・ライフも楽しむ
第4節: 「海なし国」での船舶博物館との出会い、辞典づくりを鼓舞する
第16章 パラグアイへの赴任、13年ぶりに国際協力最前線
に立つ(その2)
第1節: 「海あり近隣諸国」ブラジル、アルゼンチン、チリ、ウルグアイに海を求めて旅をする
第2節: 米国東海岸沿いに海洋博物館を訪ね歩く(その1)
第3節: 米国東海岸沿いに海洋博物館を訪ね歩く(その2)
第4節: 古巣のフォローアップ業務に出戻る
第5節: 国連海洋法務官への奉職を志し、情熱を燃やし続けて
第6節: 国連への情熱は燃え尽きるも、新たな大目標に立ち向かう
第17章 超異文化の「砂漠と石油」の王国サウジアラビア
への赴任(その1)
第1節: 日本の技術協力に期待する石油王国サウジアラビア(その1)
第2節: 日本の技術協力に期待する石油王国サウジアラビア(その2)
第3節: サウジアラビアにおけるプライベートライフ(その1)/欧米式コンパウンド生活
第4節: サウジアラビアにおけるプライベートライフ(その2)/砂漠へのピクニック
第5節: サウジの異次元文化に衝撃を受ける
第18章 超異文化の「砂漠と石油」の王国サウジアラビア
への赴任(その2)
第1節: 「海のラクダ」ダウ船を追い求め、時計回りにアラビア半島諸国を旅する(その1)
/ドバイ、バーレーン、カタール
第2節: 「海のラクダ」ダウ船を追い求め、時計回りにアラビア半島諸国を旅する(その2)
/ドバイ(再)、オマーンなど
第3節: エジプト・ナイル川で戯れ、スエズ運河で昔の夢を想う(その1)
第4節: エジプト・ナイル川で戯れ、スエズ運河で昔の夢を想う(その2)
第5節: モロッコの海と港を巡り歩き、ジブラルタル海峡の横断に感涙する
第19章 超異文化の「砂漠と石油」の王国サウジ
アラビアへの赴任(その3)
第1節: バイキングの故郷・北欧諸国への探訪(その1)/ストックホルム、オスロ
第2節: バイキングの故郷・北欧諸国への探訪(その2)/ベルゲン、コペンハーゲン、ハンブルグ、アムステルダム
第3節: 南欧・地中海沿岸(マルセイユからベニスまで)の海洋博物館を探訪する(その1)
第4節: 南欧・地中海沿岸(マルセイユからベニスまで)の海洋博物館を探訪する(その2)
第20章 中米の国ニカラグアへ赴任する(その1)
第1節: ニカラグアでの「国づくり人づくり」とプライベートライフ
第2節: 青少年時代の夢ついに実現、パナマ運河を通航する
第3節: 旧スペイン植民地パナマの金銀財宝積出港ポルトベロへ旅する
第4節: 米国西海岸(カリフォルニア州)沿いに海洋博物館を巡る
第21章 中米の国ニカラグアへ赴任する(その2)
第1節: コスタリカ、そしてメキシコへの旅 - ベラクルスの海事博物館やウルア要塞などを巡る
第2節: 「ベラクルスでの恨み」を忘れなかった海賊ドレークについて
第3節: 国内の協力最前線、その現場を駆け巡る
第4節: ニカラグア湖オメテペ島やエル・カスティージョ要塞へ旅する
第22章 ニカラグア運河候補ルートの踏査と奇跡の生還
(その1)
第1節: ニカラグアに足跡を遺した歴史上の人物たち(その1)/コロンブス、コルドバなど
第2節: ニカラグアに足跡を遺した歴史上の人物たち(その2)/海賊モーガン、英国海軍
提督ネルソなど
第3節: 「ニカラグア運河の夢」の系譜をたどる
第4節: 運河候補ルートの踏査(その1): ブリット川河口など
第5節: 運河候補ルートの踏査(その2): エスコンディード川、エル・ラマ川など
第23章 ニカラグア運河候補ルートの踏査と奇跡の生還
(その2)
第1節: 運河候補ルートの踏査(その3): サン・ファン川と河口湿原
第2節: オヤテ川踏査中における突然の心臓発作と奇跡の生還 (その1)
第3節: オヤテ川踏査中における突然の心臓発作と奇跡の生還(その2)
第4節: コンセッション協定が締結されるも、「ニカラグア運河の夢」再び遠ざかる
関連資料あり
第24章 「自由の翼」を得て、海洋辞典の「中締めの〝未完の完〟」
をめざす
第1節: 嘱託として「健康管理センター」に勤務する
第2節: 東日本大震災、早期完全離職の決断を後押しする
第3節: 理想と現実のはざまで「選択と集中」に取り組む(その1)/辞典たるゆえん
第4節: 理想と現実のはざまで「選択と集中」に取り組む(その2)/データベース&フォトギャラリー
第5節: 理想と現実のはざまで「選択と集中」に取り組む(その3)/新しいビジョン&チャレンジ
第6節: 辞典づくり、2020年の「中締めの〝未完の完″」をめざして
第7節: 海洋辞典の承継編者探しを家族に口頭・書面で依願する
第25章 辞典づくりの後継編さん者探しを家族に依願し、
未来へ繫ぎたい
第1節: 家族への手紙(その1)/最初に読んで!
第2節: 家族への手紙(その2)/ドメインとサーバーの契約延長と支払い
第3節: 辞典づくりの若干の「系譜」と「思い」について
第4節: インターネットでの後継編さん者の「公募案内」と「応募要領」
第5節: 後継編さん候補者の応募要件について補足説明する
第6節: 後継編さん者への幾つかの重要な「お願い」
第7節 公募案内と応募要領(トライアル版)
第26章 辞典の作成と継承のための「実務マニュアル
(要約・基礎編)」
第1節: はじめに読んで(本章の概要)
第2節: ドメインとサーバーの契約延長(年1回更新)と支払い
2-1 ドメイン、その「ユーザー専用ページ」へのアクセス法、契約の延長と支払い法
2-2 サーバー、その「ユーザー専用ページ」へのアクセス法、契約の延長と支払い法
第3節: 「ウェブ海洋辞典」編さんに当たっての基本事項・基礎知識(階層構造など)
第4節: タグ命令言語による「ウェブ辞典」の作成・アップデートの方法
4-1 タグをもって作成するのがベスト
4-2 作成からウェブ閲覧までの大まかな流れ
4-3 タグ命令による作成のための予備知識
4-4 タグ命令による作成演習
4-5 ページのアップデートの基礎知識
4-6 辞典内外のページとのリンク、その他
第5節: 「ftpソフト」によるファイル・画像などのサーバーへのアップロード法
第6節: その他の重要事項について
ファイルの名称変更・移動、バックアップ、エラー修正、画像の種類など
[参考資料] 「実務マニュアル(詳細編)」 [作成中]
第27章 完全離職後、海外の海洋博物館や海の歴史文化施設
などを探訪する(その1)
第1節: 「自由の翼」をまとい海外を旅する、世界は広い(総覧) [作成中]
[参考資料] 海外出張などの記録: JICA以前(1974-1976年)、奉職中(1976年-2011年)、離職直前後(2011年-現在)
第2節: オーストラリアに次いで、東南アジア(タイ・マレーシア・シンガポール)の
海洋歴史文化施設を訪ね歩く
[参考資料] 葡英蘭によるマラッカ統治歴史略年表
第3節: 韓国の海洋博物館や海洋歴史文化施設を訪ねて(その1)/釜山、蔚山、木浦
第4節: 韓国の海洋博物館や海洋歴史文化施設を訪ねて(その2)/統営、閑山島、
潮汐発電所など
第28章 完全離職後、海外の海洋博物館や海の歴史文化施設
などを探訪する(その2)
第1節: 英国南部の港町(ポーツマス、プリモス、ブリストルなど)を歩く
第2節: アルゼンチン・ビーグル海峡とマゼラン海峡を駆け、パタゴニアを縦断する
(その1)/2014.3
[参考資料] ビーグル海峡&マゼラン海峡+海洋博物館巡り+パタゴニア縦断の旅程
第3節: アルゼンチン・ビーグル海峡とマゼラン海峡を駆け、パタゴニアを縦断する
(その2)/2014.3
第4節: カナダ・バンクーバー経由で、キューバの海と要塞を訪ねて(その1)
第5節: カナダ・バンクーバー経由で、キューバの海と要塞を訪ねて(その2)
第29章 完全離職後、海外の海洋博物館や海の歴史文化施設などを探訪する(その3)
第1節: 香港とマカオの海洋博物館などを駆け巡る
第2節: 台湾の基隆・淡江・高雄の海と港を巡り、海洋博物館を探訪する/2016.6パック、
2017.2淡江
第3節: 中国の「上海航海博物館」と「京杭大運河」(杭州・南京・蘇州)を訪ねる
第4節: ポルトガルからスペインを経て、ギリシア・エーゲ海に憩う/2018.9
[参考資料](1)ポルトガル~ギリシャ旅程/(2)
略年表: エンリケ航海王子・ディアス・バスコダガマ・
支倉常長・コロンブス
第5節: 放浪の旅は続く/世界は面白いものに満ちている [作成中/Under Construction]
第30章 日本国内の海洋博物館や海の歴史文化施設を訪ね歩く
第1節: 日本国内のウォーターフロント、海洋博物館や海の関連施設を探訪して(総覧)
[参考資料] 国内の旅のリスト(博物館巡覧を含む)
第2節: 東京・関東地方の海洋関連施設を巡覧する
[資料編(追記録)]: logchap30-2shiryou.html
第3節: 大阪・神戸・関西地方の海洋関連施設を巡り歩く(その1)
第4節: 大阪・神戸・関西地方の海洋関連施設を巡り歩く(その2)
第5節: 地方の海と港、海洋関連施設を訪ね歩く
第6節: ウォーターフロントや海洋関連施設巡りの「旅と辞典づくり」は続く [作成中/Under Construction;
logchapt30-6.html]
第31章 パンデミックの収束後の海外渡航を夢見る万年青年(その1)
第1節: 新型コロナウイルス罹患後の教訓と旅の再開を期す(総覧)
第2節: 「ニカラグア運河」を追いかけて再訪を夢見る(その1)/子らの笑顔はじける農漁村へ
[ニカラグア運河関連資料]
第3節: 「ニカラグア運河」を追いかけて再訪を夢見る(その2)/プンタ・
ゴルダ川運河ルートに思いを馳せて
第4節: カナダ東部海岸諸州の海・運河・船の風景を求めて
第32章 パンデミックの収束後の海外渡航を夢見る万年青年(その2)
第1節: 中国の京杭大運河を再び訪ね歩く(揚州・開封など)
[参考資料] 「中国大運河」NHK録画資料など
第2節: アフリカ大陸最南端の喜望峰と「ガーデンルート」の海を訪ねて
第3節: インドネシアのモルッカ諸島(香料諸島)、スパイスと古要塞を訪ねて
[参考資料] テルナテ島等資料
第4節: 世界にも日本にも魅力ある旅に溢れている [作成中/Under Construction]
第33章(最終): 人生は素晴らしい/「すべてに」ありがとう
後書き - 人工知能AIの先にある辞典づくりを想像する